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今日の農林娘。 [STONES]

ほんとはストーンズ紙ジャケ ついにリリース!!
とかいうタイトルにしたほうがアクセスが増えるのかもしれないが、ついついギャグのほうにシフトしがちなトホホなブログ「DAYS OF MUSIC & MOVIES」です^^;

さて、ストーンズの紙ジャケ、今日引き取ってきたのだが、農林娘。(なんかいいでしょ? カントリー娘。みたいで…)は残念ながらお休みだった。

それで昨日のようすをお伝えしよう(笑。
CDは発売日の前日にはショップに入荷するので、昨日電話で問い合わせたのだ。

注文票に書いてあった番号に電話をかけると、たっぷり待たされたあとで農林娘。(推定25)が電話口に登場した。
いやあ~、一週間ぶり^^
以下、そのときの会話である。

先日ローリング・ストーンズのCDを予約した遼といいますが…
ローリング・ストーン…ですか?
ストーンズ!!
ローリング・ストーンズ…少々お待ちください

(もうじゅうぶん待たされたんだけど。
ってゆうか、あんたこの前のこと覚えてないのかい?!)





お待たせしました。
あの、注文カードの左上は新譜・旧譜のどちらに○がついていますか

う~ん、どっちなんだろう。
紙ジャケとしては新譜なんだけど、おそらくレコード会社の分類としては旧譜再発なんだろうなあ…

ってゆーか、カウンターのなかまで入っていってパソコンのディスプレイ眺めながら注文しただろ!
覚えてないのかよ!?

などと考えながら)

どっちにも○はついてませんけど
あ、はい。…発売日はいつになってますか?
明日です
あ、はい、少々お待ちください




お待たせしました。
明日発売のローリング・ストーンズのCDはまだ入荷してないですね~

いや~、もう予想したとおり。

それにしても一週間前の出来事は、ぼくにとっては価値観がひっくり返るようなすごい出来事だった(笑)んだけど、彼女にとってはたいしたインパクトを残さなかったようだ。

じつはこのLiMBソフト・ショップというのはゲーム・ソフトなども置いているので、たまたまストーンズを知らなかっただけで、ゲームのことにはすごく詳しい利発なお嬢さんなのかとも思っていたのだが、電話のやり取りをした限りでは、目から鼻へ抜けるような感じはまったくない(笑)。

それにしてもソフト・ショップに勤めながら、
「いっぺんに22タイトルもリリースされるローリング・ストーンズってどんなバンドなんだろう?」
とか考えないのかね?


さて、で、ストーンズの紙ジャケである。

これはもう相互リンクしていただいている方々のブログでもあちこちで取り上げられているので、今回はブロガー仲間のみなさんのファースト・インプレッションをまとめてみよう(笑)。
(抜粋ですので真意が伝わらないばあいもあります。
それぞれリンクが貼ってありますので、ぜひ全文をご賞味ください)

まずMASAさんのrolling beat blog

「まあ再現度としては私の中では100点満点中70点てことでしょうか。
レーベルがピクチャーなのが一番イタダケないし、出来ればジャケはUK盤オリジナルのものはUK盤仕様で出して欲しかった」

路傍の石さんの帝都熱烈音盤解放戦線

「・・・なんちゃって3Dジャケ・・・だった。
ジャケ裏の識別の穴なし。
帝熱解放戦線が『ストーンズ紙ジャケのポイントはここ!』の記事で書いた重要ポイントがすべて裏切られた格好になりますね。」

pink islandさんのpink island records

(『LET IT BLEED』に関して)
「ユニヴァーサルさんの今までの復刻度合いからすると、のっぴきならぬ事情があったのではないかと邪推してしまいます。
とはいえ、今回もなかなかの再現度」

lonehawkさんの芸術的生活、
は『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』について。

3Dのオリジナル再現度合は…疑問がチラホラと。
その1:ミックの手が隠れているのは正しいのか?
その2:メンバーの顔が見る角度によって向く方向が変わったような気が」

V.J.さんのヴァイナル☆ヂャンキーの趣味地獄篇

「なんか、涙出そうになりましたよ!
『仕事の甘さ』
部下だったら、許しません。絶対。
3Dなら、なんだっていいのかぁぁぁあ!
似ても似つかぬデキにしばし唖然…
バカにしてるのか?!」

期待の度合いの差なのか、評価にもずいぶん温度差があるようだ^^;。
いずれにしてもみなさんのストーンズを愛する気持ちがビシバシ伝わってくるレヴューだ。

さて、ぼくの評価だが、ずばり70点。
ストーンズの2大変形ジャケ、『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』と『THROUGH THE PAST, DARKLY』については週末に「紙ジャケCDの誘惑」で取り上げる予定なので、今回はUK盤の『BETWEEN THE BUTTONS』をちょっと比較してみよう。

まずアナログ盤。

  

表だけヴィニール・コーティングされたシングル・スリーヴ。
左下にはDECCAのロゴ、右上にはカタログ・ナンバーと(ぼくのこのレコードはステレオ盤なので)stereo の表記がある。

    

バック・カヴァー。

  

同じように左下にはDECCAのロゴ、右上にはカタログ・ナンバーとSTEREO の表記がある。
右端にはコーティングの折り返しがある。

つづいてレーベルである。

  

ぼくが持っているのは1st プレスではないのでボックスド・デッカだが、1stはオープン・デッカだ。
なお、モノラル盤はレーベルの色が赤になる。

つづいて紙ジャケ。

  

やはり表だけヴィニール・コーティングのされた美しいスリーヴだが、デッカのロゴもカタログ・ナンバーもない。

バック・カヴァーも同様だ。

  

右端のコーティングの折り返しはちゃんと再現されている。
ただしオリジナルにはないabkcoのロゴマークとクレジットがついた。

レーベルは4年前のハイブリッド盤と同じ。
越谷政義の解説( ぼくはこの人の解説がキライ )と歌詞・対訳の載せられたブックレットも前回と同じものだ。

  

では、そのハイブリッド盤と比べてみよう。
前回はデジ・パックだった。

  

こうして比べてみると、ずいぶん改善はされてオリジナルに近くなっているのだ(笑)。

だだ、12ページのブックレットはばっさり省略されている。

  

それにしてもオマケのカード、前回はモノクロ、今回はカラーになっているが、あれにはどんな意味があるのだろう。
ぼくにとってはまったく興味のない、無駄なもののような気がするのだが。

 


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コメント 16

Refugee

遼さん

昨日のうちに、ストーンズ紙ジャケがらみの記事が出るかと何度かチェックしてましたが、今日になっちゃったのは、やはり農林娘。の仕業ですか(ちがう? 笑)
私は、ど~しよ~かな~と迷っていたので、皆様のファーストインプレッションで、全見送り決定しました。(笑)
まあ、私の場合、ストーンズについては、にわかファンですしね・・・

しかし、何気にほんわかした雰囲気もあり、私は農林娘。さん、好きですよ(笑)(実物を知らないから言えるのかもしれない)
by Refugee (2006-03-16 21:43) 

MASA

もうここまで来ると農林娘じゃなくて、ノータリン娘?
でもRefugeeさんじゃないですが、小倉優子りんみたいな天然系だったりすると私も許せちゃうかも知れません(笑)。
by MASA (2006-03-16 22:29) 

parlophone

Refugeeさん、どうもです。

>今日になっちゃったのは、やはり農林娘。の仕業ですか(ちがう? 笑)

う~ん、これは欲を出してダブル・スタンプほしさに○スト電器で予約をしたぼくのせいでしょうね(笑。
いつもどおりタワレコで買っていれば、昨日のうちに記事にできたと思います。

>何気にほんわかした雰囲気もあり

そうなんですよ。
ちょっとほんわかし過ぎという感じもありますが(爆。
by parlophone (2006-03-16 23:58) 

parlophone

MASAさん、無断で記事の一部を引用したりして、申し訳ありませんでした。

>もうここまで来ると農林娘じゃなくて、ノータリン娘?

わはは、そうかもしれません^^
でも「。」をつけてくださいね。
ノータリン娘、ぢゃなく、ノータリン娘。(笑。
by parlophone (2006-03-17 00:01) 

路傍の石

『BETWEEN THE BUTTONS』は素晴らしいアルバムです。サイケでラヴリーな佳曲が満載。ダンサブルな「Connection」。あの娘に聞かせたい「She Smiled Sweetly」。もうすべてがスウィンギン・ロンドン!
てなわけで、農林娘。に一票!
by 路傍の石 (2006-03-17 00:05) 

lonehawk

遼さん、こんばんは~。
当ブログの『サタニック』記事を引用して頂き、誠に恐縮です。
今日は八角形について記事にしましたので、TBさせて頂きました。
遼さんの比較検証を楽しみに待ってますね。

ところで、農林娘。みたいな娘はまだまだ愛嬌があって可愛らしいですよ。
ワタシを含む隠れファンも増殖中のようです(笑)。
かつてワタシが体験したのは、とあるハードロックのグループの作品を大型電器店のCDコーナーに予約しにいったところ、その店員は
「ウチでは発売日から2週間前までしか予約を受け付けてませんが、そのバンドでしたらそんなに人気がないから当日に直接買いに来れば大丈夫ですよ」
とほざきました。
無性に頭にきて、それ以来そこには行ってません。
by lonehawk (2006-03-17 00:47) 

parlophone

あ、今日は夜明けさんじゃなくて路傍さんからコメントだ!^^

>サイケでラヴリーな佳曲が満載

ですね~。
1曲目のベースとドラムスがブンブンいうイントロから、もうスウィンギン・ロンドンの熱気がムンムン伝わってきます。
「Connection」、「She Smiled Sweetly」はぼくも大好きです。

>てなわけで、農林娘。に一票!

ハ~イ、農林娘。に一票!
…ってどうゆーわけよ!?
by parlophone (2006-03-17 00:50) 

parlophone

lonehawkさん、どうもです!

>ワタシを含む隠れファンも増殖中のようです(笑)。

え?そうなんですか?
やっぱり突撃インタヴュー敢行すべきですかね??

>「ウチでは発売日から2週間前までしか予約を受け付けてませんが、そのバンドでしたら
>そんなに人気がないから当日に直接買いに来れば大丈夫ですよ」

ゲ~ッ!!最悪。
なんと感じの悪い店員でしょう…。
でも確かにときどきいますね、そういう店員。
なにさま??  みたいな。

トラバ&コメントありがとうございます。
今から遊びに行きま~す^^
by parlophone (2006-03-17 00:55) 

V.J.

遼さん
本文に取り上げて頂き、本当に感謝しております!
もううちの記事なんて、ただの書き殴りですから、かなり恥ずかしいですが…
って言うか、買ってないし(笑)

それよりも…
あいもかわらず、農林娘。 やってくれますね!

ちょっと、付き合いたいです。僕(爆)
ひとつひとつ教え込んで行き、少しずつ変わって行く悦び…
変態エロじじぃです。
で、痴人の愛並みにふりまわされ、堕ちるのもGoodかも♪

あ、、、格調高い遼さんのブログコメ汚し。。。
調子に乗りすぎました。失礼致しました。
また、力作の比較記事を楽しみにしております。(僕はどうしても遼さんのように書けない…憧れています。本気で)
by V.J. (2006-03-17 01:22) 

parlophone

V.J.さん、どうもです。

>あ、、、格調高い遼さんのブログコメ汚し。。。

いえいえ、谷崎潤一郎の世界、陰影礼賛ですね(←意味不明^^)

そうですか、V.J.さんもファンかあ。
了解しました、今度会ったらV.J.さんの気持ち伝えておきます。
(でも、もう会うことないかも^^;)
by parlophone (2006-03-17 01:31) 

Refugee

遼さん、どうも。

私も、ポイントほしさに、ヤマダ電機でよく買い物します。
ディスカウントストアがいっしょにあって、ポイント共通なんですよ。
なので買うものはけっこうあって(いわゆる生活用品 笑)、それでたまったポイントでCDとかDVDとか買えるのがよいです(^^)
by Refugee (2006-03-17 15:50) 

parlophone

>ディスカウントストアがいっしょにあって、ポイント共通なんですよ。

お~、それってナイスですね~。
うちの近くにもヤマダ電機とコジマ電機がありますが、
(ついでに○スト電器も^^)
ポイント共通というのはないなあ…。

もちろん「格安新品未開封紙ジャケ」というのもないし^^;
by parlophone (2006-03-17 21:00) 

幻燈遮断機

遼さん、みなさん、こんばんは。
僕は予約するのは地元のDUなので、失礼な対応をされた経験というのは無いですね。(今のところは)
それどころか「このCD、この部分が読みたいので保護ケースはずして見てもいいですか?」と言って見たあげく結局買わなかったり・・・。
マニアックなCDを取り寄せてもらうのに、少々店員さんを困らせたことがあったり・・・。
マスケラ・ディ・セラとか。(←すみません、誰も知りませんよね)
イタリアのバンドなんか予約するとき
「イル・バレット・ディ・ブロンゾ」とか「ロカンダ・デッレ・ファーテ」とか
店内で妖しげな呪文を唱えているみたいで恥ずかしいときがたまにありますが。

>、『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』と『THROUGH THE PAST, DARKLY』については週末に「紙ジャケCDの誘惑」で取り上げる予定なので
楽しみに待ってまーす。そんで、それ見て買った気になろうっと。

農林娘、僕だったら
「もしかしてローリング・ストーンズ知らないんですか?」
と、面と向かって言っちゃいそうだなぁ。
そんで店出て行っちゃいそうだ。(感じ悪い客ですか?)
by 幻燈遮断機 (2006-03-17 22:01) 

parlophone

>「イル・バレット・ディ・ブロンゾ」とか「ロカンダ・デッレ・ファーテ」とか
>店内で妖しげな呪文を唱えているみたい

いやいや、ほんとそうです(笑。
映画『ダヴィンチ・コード』みたいでかっこいいです^^

>楽しみに待ってまーす。そんで、それ見て買った気になろうっと。

あは、ちょっとプレッシャーだなあ。
気に入っていただけますかどうか。

>「もしかしてローリング・ストーンズ知らないんですか?」
>と、面と向かって言っちゃいそうだなぁ。

あ~、やっぱりぼくは言えません…(汗。
言っていいですよね。
「君、ストーンズ知らないの!?」
ああ…言ってみたい(笑。
by parlophone (2006-03-18 00:42) 

幻燈遮断機

そういえばイタリアのプログレでジャンボというバンドがいるんですが、
アルバム・タイトル「18歳未満禁止」というのがあるんですよ。
さすがにコレを注文するときは、なんか恥ずかしかったのを思い出しました。
「18歳未満禁止、というアルバムなんですけど・・・」
って、女性店員に「は?」と聞き返されたときは「チクショウ、俺のせいじゃねぇ」
とか思いました。
全年齢対象商品なんですけどね。
内容はまさにイタリアでなければ生まれなかったであろう傑作で、唯一無二のものなんですがプログレ好きでなければ薦められないのも確かです~。
ジャケもエグかった。

ところで遼さんは先日エアメイルから出たThe Honeybus「Story」というアルバム聴きました? コレすごい良いですよ!CSN&Yやニールヤングの「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」「ハーヴェスト」、そんでバッファロー・スプリング・フィールドの「アゲイン」辺りが好きな人には堪らない一枚です。(そのハズだ!)
アコースティック・ギターのピッキングとかいい感なんで、機会があったら是非聴いてみてください。もちろん、プログレではありません!
じつは朝っぱらから聴いてるんです。

>あは、ちょっとプレッシャーだなあ。
気に入っていただけますかどうか。

ストーンズ特集気に入りました! 満足です!
ありがとうございました!
写真に遼さんの手とカメラが写っていたのも「サタニック」らしくて良かったと思います。
撮影いつも大変なんだなぁ、遼さんの手、もうボロボロじゃないか(いや、そこまでハッキリと見えているわけではありませんが、なんというか、気分?)
とか思いました。マジェスティー的に。
そしてリクエストとして「オクタゴン」に繋がるわけですね。
ニクイ演出です。オーミソレミーヤ(イタリア風)しました。
訳が分からなくなったところで失礼します。
by 幻燈遮断機 (2006-03-26 10:13) 

parlophone

幻ちゃん、どうもです。
「18歳未満禁止」ですか!
それはなかなか注文しにくいタイトルですね~。
こっちにはやましいことは何もないのに…(笑。

>先日エアメイルから出たThe Honeybus「Story」というアルバム

まったく知りません。
さっそくエアメイルのHPチェックしてみますね^^
ありがとうございます。

>写真に遼さんの手とカメラが写っていたのも「サタニック」らしくて良かったと思います。

あ、やっぱり気がつきました?
どこが「サタニックらしい」のかさっぱりわかりませんが、ぼくの手はいかにも労働者らしい、ひび割れてゴツゴツの手です(←ごめんなさい、ウソ^^;)
by parlophone (2006-03-26 23:58) 

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