あわてないでJAWS [Blu-ray & DVDコレクション]
本来なら先日届いたばかりの『インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ』の情報をお届けしようと思ったのだが、忙しくてまだすべてのディスクを見ていない（なにしろ5枚組なもので…＾＾;）。
それできょうは1か月前にリリースされた『ジョーズ コレクターズ・エディション』（初回生産限定盤）についてご報告しよう。
ぼくが最初に見たスピルバーグの映画は『未知との遭遇』(1977)。
それからNHKで放映された『激突！』(1971)を見てそのアイディアとおもしろさに唸らされ、そのあとたぶん日曜洋画劇場か何かで『ジョーズ』を見たのだ。
つまりけっこう遅かったのだが、『激突！』『ジョーズ』ときて、公開当時のスピルバーグがヒッチコックの再来と騒がれていたのは充分納得できた。
それから30数年、サスペンスやSF、アクションだけではなく最近見た監督作でいうと『戦火の馬』(2011)まで、つねに平均点以上の作品を作り続けている点は称賛に値するだろう。
さて『ジョーズ』だが、DVDの画質はけっして納得できるものではなかったし、字幕も啞然とするぐらい大きかったので、Blu-ray化は長らく待ち望んでいたものだった。
今回のリリースにあたって、映像のほうはユニヴァーサル社に保管されたオリジナルの35mmネガを4Kスキャニング、ニューヨークのシネリック社とアンブリンのポスプロチームによって丹念にレストアされている。
音声はオリジナルのモノラルに加えて、ミックスアップされた7.1chのDTS-HDマスターオーディオも収録されている。
映像特典は従来のメイキングのほか、100分を超える新撮ドキュメンタリーも収録。
ということで、なくならないうちにと思って初回限定2枚組を買ったのだが…。
なんとなんと4時間を超える特典映像は本編と同じ1枚のディスクに収められていて、もう1枚はデジタル・コピー用のDVD-ROM。
店頭でもネットでも、2枚組というのはデジタル・コピーを入れてのことなのか、特典映像なのかずいぶん調べたけどわからなかったのだ。
で、うちにあったデジタル・コピー付のディスクを探したら（『シャーロック・ホームズ』）、デジタル・コピーはネットにアクセス・キーを入力してダウン・ロードする方式で、とくにディスクは必要なかったので、てっきり2枚組の1枚は特典映像だと思い込んだんだよね。
けっきょく初回限定というのはデジタル・コピー・ディスクとアウター・ケースと40ページのブックレット。
あと半年もすれば2枚で3000円の仲間入りをするだろうから、それからでもぜんぜん遅くありません。
Universal Pictures (1975)
124min.
シネマスコープ 2.35：1
片面2層 45.0GB
MPEG-4 AVC
7.1ch DTS-HD Master Audio
画質＝☆☆☆☆★
音質＝☆☆☆☆★★
（☆＝20点、★＝5点）
それできょうは1か月前にリリースされた『ジョーズ コレクターズ・エディション』（初回生産限定盤）についてご報告しよう。
ぼくが最初に見たスピルバーグの映画は『未知との遭遇』(1977)。
それからNHKで放映された『激突！』(1971)を見てそのアイディアとおもしろさに唸らされ、そのあとたぶん日曜洋画劇場か何かで『ジョーズ』を見たのだ。
つまりけっこう遅かったのだが、『激突！』『ジョーズ』ときて、公開当時のスピルバーグがヒッチコックの再来と騒がれていたのは充分納得できた。
それから30数年、サスペンスやSF、アクションだけではなく最近見た監督作でいうと『戦火の馬』(2011)まで、つねに平均点以上の作品を作り続けている点は称賛に値するだろう。
さて『ジョーズ』だが、DVDの画質はけっして納得できるものではなかったし、字幕も啞然とするぐらい大きかったので、Blu-ray化は長らく待ち望んでいたものだった。
今回のリリースにあたって、映像のほうはユニヴァーサル社に保管されたオリジナルの35mmネガを4Kスキャニング、ニューヨークのシネリック社とアンブリンのポスプロチームによって丹念にレストアされている。
音声はオリジナルのモノラルに加えて、ミックスアップされた7.1chのDTS-HDマスターオーディオも収録されている。
映像特典は従来のメイキングのほか、100分を超える新撮ドキュメンタリーも収録。
ということで、なくならないうちにと思って初回限定2枚組を買ったのだが…。
なんとなんと4時間を超える特典映像は本編と同じ1枚のディスクに収められていて、もう1枚はデジタル・コピー用のDVD-ROM。
店頭でもネットでも、2枚組というのはデジタル・コピーを入れてのことなのか、特典映像なのかずいぶん調べたけどわからなかったのだ。
で、うちにあったデジタル・コピー付のディスクを探したら（『シャーロック・ホームズ』）、デジタル・コピーはネットにアクセス・キーを入力してダウン・ロードする方式で、とくにディスクは必要なかったので、てっきり2枚組の1枚は特典映像だと思い込んだんだよね。
けっきょく初回限定というのはデジタル・コピー・ディスクとアウター・ケースと40ページのブックレット。
あと半年もすれば2枚で3000円の仲間入りをするだろうから、それからでもぜんぜん遅くありません。
Universal Pictures (1975)
124min.
シネマスコープ 2.35：1
片面2層 45.0GB
MPEG-4 AVC
7.1ch DTS-HD Master Audio
画質＝☆☆☆☆★
音質＝☆☆☆☆★★
（☆＝20点、★＝5点）
遼 ( parlophone )
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「ジョーズ」は封切り当時映画館で観ました。衝撃的で斬新でそれまでにないタイプの映画でしたね。スピルバーグ天才だと思いました。
今みたいに入れ替え制のシネコンじゃなかったので、2回立て続けで観たっけなあ（笑）。
その頃は映画館に行くと大体2回ずつ観るようにしてたんですけどね。
ブルーレイは容量が大きいので1枚に特典映像も入っちゃう場合も多いですよね。
でもデジタル・コピー・ディスクって必要ないですよねえ、使い道ないし（笑）。その分値段下げて欲しいですわ。
ワタシはWOWOWなどから録画してBD-Rに焼くようになってからというもの、めっきりソフトは買わなくなりましたねえ。
でも観る暇がなく、とりあえずどんどんダビングしたまま観てないディスクがもう何十枚も溜まっちゃってます。
録画しっぱなしで2年以上観てないディスクもたくさん（笑）。
いつ全部観られるんだろ（泣）
by MASA (2012-09-24 20:57)
MASAさん、どうもです。
>「ジョーズ」は封切り当時映画館で観ました
>衝撃的で斬新でそれまでにないタイプの映画でしたね
さすがMASAさんですね。
「ジョーズ」の評判は耳にしていましたが、映画館に足を運ぶまではいきませんでした。
でもわずか25歳ぐらいで「ジョーズ」ってほんと天才ですよね。
>デジタル・コピー・ディスクって必要ないですよねえ、使い道ないし（笑）
そうなんですよ。
わざわざ持ち出してまで見たい映画ってなんなんでしょう。
どんな好きな映画でも、「いつでもどこでも見たい！」って思うものなんでしょうかね(笑。
ちっちゃい子どもでもいれば、クルマの中で退屈しないようにって持ちだすこともあるでしょうが、
さすがにそんな子どもに「ジョーズ」は…。
夜眠れなくなってよけいに大変かも＾＾；
>ワタシはWOWOWなどから録画してBD-Rに焼くようになってからというもの、めっきりソフトは
>買わなくなりましたねえ
ぼくはWOWOWには入ってないので、BSプレミアムあたりで放映された映画をBD-Rに焼くことはありますが、
いちばん大きな違いは音声ですね。
やっぱり5.1chDTS－HD MAなんかで聴くと、これはもう愉悦です(笑。
それと以前どこかにも書きましたが、字幕の大きさですね。
TV放映されるものはTVで見るのが前提だからあたりまえですが、ちょっと大きすぎて。
MASAさんだったら字幕OFFでOKでしょうが、ぼくはやっぱり字幕がないとダメですねえ。
あと、買ったまま封を切っていないBlu-rayはやっぱりたくさんあります(爆。
by parlophone (2012-09-24 23:24)