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60年代シングル盤コレクション―その3 グループ・サウンズ [60年代のシングル盤]

60年代日本のヒット・チャートを眺めていてあらためて気づくのは、ビートルズと並んで人気があったのはストーンズでもビーチ・ボーイズでもなく、ヴェンチャーズとウォーカー・ブラザーズだったということだ。
もちろん、アニマルズやハーマンズ・ハーミッツ、デイヴ・クラーク・ファイヴなどもときどきヒット・シングルを出してはいるが、ヴェンチャーズやウォーカーズの比ではない。
そういえば、ぼくが最初に手にしたLPもウォーカー・ブラザーズのスコットのアルバムだったなあ。

ところでぼくがシングル盤を買っていたころ人気だったのは、(ビートルズはもちろんだけど)モンキーズとビー・ジーズだ。
きょうはそのころのグループ・サウンズのシングル盤を紹介したい。

   

デイヴ・ディー・グループは「キサナドゥーの伝説」で有名なイギリスのバンド。
ぼくが買ったのは「オーケイ!」という67年冬のシングルだ。

   

この曲はいまでもちゃーんとメロディを覚えてるなあ…と思いながらターンテーブルに載せてみると、アコーディオンとエレクトリック・マンドリンのなにやらエキゾチックなイントロ。
思わず盤をまちがえたかと思った。
こんなイントロだったんですね。
どこか久保田早紀の「異邦人」に通じるところがあるようなふしぎなアレンジだ。
フィリップス・レーベルは例によってステレオ盤だが音はあまりよくない。

ザ・モンキーズはなんといっても超一流の作曲者、アレンジャーに恵まれた楽曲のよさが魅力だった。
デビュー・ヒットの「恋の終列車」はトミー・ボイス&ボビー・ハートのコンビ、「アイム・ア・ビリーヴァー」はニール・ダイアモンドだし、デイヴィッド・ゲイツやバリー・マン&シンシア・ワイル、ニルソンなんかも曲を書いている。
演奏陣もジェリー・マッギーやジェイムズ・バートンがギターを弾いたり、ハル・ブレインのドラムスにジム・ゴードンがパーカッションで加わっていたりする。

   

ここでご紹介する「恋の合言葉 c/w プレザント・バレー・サンデー」は両A面としてリリースされ、どちらもヒットしたが、「恋の~」はボイス&ハート、「プレザント~」はゴフィン&キングという、超ヒット・メイカー・ユニットのカップリング。
ぼくはなぜかヴォーカルのデイヴィー・ジョーンズよりもドラムスのミッキー・ドレンツが歌う曲が好きだった。

ザ・ビー・ジーズはオーストラリア出身だがイギリスでブレイク、わが国でも「ニューヨーク炭鉱の悲劇」や「ホリデイ」などのヒットで、あっという間に大人気になったグループだ。

   

ぼくが持っているのは「ワールド World」と「ワーズ Words」という2枚で、まぎらわしいタイトルだと思っていたのだが、今回あらためて見てみると、モンキーズの「恋の合言葉」も原題は「Words」だった(笑)…。
「ワーズ」はストリングスやホルンが印象的なかなり甘めのバラードで、「ワールド」のほうは重厚なピアノにエレクトリック・ギターのオブリが効いていて好きだった。

日本グラモフォンのレコードはスリーヴにリリースの年月を表すような記号がついている。
「ワールド」には「TO 6804」、「ワーズ」には「KI 6806」という記号がついているので68年の春から初夏にかけてのリリースだと思う。
「ワールド」のスリーヴ裏を見ると'69.3.14.に妹から、という書き込みがある。
買ったのかもらったのか覚えていないのだが、昔からできた妹だったので、たぶんタダでくれたのではないかと思う(笑。

68年5月の月間ランキングを見ると、「ワールド」が3位、「マサチューセッツ」が6位、「ワーズ」が17位と、ベスト20にビー・ジーズが3曲もランク・インしている。

ちなみに67年12月の月間ランキングでは1位が「オーケイ!」、2位が「恋の合言葉」、3位が「サマー・ワイン」、4位が「マリーは恋人」、5位がスコット・ウォーカーの「いとしのマチルダ」で、ぼくは上位4枚のシングル盤を買っているわけだ。
いったいどこにそんなお金が~~!

ついでに20位以内を見てみるとビートルズが「ハロー・グッバイ」と「愛こそはすべて」、モンキーズが「恋の合言葉」と「モンキーズのテーマ」、ストーンズが「この世界に愛を」、ビー・ジーズが「マサチューセッツ」と「ニューヨーク炭鉱の悲劇」、スコット・ウォーカーはもう1曲、ウォーカー・ブラザーズ名義で「ウォーキン・イン・ザ・レイン」がチャート・インしている。

1910フルーツガム・カンパニーはバブルガム・ミュージックの代表格だ(←っていうか、ほかに覚えていない^^;)。
「サイモン・セッズ」はさすがにラジオで聴き飽きてしまったので、「1・2・3レッド・ライト」というラヴ・ソングを買ってみた。
ポップで愉しいし、中盤の転調なんかも力技という感じでおもしろい。

   
   (カンパニー・スリーヴが新しくなっていて、定価もこのころから400円になっている)

さて今回倉庫から見つかった30数枚のシングル盤のなかでもっともレアではないかと思うのが、グレープフルーツの「エレベーター」だ。
ジャケットに「アップル・サウンドの新星、グレープフルーツの第2弾!」とあるとおり、ビートルズのアップル・レーベルから売り出したグループだ。

   

星加ルミ子のライナーには、
すでに、ビートルズのアップルに収まった既製のタレントとしてはドノバン、ビーチ・ボーイズがいますが、その他シラ・ブラックや…(中略)ここアップルのタレント部門から新たに生まれたのが"グレープフルーツ"という4人組。ビートルズが一切のマネージメントをしているという強力なバック・アップ…
とある。

ビーチ・ボーイズがアップルに?
そんな話があったんですね~。

しかしグレープフルーツのこのレコードはけっきょくアップル・レーベルではなく、日本では日本ビクターからリリースされた。
レーベルには「Produced by Dunhill Records, U.S.A」とある。

曲はベースのジョージ・アレクサンダーのペンになるものだが、キャッチーで勢いがあって、曲もいいしアレンジもいい。
コーラスにしてもやっぱりビートルズっぽいところがあっておもわずニンマリしてしまう。
エンディングにエレヴェイターが上昇してゆくようなノイズと演奏が渾然となってゆくところは「ストロベリー・フィールズ」かなんかみたいでかっこいいし、いま聴いてもこの曲はすごく素敵だ。

ちなみにこの曲は「オールナイトニッポン」にリクエストして斎藤安弘(アンコウ)さんにハガキを読んでもらった、想い出の曲でもある。


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MASA

いや、懐かしいですね〜。この頃まだステレオがなかったのでもっぱらラジオで聴くだけでしたけど、どれも大好きです。
デイブ・ディ・グループの「OKAY」はカーナビーツが、「キサナドゥの伝説」はジャガーズがカヴァーしてましたっけ。このグループ、ホントはもっと長い名前で覚えづらいため、途中でちょん切られちゃったんですよね(笑)。

1910フルーツガム・カンパニーは「トレイン」とか「サイモン・セッズ」とか「愛の設計」なんかも好きで、実はベスト盤持ってます^^。

グレープフルーツはひょっとして超レア盤じゃないんですか?!初めて見ました。
ビーチ・ボーイズはマイク・ラヴやデニス・ウィルソン(だったかな?)なんかがこの頃ビートルズといっしょにインドのマハリシのところへ瞑想ツアーに行ってる仲ですから、私も初耳ですがそんなところからアップル入りのウワサが立ったんですかねー。
ドノヴァンやシラ・ブラックだってアップルと契約はしてませんからね(笑)。
by MASA (2007-05-02 00:16) 

parlophone

>「OKAY」はカーナビーツが、「キサナドゥの伝説」はジャガーズがカヴァー

ああ、そうだったんですね。
「キサナドゥの伝説」をジャガーズがカヴァーしたのは覚えてますが、カーナビーツは知りませんでした。
でもデイヴ・ディ・グループはカーナビー・ビートと言われてたんですから、考えたら一番ありうるパターンですよね^^

>ホントはもっと長い名前で覚えづらい

ライナー見たら「デイヴ・ディー、ドジー、ビーキー、ミック&ティック」と書いてありました(笑。

>1910フルーツガム・カンパニーは…実はベスト盤持ってます^^

おお、いつものMASAさんじゃなく少年のころのMASAさんが目に浮かぶようで微笑ましいです^^

>マイク・ラヴやデニス・ウィルソン(だったかな?)なんかがこの頃ビートルズといっしょに
>インドのマハリシのところへ瞑想ツアーに行ってる仲

ああ、そうか。
そういうことですね。
星加さんが書いてるくらいだから、当時としては80%ぐらい信憑性があったと思うんですが、いつの間にか立ち消えになったのかもしれませんね…。
by parlophone (2007-05-02 00:46) 

氷春友

その1からずっと読ませてもらいましたが、
今回やっと知っている名前が出てきたといった感じです。

>ビートルズと並んで人気があったのはストーンズでもビーチ・ボーイズでもなく、ヴェンチャーズとウォーカー・ブラザーズだったということだ


やっぱりそんな感じだったのですね。
ってウォーカー・ブラザーズもわかりません(汗)
by 氷春友 (2007-05-02 00:59) 

parlophone

ず~~っとお付き合いくださいましてありがとうございます。
氷さんのご存知の名前といったらどのグループでしょう?

>ってウォーカー・ブラザーズもわかりません(汗)

「ダンス天国」あたりだったらご存知かもしれません^^
お暇なときここ↓でちょっとチェックしてみてくださいませ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/341009
by parlophone (2007-05-02 01:26) 

MORE

Walker Brothersはどちらかというと当時はキライでした。
女の子だけに人気があるミーハー・グループという認識でした。
ところが、今は結構懐かしがって好きになっています・・・(苦笑)
で、実は招待券をもらったので名古屋公演を見たりしたのでした。
新聞社に勤めていた叔父から頂いた招待席で、なんと隣に湯川
れいこさんと福田一郎さんが座っていて、ちょっとビビったものでした。

「オーケー」は耳タコになりましたねー。懐かしい・・・
(ディスコ時代前の)ビー・ジーズは大好きです。
なんたって曲が良いです。
To Love Somebodyなんて物凄い数のカヴァーがありますよね。
How Can You Mend A Broken HeartをAl Greenがカヴァー
していますが、とてもあの軟弱なビー・ジーズの曲とは思えません。

Grapefruitのアルバム、持ってますよー!
ジャケットにはちゃんと半分にカットしたグレープフルーツが・・・
Elevatorは隠れた名曲?

ビーチボーイズがアップルに、なんて噂は聞いたこともありません。
大体、ビーチボーイズがブラザー・レーベルを立ち上げた方がアップル
より早かったんでは?(ウロ)

あ、私は「サイモン・セッズ」の方を買った口です。(爆)
by MORE (2007-05-02 08:51) 

parlophone

>招待券をもらったので名古屋公演を見たりしたのでした
>なんと隣に湯川れいこさんと福田一郎さんが座っていて、
>ちょっとビビったものでした

おお、すごいです~。
福田一郎さんって尊敬する評論家のひとりなんですよね~。
それはビビリますよね。

「To Love Somebody」も「How Can You Mend A Broken Heart」も大好きです^^
ディスコ時代のビー・ジーズって、ぼく自身もディスコにいってた時期(…ほんの数回ですが)に重なるのでけっこう好きですね。
でもアル・グリーンは聴いてみたいなあ。
「Let's Stay Together」はいつ聴いても鳥肌モンですからね~。

>Grapefruitのアルバム、持ってますよー!

おお、アルバムが出てるんですね!
見たことありません!
ジャケットだけでも見てみたいなあ。

>あ、私は「サイモン・セッズ」の方を買った口です。(爆)

おお、MASAさんにつづいて少年の日のMOREさんが浮かびました^^
by parlophone (2007-05-02 22:16) 

MASA

そうそう、ビーチ・ボーイズがブラザー・レーベルを立ち上げたのは'67年で、アップルより1年先ですね。でも「SMILEY SMILE」とシングルの「英雄と悪漢」にしかこのレーベルは使われず、あとは楽曲の管理部門として機能しているのみですよね。

キャピトルはこのレーベル設立に腹を立て、これ以前の楽曲をビーチ・ボーイズ側が自由に使えないようにし、しかも後にはアルバムを全部廃盤にしてしまいました。このおかげで'70年代後半までず〜っと廃盤だったんですよねー。やっと再発されたと思ったらオリジナルから何曲か抜かれた選曲だったりジャケやタイトルが全然違ったり、抱き合わせの2枚組にされたりと、ひどい再発ぶりでしたっけ。オリジナル・フォーマットでの再発は80年代に入ってからですからねー。
by MASA (2007-05-02 22:39) 

MORE

>ジャケットだけでも見てみたいなあ。

http://www.amazon.com/Around-Grapefruit/dp/B0009SQ6WE/ref=sr_1_2/002-2036655-1474451?ie=UTF8&s=music&qid=1178114148&sr=8-2

↑これと同じのをアナログで持っています。

MASAさん、そうなんですよね。キャピトルとBB5の関係って複雑です。
彼等が当時今ひとつ「ヒップな」アーティストとして認められなかったのは
キャピトルが彼らを単なるヒットソングマシーンとしか考えなかったからなんですよね。
Pet Soundsでさえキャピトルは売れると思っていなかったんですから、
Smileなんてとんでもないアルバムだったわけです。
で、何十年も経ってから金になることに気がついてボックスとか出してる
わけです。それにしてもベスト盤を何枚出したら気が済むのか?
(また出るんですよね、今年も…)
by MORE (2007-05-02 23:03) 

氷春友

教えていただいた曲
これって
ウィルソン・ピケットも歌っていた
Land of a Thousand Dancesですね!

僕が知っているグループは
ザ・モンキーズ
ザ・ビー・ジーズ
グレープフルーツ
です。
by 氷春友 (2007-05-02 23:12) 

tsukikumo

前回に引き続き洋モノGS乙であります。
真っ先に目を引いたのは明治43年果物菓子商会の「1,2,3・・・」
だいぶ以前から、これ狙っているんですけど行き付けの廃盤屋でも状態の良いものはなかなか出てきません。サイモンセッズやトレインと違って絶対量が全然少ない上にニーズも多いのでおそらく一番高価な一品だと思います。

マサチューセツ、当時は耳にタコが出来るぐらい聴いたのに、グレープフルーツ、リアルタイムでは何故か自分も全く知りません。(爆!)
レア盤でもニーズがあまりないんじゃないでしょうか。

カーナビーツのOKey、テンプの今日を生きようと違って堂々のA面でした。本人達はデビュー曲に引き続き、ゾンビーズのカバーをしたかったみたいですが、レコード会社の圧力でOkeyを無理矢理カバーさせられたようです。
ジャガーズのキサナドゥ・・・は当初B面でしたがこちらがヒットして途中で引っ繰り返ったものです。

カーナビーツ、ジャガーズともディブデイ・グループと同じフィリップス(当時はビクターの一事業部でしたが)であり、ゾンビーズ(キングのロンドンレーベル)とは縁もゆかりもない所がミソであります。(笑)
蛇足ながら、ジャガーズ、キサナドゥ・・・のA面は「二人だけの渚」、アニー・フィリップという人のカバーであり、これまたフィリップスが当時売り出そうと画策してた歌手です。
by tsukikumo (2007-05-03 00:15) 

parlophone

MASAさん、どうもです。
USキャピトルとビーチ・ボーイズにはそういう過去があったんですね。
それにしてもひどい話だなあ。

>オリジナル・フォーマットでの再発は80年代に入ってからですからねー

ビーチ・ボーイズ、とくにブライアンが正当に評価されるのが90年代に入ってからという事実の背後にはそんな要因もあったんでしょうね。
なんかキャピトルっていやなレーベルだなあ。
まあ、レコード会社と専属アーティストの関係なんて、つい最近までそういうものだったのかもしれませんが…。
by parlophone (2007-05-03 01:25) 

parlophone

MOREさん、ありがとうございます!
マジ、このジャケット初めて見ました。
CDもけっこうレアなんでしょうね、あまり見かけませんから。

>それにしてもベスト盤を何枚出したら気が済むのか?
>(また出るんですよね、今年も…)

そうなんですか!
なんだかなあ~。
願わくはブライアンやほかのメンバーの権利がきちんと保障されていることを祈るばかりです。
by parlophone (2007-05-03 01:28) 

parlophone

>ウィルソン・ピケットも歌っていた
>Land of a Thousand Dancesですね!

あ~、うろ覚えですが、ウィルソン・ピケットも歌っていたような気がしますね。
スコットのヴォーカルはたいへんに太くてたくましい、ジャズで言えばジョニー・ハートマンにも通じるような男性的なトーンなんですね。
これで当時の女性は参ったんじゃないかと思います。
ルックスもよかったし…。

ところで、氷さんにとってはグレープフルーツってどんなイメージなんでしょうか?
by parlophone (2007-05-03 01:31) 

parlophone

tsukikumoさん、またしても大変興味深いコメント、ありがとうございます。

>明治43年果物菓子商会の「1,2,3・・・」…
>行き付けの廃盤屋でも状態の良いものはなかなか出てきません

そうなんですか!
今回記事を書くためにおそらく38年ぶりぐらいに聞き返したんですが、典型的なバブルガム・ミュージックですよね。
未だにそんなに人気があるとは知りませんでした。
たしかにレア度は高いかもしれませんね。

>グレープフルーツ、リアルタイムでは何故か自分も全く知りません(爆!)

安弘さんのオールナイト・ニッポンでも3~4回しかかからなかったかも知れません。
でもあらためて聴いてみると、ぼく的にはすごくナイスな曲ですね~。

>カーナビーツ、ジャガーズともディブデイ・グループと同じフィリップス

なるほど、当時はそういう形でのタイアップというのもあったわけですか。
おもしろいですね。

ジャガーズはオリジナルは「♪若さゆえ~悩み~」(タイトル失念^^;)ぐらいしか覚えていませんが、この曲は好きだったなあ(笑。
by parlophone (2007-05-03 01:40) 

Jun-Chan

遼さん、初めまして。いつも楽しく拝見させていただいています。
あまりにも懐かしいグループやレコードがアップされたので、初めて書き込みします。
デイブ・ディー、ドージー、ビッキー、ミック&タッチ。
1970年1月3日にポール、ジョージとリンゴが、I Me Mine のレコーディング中に「デイブ・ディーはグループを脱退しました。しかしミックとタッチ、それに私はこれまで通り仕事を続けていきます。」とジョージが暗にジョンがビートルズを脱退したことを示すコメントをしていますね。それくらいイギリスでも有名?だったんでしょうね。
この「オーケイ!」のCDをどうしても手に入れたくて、タワーレコードに注文して輸入盤(日本じゃ発売されていなかったから)を購入しました。他、昔のTV番組で、デイブ・ディー・グループが来日し、「ヤング720」に出演し、「キサナデューの伝説」を演奏しました。(確か口パク?)おまけに共演がジャガーズで、これも同じ歌を歌い、あまりにその音の厚みの違いを感じたことを覚えています。
因みに僕は久留米在住です。
by Jun-Chan (2007-05-03 10:09) 

parlophone

Jun-Chanさん、初めまして。
ようこそいらっしゃいました。
遼(parlophone)と申します。
これからもよろしくお願いします。

>「デイブ・ディーはグループを脱退しました。しかしミックとタッチ、それに私は
>これまで通り仕事を続けていきます。」

おお、なんかこのシーン、映画『LET IT BE』にあったような気がしますね!
以前はブートのヴィデオを持っていたのですが、人にあげてしまったので確認できませんが、ジョージがそういうジョークを言うシーンがあったような記憶があります^^

>デイブ・ディー・グループが来日し、「ヤング720」に出演し、
>「キサナデューの伝説」を演奏しました

あ~、これもなんか記憶にあります(笑。
ぼくは中学~高校のころ、7:35ぐらいには家を出ていたので、いつもほんのサワリだけ見て学校に行ってたんですが、見たような記憶があります。

Jun-Chanさんのおかげで昔の記憶が甦ってきました^^
Jun-Chanさんは久留米ですか!
いいところにお住まいですね。
最近は行ってませんが、青木繁や坂本繁次郎の油絵を見に、ときどき石橋美術館に行ってました。
あと大砲ラーメンはお気に入りです^^
by parlophone (2007-05-03 21:32) 

氷春友

再びタイミングを逃したような返信でスイマセン。
グレープフルーツは
John Lennonが名付け親になった云々という話を知っているだけでして
きっちりと聴いたことはありません。
それじゃ、知らないんじゃん!
ってことですねm(_ _)m。
by 氷春友 (2007-05-12 01:02) 

parlophone

氷さん、どうもです。

>グレープフルーツはJohn Lennonが名付け親になった云々

『グレープフルーツ』はもともと小野洋子の作品集の名前ですから、ジョンはそこからつけたのかもしれませんね。

ぼくもシングルしか知りませんが、MOREさんが教えてくださったようにアルバムもCDになっているみたいなので、ぜひ聴いてみたいと思っています。
とりあえず「エレヴェイター」は名曲ですよ!
ぜひチャンスがあったら聴いてみて下さい^^
by parlophone (2007-05-13 00:07) 

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