PCミュージック入門 [雑誌・書籍・コミック]
ここ数年、トートバッグやポーチなどの付録のついた女性誌が書店の店頭を賑わしているけれど、とうとうわれら親父の雑誌にも付録がつくようになってきた。
いまいちばん話題なのが(たぶん…笑)コレ。
なんとUSB DAC付デジタルパワーアンプのついた『Digi Fi』第7号(ステレオ・サウンド社 8月29日発売)だ。
いまいちばん話題なのが(たぶん…笑)コレ。
なんとUSB DAC付デジタルパワーアンプのついた『Digi Fi』第7号(ステレオ・サウンド社 8月29日発売)だ。
佐藤良明 『ビートルズとは何だったのか』 [雑誌・書籍・コミック]
きょうは「リマスター盤前夜祭」の記事で書名だけ挙げておいた、みすず書房の『ビートルズとは何だったのか』という本をご紹介しよう。
じつはこの本を読んだのは昨年のことだ。
出先で思いがけなく仕事が早く終わってしまい、夕方からの会議にはまだ2時間ほど時間があるということがあった。
どうやって時間を潰そうと思い巡らしているときに、近くに小さな公立図書館があったことを思い出して、立ち寄ってみた。
音楽関係の本を3冊ばかり棚から選び出し、机の前に座って最初に開いたのがこの本だった。
あっという間に引き込まれてしまい、夢中で読み終えた。
気がつくと会議の時間が迫っている。
あやうく遅刻するところだった…(笑。
じつはこの本を読んだのは昨年のことだ。
出先で思いがけなく仕事が早く終わってしまい、夕方からの会議にはまだ2時間ほど時間があるということがあった。
どうやって時間を潰そうと思い巡らしているときに、近くに小さな公立図書館があったことを思い出して、立ち寄ってみた。
音楽関係の本を3冊ばかり棚から選び出し、机の前に座って最初に開いたのがこの本だった。
あっという間に引き込まれてしまい、夢中で読み終えた。
気がつくと会議の時間が迫っている。
あやうく遅刻するところだった…(笑。
ビートルズ・リマスター盤リリース前夜祭!!(笑 [雑誌・書籍・コミック]
いや~、いよいよ明日になりましたね。
首都圏ではディスク・ユニオンなど、午前0時から販売を開始する店舗もあるみたいでうらやましいかぎりです^^;
さて前夜祭ということで、賑やかしに最近買った本のことなどをちょっと紹介したいと思う。
たいしたネタじゃないんだけどよしなに…(笑。
おっとそのまえに、今回のリマスター盤のジャケットやアート・ワークに的を絞ったサイトの記事があったのでご紹介しておこう。
「musicshelf」というサイトで、雑誌『ストレンジ・デイズ』編集長の岩本晃市郎と『CDジャーナル』編集長・藤本国彦の対談が連載されている(9月8日現在ではまだpart lだけ)。
ここに紙ジャケのことがチョッとだけ書いてある。
首都圏ではディスク・ユニオンなど、午前0時から販売を開始する店舗もあるみたいでうらやましいかぎりです^^;
さて前夜祭ということで、賑やかしに最近買った本のことなどをちょっと紹介したいと思う。
たいしたネタじゃないんだけどよしなに…(笑。
おっとそのまえに、今回のリマスター盤のジャケットやアート・ワークに的を絞ったサイトの記事があったのでご紹介しておこう。
「musicshelf」というサイトで、雑誌『ストレンジ・デイズ』編集長の岩本晃市郎と『CDジャーナル』編集長・藤本国彦の対談が連載されている(9月8日現在ではまだpart lだけ)。
ここに紙ジャケのことがチョッとだけ書いてある。
『レココレ』2009年5月号 [雑誌・書籍・コミック]
表紙のかっこよさに惹かれて(笑)買ってからもう10日ぐらい経つと思うが、まだパラパラと斜め読みぐらいしかできていない。
今月の第一特集はマイルズの『カインド・オヴ・ブルー』で、これはもちろん、50周年記念限定盤の簡易版であるレガシー・エディションのリリースにあわせたものだ。
第二特集はハンブル・パイでこちらはSHM-CD 仕様の紙ジャケのリリースに合わせたもの。
今月の第一特集はマイルズの『カインド・オヴ・ブルー』で、これはもちろん、50周年記念限定盤の簡易版であるレガシー・エディションのリリースにあわせたものだ。
第二特集はハンブル・パイでこちらはSHM-CD 仕様の紙ジャケのリリースに合わせたもの。
中山康樹 『ビートルズの謎』 [雑誌・書籍・コミック]
昨年の11月に講談社現代新書の1冊として出された『ビートルズの謎』をお正月休みに読んだ。
著者は『マイルスを聴け!』でもおなじみの中山康樹。
ちなみに同じ講談社現代新書には『これがビートルズだ』という著書もあるし、『Capitol Box』がリリースされたときには、やはりジャズ評論家として有名な小川隆夫と『ビートルズ アメリカ盤のすべて』という本も出している。
さて本書は、第1章「レイモンド・ジョーンズは実在したか」、第8章「ビートルズ解散劇の舞台裏」など全部で8つの章から成っていて、初心者にはなんのことやら分からないと思うけれど、ちょっとビートルズに興味のある人なら、「へえ~」と思わずページをめくってしまいそうな構成になっている。
考古学ならぬ"考現学"ということばが流行ったのは20年ぐらい前だったと思うけれど、ビートルズなんかはいろいろな伝説が付随していて、さしずめ考現学の格好の題材になるのかもしれない。
著者は『マイルスを聴け!』でもおなじみの中山康樹。
ちなみに同じ講談社現代新書には『これがビートルズだ』という著書もあるし、『Capitol Box』がリリースされたときには、やはりジャズ評論家として有名な小川隆夫と『ビートルズ アメリカ盤のすべて』という本も出している。
さて本書は、第1章「レイモンド・ジョーンズは実在したか」、第8章「ビートルズ解散劇の舞台裏」など全部で8つの章から成っていて、初心者にはなんのことやら分からないと思うけれど、ちょっとビートルズに興味のある人なら、「へえ~」と思わずページをめくってしまいそうな構成になっている。
考古学ならぬ"考現学"ということばが流行ったのは20年ぐらい前だったと思うけれど、ビートルズなんかはいろいろな伝説が付随していて、さしずめ考現学の格好の題材になるのかもしれない。
タグ:ビートルズ
『ブリティッシュ・フォーク&トラッド・ロック』 [雑誌・書籍・コミック]
雑誌『ストレンジ・デイズ』から出ていた「アーティスト&ディスク・ファイル・シリーズ」のVOL.2 『ブリティッシュ・フォーク&トラッド・ロック』が増補改訂版としてリニューアルされている。
リニューアル 『ストレンジ・デイズ』 [雑誌・書籍・コミック]
編集人の岩本晃市郎の病気療養のため?に3か月ほど休刊していた雑誌『ストレンジ・デイズ』が『SD』として戻ってきた。
以前は紙ジャケのリリースとタイアップした業界の提灯持ちみたいな(クチが悪くてすみません^^;)記事が目についたような気がするが、だんだん読んでるうちに、岩本晃市郎のこだわりみたいなものがわかるようになって、けっこう愛読したものだ。
リニューアル前はヴィニール・コーティングされたうつくしい表紙やこだわりのアートワークも魅力だったが、あたらしくなった『SD』はまるで別の雑誌だ。
まず版型が大きくなり、表紙も浦沢直樹のマンガだし、タイトルも『SD』とシンプルになった。
以前は紙ジャケのリリースとタイアップした業界の提灯持ちみたいな(クチが悪くてすみません^^;)記事が目についたような気がするが、だんだん読んでるうちに、岩本晃市郎のこだわりみたいなものがわかるようになって、けっこう愛読したものだ。
リニューアル前はヴィニール・コーティングされたうつくしい表紙やこだわりのアートワークも魅力だったが、あたらしくなった『SD』はまるで別の雑誌だ。
まず版型が大きくなり、表紙も浦沢直樹のマンガだし、タイトルも『SD』とシンプルになった。
タグ:ストレンジ・デイズ
ひさびさに『Beat Sound』 [雑誌・書籍・コミック]
別冊Stereo Sound という位置づけの『Beat Sound』第10号。
第1特集は「ロック史を塗りかえた黄金サウンド・ベスト100+α」というもので、よくある年代別やジャンル別のベスト・ランキングではなく、プロデューサー、エンジニアごとに総括したものだ。
第1特集は「ロック史を塗りかえた黄金サウンド・ベスト100+α」というもので、よくある年代別やジャンル別のベスト・ランキングではなく、プロデューサー、エンジニアごとに総括したものだ。
消えた(?)名盤100 [ロック編] [雑誌・書籍・コミック]
いや~、長いメンテナンスでした。
43時間の予定がけっきょく48時間、まる2日に及んだ。
その間ご迷惑をおかけしました。
予告にあったアクセス解析をちょっと見てみたが、なかなか興味深い。
意外と過去の記事へのアクセスもありいろいろと参考になりそうだ。
さてきょうは『ミュージック・マガジン』3月号(ミュージック・マガジン社)のお話。
43時間の予定がけっきょく48時間、まる2日に及んだ。
その間ご迷惑をおかけしました。
予告にあったアクセス解析をちょっと見てみたが、なかなか興味深い。
意外と過去の記事へのアクセスもありいろいろと参考になりそうだ。
さてきょうは『ミュージック・マガジン』3月号(ミュージック・マガジン社)のお話。
『ロック・クラシック入門』 [雑誌・書籍・コミック]
最近『ROCK ALBUM BEST 100』だとか『レココレ・アーカイヴズ クラシック・アルバムズ1』(いずれもミュージック・マガジン社)とか、60年代にジャズ評論の分野で活躍した相倉久人の『70年代ロック&ポップス教養講座』(音楽出版社)だとか、つまり、ロックを概観する書籍が相次いで出版されているが、ぼくが最近眺めてるのが、河出書房新社から出ている『ロック・クラシック入門』だ。
いつもいっているように、ぼくは70年代半ばぐらいから80年代初めぐらいまで、まったくといっていいほどロック&ポップスを聴いていなかったので、じぶんのなかで大きな欠落の意識がある。
ロックを歴史として把握するときに、その部分が「空白」として存在しているのではなく、そこが欠落しているために歴史が断絶してしまっているように感じるのだ。
この本は山梨県立大学でロックと社会の関係をテーマにした現代文化論の講義を行っている広田寛治が中心となって、別冊文藝のシリーズでロック関係の書籍を出版している河出書房の編集部とともに企画されたもので、雑誌でもおなじみの赤岩和美から渡辺亨まで26名の執筆者によって書かれている。