ビリー・プレストン、闘病の果てに逝く [追悼]
つい先日『コンサート・フォー・ジョージ』のDVDで歌う姿を見たばかりだったのでまったく予想もしていなかったのだが、ビリー・プレストンが昨日6月6日、腎不全のために亡くなった。
考えたらこのコンサートは3年前のものだから今の姿ではないわけだが、昨年の『コンサート・フォー・バングラデシュ』のDVDでも元気にコメントしていたので、まさか11月から昏睡状態になっていたとは知らなかった。
それにしても59歳とは…。
ジョンの40歳は凶弾に倒れたわけだから数えることはできないとしても、ジョージが58歳、ビリーは59歳。
あまりにも早すぎる死だ。
今日はAppleに遺されたかれのソロ・アルバムを聴いて追悼しよう。
画像は『アンソロジー』のDVDから、セッションに初参加したときのようす。
このあと、ジョージやリンゴも飛んできてビリーと握手する。
「レット・イット・ビー」のオルガン・ソロを弾くビリー。
『バングラデシュ』のなかで思わず踊りだすビリーも忘れられませんね。
ビリー・プレストン亡くなってしまったんですね。
レット・イット・ビーの中での
彼の温厚そうな人柄と
抜群のキーボードのセンス。
カッコよかったですね。
合掌。
by 氷春友 (2006-06-07 23:22)
TBさせていただきました。
また一人あの世へ旅立ってしまいましたね。
59だなんて若かったんですね、ビリーって。
Get Back Sessionの頃はめちゃ若かったわけですがやっぱり凄いミュージシャンだったんだなぁと改めて思いました。
今日は"Don't Let Me Down"を聴きながら眠ります。
by タコ星人 (2006-06-07 23:24)
>彼の温厚そうな人柄と
>抜群のキーボードのセンス
『LET IT BE』のスカスカな音の中で、ビリーのオルガンはじつにソウルフルで、音楽に輝きを与えてますね。
笑顔も人懐っこくて4人のギスギスした部分をずいぶん和らげてくれたみたいだし、ほんとうに惜しい人を亡くしたものです。
by parlophone (2006-06-07 23:40)
タコ星人さん、どうもです。
トラバ&コメントありがとうございました。
59歳、若すぎますよね。
>今日は"Don't Let Me Down"を聴きながら眠ります。
ぼくもそうしよう!!
by parlophone (2006-06-07 23:44)
遼さん、こんばんは。
今日の夕刊でこの記事を見たときはショックでした。
我が家のCD棚にあるビリーの作品を聴いて偲んでいます。
59歳なんてまだ若すぎですよね。
ワタシもビリーの記事をアップしましたので、TBさせて頂きました。
by lonehawk (2006-06-07 23:48)
lonehawkさん、どうもです。
ブログ拝見しました。
彼の作品もいろいろお持ちなんですね。
ぼくはAppleのCDしか持っていないので、それを聴こうと思っています。
それにしてもジョージもビリーもあまりにも若い。
残念ですね…。
by parlophone (2006-06-08 00:06)
遼さんも記事にされましたか。私もブログで書いたところです。
トラバさせていただきましので、よろしくです。
それにしてもびっくりしましたね、あまりに突然で。しかもまだ若すぎます。
あー、「神の掟」聴きたいな〜!
by MASA (2006-06-08 00:20)
>それにしてもびっくりしましたね、あまりに突然で。
MASAさんもご存知なかったんですか…。
ぼくも去年の11月から昏睡状態なんてまったく知らなくて…。
11月といえば『バングラデシュ』のDVDが出たころですから、久しぶりにビリーを見て、
「きゃ~、ずいぶん変わっちゃったのね~~」
なんてノーテンキな感想抱いてたころですよ…。
また優れた才能を若くして失ってしまいましたね。
残念です。
こちらからもトラバさせていただきます。
by parlophone (2006-06-08 01:12)
つい最近、ビリーのことを「オスマン・サンコンぽい笑顔」などと書いていたばかり
だった私です。そんな、ずっと昏睡状態だなんて思わなかったからぁ・・・・(泣)
ビートルズがそうしたように、天国のほうでも、若く有能なキーボード奏者が1人
欲しかったのかもしれませんね。(あちらでは、おそらく最若手・・・)
神様の気持ちもわかる気はしますが、もう少し待ってくれても・・・・。(- -、)
ご冥福を祈りたいです。
by milk_tea (2006-06-08 09:15)
私も昨日の午前中にmixiのニュースで知りました。午前休をもらっていて、そろそろ出かけるか、というところで見たニュースだったのでショックのまま出かけたんですが・・・・。
59歳。若すぎますね。ほんと「コンサート・フォー・ジョージ」でも元気に歌ってたし、まあそれも数年前ではあるんですが、まさか半年以上も昏睡状態とは・・・。
私はリンゴが95年に来日した時、武道館公演に行ったのですが、その時のオールスターバンドにプレストンが居ました。生で観たことがあるだけに余計悲しいです。ザ・フーのジョンもその時のメンバーでした・・・。
by 黎 (2006-06-08 10:40)
>つい最近、ビリーのことを「オスマン・サンコンぽい笑顔」などと書いていたばかり
おお、たしか5月3日のコメントでしたね!
みんなビリーの近況には疎かったんですね。
そういう意味ではさみしい最期だったんですかね…。
でもたしかに「レット・イット・ビー」のオルガン・ソロは沁みます^^
>天国のほうでも、若く有能なキーボード奏者が1人欲しかったのかも
そうとでも考えなければやり切れませんね。
謹んでご冥福をお祈りします。
by parlophone (2006-06-08 21:28)
レイコさん、トラバ&コメント、どうもです。
掲示板のほうにもいち早く書き込んでいただいてありがとうございました。
>私はリンゴが95年に来日した時、武道館公演に行ったのですが、
>その時のオールスターバンドにプレストンが居ました。
>生で観たことがあるだけに余計悲しいです。
それはそれはいい思い出になりましたね。
あの温和な人柄と、ソウルフルなオルガン、ヴォーカル。
きっとすばらしいパフォーマンスだったでしょうね。
さらにジョン・エントウィッスルまで!
すばらしいメンバーだったんですね~。
うらやましい!!
by parlophone (2006-06-08 21:33)
遼さん、こんばんは。
僕は遼さんのブログを見て初めてこのニュースを知りました。ニュースなどでもそんなに大きく取り上げられていなかったから、ここを訪れるまで全く気付かず(涙)。闘病生活しているのも知らなかったし...。半年以上も昏睡状態が続いていたなんて。故人のご冥福をただ祈るばかりです。
by Kenny (2006-06-08 22:28)
Kennyさん、どうもです。
ぼくは昨日のお昼ごろにインターネットのニュースで知りました。
タイトルが「5人目のビートル逝去」というものだったので
てっきりサー・ジョージ・マーティンか?と思いました。
もちろんジョージ・マーティンにもまだまだ長生きしてほしいけれど、
まさかビリーとは…。
ほんとうに寝耳に水で、びっくりしました。
謹んでご冥福を祈りたいと思います。
by parlophone (2006-06-08 23:09)
遼さん、お久しぶりです、こんばんは。
ビリー・プレストンの訃報、偶然夕刊の死亡記事欄で見て驚きました。
まだ若かったんですね。
ビートルズ(&メンバーのソロ)作品に限っていうと、あのプレイはどうしてもコピーできないんです。技巧的には容易でも、とても出せない味、フィーリングがあって。あんな弾き方は彼しかできないと思います。
温厚な笑顔も魅力的でしたね。(milkさんのコメントには不謹慎ながら笑ってしまいましたが・・・)
ビリー氏のご冥福を祈るとともに、ポールとリンゴはどうか元気でいてほしい、と願います。
by satomi (2006-06-09 01:17)
satomiさん、こんばんは~。
じつはJOHNの嫌いな曲にコメントを入れたいと思いながら、
あまりのコメントの多さに恐れをなしてしまって…^^;
ということで、ブログはちゃんと拝見していたんですが…。
>ビートルズ作品に限っていうと、あのプレイはどうしてもコピーできないんです。
あ~、わかります。
ヴォーカルにたとえて言えば、「Rocky Raccoon」の冒頭の
♪Now somewhere in the black mountain hills of Dakota
There lived a young boy named Rocky Raccoon
ていう部分の語りだか歌だかわからないような、微妙なフィーリング…
真似しようとしても真似できない、ネイティヴでしかも子どものころからヴォードヴィルの世界に親しんできた人だけがもつ、独特のノリがありますよね。
そんな感じでしょうか。
だいたいビートルズのコピバンは星の数ほどありますが、あのフィーリングを身体で具現化できるバンドとなると、数はググッと少なくなりそうですよね。
satomiさんのバンドのプレイ、ぜひ一度聴いて、そして見てみたいものです。
「あんな弾き方は彼しかできない」とおっしゃる方ほど、その意味をわかっていらっしゃるような気がするんですよね^^
by parlophone (2006-06-09 01:57)
遼さん
私は一昨日の夜、友人からの電話で知りました。
熱心なファンではなかったので、ソロアルバムとかまったく聴いたことがないのですが、曲のイメージを決定づけるような好サポートの数々には親しんでいましたから、59歳という若さで逝かれたことはとても残念です。
夕べ訃報記事を書きましたので、TBさせていただきますね。
by Refugee (2006-06-09 09:43)
Refugeeさん、コメント&トラバありがとうございました。
ぼくもけっして熱心なファンというわけではありませんが、
『バングラデシュのコンサート』の圧倒的なパフォーマンスが忘れられずに、
紙ジャケが出たとき買いました。
やっぱりすばらしかったです。
こちらからもトラバさせていただきますね。
by parlophone (2006-06-09 23:58)
遼さん、こんばんは。
わたしも、TB、させていただきました。
簡単なことしか書けなかったのですが。
ほんと、びっくりしました。
ただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
by Reiko (2006-06-10 17:58)
おひさしぶりです。
久々の書き込みがこういった話題なのは・・・ですが。
私も先日、コンサート・フォー・ジョージのDVDで元気な姿を観たばかりです。
本当に残念でした。
by koorogi66 (2006-06-10 20:44)
Reikoさん、どうもです。
コメント&トラバありがとうございました。
こちらからもトラバさせていただきました。
それにしても寝耳に水のニュース。
まさか11月から昏睡状態、揚げ句の死だったなんて。
あまりにも淋しい最期です…。
こころから哀悼の意を表したいと思います。
by parlophone (2006-06-10 21:30)
遼さん、こんばんは。
後期のThe Beatlesに対する貢献度の高さは大きいですよね。
やはり、あの笑顔と鍵盤捌きは何ものにも代え難いですし。
故人のご冥福を祈るばかりです。
by chitlin (2006-06-10 21:33)
koorogi66さん、こちらこそご無沙汰しております。
そうですか、koorogiさんも『コンサート・フォー・ジョージ』ご覧になったんですね。
彼の歌う「マイ・スイート・ロード」で一挙に71年の『バングラデシュのコンサート』にタイム・スリップしたかのような錯覚を覚えたくらい、ビリーは元気でしたのに。
ほんとうに残念です。
by parlophone (2006-06-10 21:34)
chitlinさん、こんばんは。
今突然思い出したことがあります。
それはリアルタイムにビートルズを聴いてきたぼくにとってビリーのキーボードはある種のショックだったということです。
それまでの4人のサウンドにいきなり、黒い黒いソウルフルなフィーリングがついて、最初は違和感を感じたのでした。
60年代の末にラジオでラムゼイ・ルイスの「ジ・イン・クラウド」や、ハービー・マンの「メンフィス・アンダーグラウンド」といったアーシーなJAZZを聴いていたぼくには、それらのものはビートルズとは水と油のように感じたんですね。
でも、今から思えばビリーのキーボードは4人にとっては、これこそ本物のソウル(ラバー・ソウルではないリアル・ソウル)に聞こえたことでしょう。
若くて才能があって4人の緊張感をほぐしてくれるユーモアのあるキーボード・プレイヤー。
ほんとうにこころからご冥福をお祈りいたします。
by parlophone (2006-06-10 21:46)
ロックからソウルまで重宝されて、幅広く活躍しましたね。
>それまでの4人のサウンドにいきなり、黒い黒いソウルフルなフィーリングがついて、最初は違和感を感じたのでした
リアルな体験ですね。興味深くもあり、羨ましくもあります。
>4人の緊張感をほぐしてくれる
潤滑油としても最適の人材でしたね、きっと。本当に惜しいです。
軽く触れただけなのですが、トラックバックさせてください。
by chitlin (2006-06-11 22:21)
chitlinさん、コメント&トラバありがとうございました。
のちほど伺いま~す。
こちらからもトラバさせてくださいね^^
by parlophone (2006-06-11 23:46)