『つづれおり』 レガシー・エディション [シンガー・ソングライター]
また『つづれおり』かよ!!
とお思いでしょう(笑。
ぼくも思いました。
しかも紙ジャケで買った『つづれおり』はまだ1回も聴いてないし…(爆。
でも今回はDisc-2 が未発表のライヴ・ヴァージョン。
それも『つづれおり』の収録曲をオリジナル・アルバムと同じ順序に並べた――というのが売りだ。
Piano-Voice ヴァージョンと銘打たれていて、1973年と1976年のピアノだけの弾き語りライヴが11曲(当時のライヴ・ヴァージョンが存在しない「地の果てまでも Where You Lead」を除く)という構成だ。
ただレガシー・エディションの国内盤は高い^^;
だいたいいままでのシリーズは4,410円で、ユニバーサル系のデラックス・エディションと比べても800円近く高めの価格設定になっている。
今回は3,780円だから少しは安くなっているが、この前紙ジャケを買ったばかりの身としてはやっぱりイタイ。
それでAmazon jp を覗いてみると、なんと1,960円!
これだったら『つづれおり』のライヴに最新リマスターのオリジナル盤がオマケでついていると考えればいい(紙ジャケは99年のリマスターだった)。
この価格差はなんだろうと思ってHIGH-HOPES を見ると「完全生産限定盤」「三面デジパック特別仕様」などと書いてある。
とりあえず店頭でUS 盤を見てみよう…と思ってるうちにAmazon の価格が2,222円になってしまった…TT
で、とりあえずタワレコで現物を確認して2,300円で購入してきたんだけど、国内盤を買う予定の方、もし違いがあったら教えてください v (^o^;
さて、レガシー・エディションはいつものように3面見開きのデジパック仕様。
未発表写真も掲載された20ページのカラー・ブックレットがついている。
(「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」でコーラスをつけたジョニ・ミッチェルと)
紙ジャケはオリジナルのOde レーベルをイメージしたものだったが、今回は新しいカスタム・レーベル。
ところでこのデジパックの写真のレーベルはなんなんだろう?
Epic とOde のマークが並んでるから、再発盤のレーベルなのかな?
気になるDisc-2 のライヴ・ヴァージョンだが、紙ジャケにボートラとして収録された「スマックウォーター・ジャック」以外はすべて未発表のようだ。
ルー・アドラーはブックレットで
「歌はピアノとボーカルだけで生き生きしています。ピアノの中にボーカル・メロディやストリングの旋律、ベース・ライン、もしかしたらギター・ラインまで聞こえてくるのではないでしょうか。彼女はそんなふうに演奏していましたし、彼女のデモもそうでした」
と書いている。
たしかにそのとおり、ストリングスやギターの音が聞こえてくるような素晴らしい弾き語りなんだけど、やっぱりちょっとさみしいかな(笑。
ラス・カンケルのドラムやダニー・クーチのエレキ、ジェイムズのギターとコーラスが聴きたくなって、けっきょくオリジナル盤にもどってしまった。
音もさすがに70年代のライヴ録音ということで、エンジニアがハンク・シカロのわりにはあまりいい音ではない。
いままでお蔵入りしていたのもそのせいかもしれないと思わせる録音状態だ。
Disc-1 のオリジナルのほうは、最新リマスターだけあって紙ジャケの99年リマスターとはちょっと違う。
少し高域を抑えて中域に張りを持たせたような感じで、キャロルのヴォーカルがいちだんと活き活きしているようだ(あくまで個人的な感想です^^;)。
とりあえずCD 1枚分の値段でレガシー・エディションが買えるのだから気になる方にはオススメです。
とお思いでしょう(笑。
ぼくも思いました。
しかも紙ジャケで買った『つづれおり』はまだ1回も聴いてないし…(爆。
でも今回はDisc-2 が未発表のライヴ・ヴァージョン。
それも『つづれおり』の収録曲をオリジナル・アルバムと同じ順序に並べた――というのが売りだ。
Piano-Voice ヴァージョンと銘打たれていて、1973年と1976年のピアノだけの弾き語りライヴが11曲(当時のライヴ・ヴァージョンが存在しない「地の果てまでも Where You Lead」を除く)という構成だ。
ただレガシー・エディションの国内盤は高い^^;
だいたいいままでのシリーズは4,410円で、ユニバーサル系のデラックス・エディションと比べても800円近く高めの価格設定になっている。
今回は3,780円だから少しは安くなっているが、この前紙ジャケを買ったばかりの身としてはやっぱりイタイ。
それでAmazon jp を覗いてみると、なんと1,960円!
これだったら『つづれおり』のライヴに最新リマスターのオリジナル盤がオマケでついていると考えればいい(紙ジャケは99年のリマスターだった)。
この価格差はなんだろうと思ってHIGH-HOPES を見ると「完全生産限定盤」「三面デジパック特別仕様」などと書いてある。
とりあえず店頭でUS 盤を見てみよう…と思ってるうちにAmazon の価格が2,222円になってしまった…TT
で、とりあえずタワレコで現物を確認して2,300円で購入してきたんだけど、国内盤を買う予定の方、もし違いがあったら教えてください v (^o^;
さて、レガシー・エディションはいつものように3面見開きのデジパック仕様。
未発表写真も掲載された20ページのカラー・ブックレットがついている。
(「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」でコーラスをつけたジョニ・ミッチェルと)
紙ジャケはオリジナルのOde レーベルをイメージしたものだったが、今回は新しいカスタム・レーベル。
ところでこのデジパックの写真のレーベルはなんなんだろう?
Epic とOde のマークが並んでるから、再発盤のレーベルなのかな?
気になるDisc-2 のライヴ・ヴァージョンだが、紙ジャケにボートラとして収録された「スマックウォーター・ジャック」以外はすべて未発表のようだ。
ルー・アドラーはブックレットで
「歌はピアノとボーカルだけで生き生きしています。ピアノの中にボーカル・メロディやストリングの旋律、ベース・ライン、もしかしたらギター・ラインまで聞こえてくるのではないでしょうか。彼女はそんなふうに演奏していましたし、彼女のデモもそうでした」
と書いている。
たしかにそのとおり、ストリングスやギターの音が聞こえてくるような素晴らしい弾き語りなんだけど、やっぱりちょっとさみしいかな(笑。
ラス・カンケルのドラムやダニー・クーチのエレキ、ジェイムズのギターとコーラスが聴きたくなって、けっきょくオリジナル盤にもどってしまった。
音もさすがに70年代のライヴ録音ということで、エンジニアがハンク・シカロのわりにはあまりいい音ではない。
いままでお蔵入りしていたのもそのせいかもしれないと思わせる録音状態だ。
Disc-1 のオリジナルのほうは、最新リマスターだけあって紙ジャケの99年リマスターとはちょっと違う。
少し高域を抑えて中域に張りを持たせたような感じで、キャロルのヴォーカルがいちだんと活き活きしているようだ(あくまで個人的な感想です^^;)。
とりあえずCD 1枚分の値段でレガシー・エディションが買えるのだから気になる方にはオススメです。
遼さん、こんばんは。
僕も昨日、横浜のタワーレコードで見掛けました。
結局、悩んだあげく買わずに帰ってきました。
僕も買うなら輸入盤ですね~。
disc2は出来が今一歩のようですね。
昨年はマイブームだったのに最近聴いてないなぁ。
またキャロル聴き返してみよう。
by ouichi (2008-05-17 23:24)
遼さん、こんばんは!
ライヴ音源の蔵出しに若干の無理が感じられるようですが、最新のリマスタリングが嬉しいですね。
>紙ジャケで買った『つづれおり』はまだ1回も聴いてないし…
私も同じです。(汗)
あ、このDX版はまだ届いていませんし。
↓のソウル・サヴァイヴァーズの紙ジャケットCDもまだ聴いちゃいないという有り様で・・・。
買い逃すよりはマシだということでって感じですぅ。
by chitlin (2008-05-18 01:36)
遼さん、こんばんは!
コノCD、ワタシも数日前に購入しましたよ。
やはり目当てはディスク2のライヴ音源でしたが、音質はともかくとしてシンプルな演奏のおかげで曲の良さがダイレクトに伝わってきたように感じました。
ちなみにワタシも、『つづれおり』の紙ジャケを買ったのに聴いていませんでした(苦笑)。
ライヴのほうばかり聴いていたので、最新リマスターが施された本編も改めて聴いてみることにします。
でも、コッチを聴いたらますます紙ジャケ聴かなそうな気もしますが。
by lonehawk (2008-05-18 02:01)
これ、私もこないだ札幌のタワレコに行ってブログで取り上げたリンダ・ロンシュタットの紙ジャケを買った時に悩んだ末、結局買わずに帰って来ました。
これ買ったら「つづれ織り」3枚目だしなあ、とか思ってしまって(笑)。
でも見たら欲しくなりますねえ。困ったなあ(笑)。
by MASA (2008-05-18 03:15)
ouichiさん、こんにちは。
>結局、悩んだあげく買わずに帰ってきました
ですよね~^^
>disc2は出来が今一歩のようですね
おそらく聴き込めば楽曲のよさが伝わってくるような、シンプルなだけに奥の深いヴァージョンになってると思うんですが…。
音はさすがに大したものではありません。
もちろんブートとは比較にならないよい音ですけどね^^
輸入盤の価格の安いのがありがたいです(笑。
by parlophone (2008-05-18 18:34)
chitlinさん、こんにちは。
>ライヴ音源の蔵出しに若干の無理が感じられるようですが、
>最新のリマスタリングが嬉しいですね
もちろんすばらしいライヴ・ヴァージョンなんですが、地味といえば地味なのでそのあたりに未発表だった理由があるのかもしれません。
オリジナル盤のほうは99年のリマスタリングもとくに不満はないレベルと思うんですが、やっぱり新しいほうが音がよくなってるように感じました^^
>ソウル・サヴァイヴァーズの紙ジャケットCDもまだ聴いちゃいないという有り様で…
おお、ぜひ早めに聴いてください^^
ぼくは初めてだったのでメチャクチャ感動しました♪
by parlophone (2008-05-18 19:12)
lonehawkさん、こんばんは。
>ディスク2のライヴ音源でしたが、音質はともかくとしてシンプルな演奏のおかげで
>曲の良さがダイレクトに伝わってきたように感じました
そうですよね。
ぼくは71年のリリース当初からこのアルバムを聴いているので、頭の中にギターやコーラス、サックスやパーカッション…が沁み込んでるんですよね。
だから"あるはずのものがない!"という部分で物足りなさを感じるのだと思います。
弾き語りヴァージョンを聴き込めば、きっとそのよさがわかるんでしょうね^^;
>コッチを聴いたらますます紙ジャケ聴かなそうな気もしますが
ぼくが聴いた範囲では、もう紙ジャケは聴かなくてもいいかな、という感じです(爆。
by parlophone (2008-05-18 19:19)
MASAさん、どうもです。
>結局買わずに帰って来ました
>これ買ったら「つづれ織り」3枚目だしなあ、とか思ってしまって(笑)
ですよね~。
MASAさんはたしかUS盤の紙ジャケ(ミレニアム・エディション?)みたいなのをお持ちでしたよね。
>でも見たら欲しくなりますねえ。困ったなあ(笑)
問題はライヴですよね。
『カーネギー・ホール』をお持ちならいらないかもしれませんねえ^^
by parlophone (2008-05-18 19:26)
お久しぶりです。
『つづれおり』、まだ、どれも(笑)持っていませんです(涙)
ほしいアルバムのひとつです(^^/
by Reiko (2008-05-19 01:37)
Reikoさん、こちらこそご無沙汰してます。
なかなかコメントできませんが、更新されたときは必ず拝見してますよ。
ますますディープな世界に進んでますね^^
>ほしいアルバムのひとつです(^^/
ですよね。
これこそ一家に1枚の名盤だと思います。
ぜひ手元に置いて堪能してください♪
by parlophone (2008-05-19 20:53)
遼さん、こんばんは。
僕は国内盤を買おうと思ってたんですが
この価格差。。。
どうしようかなぁ(笑)
とりあえず明日タワレコへ言ってきます^^。
国内盤を無事買った暁には(笑)
レポしますね^^。
by DEBDYLAN (2008-05-23 21:57)
DEBDYLANさん、こんばんは!
>僕は国内盤を買おうと思ってたんですがこの価格差。。。
ですよね。
タワレコでも1,480円違いますからねー。
さらに国内盤解説はたぶん紙ジャケと同じものだと思いますから、帯とライナーの日本語訳だけでこの値段…。
考えますよね~。
でも国内盤買ったらぜひリポートしてくださいね~^^
by parlophone (2008-05-24 22:32)
遼さん、こんばんは。
私は国内盤を買いました。仕様は輸入盤とまるっきり同じです。ブックレットの対訳は詳細ですが、解説は1999年に萩原健太さんが執筆されたものに加筆・訂正を加えただけでした。正直言って語弊ありますが、まるで紙ジャケットの薄利を取り返そうとでもしている感じが否めません。
しかし、弾き語りによるライヴはそんな不満を打ち消してくれるかのような出来。決して録音状態は良くないのだろうけれど、説得力のある歌声と演奏に圧倒されました。
最新リマスター盤はと言うと、確かに音がいきいきとしているように思うのですが、私の持っている再生装置ではよく分かりません。もっと丹念に聴き比べてみるとしましょう。
by Backstreets (2008-06-15 20:19)
Backstreetsさん、こんばんはー。
>私は国内盤を買いました。仕様は輸入盤とまるっきり同じ
>まるで紙ジャケットの薄利を取り返そうとでもしている感じが否めません
う~ん、やっぱり同じ仕様でしたか。
日本語ライナーについては萩原健太ということで、紙ジャケのものと同じなんじゃないかと思っていましたが、いちおう加筆はあったんですね(笑。
それにしても「レガシー・エディション」って高いですよね~。
ユニヴァ系の「デラックス・エディション」より高いのは「なんで?」ってやっぱり思いますもん。
>しかし、弾き語りによるライヴはそんな不満を打ち消してくれるかのような出来
>説得力のある歌声と演奏に圧倒されました
ルー・アドラーは前々から、自分が聴いた弾き語りデモの再現を考えていたようですね。
バンド形式に慣れきった耳にはちょっとさみしいような気もするんですが、ぼくももうちょっと丹念に聴き込んでみようと思いました。
by parlophone (2008-06-16 01:20)