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『伝説』降臨 サンタナ [紙ジャケ]

ついについに…
『ロータスの伝説』がリリースされた。

   

鬼才横尾忠則による22面体ジャケットのすごさについては、本家Sony Musicのサイト「HIGH-HOPES」や「紙ジャケ探検隊」のサイトでも紹介されているから、ここでは詳しい記述は省く。

(ってゆーか、これはやっぱりすごい!!
とても4、5枚の画像では、このすごさは伝わらないと思います。
これはぜひお手元でじっくり味わってください。)

『キャラヴァンサライ』までリアル・タイムで追いかけたぼくは、カルロス・サンタナがジョン・マクラフリンと共演して急速にJAZZに接近していくよりも早くJAZZに没入していった(笑)ので、『ロータス』が発売されたことは知っていたが、あまり興味を持たなかった。

横尾忠則については、東大安田講堂を舞台にした全学連と機動隊との攻防あたりに、高倉健を描いたポスターかなんかで知り、ビートルズの解散前後には彼らのイラストなども描いていたのでよく知っていたが、それでも『ロータス』を興味深く眺めることも当時はしなかった。

そういうわけでオリジナルの国内盤についてはいまだによく知らないのだが、とにかくすごい復刻であることは、ひしひしと伝わってくる。

同時に『アミーゴ』を購入したのだが、こちらもやっぱりすごい。

ニス塗りのような光沢のあるゲイトフォールド・カヴァーはやはり横尾のデザインになるもので、そのアート・ワークの再現度は「究極」という名にふさわしいと思う。

   

オリジナルのインナー・スリーヴに、カスタム・レーベルを再現したインサート、オリジナルを復刻した帯と歌詞・対訳つきの解説がついてくる。

これで税込1,890円というのだが、ほんとうに採算が合うのか心配になるほどだ。

さあ、それではこれからじっくりと聴いてみようかなあ~^^


タグ:サンタナ
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TETSU+ PC2

遼さんこんにちは!
私も買いましたよ~!私はとりあえず【ロータス伝説】と【不死蝶】の2枚です。
いや・・・想像以上の出来ですね・・・というよりCD出しにくい!?
まぁこれはジャケット買いみたいなところもありますので仕方ないか・・・
実は私は今は持っていないですけど【ロータス伝説】は国内アナログ盤を持っていました、でもやっぱりレコードの出し入れが面倒でテープに録って聴いていました。レコードは一度位しか聴きませんでした。とにかく取出しが面倒でしたので・・・
【不死蝶】もこれまた凝ったジャケットで紙代だけでも高いんじゃないの?と思う位素晴らしい出来ですね!遼さんが言われるようにこれで1890円大丈夫?と思うくらいですね。それに比べて前回私のブログでご紹介したGFR(グランドファンクレイルロード)の特殊ジャケといってもさほど凝った造りではないのですが3000円ですよ!高すぎですよね!本当にSONY MUSICさんは良心的です。でも今回の5枚は人気で売れ切れ続出のようで早めに他のも買っておこうかなぁ・・・去年のジェフ・ベックのようにならないように・・・
by TETSU+ PC2 (2006-06-07 10:12) 

ねこだむ

どうも、ねこだむです。
昨日、ロータスを買いました。まず、例の22面ジャケットを初めてみましたよ。
(部分的にですけと、今度、全部開いてみよう。)
レコード世代に産まれてないんで、レコードの音の凄さは、?ですけど。
音は物凄くよかったですね。91年版のCDとは比べほどにならないぐらい。
91年版の方は、最初MCで「1分間の黙祷を捧げます。」といってたんだけども、すぐにGOING HOMEが始まったんで、えっ。と思いました。 なんかちょいと
編集がおかしいのではないか、と思いました。(それだったらMC、入れないほうがよかったのでは。) 
んでCDを全部通して、聴いた。MCの後の1分間は物凄く静かな時間が聴くほうにも緊張感が伝わってきました。その緊張感を保ちながら、全部聴きました。
これほど真剣に聴いたのは初めてです。
HIGH-HOPESさんのブログに書いてあった通りこの1分かんの黙想がすごく重要な、いみをもっていたんですね。
音も91年版のほうはなんだか、ギターの音が出すぎて他のパートがあんまし聞こえなかったけど、今回の紙ジャケは、他のパートもヴォリュームがあがってて、特にぺらザのコンガがよく聴こえたのが印象的でした。 チェッピーのティンバレスはシュリーブのドラムと一体化しちゃってましたね。

これよく聴くと、コンセプトアルバムみたいな感じに思うのですが?
by ねこだむ (2006-06-07 13:01) 

Kenny

遼さん、さすが!仕事が早い!(笑)

ついにリリースされましたねぇ。僕のところにはまだ到着していません。やっぱし店に直接出向いて買うべきだったか...。ちなみに僕は完全なる後追いファンで、ロータスの凄さも最近になってようやく知ったもんで、他のアルバムまでは手が伸びませんでした。でも、やっぱしロータスだけは...これだけは持っていたい!

僕のところにロータスがご降臨されたらじっくり聴いて、ブログに思ったことを書くつもりです。いやぁ、楽しみだっ!
by Kenny (2006-06-07 18:53) 

parlophone

TETSU+ PC2さん、こんばんは!
やっとログインできました。

ぼくはこのころになると『アミーゴ』以外は聴いたことがないので、内容的にどうなのかわかりません。
『不死蝶』はどうですか?
ぜひ感想を聞かせてくださいね。

TOSHIBAはメジャーなのにもかかわらず紙ジャケ高いですね…。
担当者も音楽ファンに安価で良質の紙ジャケを提供しようという熱意がないのでしょうかね。
by parlophone (2006-06-07 23:05) 

parlophone

ねこだむさん、どうもです。

>音は物凄くよかったですね。91年版のCDとは比べほどにならないぐらい。
>編集がおかしいのではないか、と思いました。
>(それだったらMC、入れないほうがよかったのでは。) 

そうかあ、91年版は音も編集も中途半端なものだったのですね。

>1分間の黙想がすごく重要な、いみをもっていたんですね。
>今回の紙ジャケは、他のパートもヴォリュームがあがってて、
>特にペラザのコンガがよく聴こえたのが印象的でした。
 
ねこだむさんのご意見はとても参考になります。
ぼくもゆっくり、しかも真剣に聴いてみたいと思います。
どうもありがとうございました。
by parlophone (2006-06-07 23:12) 

parlophone

Kennyさん、どうもです。

>やっぱし店に直接出向いて買うべきだったか...。

昨日の夕方にはもう『ロータス』は売り切れてる、という店もあったみたいですよ。
畏るべし『ロータス』^^

画像を見ると紙ジャケというより、なんか画集みたいでしょ?(笑

ブックレットもとても中身の濃いもののようですよ。
by parlophone (2006-06-07 23:16) 

路傍の石

『ロータス』、まだ買ってません。今日の帰りに都内の有名レコ店をいくつか回りましたが、『ロータス』は陰も形もありませんでした(泣)。AMAZONでは今申し込んでも8日待ちだそうです。
by 路傍の石 (2006-06-07 23:42) 

parlophone

>今日の帰りに都内の有名レコ店をいくつか回りましたが、
>『ロータス』は陰も形もありませんでした(泣)。

さすが大都会ですね(^o^;

8日に再入荷ではなく、8日待ちですか~~
すごすぎ…。
by parlophone (2006-06-07 23:50) 

TETSU_PC2

遼さんこんにちは!
>『不死蝶』はどうですか?
このアルバムはギタリストのサンタナ色は薄い様に思えるアルバムですね。
全体的にボーカルメインのアルバムって感じです。
初期の演奏メイン+少しボーカルではないです。
私はアルバムの内容よりもジャケットの特殊紙ジャケットを見てみたかったので買ってしまいました・・・でも結果内容も少しPOPではありますがまとまりあるアルバムだと思います。ただ今回一緒に購入したロータスがあまりにサンタナらしい素晴らしいものだったのでやはり『不死蝶』はサンタナの華麗なギターを好んでいる私には物足りなさを感じてしまいます。
『アミーゴ』はどんな感じなのでしょうか・・・次に買う予定ですので少し気になります・・・
by TETSU_PC2 (2006-06-08 10:28) 

ねこだむ

<TETSU+PC2さん
『アミーゴ』は全体的にファンクぽくてダンサンプルな感じです。
そこにこのアルバムから加わった、ボーカリスト、グレックウォーカーの
ソウルフルなヴォイスがうまくマッチしてる感じですね。
聴き所は、もちろん「哀愁ヨーロッパ」これに尽きます。
他にもスパニッシュな感じの「ジプシー仲間」とか、
ネシャブールを彷彿させるような曲もあります。
明るい曲が多いので楽しくなるアルバムだと思います。
by ねこだむ (2006-06-08 14:13) 

nicodemaro

遼さん、はじめまして!
22面(観音様)体ジャケットに反応してしまいました。
昨年、横尾忠則関連では、「オペラ横尾忠則を歌う」がLP サイズの豪華CDボックスとして35年ぶりに復刻されたり、空前絶後の大個展「横尾忠則-熊本・ブエノスアイレス化計画」で横尾先生が来熊されたりで盛り上がってましたが、今回の『ロータスの伝説』も、せっかく原版を使うのならLP サイズの復刻がよかったと思います。サンタナファン以上に、美術(横尾)ファンが泣いて喜ぶかもしれません?(「オペラ横尾忠則を歌う」は直ぐに売り切れましたよ。)
by nicodemaro (2006-06-08 15:34) 

parlophone

TETSU+PC2さん、ねこだむさん、ありがとうございます。

>ギタリストのサンタナ色は薄い様に思えるアルバムですね

やはりやや宗教色の強いアルバムなんでしょうかね~。

『アミーゴ』はねこだむさんもお答えになっていますが、
ダンサブルな「ダンス・シスター・ダンス」で幕を開ける、どちらかというとキャッチーなアルバムで、『キャラヴァンサライ』のような思想性のあるコンセプチャルさは感じられませんが、
「哀愁のヨーロッパ」を初め佳曲ぞろいで、買って損はありませんよ!^^
by parlophone (2006-06-08 21:46) 

parlophone

nicodemaroさん、はじめまして!
ようこそいらっしゃいました。
管理人の遼と申します。よろしくお願いいたします。

そうですか、『オペラ横尾忠則を歌う』売り切れちゃったんですね~。
スゴ~~イ!!

>空前絶後の大個展「横尾忠則-熊本・ブエノスアイレス化計画」で
>横尾先生が来熊されたり

なんかスゴイ命名ですね。

ぼくは熊本生まれで、今でもときどき熊本に行きますが、初めて聞きました^^

それは別として、22面体ジャケットはやはり圧巻ですね。
Sony Musicの関係者の熱意が復刻させたすばらしい作品ですね!!
by parlophone (2006-06-08 22:50) 

lonehawk

遼さん、こんばんは~。
昨日のショックから一夜明け、ようやくロータスを聴きました。
やはりスゴイ反響のようですね。
ワタシも実物を手に取って、思う存分堪能しました。
改めてソニーさんの仕事の素晴らしさを感じさせられます。
もちろんサンタナの音楽も最高ですね。
by lonehawk (2006-06-08 23:33) 

parlophone

lonehawkさん、コメント&トラバありがとうございました。
Sonyのウォークマンから始まったミニチュアの文化…
というと事実を捻じ曲げてしまいますけど、
そういいたくなるくらい、今回のサンタナ・プロジェクトは素晴しいと思います。
94年から紙ジャケを買い続けてきましたが、これほどのものができるとは
当時は思いもよりませんでした。
週末にゆっくり聴きたいと思います。
こちらからもトラバさせていただきますね。
by parlophone (2006-06-08 23:49) 

白熊店長

♪ やはり予想通りにブログ界隈でSantanaの紙ジャケで盛り上がっていますねえ。いやあ、凄いです。
今回発売分も予約をしてあるので、未だにのんびりモードで買っていません。
そろそろモード・チェンジしないと。(笑)
by 白熊店長 (2006-06-09 08:42) 

nicodemaro

遼さん、
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

>ぼくは熊本生まれで、今でもときどき熊本に行きますが、初めて聞きました^^

私も熊本生まれです。
このスゴイ命名の展覧会は、熊本市現代美術館ができる前、 プレイベント(講演会)で来熊した横尾さんが、熊本の印象を、即座に「ブエノスアイレスのようだね」と述べられたことに端を発しています。

最近残念だったのは、あのマツモトレコードが閉店したことです。

>Sony Musicの関係者の熱意が復刻させたすばらしい作品ですね!!

すばらしすぎて、デカジャケもほしいなぁ!と、思った次第です。
by nicodemaro (2006-06-09 18:07) 

parlophone

店長さん、どうもです。

Santanaの反響はやはりすごいですね。
でもSony Musicの愛情溢れる復刻をみれば
当然といえば当然ですよね。

店長さんも、ぜひ『ロータス』の悦楽を^^
by parlophone (2006-06-09 23:45) 

parlophone

nicodemaroさん、どうもです。

やっぱりnicodemaroさんも熊本ですか。
いいところですよね~。
今後ともよろしくお願いします。

>熊本の印象を、即座に「ブエノスアイレスのようだね」と述べられた

へえ~。
熊本というと杜の都(ちなみに高校は済々黌です)というイメージですが、
ブエノスアイレスってどんな街なんでしょうね?

>あのマツモトレコード

あ~、知りませんね。
ぼくがいたのは37年ぐらい前ですからね^^;

デカジャケ!!
う~ん、価格はいくらぐらいになっちゃうんでしょうね^^
by parlophone (2006-06-09 23:52) 

Kenny

ようやく我が家にもロータスがご降臨されました。

ハァ~、何度見ても素晴らしいジャケット。まさに芸術ですね、これ。
現在、お香を焚いて、電気を落として、ロータスの素晴らしいステージに圧倒されてます。
by Kenny (2006-06-10 23:19) 

parlophone

Kennyさん、どうもです。

>ハァ~、何度見ても素晴らしいジャケット。まさに芸術ですね、これ

明らかに『ロータス』は紙ジャケ文化のひとつの頂点ですね。

>現在、お香を焚いて、電気を落として、ロータスの素晴らしいステージに圧倒されてます

お、いいなあ~。
うちにもパートナーのお香があるのでまねしてみようかな?(笑。
by parlophone (2006-06-10 23:41) 

ねこだむ

いつもご無沙汰してま~す。
遼さん、「ロータス」の22面ジャケットが早ければ、今月中にも、ギネスにしんていされるとか。
by ねこだむ (2006-06-11 15:43) 

parlophone

ねこだむさん、どうもです。
紙ジャケって海外でも一部のマニアには受けてるみたいですが、
ギネスに載ることによって、もっと多くの人に興味や関心を持ってもらえたらいいですね~^^
楽しみ。
by parlophone (2006-06-11 23:44) 

ねこだむ

ここ最近、毎日、きてま~す。
>紙ジャケって海外でも一部のマニアには受けてるみたいですが、
>ギネスに載ることによって、もっと多くの人に興味や関心を持ってもらえたらいいですね~
そうですね。自分も同感です。

ちなみに「アミーゴ」の次の「フェスヴァル」と「ムーンフラワー」も結構よいですね。
「フェスヴァル」はサンタナのアルバムの中で、もっともラテン色が、強いですね。 「全員で叫ぼう!」という曲が多いですね。
このアルバムの聴きどころは、最初の3曲のメドレーです。 後は、「哀愁のボレロ」という曲です。 これは、おなじみの泣きギターの曲です。
もっと突っ込んで言えば、「アブラ~」のアシッドを無くした、感じです。

「ムーンフラワー」は、スタジオとライブがごちゃ混ぜに、収録されている、2枚組みのアルバムです。やっぱり、ライブはかっこいいです。
ここに入っている、ライブ曲は、サンタナ代表曲が入ってます。
「祭典」・「SOUL SACRIFICE」・「EUROPA」など。
全曲、テンポアップしてて、みんな大暴れしてるような感じ。
特に「ブラック~」はグレック(ローリーじゃなくて)ウォーカーの、興奮気味に歌ってるのが、いい。
ローリーのヴォーカルの方が一番ですが、ウォーカーのヴォーカルもGOOD!!。
スタジオはひといき、いれましょうのような感じの曲が多いです。 ソフティーな曲が多い。 「SHE’S NOT THERE」はここに入ってます。
後はタイトル曲がおススメです。 これも泣きの曲ですが、「EUROPA」とはまた違う雰囲気を、感じます。
「ムーンフラワー」は全体を通して、カルロスのギターがほえまぐってる、アルバムだと思います。 おススメです。 
by ねこだむ (2006-06-13 16:58) 

parlophone

ねこだむさん、こんばんは~。

それにしてもソネブロはひどい!!
ここ開くまでに20分ぐらいかかっちゃったよ!
みなさんにもおそらく多大なご迷惑をおかけしてると思います。
いつものことながらスミマセン。

さて、『フェスティヴァル』と『ムーン・フラワー』よさそうですね。
紙ジャケ探検隊の掲示板で『ムーン・フラワー』は決定だったんですが、
ねこだむさんのコメントを拝見して、『フェスティヴァル』もやっぱり買いかな
…と思ってしまいました。

じゃあ、いっそのこと『不死蝶』も…ということにはやはりならないかな^^
by parlophone (2006-06-14 00:03) 

nicodemaro

遼さん、こんばんは!
W杯サッカーの影響でしょうか、どこのブログも重くなってます。

>熊本というと杜の都(ちなみに高校は済々黌です)というイメージですが、
ブエノスアイレスってどんな街なんでしょうね?

八高です。熊本の夏は「蒸し暑いって」、おとずれた人は言いますよね。
初めての来熊が今頃の季節だったので「日本のブエノスアイレス」と思わず仰ったのでしょう。その横尾先生、アルゼンチンタンゴをモチーフに絵を描かれますが、実は「行ったことない」ですって!?
70年代イタリアンロックを聴けば、出身地ごとに特色があったように、同じラテン系のアルゼンチンのロック(ワイルドでかっこいいギターバンドが多数)を聴き込めばブエノスアイレスの街も解るかもしれません。現地に行くのが手っ取り早いですけどね。

先日、ジャンクレコードですが『ロータスの伝説』手に入りました。やっぱり広げると、トンデモナイです!
ソニーさんは、よく再現しました。縮小する方が大変そう!
by nicodemaro (2006-06-15 22:14) 

parlophone

nicodemaroさん、こんばんは!
八代ですか~。
一度行ったことありますよ^^

>同じラテン系のアルゼンチンのロック(ワイルドでかっこいいギターバンドが多数)

すご~い!
アルゼンチンのロックって想像したことすらありませんでした。
われながら、とんでもねーヤツだなあ^^;

>先日、ジャンクレコードですが『ロータスの伝説』手に入りました。

あ、ぼくもそれ欲しいです(笑。
by parlophone (2006-06-15 22:55) 

ねこだむ

遼さん、こんにちは
私は、今のところ、サンタナしか聴いてないんで。
特に初期の4作は、どきもを抜くぐらい、すごいです。
「Santana3」、「Abraxas」と「Santana」はサンタナの音楽の見所が満載ですね。
「Caravanserai」はもう3作を超越しちゃてる感じで、聴いた後「ほ~」って感じですね。 その後の作品では「Welcome」は初期の荒々しさは、感じませんが。
中身は色々あってなかなか、濃い内容でしたね。続いて、「Borboletta」はジャズよりでソフトですが、弱冠物足りない気がします。
続いて路線復帰3部作の「Amigos」~「Moonflower」は、今まで貯めてたものを、ブーストのごとく使いましたね。ちなみにa「哀愁のヨーロッパ」、b「哀愁のボレロ」とc「哀愁の旅路」は哀愁の3部作!(?)とよく言われています。
 a.は「Amigos」
 b.は「Festival」
 c.は「Zebop!」
にそれぞれ入ってます。
もし、後期の紙ジャケ買うのでしたら、「Zebop!」がいいです。全体的にかなりポップよりですが、パーカッションは後期のアルバムのなかでは一番入ってると思います。 リマスターが出てないので、でたら初だと思います。
後「哀愁の旅路」はメロディーが「哀愁のヨーロッパ」良く似てます。雰囲気ちがいますけど。

話は「Abaraxas」になりますが、もちろんこれでOk。 レガシーで「未発表の曲や「Black~gypsy Queen」、「Oye Como Va」、「Samba Pa Ti」の別テイクがあれば出でほしいなーと思っています。

では、また。 
by ねこだむ (2006-07-23 17:49) 

parlophone

ねこだむさん、こんばんは~。
ねこだむさんといえばサンタナ、サンタナといえばねこだむさん、という感じになってきましたね(笑。

ぼくは最初に『天の守護神 Abraxas』を聴いて、1stにもどり、それから 3rd、『Caravanserai』、『Welcome』までリアル・タイムで聴きました。
『Welcome』だけは?でした(じっさいこのアルバムはもう手元にはありません)が、当時はほんとうに素晴らしい体験でしたね!

『Zebop!』は聴いたことがないので、今度紙ジャケを見つけたらぜひ買ってみようと思います。

>レガシーで「未発表の曲や「Black~gypsy Queen」、「Oye Como Va」、
>「Samba Pa Ti」の別テイクがあれば出でほしいなー

これはほんとにそうですね。
ライヴはもうずいぶん聴いたので、デモ・ヴァージョンとか別テイクをぜひ聴いてみたいですよね~^^
by parlophone (2006-07-23 23:44) 

ねこだむ

こんにちは。 
>ねこだむさんといえばサンタナ、サンタナといえばねこだむさん、という感じになってきましたね(笑。

確かにそうですね。毎日サンタナ漬けなものでして(笑)。

>最初に『天の守護神 Abraxas』を聴いて、1stにもどり、それから 3rd、『Caravanserai』、『Welcome』までリアル・タイムで聴きました。

やはり、初期の5作は、すごかったんですね。

私は、最初に新星堂へ行って、「CARAVANSERAI」を聴いて、サンタナってこんなのやるのか、すごいな~と思い、他にもないかなと思い、新星堂でまた、輸入版のCDを何枚か購入。その中に、「WELCOME」「BORBOLETTA」「FESTIVAL」等色々ありました。中には、「FREEDOM」も在りました。87の作品で、あるのが珍しかったです。今は廃盤です。
その次あたりに初期の3作購入し聴きました。最初はあまりきかなかったですが、何回も聴いていくうちにはまりました。

後期のアルバム一応簡単に言いますと(要らん
「Inner Secrets」はディスコ音楽が多い。
「Marathon」はハードロック志向
「Zebop!」はストリート音楽系かと
「Shango」はややレゲエ
「Beyond Appearances」はドラムマシーンなどを入れたAOR志向
「Freedom」はブラック系のサウンド
「Spirits dancing in the flesh」 「Freedom」と同じような傾向
てな感じです。

参考になりましたか?
ではまた。 
by ねこだむ (2006-07-26 18:29) 

parlophone

ねこだむさん、どうもです。

後期のアルバム紹介、とても助かります。
とりあえず興味あるのは「Marathon」ですが、「Spirits dancing in the flesh」、「Freedom」も気になりますね。

参考にさせていただきます!!
by parlophone (2006-07-26 22:50) 

ねこだむ

>とりあえず興味あるのは「Marathon」ですが、「Spirits dancing in the flesh」、「Freedom」も気になりますね。

こんばんわ。 梅雨も明けましたね。
ミンミンゼミ泣く本格的な夏が始まりました。

ちなみに私は、70年代のレコード世代ではなく、90年代後半~2000年代世代です。 

本題ですが、「Marathon」も「Zebop」と同じく好きなアルバムのひとつですが、
ハードロックのイメージが強いので、パーカッション類は控えめです。
なかでも、「Aqua Marine」はとても幻想的で、素晴らしい曲です。
これは、スキューバダイビングをしているのをイメージしてください。
Vocalの高くて、ハスキーで味のある声が、とてもいいです。
後は、全体的にドライブお供によろしいかと。 明るい曲が多いです。

「Freedom」は過渡期の作品です。
メンバーに、ハワイのロックフェスで共演した、バディ・マイルスがVo、で参加してますなので、彼よりのブラックでソウルのサウンドが多いです。

「Spirits Dancing~」は「Freedom」と同じくブラック風の曲が多いですか。
「Freedom」よりかは、サンタナらしさでてるかと、思います。
by ねこだむ (2006-07-30 19:28) 

parlophone

ねこだむさん、どうもです。
福岡は一気に夏ですよ~。
死にそうなくらい暑いです(笑。

ところでねこだむさんって高校生?大学生?
milkちゃんとこで読んで、びっくりしました!
吹奏楽部に入ってたって、もうやめちゃったの?

ちなみにうちの子は高校2年生でバリトン・サックスを吹いてます。
去年はマーチング・バンドの全国大会で銀賞を取りました。

ねこだむさんのオススメを読んだあと、『レココレ』のサンタナ特集なんかを読んでいろいろ予習してますよ^^

バディ・マイルスはジミヘンのバンド・オヴ・ジプシーズのころから知ってますが、ちょっと垂れ流し風でイマイチ好きになりません。
それでサンタナとの『ライヴ!』(1972)も買ってないんですが、ねこだむさん的にはどうですか?
by parlophone (2006-07-30 23:05) 

ねこだむ

おはようございます。
遼さんって九州に住んでるんですか。
先週、大雨で色々と大変でしたでしょう。
こっちも暑いですよ。

>ところでねこだむさんって高校生?大学生?
私は、専門学生です。

>吹奏楽部に入ってたって、もうやめちゃったの?
ええ、残念ながら、部員の先輩方や、後輩達に、迷惑ばっかかけてまして。
高2のときに自分から止めました。
後、人付き合いが苦手で。

>ちなみにうちの子は高校2年生でバリトン・サックスを吹いてます。
そうなんですか。


>去年はマーチング・バンドの全国大会で銀賞を取りました。
すごいですね。
マーチングバント私は、入ってなかったんですが、
演奏を聴いててとても前向きになれます。

>ねこだむさんのオススメを読んだあと、『レココレ』のサンタナ特集なんかを読んでいろいろ予習してますよ^^

ありがとうございます。 解らないことがありましたら、色々と聞いてください。
(サンタナで)

>それでサンタナとの『ライヴ!』(1972)も買ってないんですが、ねこだむさん的にはどうですか?

このアルバム、とてもいいですよ。
「SantanaⅢ」をもっとやったと言った感じでしょうか。
とてもファンキーで、カルロスも暴れに暴れてますね。
私は特に、最初の「Marrbles」~「Lava」のメドレーがたまらなく刺激的で好きな曲です。初期のサンタナは、これも含めて、ここまでです。

そんで次の作品が「Caravanserai」なので対になってると思います。
その後「魂の兄弟たち」 「Welcome」 「啓示」 「ロータス」 「不死蝶」と宗教的な作品を出してますが、一番でてるのは、個人的に「Caravanserai」だと思います。

話はそれましたが、次の「Evil Ways」ホーンセッションが大活躍します。
ギターあまり目立ちませんが、サックスとペットのソロが存分に聴けます。
皆「Abraxas」の魔法に掛かったかのごとく、ハイレベルです。

最後の曲は長いですが、これもファンキーでギターやパーカスが嵐のごとく、
吹きかかり、重低音を聴かせて、のりのりの曲です。
後半になると、ジャズっぽくなります。
それで、この曲の時間は25分です。
最初の3分間は「Taboo」のような印象で
その後、約5分間はファンクサウンド。
パーカスのソロが終わった後、フルートを主旋律にえぐる様にギターが炸裂します。
それで後は終わりまで、ファンクジャズっぽくなります。

ちなみにこのアルバムは、ライブアルバムではなく、観客だけライブでスタジオで録音した擬似ライブです。観客の声良く聴けば解ります。

買って損はないです。
では
by ねこだむ (2006-07-31 11:11) 

parlophone

ねこだむさん、どうもです。
そうですか~、専門学校ですか!
勉強も専門的で大変でしょうね!
うちの子は吹奏楽を続けたいので、大学か就職かで迷っています…。

>マーチングバント私は、入ってなかったんですが、
>演奏を聴いててとても前向きになれます

ありがとうございます。
マーチングはつねに動きながら演奏するので、大変みたいです。

>とてもファンキーで、カルロスも暴れに暴れてますね
>次の「Evil Ways」ホーンセッションが大活躍します
>ギターあまり目立ちませんが、サックスとペットのソロが存分に聴けます

なるほど、これはよさそうですね。
とりあえず、今度CDショップ覗いてみますね。

>ちなみにこのアルバムは、ライブアルバムではなく、観客だけライブで
>スタジオで録音した擬似ライブです

え゛~~っ!!
そうだったんですか~。
知りませんでした。

それにしてもとても丁寧な解説ありがとうございます。
紙ジャケGETしたら、ねこだむさんのコメントを読みながら聴いてみたいと思います^^
by parlophone (2006-07-31 22:39) 

ねこだむ

どーもこんばんは。
気づいてみたら紙ジャケ、15個も買っていました。
持ってないのは、「Ⅲ」です。
紙ジャケの音が凄くいいので、つい夢中になってしまいまして。

では、雑談になりますが、私的に、サンタナのよく聴いてるアルバムベスト15
1.Ⅲ サンタナのアルバムのなかで最もアグレッシブ溢れてると思います。
2.Caravanserai プログレッシブで聴いてるとロマンチックです。
3.Moonflower ライブとスタジオの強弱にバランスがとれてると思います。
4.Carlos Santana & Buddy Miles Live! 喝をいれたいときなどに聴いてます。
5.Santana これぞサンタナです。
6.Abraxas 上に同じく。これを聴いてたらそのうち魔法にかかってしまいました。その位、このアルバムは凄い。
7.Havana Moon ポップアルバムでは、これが一番いいかと。
8.Shaman 吹っ切れてさっぱりしてますね。
9.Swing of Delight 全編通してよく聴きます。
10.Milagro このアルバム聴いてると感動します。
11.Welcome いい風が吹いてくるきがします。
12.Festival 最近になってこれもいいな思いました。
13.Sprits Dancing In The Flesh 何回も聴いてるうちに、いいなこれも思います。
14.Brothers 哀愁のギターに酔いしれて、しかもてんこ盛り。
15.Marathon こういうサンタナもありかな~と。

こんな感じです。
ではまた。
by ねこだむ (2006-08-04 23:05) 

parlophone

ねこだむさん、どうも~。

BEST15、とても興味深く拝見しました。
そうですか『Ⅲ』が1位ですか!
なるほどね~^^

ぼくは2→4→1→3の順ですね~。
やっぱり最初にリアル・タイムで聴いた「ブラック・マジック・ウーマン」や「ソウル・サクリファイス」は忘れられませんねえ(笑。

そして7位の『Havana Moon』!
ぼくはこのアルバム、まったくノーチェックでしたので、さっそくちょっとリサーチしてみたいと思います。

いやあ、いつも興味深くて参考になるコメントをありがとうございます!
by parlophone (2006-08-05 00:08) 

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