『ボブ・ディラン30周年記念コンサート』 [Blu-ray & DVDコレクション]
ボブ・ディランのレコーディング30周年を記念したコンサート(通称ボブ・フェスト byニール・ヤング)は、1992年10月16日にNYCのマディソン・スクウェア・ガーデンで行われた。
集まった観客は18,000人、観衆だけじゃなく出演者をも熱狂の渦に巻き込んだこのコンサートは、なんと4時間にも及んだ。
このようすは全米にTV中継されたようだが、ぼくは93年にSony Recordsからリリースされたレーザーディスク(LD)を、何度もなんども繰り返し(それこそテープだったら擦り切れるほど…でもLDだから変化なし…笑)見たものだった。
LDは2枚組194分という大作だった
やがてLDプレイヤーが壊れてからは、DVDがリリースされないまま見たい気持ちが募るばかりだったが、なんと22年の月日を経て待望の再発となった。
『ピュア・マッカートニー』初回生産限定版 [Blu-ray & DVDコレクション]
なにしろLD=レーザー・ディスクの画質はひどかったし、DVDではポールのヴィデオ・アンソロジー『THE McCartney Years』にわずか7曲が収められただけで、それもけっして褒められた画質ではなかった。
ところがBlu-rayは、それこそ「今までのはなんだったんだ!!」というくらい画質が改善されて(一部?なとこもありますが…^^;)、音質もサイコーだった。
さて、きょうご紹介するのは、去年その『ROCKSHOW』がリリースされるまで、ほぼ1か月のあいだ淋しいぼくのこころを癒してくれたCD+DVDソフトだ。
あわてないでJAWS [Blu-ray & DVDコレクション]
それできょうは1か月前にリリースされた『ジョーズ コレクターズ・エディション』(初回生産限定盤)についてご報告しよう。
STARWARS The Complete Blu-ray Box [Blu-ray & DVDコレクション]
9月の16日だ。
リリースが予告されたのは今年のお正月くらいだったかしら。
とりあえずAmazon jpに予約を入れたものの、
「ご注文商品のお届け予定日が現時点で確定していないことをお詫びいたします。
現在、お客様に商品のお届け予定日をお知らせできるよう、調整を続けております。
誠に申し訳ありませんが、調整のうえ、仕入先から入荷の見込みがないことが判明し
た場合、またはご注文数が入荷数を上回った場合、
やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、ご了承ください」
というようなメールが何回か来て、やきもきさせられたりしたものだ。
『SE7EN』 [Blu-ray & DVDコレクション]
国内盤は12月22日にリリース予定だが、きょうはUSブルーレイ・ブック盤をご紹介しよう。
今回のブルーレイ、USでは9月14日、UKでは10月4日のリリースだった。
当時まだ国内盤のリリースはアナウンスされておらず、UK盤が通常盤だったのに対し、US盤はブルーレイ・ブック仕様だったので、少し高めだったけれどUS盤を購入した。
そのころは今ほど円高が進んでいなかったのだが、それでも手数料と送料込みで2812円である。
国内盤はブルー~グリーン基調のジャケットになるようだが、US盤は赤が基調だ。
ジェフ・ベックのDVD 『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』 [Blu-ray & DVDコレクション]
注文したのが12月11日だったから3か月以上待たされたことになる。
でもこうやって出たことじたいが奇跡みたいだ(笑。
これほど待ち望まれたDVD も珍しいだろう。
商業的に大成功を収めたクリームやゼップのようなバンドは別として、ほぼ同時代的に活動をしたジミ・ヘンドリクスやソロになってからのクラプトンと比べてもジェフの映像はあまりにも断片的で乏しかった。
フレディ・キング 『ライヴ・イン・ヨーロッパ』 [Blu-ray & DVDコレクション]
フレディはブルーズの世界ではB.B.キング、アルバート・キングと並んで3大キングと呼ばれることが多い。
3人の中ではもっとも若く、1934年テキサス州生まれ。
マディ・ウォーターズを筆頭とするシカゴ・ブルーズの影響を受けて50年代にはすでにレコーディングを経験し、1960年の「愛の経験 Have You Ever Loved A Woman」、翌61年の「ハイダ・ウェイ Hide Away」のヒットで一躍有名になった。
1976年、心不全のために42歳の若さで亡くなっている。
ニューポート・フォーク・フェスティヴァル 1963-1965 ボブ・ディラン [Blu-ray & DVDコレクション]
またまたすごいヴィデオが登場した。
Sony Music から12月5日にリリースされた『ニューポート・フォーク・フェスティヴァル 1963-1965』という、ボブ・ディランの同フェスティヴァルでのステージを集大成したものだ。
ディランは1963年の第3回から1965年の第5回まで、3年連続してニューポート・フォーク・フェスティヴァルに参加している。
それらの映像の一部はマーティン・スコセッシ監督の『ノー・ディレクション・ホーム』で使われて、ぼくなんかもその映像を見てぶっ飛んだわけだが、ドキュメンタリー・フィルムという作品の性格上、関係者のコメントがかぶさったり、一部分が使われたりして、まるごと聴けるものは案外少なかった。
今回はすべて完奏である。
まるごとである。
ディランって音源も映像もあっと驚くようなものがつぎつぎに出てくる。
すごいなあ。
ジミ・ヘンドリックスのDVD 『ライヴ・アット・モンタレー』 [Blu-ray & DVDコレクション]
ジミ・ヘンドリクスのライヴ・フィルムを見ていると、どうしても彼がまだ生きていたころのことを思い出してしまう。
ぼくが初めてジミのレコードを買ったのは1969年の3月3日。
いまから38年も前のことだ。
そのわずか10日後には、初めてのクラプトンのレコード、(クリームの)「ホワイト・ルーム」を買っている。
当時ラジオからはアート・ロックとかニュー・ロックとか呼ばれる音楽がさかんに流れていて、ジミとクラプトンという2人のギタリストの音楽は文字どおり衝撃となってぼくのからだとこころを貫いたのだった。
レッド・ツェッペリン 『狂熱のライヴ TWO DISC SPECIAL EDITINO』 [Blu-ray & DVDコレクション]
さて、映像版『狂熱のライヴ』である。
帯には麗々しく「セットリスト全15曲収録!(本編11曲+映像特典4曲)」とある。
映画本編はそのままに、コンサートからカットされていた4曲(「丘のむこうに」「Celebration Day」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「The Ocean」)がDisc 2に追加収録されているのだ。
そのうち「丘のむこうに」と「Celebration Day」は完全未発表である。
いやあ、うれしいですね~♪
ぼくは1977年の劇場公開時に映画館で見て、そのあとレーザー・ディスク、初回のDVD と所有してきた。
きょうは初回DVD(以下旧盤)と今回の新盤DVD を比較してみよう。