『フランプトン・カムズ・アライヴ』 [紙ジャケ]
ユニバーサル・ミュージックのSHM-CD 2枚組 3,800円シリーズ(←ちがうかっ^^)、きょうは第3弾としてピーター・フランプトン76年の畢生の名作、『フランプトン・カムズ・アライヴ』をご紹介しよう。
以前、『ミュージック・マガジン』の「消えた(?)名盤100 [ロック編]」特集の記事のところでも書いたように、このアルバム、昔から買おう買おうと思いながら(とくにデラエディがリリースされたときはCD ショップまで出かけたのに)いまだに手に入れてなかった。
今回、SHM-CD 2枚組の紙ジャケとしてリリースされたのを機にやっとこさ買いました。
当時あい変らずジャズとモーツァルトとユーミンに明け暮れる田舎の大学生だったぼくの耳にも、フランプトンの「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」の大ヒットは届いていた。
キャッチーなメロディとトーキング・モジュレイターを使ったトリッキーだが魅力的な演奏は心地よかったが、なんとなく一夜にして生まれたスーパースターのようなイメージで、歌と演奏のバックで熱狂するアメリカの聴衆に違和感を覚えたことを思い出す。
だけど、2枚組(デラックス・エディション版のボートラ4曲を加えた)全18曲を聴いてみると、フランプトンのこの成功はけっして一朝一夕に成し遂げられたものではなく、ザ・ハード、ハンブル・パイ、そしてソロとしての地道な活動の成果だったということがわかる。
紙ジャケは光沢のない薄紙E 式のゲイトフォールド・スリーヴ。
今回初めて知ったのだが、フランプトンの美貌とカリスマ性を際立たせるようなジャケットは、タテに開くようになっている。
内側はバンドのメンバーの写真と、当時『Rolling Stone』誌の記者だったキャメロン・クロウのライナーが載っている。
バック・スリーヴにはA&M のロゴやオリジナル盤のカタログ・ナンバーもそのまま記載されている。
デラックス・エディション恒例のカラー・ブックレットは28ページにも及ぶ。
ジョン・マクダーモットの解説と歌詞に、当時の貴重な写真が載せられている。
(トレードマークの黒のレスポール・カスタムを弾き倒すピーターがかっこいい^^)
CD のレーベルはオリジナル盤とはまったくちがうので、オリジナル・レーベル4枚の写真が印刷された2枚のカードがついている。
うち1枚は、デュアン・オールマンの『アンソロジー』とおなじようにシリアル・ナンバー入り。
それにしても、このシリーズがSony Music のように1枚1,890円だったら、あと2~3枚は買ってたのになあ。
それほどフランプトンのヴォーカルとギター、そして親しみやすい楽曲は魅力的だ。
レコード会社ってけっきょくわかってないよなあ。
以前、『ミュージック・マガジン』の「消えた(?)名盤100 [ロック編]」特集の記事のところでも書いたように、このアルバム、昔から買おう買おうと思いながら(とくにデラエディがリリースされたときはCD ショップまで出かけたのに)いまだに手に入れてなかった。
今回、SHM-CD 2枚組の紙ジャケとしてリリースされたのを機にやっとこさ買いました。
当時あい変らずジャズとモーツァルトとユーミンに明け暮れる田舎の大学生だったぼくの耳にも、フランプトンの「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」の大ヒットは届いていた。
キャッチーなメロディとトーキング・モジュレイターを使ったトリッキーだが魅力的な演奏は心地よかったが、なんとなく一夜にして生まれたスーパースターのようなイメージで、歌と演奏のバックで熱狂するアメリカの聴衆に違和感を覚えたことを思い出す。
だけど、2枚組(デラックス・エディション版のボートラ4曲を加えた)全18曲を聴いてみると、フランプトンのこの成功はけっして一朝一夕に成し遂げられたものではなく、ザ・ハード、ハンブル・パイ、そしてソロとしての地道な活動の成果だったということがわかる。
紙ジャケは光沢のない薄紙E 式のゲイトフォールド・スリーヴ。
今回初めて知ったのだが、フランプトンの美貌とカリスマ性を際立たせるようなジャケットは、タテに開くようになっている。
内側はバンドのメンバーの写真と、当時『Rolling Stone』誌の記者だったキャメロン・クロウのライナーが載っている。
バック・スリーヴにはA&M のロゴやオリジナル盤のカタログ・ナンバーもそのまま記載されている。
デラックス・エディション恒例のカラー・ブックレットは28ページにも及ぶ。
ジョン・マクダーモットの解説と歌詞に、当時の貴重な写真が載せられている。
(トレードマークの黒のレスポール・カスタムを弾き倒すピーターがかっこいい^^)
CD のレーベルはオリジナル盤とはまったくちがうので、オリジナル・レーベル4枚の写真が印刷された2枚のカードがついている。
うち1枚は、デュアン・オールマンの『アンソロジー』とおなじようにシリアル・ナンバー入り。
それにしても、このシリーズがSony Music のように1枚1,890円だったら、あと2~3枚は買ってたのになあ。
それほどフランプトンのヴォーカルとギター、そして親しみやすい楽曲は魅力的だ。
レコード会社ってけっきょくわかってないよなあ。
遼さんこんばんは!
ここ最近遼さんが買われるCDと私の買うCDが一緒です♪
ディアンもクラプトン・ソロ、そして今回のフランプトン・・・やはりSHM-CDのリリースで買い替えするにも既に同じタイトルを持っているので買うCDもかなり厳選しないと・・・という考えは同じのようですね。
ところで今回の『フランプトン・カムズ・アライヴ』はフランプトンの中でも一番人気のようで私のところではあっという間になくなりました・・・私は予約していたので問題なく買えましたが。。。今はあるのかなぁ・・・
このライブは名盤と言われるだけあってフランプトンの出世作ですよね。確かこの『フランプトン・カムズ・アライヴ』のリリース、成功から他のアーティスト達もこぞってライブアルバムを発表したと聴いています。
どちらかといえばザ・ハード、ハンブル・パイでもメンバーの中では今で言うイケメン・アイドル的見方が多かったフランプトンを一躍実力派へとステップアップしたアルバムでしたね・・・私はフランプトンのレスポール・カスタムがお気に入りなんですよ・・・PU3個ハムバッキンはやっぱカッコいい、KISSのエース・フェリーのレスポール・カスタムも好きだけどフランプトンモデルの方が上品な感じですね。。。ホントか!?
明日はいよいよ私が待ちに待ったSONY MUSICからGun,Crawler,Skid Row ,Gary Mooreが入ると思うので楽しみです・・・えっ?遼さんはお好みではないのかなぁ・・・特にGunは超おススメですよ~♪
by tetsupc2 (2008-10-27 23:42)
tetsupc2さん、こんばんはー。
>ここ最近遼さんが買われるCDと私の買うCDが一緒です♪
おお、そうなんですか!
最近はデラエディが紙ジャケで再発されるので、それが悩みの種ですね(笑。
来月のフリーとバックストリート・クロウラーズは発売中止になってたものなのでうれしいのですが、フーの『ライヴ・アット・リーズ』、『トミー』、『フーズ・ネクスト』あたりは再発初紙ジャケだから悩んでしまいます。
しかもSHM-CD で4200円ですからねー。
『フランプトン・カムズ・アライヴ』は福岡ではまだフツーに売ってます。
ただリリース当日はお店になかったのでちょっとあせりましたね。
今月のものでいうと、スーパートランプの『ブレックファスト・イン・アメリカ』を見かけませんね。
いまのところ買う予定はないのですが、ちょっと気になります(笑。
>確かこの『フランプトン・カムズ・アライヴ』のリリース、成功から他のアーティスト
>達もこぞってライブアルバムを発表したと聴いています
へえ~、そうだったんですか。
勉強になります^^
>私はフランプトンのレスポール・カスタムがお気に入りなんですよ・・・
いいですね~。
クラプトンもクリームのころには(サンバーストを盗まれた後)ブラックのカスタムを弾いていましたね。
>特にGunは超おススメですよ~♪
おお、そうですかー。
聴いてみようかなあ^^
ゲイリー・ムーアはEMI の紙ジャケを2枚ぐらい買おうと思ってます…。
by parlophone (2008-10-28 23:57)
ご無沙汰してます^^;
このアルバムは僕も”デラックス・エディション”の時買いそびれてまして、
今回の再リリースを密かに喜んでおりました^^。
しかしSHM-CDの普及のためか、
最近は紙ジャケCD再リリースのラッシュですね。
買いそびれた作品が買えるチャンスでもありますが、
だったら限定にするなよとも。。。(苦笑)
話は逸れますが、
JACKSON BROWNEの紙ジャケCD化の中止。
残念です。
楽しみにしてたのになぁ。。。
by DEBDYLAN (2008-11-24 10:18)
DEBDYLANさん、こんばんは~。
こちらこそご無沙汰してます。
毎回更新のたびにお邪魔はしてるんですけど、なかなかコメントができなくて。
先日もmini meちゃんの七五三の記事を見ながら、妻と奈乃子の七五三のときの思い出話とかしちゃったんですけど…。
ごめんなさい。
>今回の再リリースを密かに喜んでおりました^^
久しぶりに聴きなおしましたが、やっぱりいいですよ。
伊達に何百万枚も売ってませんね。
ちょっと高めなのが玉に瑕ですけど…(笑。
>JACKSON BROWNEの紙ジャケCD化の中止。残念です
え~と、JACKSON BROWNEの紙ジャケについては来年リリースされると思います。
首を長くして待ちましょう(笑。
by parlophone (2008-11-24 23:23)