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クラプトン 『BACK HOME』 [ブリティッシュ・ロック]

きょうはクラプトンの4年ぶりのオリジナル・アルバム『BACK HOME』のインプレを書いておこう。
ここしばらくECの新譜が出てもなかなかじっくり聴きこむことがない。
前回のオリジナル『REPTILE』にしてもB.B.キングとの共演作『RIDING WITH THE KING』にしても「ふ~ん」で終わってしまった。
だから迷っていたのだが、これもMASAさんの「デュアル・ディスク盤が安いです」のひと言で決定。
たしかにAmazon Jp. で2,180円は「チョー」のつくお買い得だろう。

カヴァーはヘリンボーンのツイードのパンツをはいて、ツイードのコートを着たウイングチップの男がワニ革模様のギター・ケースを持って駅に降り立つところを描いた、なかなか渋いデザインだ。

  

デジパックを開くと右側の4つの模様みたいに見えるのは、じつはこれはギター・ピック。
ティアドロップ・タイプで硬さもハードと、ぼくにぴったり。
でもこれでギターは弾かない( ってゆーか、弾けない )けどね(笑)。
左のポケットには12ページのブックレットが入っている。

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フリー 『ファイヤー&ウォーター』 [ブリティッシュ・ロック]

『レココレ』9月号を読んでいたら(←またその話かい?っていわないでね^^ )、{追加情報・訂正}というページに、フリーの『Fire and Water』のオルタネイト・ミックス(アーリー・ミックス)の話が載っていた。
ファースト・プレス( レーベルがピンク i で、マトリクスの枝番がA//1 )のタイトル曲は、ポール・コゾフのギターが小さめの音に聞こえるので、"less Kossoff mix"と呼ばれているらしい。
へえー、そうだったっけ?と思ってさっそくCDと聴き比べてみた。


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BECKOLOGY [ブリティッシュ・ロック]

ジェフ・ベックの来日公演も無事に終了したようだ。
見に行けたみなさん、すばらしいライヴだったようで……
いいんです、慰めなんか……。

さて気を取り直して(笑)。
来日記念盤としてソニー・ミュージックから『ベッコロジー』が2005年デジタル・リマスター、限定盤で出ている。
もともとこの3枚組のアンソロジーは91年にリリースされたもので、ジェフがヤードバーズに参加する前に在籍していたトライデンツの幻?の3曲から始まって、80年代ラスト・アルバムの『ギター・ショップ』までを押さえた編集盤だ。
88年にアーノルド・シュワルツネッガー主演の映画『トゥインズ』に出演したときは驚いたもんだが、そのときの演奏から1曲だけだが「The Train Kept A-Rollin'」もきちんと収めたスグレモノだ。
しかしみなさん、この国内盤はお薦めしませんぞ。

このアンソロジー、内容もさることながらパッケージが素晴らしいのだ。
ぼくは92年にUS盤を購入したのだが、下の画像をご覧いただきたい(画像をクリックすると拡大します)。

上に載っているのが『ベッコロジー』のボックスで、下にあるのはUSフェンダー社のギター・ケースである。

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