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『ジューシー・ルーシー』 [ブリティッシュ・ロック]

FREEDVDを見ていて思い出した。
そうだ、ジューシー・ルーシーの紙ジャケ買ったんだっけ!

   

なんのこっちゃ?とお思いの方も多いだろうが、FREEのグラナダTVでのスタジオ・ライヴのときにカメラが彼らの後ろに置かれたアンプ群のバックに回り込むシーンがある。
そのときにマーシャルのアンプの背面に「JUICY LUCY」というロゴがマークされているのだ。

   

フリーとジューシー・ルーシーとのあいだにつき合いがあったのかどうかは知らない。
単にフリーの前後に演奏しただけかもしれないし、メンバーがジューシー・ルーシーと親交があってアンプを借りたのかもしれない。

いずれにしてもオレンジのアンプとともに思わず目が釘付けになってしまった映像だった。

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エレクトリック・ライト・オーケストラ [ブリティッシュ・ロック]

ELOの紙ジャケを2枚購入してみた。
じつはぼくはELOを聴いたことがない。

だがSony Musicのサイト「HIGH-HOPES」を覗くと、

POPの魔術師ジェフ・リンを中心とするELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)は、ビートルズへの愛情をクラシックと混ぜ合わせた独自の音楽スタイル……全世界で2500万枚以上のトータルセールスを記録。

というようなことが書いてある。

   

ジェフ・リンの名前はジョージのソロ・アルバムのころからチラホラ聞いていたので、これは買わないわけにはいかないな、と思っていた。

7月の「初めてのモット5枚」につづいて、「初めてのELO」というわけだ(笑)。
今回は東芝EMIからの最初の2枚とSonyからの4枚の計6枚がリリースされたわけだが、ぼくが買ったのは5thの『フェイス・ザ・ミュージック』と6th『オーロラの救世主 A NEW WORLD RECORD』の2枚だ。

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イアン・ハンター 『流浪者』-モットの世界 番外編 [ブリティッシュ・ロック]

モット・ザ・フープルのアルバム群をはじめて聴いたぼくが、イアン・ハンターのソロ・アルバムを買ったのは、一にも二にも「紙ジャケ探検隊」の記事を読んだからだ。
その一部をここに紹介させていただく。

まぁなにしろ全編、昇り調子のジャコ・パストリアスのベースが
歌いまくってます。ハンターが歌わない分歌ってるというか。
『ゴッド』ではジャコのギターまで聴けますから、どっちかって
いうとジャコ・ファン必携です

白眉は『傷心のハイウェイ』で、ジャコのベースの上で、デビッ
ド・サンボーンのアルト・サックスが飛翔した次の瞬間、あの
クィーンの聖歌隊コーラスが鳴り渡るわけです。フレディ、ブラ
イアン、ロジャーです、はい。こりゃ一体なんでしょ?ってゆう
くらい豪華です


                   →紙ジャケ探検隊の特集はここ。(UPDATE 2006/7/15)

   

これにつけ加えることはほとんどないと言ってよい(笑)。
でもそれじゃあんまりだから少しだけ補足をしておくと、アルバム『流浪者 All American Alien Boy』は1976年4月にリリースされた2枚めのソロ・アルバムで、ミック・ロンソンの不参加が残念(当時ミックはディランのローリング・サンダー・レヴューに参加)だが、ジャコの参加が限りなくその価値を高めている作品だ。

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モット・ザ・フープルの世界-part 2 [ブリティッシュ・ロック]

モットのpart 2、今回はコロンビア編です。

   

コロンビア移籍第1作、デイヴィッド・ボウイによるプロデュースで知られる『すべての若き野郎ども All the Young Dudes』は1972年9月のリリース。

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モット・ザ・フープルの世界-part 1 [ブリティッシュ・ロック]

「ブリティッシュ・フォークのミューズたち」はちょっとお休みさせていただいて、今日と次回でモット・ザ・フープルを紹介させていただく。
じつはぼくはモットをまったく聴いたことがなかった。
きっかけは『レコード・コレクターズ』誌の1996年9月号である。
特集「ザ・フーと『トミー』」を読んで、次のページをめくると第2特集がモットだったのだ。

その最初の記事「パンクの源流となった悩める"若き野郎ども"」の冒頭で三宅はるおはこう書いている。
60年代末から70年代半ばのブリティッシュ・ロック・シーンでも異彩を放ちながら、彼らには絶えず悲運のバンドというイメージがつきまとった。しかし"ディランとストーンズの出逢い"と呼ばれた、そのラフなロックンロールは、まさしくのちのパンクへの源流であった。そしてその歴史は、ロックンローラーの業とでも言うべき悲しみを秘めたものとして完結している」(48ページ)
これはどうしても聴いてみたくなりますよね。

   

それから10年!
今回の紙ジャケ化(7月5日リリース)を機に前半のアイランド時代から2枚、後半のコロンビア時代から3枚、計5枚を買ってみた。
今日はアイランド期のなかからデビュー作の『モット・ザ・フープル』と『ブレイン・ケイパーズ』を聴いてみようと思う。

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デイヴ・メイスン 『アローン・トゥゲザー』 [ブリティッシュ・ロック]

パープルの紙ジャケといっしょに買ったので、ほんとうだったらもっと早くご紹介するつもりだったのだが、いろいろあって遅くなってしまった。

2月22日リリースのユニヴァーサル「名盤の殿堂」シリーズの1枚だ。

   

どちらかというと知る人ぞ知る、というものが多いこのシリーズのなかで、デイヴ・メイスンの『アローン・トゥゲザー』は文句なしの大名盤である。
このアルバムは1970年のリリースだが、当時わが国でも評判になったのを覚えている。

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ディープ・パープルの紙ジャケ-part 3 [ブリティッシュ・ロック]

マイ・ブログで初めて3日連続の新作記事UP(これを個人的にはトリプル・トウコウと名づけたい…笑)をめざしたのだが、あえなく着地に失敗してしまった。

それにしても荒川静香の演技は見事でしたねえ。
フリーも美しかったけれど、その前日のショート・プログラムの優雅な演技には思わずうっとりしてしまった。
いやあ、ほんとうに金メダルが取れてよかった。
得意のイナバウアーが採点の対象外になったときにあきらめて引退しないでよかったですね~(と、いかにも昔からのファンみたいなコメント^^;)。

というわけで、1日あいだが空いてしまったが part 3 である。

  

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ディープ・パープルの紙ジャケ-part 2 [ブリティッシュ・ロック]

まず昨日の補足から(笑)。
きのうの記事に載せた「ブラック・ナイト」のシングル盤は再発盤で、最初は東芝音工からのリリースだったという情報を白熊音盤店主人の白熊さんからいただいた。
まったく知らなかった!!
あらてめてお礼を述べます。ありがとうございました。

それと調べてみるとぼくのシングル盤はどうも「58」の「ブラック・ナイト」が最後のようだ。
個人的には71年にまだシングル盤を買っていたというのが驚き(笑)。

さて、パープルが嫌いな理由だが、ひと言でいうとジョン・ロードやリッチー・ブラックモアの音楽性がぼくの趣味に合わない、ということなのだ。
ただこう言ってしまうと身も蓋もないし、なんかエラそうにも聞こえるのでもうちょっと詳しく説明すると、

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11月の紙ジャケ―その1 フリートウッド・マック [ブリティッシュ・ロック]

冬のボーナスを目前に控えて、またまた紙ジャケのリリース・ラッシュ。
とりあえず12~3枚は買ってしまいそうだが、今日はその第1弾として、フリートウッド・マックをご紹介しよう。

 

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ヤードバーズ 『ロジャー・ジ・エンジニア』 [ブリティッシュ・ロック]

うっうっうっ(例によって、酔っ払って吐きそうなのではありません、泣いてるんです)。
ついに出た、出やがった~、『ロジャー』の紙ジャケ。

  

最初にこのCDが紙ジャケで出ると知ったのは『レココレ』2003年の5月号の広告だった。
4月23日発売予定
世界初紙ジャケット化、ステレオ・モノラル両ヴァージョン収録、ボートラ2曲、解説小松崎健郎」という、今回のものと寸分も違わない規格で2003年4月に出る予定だったのだ。

当日、いつものタワレコに行って探し回るがないっっっ!!!
店員に「あの、今日発売予定の『ロジャー』の紙ジャケは?」と尋ねると
「少々お待ちください」
そのとおり少々待たされたあげく「発売延期になりました。期日は未定です」

なぬ~っ!

……

それから待たされること2年半。

何回もルーディさんが紙ジャケ探検隊の掲示板に「○月○日に出るようですよ」と知らせてくれたが、そのたびに発売延期……。

もうはっきりいって期待してなかったもんね。

でも出たんだア!!

さて内容的には申し分のない大傑作。
「ジェフのブギー」や「幻の10年」はいうまでもないが、まず出だしの3曲がすごい!

おお、これprodigalさんとこのネタじゃん!
prodigalさん、今度『ロジャー・ジ・エンジニア』取り上げてくださ~い(笑)。

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