リンゴのニュー・アルバム 『想い出のリヴァプール』 [BEATLES]
MASAさんのブログではすでに2月に紹介されていたリンゴのニュー・アルバム『想い出のリヴァプール LIVERPOOL 8』をやっと聴いた。
今回のアルバムは今まで共同作業をやってきたマーク・ハドスンとの最後のアルバムだ。
というのもアルバムがほぼ出来上がったころにマークとのパートナーシップを解消したからで、あとを引き継いだ元ユーリズミックスのデイヴ・ステュワートがリプロデューサーとしてクレジットされている。
収められた12曲は、ほとんどがリンゴとマーク(あるいはそれプラス1~2名)の共作になっているが、タイトル曲の「LIVERPOOL 8」だけはリンゴとデイヴの共作になっている。
ストリングスも入って軽快なM-1「LIVERPOOL 8」は歌詞の一節に
「Went to Hamberg,the red lights were on
with George and Paul and my friends John」
とか、
「in the U.S.A. when we played Shea」
などというフレーズが入っていて、昔からのファンをホロリとさせる仕掛けになっている。
リンゴはすべての曲でドラムを叩いていて、ハードなギターが聴かれるM-3「For Love」、ボ・ディドリー・ビートのM-4「Now That She's Gone Away」、エフェクトを多用してサイケな雰囲気もあるM-5「Gone Are the Days」とへヴィーな曲がつづいたあと、メロディやコーラスもポップなM-6「Give It a Try」、どこか懐かしく美しいM-7「Tuff Love」とつづいたり、ちょっとジャジーなM-8「Harry's Song」、エキゾティックな味わいのM-9「Pasodobles」など、とても楽しめるアルバムに仕上がっている。
ブックレットのセンターにはリヴァプールでビートルマニアに追いかけられていたころの懐かしい写真があしらわれている。
裏表紙にはリンゴの近影も写っているがとても元気そうだ。
レーベルはトレードマークの星と「8」をデザインしたカスタム・レーベルになっている。
今回のアルバムは今まで共同作業をやってきたマーク・ハドスンとの最後のアルバムだ。
というのもアルバムがほぼ出来上がったころにマークとのパートナーシップを解消したからで、あとを引き継いだ元ユーリズミックスのデイヴ・ステュワートがリプロデューサーとしてクレジットされている。
収められた12曲は、ほとんどがリンゴとマーク(あるいはそれプラス1~2名)の共作になっているが、タイトル曲の「LIVERPOOL 8」だけはリンゴとデイヴの共作になっている。
ストリングスも入って軽快なM-1「LIVERPOOL 8」は歌詞の一節に
「Went to Hamberg,the red lights were on
with George and Paul and my friends John」
とか、
「in the U.S.A. when we played Shea」
などというフレーズが入っていて、昔からのファンをホロリとさせる仕掛けになっている。
リンゴはすべての曲でドラムを叩いていて、ハードなギターが聴かれるM-3「For Love」、ボ・ディドリー・ビートのM-4「Now That She's Gone Away」、エフェクトを多用してサイケな雰囲気もあるM-5「Gone Are the Days」とへヴィーな曲がつづいたあと、メロディやコーラスもポップなM-6「Give It a Try」、どこか懐かしく美しいM-7「Tuff Love」とつづいたり、ちょっとジャジーなM-8「Harry's Song」、エキゾティックな味わいのM-9「Pasodobles」など、とても楽しめるアルバムに仕上がっている。
ブックレットのセンターにはリヴァプールでビートルマニアに追いかけられていたころの懐かしい写真があしらわれている。
裏表紙にはリンゴの近影も写っているがとても元気そうだ。
レーベルはトレードマークの星と「8」をデザインしたカスタム・レーベルになっている。
タグ:リンゴ・スター
あっ、私のUS盤とレーベルが違う^^;
US盤は全部真っ黒で、"8"の部分以外がツヤ消しになってるんですよ。
多分UK盤が国内盤と同じなんでしょうね。
以前てらださんのサイトにUK・US・国内盤のCDの比較が載ってましたっけ。
内容は文句なしにいいですよね。久しぶりの傑作だと思います。
by MASA (2008-05-22 23:13)
MASAさん、どうもです。
さっそくコメントありがとうございます。
>私のUS盤とレーベルが違う^^;
あ、そうでしたか!
>US盤は全部真っ黒で、"8"の部分以外がツヤ消しになってるんですよ
おお、国内盤よりさらに渋い仕上がりですね^^
>以前てらださんのサイトにUK・US・国内盤のCDの比較が載ってましたっけ
ああ、そうでしたね!
さっそくもう一度チェックしてみます。
>内容は文句なしにいいですよね。久しぶりの傑作だと思います
ですね~。
ぼくも一発で気に入りました。
やってくれますね、リンゴ!
by parlophone (2008-05-23 00:35)
遼さん おはようございます
この記事を拝見して、リンゴのソロ・アルバムをあまり聴いてこなかったことに気が付きました。
ジョンやポールのソロはそれなりに聴いてきたのですが・・・
でも、彼がビートルズ時代に歌っていた曲はどれも好きですし、このCDの内容も遼さんの記事を拝見している限り、かなり期待出来そうな感じがしますね!
私も機会があれば是非聴いてみたいと思います♪
ただ、今月はレコードやCDを買いすぎて財政破綻状態なので、このCDを聴けるのはもう少し先のことになりそうですね(涙)
by POPOSUKE (2008-05-25 09:18)
こんにちは!
来月にリンゴの初の紙ジャケがリリースされますね。。。
いまや2人になってしまったビートルズのメンバーなので現役でプレーしてくれていることは本当に喜ばしいことで貴重ですね!
私はこの新しいアルバムはまだきいておりませんが遼さんやMASAさんの記事を拝見しましたら。欲しくなってきました・・・最近は本当に忙しくてというよりも疲れてブログの更新が出来ておりませんでしたが久々にアップしましたのでぜひご覧下さい。偶然にも私もリンゴの記事ですのでトラバさせて頂きま~す。
by tetsupc2 (2008-05-25 12:44)
POPOSUKEさん、こんにちは~。
>リンゴのソロ・アルバムをあまり聴いてこなかったことに気が付きました
ぼくもリアル・タイムに聴いたオリジナルとしては38年ぶりぐらい(爆)です^^
(『センチメンタル・ジャーニー』以来ですから)
しかし聴いてみたら今回のアルバムはなかなかいいですね~。
けっこうサイケデリックな感じもあって、70年代っぽい音作りもぼく的には◎です^^
リンゴのソロは中古屋でもなかなか見かけないので新品になると思いますが、ぜひ機会があれば聴いてみてください。
きっと気に入られるのではないかと思いますよ^^
by parlophone (2008-05-25 14:22)
tetsupc2さん、ご無沙汰してますーー。
tetsuさんもお忙しそうですね。
ぼくもブログの更新はやっとの思いでやってます。
(なかなかたいへん^^;)
>遼さんやMASAさんの記事を拝見しましたら。欲しくなってきました・・・
これがなかなかいいんですよ。
ぜひ機会をみつけて聴いてみてくださいね^^
>来月にリンゴの初の紙ジャケがリリースされますね。。。
ポール、ジョージ、ジョンときて、ついにリンゴでソロの紙ジャケはひととおり揃いますね(ジョージとリンゴは初期だけですが)。
tetsuさんのブログ、あとで伺いますね!!
by parlophone (2008-05-25 14:27)
遼さん、
こんばんは。
ビートルズ時代の思い出を惜しげもなく披露していて
リンゴの人柄も相まって良い雰囲気ですね。
『RINGO』のなかにも他ビートルを思い遣る曲ありましたね。
ボートラだったかもしれないけど。
紙ジャケには手を出そうと密かに考えてますよ。
by ouichi (2008-05-26 19:38)
ouichiさん、どうもです。
>リンゴの人柄も相まって良い雰囲気ですね
ほんとですね。
だれもリンゴの悪口を言わないというのはやっぱりすごいです^^
>『RINGO』のなかにも他ビートルを思い遣る曲ありましたね
シングル「明日への誓い」のB面だった曲ですね。
「明日への誓い」はいまでも大好きで、コレを聴くとぼくも当時のことを思い出します。
紙ジャケはぼくもほしいですね~^^
by parlophone (2008-05-27 23:17)