失敗したなあ～、カンサス

レコード・デビューが'74年というから、例によってまったく聴いたことがなかったカンサス。
Sony Music から紙ジャケがリリースされたのが9月24日だったが、1,890円という気軽な値段のせいもあってとりあえず1枚だけ買ってみた。

1976年リリースの第4作『永遠の序曲　Leftoverture』だ。

　　

帯の裏には「アメリカン・ハード・プログレのひとつの到達点」とあるが、いかにもプログレっぽい思わせぶりなジャケットが目を引く。
ちょっと聴いてみたら1曲めの「伝承　Carry on Wayward Son」からやられてしまった。
キャッチーでハードでテクニカルでプログレでいいじゃないですか（←意味不明？）

ヴォーカルのロビー・スタインハートがヴァイオリンを弾くというのもユニークだし（だれです、グレープじゃないかって言ってるの…笑）、ほとんどの曲を手がけているケニー・リヴグレンはギターとキーボードを弾くから、ツイン・ギターになったりツイン・キーボードになったりする。

紙ジャケは光沢のない厚紙A 式のシングル・スリーヴ。

　　

むさくるしい6人の写真(笑)が載ったインナーバッグもミニチュアで復刻されている。

　　

インナーの片面には歌詞が印刷されていて、レーベルはカラフルなEpic レーベル。

　　

こりゃあいいや、5th 『暗黒への曳航　Point of Know Return』も買っとこうと思って昨日天神のタワレコまで出かけたのに1st、2nd 以外はすべて品切れ。
Sony Music のサイトやAmazon でもすでにSold outだ。
失敗したなあ～。

それにしてもカンザスじゃなくてカンサス？

タグ：カンサス

コメント 4

遼さん毎度です。
KANSASですか～私は『永遠の序曲　Leftoverture』と 『暗黒への曳航　Point of Know Return』の２枚持っていますが、こちらでもすぐにこの２枚はなくなりました。日本ではなぜか？根強い人気があるようです。特にKANSASの場合は人気・名盤はこの２枚のようで 『暗黒への曳航　Point of Know Return』は一応彼らの最高傑作となっているようです。曲調はUKプログレとは少し違いアメリカンロックぽい明るめのものとなっており大変に聴きやすくそれでいて奥深い感じです。
おススメなのですが既に市場にあまり無いのが残念です。ヤフオクでも高めで落札されているようです。。。

by tetsupc2 (2008-10-31 13:20) 

tetsupc2さん、こんばんはー。

>私は『永遠の序曲 Leftoverture』と『暗黒への曳航 Point of Know Return』
>の2枚持っています

おお、ちゃんとお持ちですか！
うらやましい～＾＾
1,890円なんだからもう1枚買っとけばよかったなあ～。
いや、じつはライヴもほしいんですが、もうムリですね(笑。

>曲調はUKプログレとは少し違いアメリカンロックぽい明るめのものとなっており
>大変に聴きやすくそれでいて奥深い感じです

そう、おっしゃるとおりですね。
再プレスしてくれないかなあ。
by parlophone (2008-11-02 00:46) 

うー、このバンドはプログレじゃないですよ～。(T-T)

テクニカルなメタルだと思うんだけど・・・。

アメリカのプログレってザッパとかビル・フリーゼル、ペル・ウヴ辺りですよー。

あ、でもカンサスは僕も好きですよ？　＾＾
by 幻燈遮断機さん (2008-11-03 05:33) 

幻燈さん、どうもです。

>うー、このバンドはプログレじゃないですよ～。(T-T)
>テクニカルなメタルだと思うんだけど・・・

あれー、そうなんですか。
ってゆーか、ふたつの違いがよくわからんやないか～い＾＾;

う～ん、ぼくのイメージするメタルっていうのとはちょっと違うような気がするんですが、プログレ門外漢のぼくにはコメントする資格がありませんね…。

>アメリカのプログレってザッパとかビル・フリーゼル、ペル・ウヴ辺りですよー

ははあ…（←ザッパ以外わかってない）。

>あ、でもカンサスは僕も好きですよ？　＾＾

よかったあ、いいですよね、カンサス（←ってそんな締め方か～い＾＾;）

by parlophone (2008-11-03 23:46)