ビートルズの紙ジャケ―part 2 [BEATLES]
Tower.jpから遅れること2日、金曜日にHMVからも紙ジャケが届いた。
きのう、さらに実店舗で1枚買い足し、これで10枚になった。
あとの4枚、『with』『AHDN』『for sale』『HELP!』はそうそう販売終了になることもないと思うので、来年ゆっくり買っていこうと思う。
というのも先週、奈乃子の初ステージ『First Contact』を見るために東京に行って、いつものように渋谷と新宿のdisc unionを覗き、しばらくまえにオープンしたHMV record shop 渋谷にも行って、ちょっと散財してしまったのだ。
さてpart 2では、前回ほとんど触れなかった帯のあたりを中心にご紹介していこう。
まず『アビイ・ロード』から。
Appleの丸帯は、例によって「Apple」の文字もなく、当時のコピーもない雰囲気だけのもの。
ぱっと見は巻き帯のように見えるが、じつは裏とつながっていてジャケ裏全面を覆う形になっている。
したがって帯の左側はジャケットの一部が印刷されている。
バック・カヴァーはレフト・アップル。
オリジナル・インナーはホワイトのものもあったようだが、ここではブラック・タイプが復刻されている。
ディスクはダークグリーン・アップルで、2009年のデジ・スリーヴとおなじカラー・ブックレットと日本語解説がついている。
つづいて『レット・イット・ビー』。
ヴィニール・コーティング、色味も含めてかなり忠実に復刻されていると思う。
バック・カヴァーはレッド・アップル。
インナースリーヴはホワイト・タイプだ。
以前メイン・サイトの「紙ジャケCDの誘惑」のコーナーでご紹介したロシア製紙ジャケの『レット・イット・ビー』と比較してみよう。
右側がロシア製。
どちらもよくできている。
すっかり忘れていたがロシア製はUS盤を復刻していたので、「これでお払い箱」という訳にはいかなくなった。
最後は土曜日に買ってきた『プリーズ・プリーズ・ミー』だ。
こちらも半かけ帯のように見えるが、もちろん裏とつながっている。
おそらく手間を省いたのと、輸送の途中で外れてシワになったり切れたりしてクレームの対象になるのを避けるためだと思う。
ディスクはゴールド。
さて、いちばん気になったのは「Mono LP Box」のときに指摘した、右下の角の部分の修正の有無だ。
画像でも確認できるように、今回は修正されてなかった。
やれやれ。
きのう、さらに実店舗で1枚買い足し、これで10枚になった。
あとの4枚、『with』『AHDN』『for sale』『HELP!』はそうそう販売終了になることもないと思うので、来年ゆっくり買っていこうと思う。
というのも先週、奈乃子の初ステージ『First Contact』を見るために東京に行って、いつものように渋谷と新宿のdisc unionを覗き、しばらくまえにオープンしたHMV record shop 渋谷にも行って、ちょっと散財してしまったのだ。
さてpart 2では、前回ほとんど触れなかった帯のあたりを中心にご紹介していこう。
まず『アビイ・ロード』から。
Appleの丸帯は、例によって「Apple」の文字もなく、当時のコピーもない雰囲気だけのもの。
ぱっと見は巻き帯のように見えるが、じつは裏とつながっていてジャケ裏全面を覆う形になっている。
したがって帯の左側はジャケットの一部が印刷されている。
バック・カヴァーはレフト・アップル。
オリジナル・インナーはホワイトのものもあったようだが、ここではブラック・タイプが復刻されている。
ディスクはダークグリーン・アップルで、2009年のデジ・スリーヴとおなじカラー・ブックレットと日本語解説がついている。
つづいて『レット・イット・ビー』。
ヴィニール・コーティング、色味も含めてかなり忠実に復刻されていると思う。
バック・カヴァーはレッド・アップル。
インナースリーヴはホワイト・タイプだ。
以前メイン・サイトの「紙ジャケCDの誘惑」のコーナーでご紹介したロシア製紙ジャケの『レット・イット・ビー』と比較してみよう。
右側がロシア製。
どちらもよくできている。
すっかり忘れていたがロシア製はUS盤を復刻していたので、「これでお払い箱」という訳にはいかなくなった。
最後は土曜日に買ってきた『プリーズ・プリーズ・ミー』だ。
こちらも半かけ帯のように見えるが、もちろん裏とつながっている。
おそらく手間を省いたのと、輸送の途中で外れてシワになったり切れたりしてクレームの対象になるのを避けるためだと思う。
ディスクはゴールド。
さて、いちばん気になったのは「Mono LP Box」のときに指摘した、右下の角の部分の修正の有無だ。
画像でも確認できるように、今回は修正されてなかった。
やれやれ。
遼さ〜ん、もうメーカーに協力するの止めましょう〜よ〜。個人的には紙ジャケ?ハァ?てなノリなんで。
by Dr.T (2014-12-22 20:41)
CDもレコード復刻ですな。これはレアだ
そういえば私はホワイトアルバムの30周年記念限定ペーパー・スリーヴの紙ジャケCD持ってますが、ああいうLP復刻ってのは見るだけでも楽しい
CD入れも黒の紙ってのもまた
こういうのがレコード世代にはたまらんです
by やまちゃん (2014-12-22 21:35)
遼さん、よくお金が続きますねー羨ましいー。
僕は、今自宅リホーム中な為、金欠で買えません。
今回のSHM-CDと2009年CDと
比較して、音質の違いハッキリと分かりますか?
やはりSHM-CD音良いですか?
by paulbeat (2014-12-23 05:38)
Dr.Tさん、こんにちはー。
>もうメーカーに協力するの止めましょう〜よ〜。個人的には紙ジャケ?ハァ?てなノリなんで
前回の記事の最初にも書いたように、最初はDr.Tさんと同じような感覚だったんですよ。
をいをい、またか、みたいな。
ところがですねー。
やっぱり「ビートルズの紙ジャケ」というのは紙ジャケを集め始めた最初のころからの夢だったんですねー。
抗えませんでした(笑。
なにとぞご容赦ください…^^;
by parlophone (2014-12-23 14:54)
やまちゃんさん、こんにちは~。
>こういうのがレコード世代にはたまらんです
そうなんですよ。
けっきょく紙ジャケというのは、レコードに親しんだおやじ世代対象のノスタルジックな商品なんですね。
最近は本家本元のアナログが復活しつつあるので、紙ジャケは逆に少なくなってきましたが…。
ぼくはメインサイトに「紙ジャケCDの誘惑」というコーナーを作ったくらいの紙ジャケ好きですから、抗えませんね~。
by parlophone (2014-12-23 14:59)
paulbeatさん、こんにちは!
>遼さん、よくお金が続きますねー羨ましいー
2009年に出たデジ・スリーヴは20,000円を超える価格で売れちゃったので、プロバイダを乗り換えたときのギフト券と併せると、いまのところ手出しはほとんどありません(笑。
あと4枚ですが、こっちは来年になってから少しずつ揃えようと思っているので、のんびり行きたいと思ってます。
>比較して、音質の違いハッキリと分かりますか?
手元に比較の対象がないので印象なんですが、SHM-CDの効果はあるような気がしますね。
ぼくはけっこう満足してます。
モノラルもいいけど、やっぱステレオもいいやって感じですかね。
by parlophone (2014-12-23 15:05)
大変、お久しぶりです。
小生、アナログと無縁の音楽ライフだったのですが、遂にレコードプレーヤー
(¥9,000:笑)を購入。遂にLPデビューしました。
遼さんの過去のレコード記事を読み漁っているところです。
これからも記事、楽しみにしております♪
by ryo (2014-12-25 20:07)
ryoさん、おひさしぶりです!
>アナログと無縁の音楽ライフだったのですが、遂にレコードプレーヤー
>(¥9,000:笑)を購入。遂にLPデビューしました
おお、おめでとうございます!
以前からアナログに興味があるとおっしゃっていましたものね。
いまはアナログ・レコードのリリースや再発が盛んですから、絶好のチャンスですね。
>遼さんの過去のレコード記事を読み漁っているところです
ありがとうございます。
ぼくもryoさんのブログ、ときどき伺ってるんですが、なかなかコメントできずに申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします^^
by parlophone (2014-12-26 16:13)
お久しぶりです。
本日、Tokyo Audio Baseというオーディオ展に行ってきました。
そこでは、フォースと自分たちを呼んでいる(オーディオ会社のコンソーシアム)グループが音頭をとり、出展していたのですが、ハイエンド機器を使って、ビートルズ初期作品のモノラル盤とステレオ盤を聞き比べるという催し物がありました。結論から言えば、モノラル盤にノックアウトされました。使われた盤は、すべてパロフォンのオリジナル盤。もう壮絶なまでのモノラル。ちょっと興奮したので思わず書き込みました。ではでは。
by Sugar (2015-10-17 21:31)