PCミュージック入門 [雑誌・書籍・コミック]
ここ数年、トートバッグやポーチなどの付録のついた女性誌が書店の店頭を賑わしているけれど、とうとうわれら親父の雑誌にも付録がつくようになってきた。
いまいちばん話題なのが(たぶん…笑)コレ。
なんとUSB DAC付デジタルパワーアンプのついた『Digi Fi』第7号(ステレオ・サウンド社 8月29日発売)だ。
ぼくはそのまえに20センチのUSBケーブルのついた『Hi Vi』9月号(同社 8月16日発売)も買っているので、2冊同時に付録つき雑誌を買ったことになる。
『Hi Vi』のUSBケーブルはZonotone社製で導体は6N+純銀コーティングOFCのハイブリッド。
製品版は外周にナイロン編成のジャケットがついて60センチで11,500円という高級品だ。
Zonotoneというブランド・ロゴとPVC製のシースには「6N・USB for Hi Vi」の文字が
USBケーブルなんてたくさんあるけれど、どれもデジカメやHDDなどを買ったときに付属でついてきたものだから、どうせなら音のいいやつを、ということで、『Digi Fi』を買うつもりで先に購入していたものだ。
雑誌の大きさと比較するとその短さがわかる(笑
さて今回の主役であるUSB DAC付デジタルパワーアンプはOlasonic(東和電子)製。
USB BUSパワーで、なんと10W+10W(8Ω ダイナミック・パワー)というすぐれものだ。
右端がUSB端子
巨大な?電解コンデンサの左に4基並んでいるのがフィルム・コンデンサだ
スピーカー端子側から見たところ
D/A用ICはバーブラウン(TI)製を奢っている
技術的なことはこちらを読んでいただくとして、さっそくパソコンとUSBケーブルでつないでCDからリッピングしたWAVファイルをitunesで再生してみた。
『Digi Fi』の特集では2台1組で29,400円から98,700円までの小型ブックシェルフで試聴をしているが、うちには10インチ・ヴァーチカル・ツイン+コンプレッション・ドライヴァーのフロア型スピーカーしかありません(笑。
なのに、びっくり。
スピーカーが93dBと比較的高能率ということもあるのだろう、朗々とした音楽を聴かせてくれる。
しかもフロアー型なので低域もたっぷり出てくる。
CDプレイヤーも今まで使っていたアンプにもスイッチを入れてないのに、瑞々しい音楽が流れてくる、この不思議な感覚。
とにかく、びっくりだった。
再生できるのがPCMの16ビット/48kHzまで、ということで、残念ながらハイレゾ音源には対応していないが、PCミュージック入門としては最高のおもちゃだ。
この『Digi Fi』第7号、AmazonやHMVではすでにプレミア価格の中古品(定価は2,980円)しかないみたいなので、書店で見つけたら即!!
いまいちばん話題なのが(たぶん…笑)コレ。
なんとUSB DAC付デジタルパワーアンプのついた『Digi Fi』第7号(ステレオ・サウンド社 8月29日発売)だ。
ぼくはそのまえに20センチのUSBケーブルのついた『Hi Vi』9月号(同社 8月16日発売)も買っているので、2冊同時に付録つき雑誌を買ったことになる。
『Hi Vi』のUSBケーブルはZonotone社製で導体は6N+純銀コーティングOFCのハイブリッド。
製品版は外周にナイロン編成のジャケットがついて60センチで11,500円という高級品だ。
Zonotoneというブランド・ロゴとPVC製のシースには「6N・USB for Hi Vi」の文字が
USBケーブルなんてたくさんあるけれど、どれもデジカメやHDDなどを買ったときに付属でついてきたものだから、どうせなら音のいいやつを、ということで、『Digi Fi』を買うつもりで先に購入していたものだ。
雑誌の大きさと比較するとその短さがわかる(笑
さて今回の主役であるUSB DAC付デジタルパワーアンプはOlasonic(東和電子)製。
USB BUSパワーで、なんと10W+10W(8Ω ダイナミック・パワー)というすぐれものだ。
右端がUSB端子
巨大な?電解コンデンサの左に4基並んでいるのがフィルム・コンデンサだ
スピーカー端子側から見たところ
D/A用ICはバーブラウン(TI)製を奢っている
技術的なことはこちらを読んでいただくとして、さっそくパソコンとUSBケーブルでつないでCDからリッピングしたWAVファイルをitunesで再生してみた。
『Digi Fi』の特集では2台1組で29,400円から98,700円までの小型ブックシェルフで試聴をしているが、うちには10インチ・ヴァーチカル・ツイン+コンプレッション・ドライヴァーのフロア型スピーカーしかありません(笑。
なのに、びっくり。
スピーカーが93dBと比較的高能率ということもあるのだろう、朗々とした音楽を聴かせてくれる。
しかもフロアー型なので低域もたっぷり出てくる。
CDプレイヤーも今まで使っていたアンプにもスイッチを入れてないのに、瑞々しい音楽が流れてくる、この不思議な感覚。
とにかく、びっくりだった。
再生できるのがPCMの16ビット/48kHzまで、ということで、残念ながらハイレゾ音源には対応していないが、PCミュージック入門としては最高のおもちゃだ。
この『Digi Fi』第7号、AmazonやHMVではすでにプレミア価格の中古品(定価は2,980円)しかないみたいなので、書店で見つけたら即!!
遼さん、こんばんは。
出張中にこの記事を読んで気になり、その後、仕事が一段落してから本屋をはしごしました。
『HiVi』は買えましたが、『Digi Fi』はどこにも売っていませんでした。残念です。
ZonotoneのUSBケーブルはいつか試してみたいと思いますが、今のところ出番はありません。
でも、これはなかなか良い感じです。
by JD (2012-09-22 00:56)
JDさん、こんにちは~。
>『HiVi』は買えましたが、『Digi Fi』はどこにも売っていませんでした。残念です
そうでしたか。残念ですね。
Stereo Sounds社には『Digi Fi』はもちろん、もう『HiVi』も在庫はないそうです。
ただ、あっという間に売り切れてしまったので、ひょっとしたらまた別のところが作った同じようなUSB DAC付デジタルパワーアンプが付録でついてくる可能性はあると思います。
これをきっかけにぼくも俄然PCミュージック(とくにハイレゾ音源)に関心が出てきました。
JDさんもひとっ跳びにハイレゾにまで行ってみるのもいいかもしれませんよ(←無責任かつ悪魔~~)
by parlophone (2012-09-22 11:27)