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Les Nouvelle Beatles! その1 [BEATLES]

首都圏の発売(ひょっとしてフライング?)から遅れること5日!
やっとぼくのところにもビートルズのデジタル・リマスターLPがやってきた。
奇しくもきょう11月15日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。
関係ないけど、ボージョレを飲みながら新しいビートルズに耳を傾けてみるのもいいかも^^

今までの経験からすると、(ぼくの住んでる福岡に限っていえば)AmazonとHMVでは送られてくる日数に差があって、だいたいAmazonのほうが1日か2日早いのだけれど、今度ばかりはHMVのほうが早かった。
届いたのは『リヴォルヴァー』と『サージェント・ペパーズ』の2枚。
サイトの表記どおりEU盤だった。

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ビートルズのリマスターLP、いよいよ秒読み!! [BEATLES]

いよいよビートルズのリマスターLPのリリースが近づいてきた。
英国が12日、アメリカは13日、そして日本では14日。

100年以上の歴史のなかで積み上げられたレコード(アナログ盤)のノウハウと、最新のデジタル技術を駆使して製造される今回のアナログ盤からどんな音が出てくるのか、興味は尽きないけれど、まだまだ不明な部分も多い。

2009年の最新リマスターを使用する以外で分かっていることを簡単にまとめておくと、
①カッティングでは、音の良さで以前から話題になっていたDMM(ダイレクト・メタル・マスター)方式を使わずに、従来からある古典的になラッカー盤方式を使用したこと
②カッティング・マシーンには、アビイ・ロード・スタジオにあるノイマンVMS80カッティング・レースを使用したこと
③マスター・テープにはCD用の16ビット・マスターではなく、24ビットでリミッターをかけないものを使用したこと
④"t"や"s"などの破擦音が刺激的になるのを抑えたり、レコードの再生では宿命でもある内側の歪みを最小限に抑えるなどのためにEQ的な処理を施したこと

などがある。

いずれにしても、前回リリースされた2004年のアナログ盤とは比べものにならないほど細心かつ丁寧なプロダクツであることは間違いないところだろう。

ところで、最近リリースされたアナログ盤で、ぼくがとても感心したのがコレ。

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『マジカル~』のアナログ盤など [BEATLES]

『レココレ』の11月号が『マジカル・ミステリー・ツアー』の特集だったのでパラパラとめくっていたら、カラー・ページにオリジナルEP盤のレーベルのヴァリエーションが紹介されていた。

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ああ、そういえばぼくのもってるEPにも変てこなのがあったよなあ、と思い出してしまった。
(メインサイトの「BEATLESのアナログ盤」の『マジカル~ UK盤』はこちらからどうぞ)

もう一度かんたんに紹介しておくと、まずUKオリジナル・モノラル盤は67年12月8日のリリース。

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『マジカル・ミステリー・ツアー』詳報 [BEATLES]

国内盤ブルーレイ『マジカル・ミステリー・ツアー』のもう少し詳しい情報について書いておきたい。

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(8ページの簡素なカラー・ブックレットと12ページの日本語解説もついている)

今回のレストアにかんする詳しい情報は8月23日のブログに書いた。
もう一度再録しておくと、

フィルムのレストアはアニメーション映画『イエロー・サブマリン』における4Kデジタル・レストアで話題になったトリアージ・モーション・ピクチャー・サーヴィス・アンド・イーク社のポール・ラテイン・ジュニアと彼のティームが、音声のリミックスはジャイルズ・マーティンとサム・オーケルがアビイ・ロード・スタジオで行ったという

実際に画像を見てみると、フィルムの傷やゴミなどはほんとうにきれいに取り除かれている。
もともとが16ミリ・フィルムなので、精彩感という点では期待するほうがムリなのだが、それでもアップの映像などは、「お!」と思わせるようなショットもあり、なかなかのものだ。

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(ジョージの幻想的で美しい「Blue Jay Way」)

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『マジカル~』が届いた!!! [BEATLES]

ゆうべ夜遅く自宅に帰ってくると、ちょうど日本郵便のバイクがやってきて、クルマから降りるぼくを待っていてくれました。

サインをして受け取った荷物は、こんなかたち。

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パッケージにはタワレコのシールが貼ってあるものの、こんな細長いものを頼んだ覚えはなく、軽くて振るとカラカラと音がするのですが、なにが届いたのかまったく見当もつきませんでした。

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Beatlesのアナログ盤、ついにリマスター音源による復刻!! [BEATLES]

期待していたリマスター音源による新しいアナログ・レコード(オリジナル・アルバム)なんかもぜんぜんうわさが届いてこない…

記事に書いて(7月22日)からわずか2か月、全14枚のアナログ盤が2009年のデジタル・リマスター音源でリリースされるというニュースが届いた!!

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『マジカル・ミステリー・ツアー』のブルーレイ [BEATLES]

映画『マジカル・ミステリー・ツアー』(1967)のリマスターDVDおよびBlu-rayが10月8日(国内盤は10月10日)にリリースされることになった。
パッケージはDVDとBD、さらに10インチX10インチのボックスに収められたデラックス・エディションの3種類。
(記事の最後にリンクしてあるYou Tubeの映像ではコレクターズ・エディションと紹介されている)

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クリックするとTHE BEATLES.comへ飛びます

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ビートルズの赤盤・青盤 [BEATLES]

ビートルズが日本でデビューしたときに小学生、解散したときに高校生だったぼくにとって、赤盤・青盤という2組の編集盤はまったくもってなんの思い入れもない存在だ。
どちらかというと『オールディーズ』にもほとんど思い入れはない。
シングル盤とオリジナル・アルバムだけがビートルズだった。

それでもいちおう、ビートルズのアナログ盤を集めだしたころに国内盤のカラー・レコードを中古で買い、そのあとCDも中古で手に入れた。
今回調べてみると、ぼくのもっているカラー・レコード(EAS-50021・22、EAS-50023・24)は1978年のリリース、CDの赤盤のほう(TOCP-51127・28)は98年3月、青盤のほう(TOCP-8012・13)は93年9月リリースのものだった。

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ビートルズ・リマスターCDを聴く Part6 『リヴォルヴァー』モノラル編 [BEATLES]

奈乃子がけさ(正確にはもう昨日だけれど)修学旅行に出発した。
きょうはUSJで遊んで京都のホテルに泊まっている。
昼間大阪国際女子マラソンを見ていたら雨がびちょびちょ降っていて、(赤羽も小崎も残念だったけれど)奈乃子はこんな天候のなかでUSJに行っているのかと、ちょっと可哀想になった。
それはさておき、そういうわけで21年ぶりに妻と二人っきりになったので、久しぶりに午後はのんびりとレコードを聴いた。
そんななかでいつか試してみようと思っていた『リヴォルヴァー』モノラル盤の比較試聴をしたのだが、いままで音質には違いがないと思っていた2種類の国内モノラル盤の音の差異とか、いろいろなことがわかっておもしろかった。
ということで、今回はリマスターCDを聴く、というよりリマスターCDを含めた5種類のモノラル盤比較試聴のリポートをお届けしよう。
(あくまでも個人的な感想ですのでそのへんはご了承ください)

聴き比べたのは次の5タイトル。
帯の関係で、今回は画像の右から
①UK オリジナル・モノラル盤
②UK '82年リイシュー盤
③国内 '82年モノラル盤(いわゆる細帯盤)
④おなじく国内 '86年モノラル盤(いわゆる太帯盤)
⑤リマスターCD モノラル・ボックス盤
である。

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謎のRing 『with the beatles』 [BEATLES]

ビートルズのジャケットの変なところや謎の部分を取り上げてご紹介する、「ビートルズ・謎変ジャケット」のコーナーがやってきました!(笑
もうこれが最後かもしれませんが、いちおうシリーズ化してみました(笑。
これまで取り上げたものには新しく「謎変ジャケット」のタグをつけておきましたので、今までの分をご覧になっていない方はぜひ見てみてくださいね^^

今から6年前、本編のサイトを立ち上げたときにいちばん力を入れたのが「ビートルズのアナログ盤」というコーナー。
そのころはまだ掲示板しかなかったのだが、そこでけっこう話題になったのが『with the beatles』のジャケットに写った謎のリングだ。
当時掲示板に遊びに来ていただいていた方々もやはりビートルマニアの方が多かったのだが、この謎のリングはけっきょく謎のままだった。
そこできょうはあらためてそのリングを取り上げて、ご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えていただきたいと思う。

それがこれだ!(笑

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