ビートルズ・リマスターCDを聴く Part1 『サージェント』編 [BEATLES]
さてさて、やっと音のほうをリポートしようと思うのだが、もう多くの方がリマスター盤を毎日毎晩聴いていらっしゃるだろうから、ぼくなんかがインプレッションを書いても仕方ないような気もする。
なにしろ最近は年のせいで耳も随分衰えているだろうし、愛用のCDプレイヤー、マランツCD-16SEが不調で、ユニヴァーサル・プレイヤー、ヤマハDVD-S2700で聞いてるような状態なのだ。
でもまあ、せっかくだから日記でも書くつもりで自分のためにも記録を残しておきたいと思う(笑。
きょうは『サージェント』編である。
使用した音源は旧規格CDが国内ボックス盤のCD25-2728。
リマスター盤は国内ステレオ盤TOCP-71008、国内盤モノ・ボックスのTOCP-71048。
参考としてUKオリジナル・ステレオ盤PCS 7027、マトリクスがそれぞれYEX 637-1/3/RM、YEX 638-1/3/RP、を比較試聴している(使用カートリッジはシュアー V-15 type Ⅳ)。
(リマスター盤は色がすごく鮮やかになっている)
M-1「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」
新しいステレオ盤でまず驚かされるのが、ベースの重たい音だ。
音楽の基礎である低域がしっかりしているので、音楽自体からもしっかりとした構築が感じ取れるようになった。
旧CDはやはり20年前のCDの限界か、中~高域強調型でややヒステリックに響く。
アナログと比較すると、リマスター盤もやはり高域を持ち上げているように聴こえるが、ぱっと聴くとアナログみたいで、これはすごいと思った。
M-3「Lucy in the Sky with Diamonds」
新旧CDではっきり差がつくのはイントロ左チャンネルのオルガンのような部分だろう。
リマスター盤は澄んだ音色で中域の輝かしさが増している。
2番のAメロ、オルガンとタンブーラの音が小さくなり、ジョンのヴォーカルとポールのベースがまるでデュエットのように聴こえる部分では、そのあたりの演出も新盤はくっきりと描き出す。
モノラル盤もオルガンは美しく、幻想的でメルヘンチックな曲想がよく出ている。
なお、『レココレ』10月号の森山直明の記事で、「アナログ盤では曲間が詰まっていたのに、旧CDではふつうのブランクにされたのだが、今回は戻された」という記述があるが、ぼくのもっているCD25-2728とTOCP-71008では曲間は同じように詰まっている。
もっとも初期のCDでは曲間が空いていたのだろうか。
M-5「Fixing a Hole」
新盤はリマスターの成果がはっきり出ていて、音量を上げてもうるさくならず、ポールの弾くエピフォン・カジノのたっぷり歪んだ音も耳に心地よい。
よーく聴くと、ギターの音色としての歪みはそのままに、CD化の際に生じるノイズを丁寧に取り除いているのがわかるようだ。
『サージェント』の特徴であるゴリゴリしたベースの音がここでもしっかりと音楽を支えている。
モノラル盤ではカジノのやや鼻が詰まったような甘い音色が非常にうまく再現される。
M-6「She's Leaving Home」
67年とはいえ、イントロのハープの音はいかにもお粗末だが、旧CDに比べるといくぶんノイズが目立たなくなっている。
なによりポールのヴォーカルに実在感が出て、思わずハッとするくらいにリアルになった。
モノ盤では弦の美しさが印象的だ。
M-8「Within You Without You」
ここでもパーカッションとヴォーカルに差が出る。
新盤はタブラの音が重厚になり、ジョージの声が明瞭さを増すとともにふくよかな暖かさをもって再生される。
M-11「Good Morning Good Morning」
楽曲自体が「喧騒さ」で成り立っているようなこの曲が、新盤ではうるさくならないのがおもしろい。
左チャンネルで鳴りつづけるリンゴのスネア、ポールの叫ぶようなギター、センターのジョンのヴォーカル、右チャンネルで咆哮するブラス、さまざまなSE、それぞれがクリアに再生されて、とても新鮮な感じだ。
こんな感覚はアナログでも味わったことはなかった。
M-13「A Day in the Life」
エコーのかかったジョンの気だるいヴォーカルはふわりと中空に漂うようで、ジョンの弾くJ-160E、ポールのベース、そしてリンゴの抑揚のあるドラムがとてもリアルだ。
ただこの曲にかんしてはモノ盤もぜひ聴いていただきたいと思う。
それはモノがステレオ盤を凌駕する圧倒的な迫力をもっているからだ。
『サージェント』を代表するだけではなく、ビートルズを代表する曲でもある「A Day in the Life」のモノラル・ヴァージョンがボックスでしか聴けないというのはなんとも残念である。
(CDのレーベルもステレオ盤だけPARLOPHONEのロゴの右上に表記がある)
モノラル盤のほうは、もともとあまりハイファイとはいえない音だった。
CDもそのアナログ盤の感じをよく受け継いでいる。
ステレオに比べると音圧はやや抑えてあり、ベースなども控えめだ。
そういう意味ではステレオに比べると地味に聴こえるかもしれない。
ただ左右に広がりはないが、前後に音はしっかりと描き分けられるので、初期のパンキッシュな、音が塊として迫ってくるような録音ではなく、サイケデリックな響きをもっているのはさすがだ。
なにしろ最近は年のせいで耳も随分衰えているだろうし、愛用のCDプレイヤー、マランツCD-16SEが不調で、ユニヴァーサル・プレイヤー、ヤマハDVD-S2700で聞いてるような状態なのだ。
でもまあ、せっかくだから日記でも書くつもりで自分のためにも記録を残しておきたいと思う(笑。
きょうは『サージェント』編である。
使用した音源は旧規格CDが国内ボックス盤のCD25-2728。
リマスター盤は国内ステレオ盤TOCP-71008、国内盤モノ・ボックスのTOCP-71048。
参考としてUKオリジナル・ステレオ盤PCS 7027、マトリクスがそれぞれYEX 637-1/3/RM、YEX 638-1/3/RP、を比較試聴している(使用カートリッジはシュアー V-15 type Ⅳ)。
(リマスター盤は色がすごく鮮やかになっている)
M-1「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」
新しいステレオ盤でまず驚かされるのが、ベースの重たい音だ。
音楽の基礎である低域がしっかりしているので、音楽自体からもしっかりとした構築が感じ取れるようになった。
旧CDはやはり20年前のCDの限界か、中~高域強調型でややヒステリックに響く。
アナログと比較すると、リマスター盤もやはり高域を持ち上げているように聴こえるが、ぱっと聴くとアナログみたいで、これはすごいと思った。
M-3「Lucy in the Sky with Diamonds」
新旧CDではっきり差がつくのはイントロ左チャンネルのオルガンのような部分だろう。
リマスター盤は澄んだ音色で中域の輝かしさが増している。
2番のAメロ、オルガンとタンブーラの音が小さくなり、ジョンのヴォーカルとポールのベースがまるでデュエットのように聴こえる部分では、そのあたりの演出も新盤はくっきりと描き出す。
モノラル盤もオルガンは美しく、幻想的でメルヘンチックな曲想がよく出ている。
なお、『レココレ』10月号の森山直明の記事で、「アナログ盤では曲間が詰まっていたのに、旧CDではふつうのブランクにされたのだが、今回は戻された」という記述があるが、ぼくのもっているCD25-2728とTOCP-71008では曲間は同じように詰まっている。
もっとも初期のCDでは曲間が空いていたのだろうか。
M-5「Fixing a Hole」
新盤はリマスターの成果がはっきり出ていて、音量を上げてもうるさくならず、ポールの弾くエピフォン・カジノのたっぷり歪んだ音も耳に心地よい。
よーく聴くと、ギターの音色としての歪みはそのままに、CD化の際に生じるノイズを丁寧に取り除いているのがわかるようだ。
『サージェント』の特徴であるゴリゴリしたベースの音がここでもしっかりと音楽を支えている。
モノラル盤ではカジノのやや鼻が詰まったような甘い音色が非常にうまく再現される。
M-6「She's Leaving Home」
67年とはいえ、イントロのハープの音はいかにもお粗末だが、旧CDに比べるといくぶんノイズが目立たなくなっている。
なによりポールのヴォーカルに実在感が出て、思わずハッとするくらいにリアルになった。
モノ盤では弦の美しさが印象的だ。
M-8「Within You Without You」
ここでもパーカッションとヴォーカルに差が出る。
新盤はタブラの音が重厚になり、ジョージの声が明瞭さを増すとともにふくよかな暖かさをもって再生される。
M-11「Good Morning Good Morning」
楽曲自体が「喧騒さ」で成り立っているようなこの曲が、新盤ではうるさくならないのがおもしろい。
左チャンネルで鳴りつづけるリンゴのスネア、ポールの叫ぶようなギター、センターのジョンのヴォーカル、右チャンネルで咆哮するブラス、さまざまなSE、それぞれがクリアに再生されて、とても新鮮な感じだ。
こんな感覚はアナログでも味わったことはなかった。
M-13「A Day in the Life」
エコーのかかったジョンの気だるいヴォーカルはふわりと中空に漂うようで、ジョンの弾くJ-160E、ポールのベース、そしてリンゴの抑揚のあるドラムがとてもリアルだ。
ただこの曲にかんしてはモノ盤もぜひ聴いていただきたいと思う。
それはモノがステレオ盤を凌駕する圧倒的な迫力をもっているからだ。
『サージェント』を代表するだけではなく、ビートルズを代表する曲でもある「A Day in the Life」のモノラル・ヴァージョンがボックスでしか聴けないというのはなんとも残念である。
(CDのレーベルもステレオ盤だけPARLOPHONEのロゴの右上に表記がある)
モノラル盤のほうは、もともとあまりハイファイとはいえない音だった。
CDもそのアナログ盤の感じをよく受け継いでいる。
ステレオに比べると音圧はやや抑えてあり、ベースなども控えめだ。
そういう意味ではステレオに比べると地味に聴こえるかもしれない。
ただ左右に広がりはないが、前後に音はしっかりと描き分けられるので、初期のパンキッシュな、音が塊として迫ってくるような録音ではなく、サイケデリックな響きをもっているのはさすがだ。
2009-09-16 23:37
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コメント(15)
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1曲1曲の細かい検証、お疲れさまです。
私はめんどくさがりなので、1曲ごとの検証はとても出来ません^^;
この記事を参考にして私も聴き比べてみたいと思います。
stereoのリマスター盤全般に言えることですが、驚くほど低音は十分出てますよね。
あ、それから、私がさらっとだけ聴き比べてみたところ、リマスターのmono盤がアナログのmono盤に比べると全体的にちょっとピッチが修正されているような気がしたんですが、気のせいでしょうか?^^;
これはもともとピッチが早めの「She's Leaving Home」も早いなりに全体的に、ということなんですけど。
ちなみにレコード・プレーヤーのワウ・フラッターは正常ですよ(笑)。
by MASA (2009-09-17 01:14)
遼さん、こんばんは
CDで、サイケ&シンフォニックロックな立体的音空間の再現は、無理な事と諦めていましたが、素晴らしいリマスターですね。私もアナログ盤を聴いているような気がしました。15年前にUKオリジナル・ステレオ盤を売ったのは失敗したな~モゥ!
久しぶりに全曲聴いてみると、ここは「宮殿」、そこは「口笛吹き」、あそこは「こわれもの」、そしてバンコ(イタロ)の「最後の晩餐」と・・・各国プログレ&サイケ盤の元ネタが満載なのを再発見。
やっぱり『サージェント』は良いですね。元祖英国プログレッシブな作品だと再認識しました。
by Cold Sun (2009-09-17 20:25)
MASAさん、どうもです。
>私はめんどくさがりなので、1曲ごとの検証はとても出来ません^^;
1曲ごとってゆーか、とくに気づいた曲をピック・アップしてるだけですよ~。
逆に全体的な印象を新旧比較して述べる、っていうほうがぼくには難しいです^^;
>リマスターのmono盤がアナログのmono盤に比べると全体的に
>ちょっとピッチが修正されているような気がしたんですが
う~ん、よくわからないので「She's Leaving Home」だけmono盤のアナログとCDを比べてみましたが、この曲にかんしていえばピッチは変わらないと思いますね。
MASAさんがそう感じた理由がどこかに潜んでいるのかもしれませんが…。
by parlophone (2009-09-17 22:52)
Cold Sunさん、こんばんはー。
>素晴らしいリマスターですね。私もアナログ盤を聴いているような気がしました
ですよねー。
ずーっと聴いてるうちに、どっちを聴いてるかわからなくなりました。
これってけっこうすごいですよね(←自分の鈍感さはこの際無視…笑)。
>ここは「宮殿」、そこは「口笛吹き」、あそこは「こわれもの」
うっ!
もう何年も聴いてるのにそのあたりがまったく思い浮かばない。
基本的にセンスがないんでしょうねー。
でもやっぱり『サージェント』はすごい、ってゆーのはわかりますけどね(笑。
by parlophone (2009-09-17 22:55)
遼さん、こんばんは。
私はリマスター盤には過剰に期待しすぎていたせいか、ちょっと肩透かしをくらった感じです。「ビートルズ・1」や「キャピトル・ボックス」で(その時点での)すでにリマスターされた音を聴きなれてしまっていたという部分もあったのかもしれません。
たしかに細かい部分での改善点は確認できましたが、全体としてそれほどの音質向上という印象はなかったです。でもアナログ的な音になって聴きやすくはなってますね(これだけでもすごい向上といえるのかもしれないですが)。
一通り聴き終えたので、気を取りなおしてモノの1枚目から再度聴きなおしてみます。
バーコードの件ではリンクしていただいてありがとうございます。(異常にアクセス数が多かったのでびっくりしていました。)
by てらだ (2009-09-17 23:42)
遼さん、おはようございます^^。
とっても興味深く記事読ませていただきました。
僕はまだ全部聴けてないいんですが、
1日1枚のペースでリリース順に聴いています。
今日は『サージェント』の日です^^。
初体験するMONOの『サージェント』。
楽しみです♪
僕の耳にはどう届いてくれるんだろう?
『PPM』を聴き出したとき、
少しだけ旧盤のCDと聴き比べましたが、
その後はリマスター盤(MONO)だけを聴いてます。
連休中には一通り聴き終わる予定です^^。
その後書けたら僕なりのサウンド・インプレッションでもと思ってます^^。
他の作品についても遼さんの意見を楽しみに待ってますw
by DEBDYLAN (2009-09-18 07:19)
遼さん、こんばんは。
きのうの書き込みで「サージェント」のサウンド・インプレッションなのに、ちょっと場違いなコメントを書いてしまって申し訳ありません。
「CDジャーナル」誌の記事で「”リマスター=音がいい”と単純に思ってしまうと、話がややこしくなる。」という記事を読んで「はっ!」と思いました。
高音質ということに拘りすぎて、私自身の聴き方の方向が間違っていたような気がします。
ということで、あらためて素直な気持ちでビートルズの音楽を楽しんで聴き直してみます。
by てらだ (2009-09-18 21:49)
こんばんは~♪
遼さんのレヴューを観ながら、『Sgt. Pepper's』を試聴してみました!
やっぱ遼さんの「音の検証」は的確ですね。それにしても『Pepper's』は
ホントいいですね(^^)!ちょっと「高音がキツイ」ところもありましたが、
ホント素晴らしい【リマスター】だと思います。まだ『PPM』、『Pepper's』、『Abbey Road』の3枚しか聴いてませんが、次に何を聴くか楽しみです!
by c-yukky_z (2009-09-18 22:19)
遼さん、こんばんは^^。
『サージェント』聴きました♪
っても通勤中にCD WALKMANでだけど^^;
実は。。。
『サージェント』ってあんま得意なアルバムじゃないんすよ。。。(>_<)
理由は”ロックしてないから”ってガキみたいな単純な理由なんだけど^^;
で、久々に聴いた『サージェント』
スタッフ(エメリック)お薦めのモノの音を初体験^^。
変な言い回しは承知のうえで(笑)
モノ(単一指向)だけど総天然色!!
そんな音でした^^。
>前後に音はしっかりと描き分けられるので
僕も体感できましたw
MONOの「A DAY IN THE LIFE」何度も聴いちゃいました。
(大好きな曲です、ロックしてないと矛盾してるけど^^;)
僕は幸せ者かもしれない(爆)
わけわかんないコメント失礼しました^^;
by DEBDYLAN (2009-09-18 23:09)
てらださん、こんばんはー。
>「ビートルズ・1」や「キャピトル・ボックス」で(その時点での)
>すでにリマスターされた音を聴きなれてしまっていた
たしかにそうですね。
とくに『1』の音は当時ほんとうに衝撃的でしたからね~。
>アナログ的な音になって聴きやすくはなってますね
そうですね。
ぱっと聴いた感じの衝撃度はなくても、丁寧に音を磨き上げたという感じですかね。
>バーコードの件ではリンクしていただいてありがとうございます
とんでもないです。
あの時点でコメントを入れたかったんですが、あの時はなぜかコメントもトラバもできない状態でしたね。
あとで改めてコメントさせていただきますね^^
by parlophone (2009-09-18 23:30)
DEBDYLANさん、こんばんはー。
>とっても興味深く記事読ませていただきました
ありがとうございます!
>初体験するMONOの『サージェント』
>モノ(単一指向)だけど総天然色!!
ぼくはUKオリジナル・モノ・アルバムで最初に聴いたのが『フォー・セール』、次が『サージェント』でした。
『フォー・セール』はもともとCDがモノでしたから、びっくりするような違いは感じませんでしたが、いかにもアナログらしいしっとりしたフォーキッシュな感じが「く~、堪らん」という感じでした。
『サージェント』は記事にも書いたようにあまりハイファイという感じはしないんですが、『ルーシー』『ミスター・カイト!』『ウィズイン・ウィザウト』『グッモーニン』など、特にジョンの曲はほんとうにサイケデリックで色彩感豊かに再生されるという感じですね。
>その後書けたら僕なりのサウンド・インプレッションでもと思ってます^^
僕も楽しみにしてます^^
よろしくお願いしま~す♪
by parlophone (2009-09-18 23:50)
c-yukky_zさん、こんばんはー。
>遼さんのレヴューを観ながら、『Sgt. Pepper's』を試聴してみました!
え゛ーーっ!
わざわざそんなことまでしてくださったんですか!
なんか恐縮です。
>ちょっと「高音がキツイ」ところもありましたが、
>ホント素晴らしい【リマスター】だと思います
たしかに60年代の録音は現在の耳で聴くと高域が減衰して聞こえるでしょうから、そこを補正するということはあったかもしれませんね。
でも4年間かけてじっくりリマスターした成果は、やっぱりしっかり出ていると思います。
>まだ『PPM』、『Pepper's』、『Abbey Road』の3枚しか聴いてません
ぼくもまだ『PPM』『サージェント』『レット・イット・ビー』の3枚しか聴いてません。
じっくり時間をかけて楽しみたいと思います^^
by parlophone (2009-09-19 00:03)
てらださん、すみません。
コメントが2つに分かれてしまいましたTT
>ちょっと場違いなコメントを書いてしまって申し訳ありません
いえいえ、そんなことはまったくないと思います。
>「”リマスター=音がいい”と単純に思ってしまうと、話がややこしくなる。」
なるほどねー。
わかるようなわからないような(笑。
一般の記事(音楽専門の記事ではなく、ふつうのニュース記事)では「リマスター(高音質)盤」というような書き方をしてますよね。
「リマスター」に音質の向上を期待するのはごく当たり前の心情だと思いますが…。
ま、いずれにしても(←ここでまとめるか? 笑)、リマスター盤のリリースで改めてビートルズと新鮮な気持ちで向き合うことができて、それはとてもうれしい体験である、ということは間違いないですね^^
by parlophone (2009-09-19 00:12)
こんばんは〜♪
いやぁ、ナイス・レビュー、最高っす♪
こういう記事が読みたかったっす!
売ってる本各種立ち読むも全て「まだ聴いてない〜」とか「視聴会で数曲〜」だとか…ふぅ
自分は比較対象物がたいしてないので、遼さんとかMASAさんとかのレビューは大変ありがたいっす、うふふ♪
ああ、でもやっぱりステレオがもっと欲しいなぁ…ふぅ
by へどろん (2009-09-19 19:51)
へどろんさん、こんばんはー。
どうもありがとうございます。
ほんとに少しずつですがリマスター盤を聴いていって、ほんといいリマスターだなあと思います。
まだステレオ中心なんですが、マニアックなモノよりみんなが楽しめるステレオのほうがやっぱり力が入ってるのかなあ…という気もしますね。
>ああ、でもやっぱりステレオがもっと欲しいなぁ…ふぅ
ぼくもアナログのステレオ盤がほしくなってきました(爆。
by parlophone (2009-09-19 22:18)