ディープ・パープルの紙ジャケ-part 3 [ブリティッシュ・ロック]
マイ・ブログで初めて3日連続の新作記事UP(これを個人的にはトリプル・トウコウと名づけたい…笑)をめざしたのだが、あえなく着地に失敗してしまった。
それにしても荒川静香の演技は見事でしたねえ。
フリーも美しかったけれど、その前日のショート・プログラムの優雅な演技には思わずうっとりしてしまった。
いやあ、ほんとうに金メダルが取れてよかった。
得意のイナバウアーが採点の対象外になったときにあきらめて引退しないでよかったですね~(と、いかにも昔からのファンみたいなコメント^^;)。
というわけで、1日あいだが空いてしまったが part 3 である。
前回の紙ジャケは98年のリリースだったから、例の『デジャ・ヴ』などと同じくまだ紙ジャケにあまりロック・ファンの注目が集まってなかったころで、意外と持っている人は少ないのではないだろうか。
コーティングのないA式のゲートフォールド・カヴァーは、国内盤のアナログをそのままミニチュア化した体裁で、オリジナルの再現度ということではかなり不満の残るものだ(画像は part 2 にあります)。
今回購入した3枚は、UKオリジナル盤の再現をめざして、いずれもE式のコーティング・ジャケットで、帯だけ国内初盤のものを復刻した形になっている。
白熊音盤店の白熊さんがおしゃっていたように、『イン・ロック』の帯は版権が東芝音楽工業にあったころのものを可能な限り再現しており、よくできたなあと感心する。
例として『マシン・ヘッド』の紙ジャケを広げてみたが、左上から、かぶせ帯の機能を持たせながら巻帯の再現をめざした特殊帯、ヴィニール・コーティングのスリーヴ、白いプレーンなインナー・バッグ、ディスク、ポスター風歌詞カード、国内初盤の解説が掲載されているライナーとなっている。
(画像にはないが、これに来日記念帯までついている…笑)
イーグルスの紙ジャケのときも書いたが、白のインナーの再現というこだわりがすごいと思う。
これだけの熱意で紙ジャケの復刻をやっているのは、ワーナーとソニーぐらいのもんだ。
えらいっ!!
『ライヴ・イン・ジャパン』はUKオリジナル盤の再現ということで、『made in japan』のスリーヴに国内盤のジャケットを印刷した4ページのものを添付するという苦肉の策になっている。
ま、思い入れのないぼくとしてはじゅうぶん合格です(笑)。
しかも国内初期盤についていた来日公演のネガまでミニチュアにしてつけているという念の入れよう。
恐れ入ります。
さて来月はいよいよストーンズだ
が、……『BURN』は買ってしまうんだろうな、やっぱり。
遼さんこんばんは!
何を隠そう私はディープ・パープル派なのです!!
実を言いますとZEPより以前にディープ・パープルを聴いていてリッチーのギターに惚れ込んで当時のグレコのリッチー・ブラックモア・モデルまで買ったパープル好きなのです!
ZEPとパープルのどちらがお好き?迷わずパープルといってしまいます。
(ZEPも好きだけどなぜか学生によく聴いた方が体に染み付いちゃっているですね)98年にリリースされた紙ジャケは当時紙ジャケがまだ市民権?を持っていないこともありなぜか?以前から持っていたプラケCD(しかも廉価盤)を持っていました。
なので今回の紙ジャケ再発は楽しみにしていました・・・しかも遼さんが書かれていたようにコーティングE式とUKオリジナルを意識した造りたまりません!
私もとりあえず、1番好きな「ライブ・イン・ジャパン」、「イン・ロック」、「マシン・ヘッド」は買いました・・・偶然遼さんと同じになりました。
BURNもいいですけど個人的には24カラットも買うと思います。
何てたって「ブラック・ナイト」がライブで入っていますもので・・・
でぇ・・・早速私が所有しているアナログ盤「MADE IN JAPAN」UK Orgと聴き比べています!ただ私の「MADE IN JAPAN」は初回盤のグラモ・リムではなくEMI・リムなので残念ですがそれでもOrgのサウンドには圧倒されます!
この聴き比べは次回のブログで少し取り上げてみようかと思います。
あっそれと本日、ブログ更新しましたので宜しくで~す!!
by TETSU_PC2 (2006-02-25 19:17)
parloさん、こんばんは(笑)。
お久しぶりです。遼さんはパープルの【大ファン】だったんですね(爆笑)。
知りませんでした!嫌いな物を重複して買うほど馬鹿じゃないでしょ?
もっと素直になりましょうね。では、大きなお世話でした。
by y.z. (2006-02-25 20:26)
こんばんは。
う〜ん、この3回シリーズどう見ても遼さんはPURPLE好きとしか思えないな〜(笑)
y.zさんがおっしゃっているように嫌いな物をあんなに買う人は居ないと...
ちなみにオイラはZEPも好きですけどどっちかといえばPURPLE派ですねぇ、はい。
好きなんですが紙ジャケはパス!小遣いが足りないから!(涙)
でも「マシン・ヘッド」と「紫の炎」は欲しいなぁ。
by タコ星人 (2006-02-25 22:37)
TETSU+PC2さん、どうもです。
ええええ、TETSU+PC2さんのパープル好きは存じておりますよ。
以前ブログでも紹介されていましたよね~。
>BURNもいいですけど個人的には24カラットも買うと思います。
>何てたって「ブラック・ナイト」がライブで入っていますもので・・・
お~、「ブラック・ナイト」のライヴ、聴いてみたいですね。
でもこれ以上買うとほんとうに好きと思われてしまうので我慢しようかなあ
(←ワケわかんない理由だなあ^^;)
by parlophone (2006-02-26 00:54)
y.z.さん、お久です。
>遼さんはパープルの【大ファン】だったんですね(爆笑)。
>もっと素直になりましょうね。
だから嫌いなんだってば~、マジで。
「ブラック・ナイト」のシングル盤買ってるから、あそこまでは好きだったんでしょうけどねえ。
by parlophone (2006-02-26 00:57)
タコさん、どうもです。
>どう見ても遼さんはPURPLE好きとしか思えないな〜(笑)
だから嫌いなんだってば~(笑。
『紫の炎』って『BURN』のことですか?
(日本語タイトルもなんか紛らわしくてキライだ~^^)
ぼくは「デヴィカヴァ」はけっこう好きなんですよ。
カヴァーデイル・ペイジはもちろんですが、ホワイト・スネイクなんかもね。
だから『BURN』は買います、たぶん。
嫌いなバンドにこれだけお金を使うなんて…
by parlophone (2006-02-26 01:03)
(遼)さん、皆さん、お早うございます。
まず最初にお詫びを。
"Machine Head"が発売されたのが72年ということで、初回のレーベルはバーバンクではなくてグリーンでした。(汗)
どうも73年まではグリーン・ラベルが使われていたようで、Alice Cooperの"Billion Dallor Babies"(だったかな)も
グリーン・ラベルというのが確認できましたので。(滝汗)
>『紫の炎』って『BURN』のことですか?
(日本語タイトルもなんか紛らわしくてキライだ~^^)
いやあ、本当に紛らわしいというか何のこっちゃ、というような迷訳、誤訳が多かったですね。当時のワ○ナ○・○イ○ニ○には。
Foreignerの"Double Vision"に"Blue Morning,Blue Day"という曲がありますが、何故か邦題が『蒼い朝』とは。
ひえええ~、誤訳もいいところ、わざとつけたんじゃないかと思わなければ・・・・・・
>ぼくは「デヴィカヴァ」はけっこう好きなんですよ。
同感です。Ian Gillanの100倍は好きです。(爆)
『白蛇』の最新DVD+CDも"Burn"がオープニング・ナンバーでしたよ。カッコいい!
ちなみにDVDはPAL方式ですが、これはお薦めかも。
>嫌いなバンドにこれだけお金を使うなんて…
ある意味で凄いことですねえ。僕には真似できませんよ。(キッパリと)
もしかして、(遼)さんってMですか?あまりにも自虐的な感じがするもので。(笑)
by 白熊音盤店 (2006-02-26 08:30)
遼さん、TBありがとうございました。
パープル三部作じっくり拝見いたしましたが、ワタシの意見もみなさんと同じですね。
ワタシだったら嫌いなバンドの作品を何度も買い替えしませんし。
いっそのこと「好きだ!」と宣言された方が楽ですよ~(笑)。
ちなみにワタシは今回『イン・ロック』と『ファイアボール』と『マシン・ヘッド』と『紫の肖像』の4枚を購入しましたよ。
当然『ライヴ・イン・ジャパン』も好きなんですが、諸般の事情で先送りです。
来月はリッチー+カヴァーデールの2作だけは何とかしたいところですが、他にもかなりとんでもないブツがでるので・・・。
さすがに3Dと八角形は遼さんも購入決定ですかね?
by lonehawk (2006-02-26 08:38)
>初回のレーベルはバーバンクではなくてグリーンでした。(汗)
あ、それで紙ジャケのレーベルはグリーンなんですね。
国内アナログ盤が再発の(というより当時は'現行の')レーベルを使ってたんでしょうね。
「蒼い朝」ですか^^
びみょう~(笑。
わざとという感じもしますね。
「蒼い月曜日」なら完全に外してますが…^^
>『白蛇』の最新DVD+CDも"Burn"がオープニング・ナンバーでしたよ。
え?他グループの曲やってもいいですか?
でも聴いて(見て)みたい。
まあWINGSが「イエスタデイ」やるようなものかな(笑。
>もしかして、(遼)さんってMですか?
う~ん、考えたことなかったけど、たしかに女性のばあい、犬タイプより猫タイプのほうが好きですね(←って、パープルとなんの関係もないやん)。
by parlophone (2006-02-26 11:26)
lonehawkさん、トラバ&コメントありがとうございました。
>いっそのこと「好きだ!」と宣言された方が楽ですよ~(笑)。
わはは。
そっちのほうが敵を作らずにスムーズにいくと思うんですが、
やっぱり自分にウソはつけない…。
>さすがに3Dと八角形は遼さんも購入決定ですかね?
DECCA時代のストーンズは、もうはっきり言って「大好き」ですから(笑、
10タイトルぐらいは購入するのではないかと思います。
ほとんどSACDのハイブリッド盤で持ってますけど…^^;
by parlophone (2006-02-26 11:31)
待っていればこんなにもいい紙ジャケが手に入ってしまうなんて・・・ ヤフオクで高い金額で落とさなくてよかった・・・
by ぶんぶくなすもと堂店主 (2006-02-26 19:48)
ぶんぶくなすもと堂店主さん、いらっしゃいませ。
nice! &コメント、ありがとうございました。
最近はやっと紙ジャケも市民権を得てきたみたいで、
良質のものが再発されるようになりましたね!
by parlophone (2006-02-26 22:49)
関係ない話なんですけど、ある時期(80年代頃でしょうか)、パープルが好きだというと単なるメタラーだと思われて、ZEPが好きだと言った方が理解が得られるという風潮がありました。ZEPはニュー・ウェイブやパンクが好きなファンからも好意的に受け止められていましたが、パープルはメタル・ファン以外からの評価は低かった。アメリカン・ハードが好きなファンからも疎んじられたことがありました。「Smoke On The Water」「Black Night」のイメージばかりが一人歩きした結果なのでしょうか。「Woman From Tokyo」?ダッセー!みたいなのもあったし。第2期のパープルだけじゃ評価できないと思うなぁ(笑)。
ちなみに拙が好きなパープルのアルバムは、『詩人タリエシンの世界』と『嵐の使者』です。前者は、サイケとプログレの橋渡し的なサウンドが素晴らしく、後者は、サザン・ソウル風味で肩の力が抜けた演奏(ブラックモアのやる気のなさが脱パープル的な妙味を醸し出す)が心地いい隠れた名作だと思っております。
by 夜明けのティーンエイジャー (2006-03-02 20:09)
>ある時期(80年代頃でしょうか)、パープルが好きだというと単なるメタラーだと思われて、
>ZEPが好きだと言った方が理解が得られるという風潮がありました。
へえ~、初耳です。
ま、たしかにゼップの場合ケルトやウエスト・アジア、インディアン・ミュージックなどさまざまな要素が渾然としていて、単なるハード・ロック・バンドではないという認識が広がっていったのは解散前のころでしょうから、ボンゾが亡くなった後も評価が高まっていったということはあったでしょうね。
>前者は、サイケとプログレの橋渡し的なサウンドが素晴らしく
聴いたことはありませんが、「ハッシュ」や「ケンタッキー・ウーマン」が好きだったぼくとしては、意外と気に入るかもしれませんね^^
by parlophone (2006-03-03 01:09)
遼さんごめんんさい・・・
SO-NETのブログが重くてうまくトラバ出来なかったのですが、何度かトライしましたらダブってしまいました・・・ひとつ削除してください。本当に手間をお掛けしまして申し訳ございません。お許しを・・・・ごめんなさい!!
それにしてもSO-NETのブログ最近は全く駄目ですね・・・どうなっているのか
更新するのにも大変ですね。
他にいいとこないでしょうかね。。。
by TETSU_PC2 (2006-03-05 15:29)
TETSU+PC2さん、激重で嫌になりますね(笑。
とりあえずトラバひとつ消すのにトライしてみたいと思います。
うまくいくかどうか(笑。
by parlophone (2006-03-05 21:17)