『クロスファイアー・ハリケーン』 [STONES]
年の瀬も押し詰まってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
福岡でも夕方にはちらほらと雪が舞い、寒い大晦日になりました。
北国でお過ごしの方々はさぞかし大変なことと拝察いたします。
これまで年末年始は倉敷の母のところに帰るのが19歳のときからの恒例でしたが、一昨年母が亡くなってからは帰るあてもなく、今年は年賀状を書いたり、家族全員で大掃除をしたり、慌しい年の瀬を過ごしました。
さて、今年最後のDays of music & moviesは、結成50年めを迎えたストーンズのドキュメンタリー『クロスファイアー・ハリケーン』をご紹介したいと思います。
(左はほぼ同時にリリースされた『Charie is my Darling (Blu-ray UK)』)
福岡でも夕方にはちらほらと雪が舞い、寒い大晦日になりました。
北国でお過ごしの方々はさぞかし大変なことと拝察いたします。
これまで年末年始は倉敷の母のところに帰るのが19歳のときからの恒例でしたが、一昨年母が亡くなってからは帰るあてもなく、今年は年賀状を書いたり、家族全員で大掃除をしたり、慌しい年の瀬を過ごしました。
さて、今年最後のDays of music & moviesは、結成50年めを迎えたストーンズのドキュメンタリー『クロスファイアー・ハリケーン』をご紹介したいと思います。
(左はほぼ同時にリリースされた『Charie is my Darling (Blu-ray UK)』)
最近手に入れた石ころたち [STONES]
「ストーンズの20曲」という記事を書いたおかげで個人的にストーンズで盛り上がってしまったので、勢いで最近手に入れた石ころたちをご紹介したいと思う。
といっても3つしかありませんが…(笑。
まずはコレ。
といっても3つしかありませんが…(笑。
まずはコレ。
ストーンズの20曲 part2 [STONES]
では前回のつづきで、ベスト10の発表です。
が、その前に…(←って、おまえは人気番組のプロデューサーか!!)
最初の構想の段階ではベスト20に入っていたのに、今回記事を書いていく途中でなぜかランキングから落ちていった曲は
イッツ・オール・オーヴァー・ナウ
アンダー・マイ・サム
一人ぼっちの世界
19回目の神経衰弱
マザー・イン・ザ・シャドウ
ストレイ・キャッツ・ブルース
むなしき愛
ギミ・シェルター
ダイスをころがせ
とくに「ギミ・シェルター」はコメントまで書いていたのに最後の最後でリストから外れてしまった…。
まあ、ビートルズと同じで、その日の気分で変わるストーンズの20曲。
2012年の夏は、こんな気分だった、ということで、では行ってみよう!!
part1のときは立ち読みだけだったので画像が載せられなかった8月号…(笑
が、その前に…(←って、おまえは人気番組のプロデューサーか!!)
最初の構想の段階ではベスト20に入っていたのに、今回記事を書いていく途中でなぜかランキングから落ちていった曲は
イッツ・オール・オーヴァー・ナウ
アンダー・マイ・サム
一人ぼっちの世界
19回目の神経衰弱
マザー・イン・ザ・シャドウ
ストレイ・キャッツ・ブルース
むなしき愛
ギミ・シェルター
ダイスをころがせ
とくに「ギミ・シェルター」はコメントまで書いていたのに最後の最後でリストから外れてしまった…。
まあ、ビートルズと同じで、その日の気分で変わるストーンズの20曲。
2012年の夏は、こんな気分だった、ということで、では行ってみよう!!
part1のときは立ち読みだけだったので画像が載せられなかった8月号…(笑
ストーンズの20曲 part1 [STONES]
むかしよく聴いていた音楽を久しぶりに耳にしたときに味わうあの感じ。
「懐かしい」とか、そんな生やさしい感覚ではない。
「あのころの時間」「あのときの場所」へ魂ごともっていかれるような、一種暴力的ともいえる酩酊にも似た感覚。
そんな強烈な魔力があるから、ひとは音楽を聴くことをやめられないのかもしれない。
ただ残念なことにぼくのばあい、もうビートルズの曲ではそんなマジックは起きなくなってしまった。
今でもそんな力をもっているのは、たとえばモンキーズ、たとえばCSNY、そしてたとえばストーンズの曲である。
ipodでシャッフルしていてストーンズの曲が出てくると、未だに中学生だった、あるいは高校生だった「あの日」に一瞬だがもどっていくのだ。
中高生のころ聴いていたレコードの一部
『レココレ』の8月号が「ストーンズ ベスト・ソングズ100」という特集を組んでいるので、ぼくも自分なりのBest20を作ってみた。
ただお断りしておかなければならないのは、ぼくがリアルタイムで聴いていたのは72年の『スティッキー・フィンガーズ』までで、それ以降のアルバムについては思い出したように購入して、思い出したようにしか聴いてこなかった。
したがって『メイン・ストリートのならず者』以降のアルバムがお好きな方には「なんじゃこりゃ?!」のベスト20になっている。
そういう方は、けっして「続きを読む」をクリックしないでください(笑。
「懐かしい」とか、そんな生やさしい感覚ではない。
「あのころの時間」「あのときの場所」へ魂ごともっていかれるような、一種暴力的ともいえる酩酊にも似た感覚。
そんな強烈な魔力があるから、ひとは音楽を聴くことをやめられないのかもしれない。
ただ残念なことにぼくのばあい、もうビートルズの曲ではそんなマジックは起きなくなってしまった。
今でもそんな力をもっているのは、たとえばモンキーズ、たとえばCSNY、そしてたとえばストーンズの曲である。
ipodでシャッフルしていてストーンズの曲が出てくると、未だに中学生だった、あるいは高校生だった「あの日」に一瞬だがもどっていくのだ。
中高生のころ聴いていたレコードの一部
『レココレ』の8月号が「ストーンズ ベスト・ソングズ100」という特集を組んでいるので、ぼくも自分なりのBest20を作ってみた。
ただお断りしておかなければならないのは、ぼくがリアルタイムで聴いていたのは72年の『スティッキー・フィンガーズ』までで、それ以降のアルバムについては思い出したように購入して、思い出したようにしか聴いてこなかった。
したがって『メイン・ストリートのならず者』以降のアルバムがお好きな方には「なんじゃこりゃ?!」のベスト20になっている。
そういう方は、けっして「続きを読む」をクリックしないでください(笑。
Blu-ray コレクション 『LADIES & GENTLEMEN』 [STONES]
今年の誕生日に、妻と息子と娘の3人でお金を出しあってブルーレイ・プレイヤーをプレゼントしてくれた。
SonyのBDP-S360という製品で(現在はS370という新製品にモデル・チェンジしている)、アンプやCDプレイヤーのような重厚さとは無縁の、いかにも家電といったたたずまいの製品だが、出てくる絵と音はなかなか悪くない。
さっそくブルーレイ・ディスクも何枚か手に入れて(最初に買ったのはDVDのときと同じく『ウッドストック』と『ブレード・ランナー』のディレクターズ・カット(笑))、いまもUSやUKのAmazonから商品が届くのを待っているのだが、きょうは最近手に入れた、ストーンズの『LADIES & GENTLEMEN』(US盤)をご紹介しよう。
(US盤はスリップケースつきだ)
SonyのBDP-S360という製品で(現在はS370という新製品にモデル・チェンジしている)、アンプやCDプレイヤーのような重厚さとは無縁の、いかにも家電といったたたずまいの製品だが、出てくる絵と音はなかなか悪くない。
さっそくブルーレイ・ディスクも何枚か手に入れて(最初に買ったのはDVDのときと同じく『ウッドストック』と『ブレード・ランナー』のディレクターズ・カット(笑))、いまもUSやUKのAmazonから商品が届くのを待っているのだが、きょうは最近手に入れた、ストーンズの『LADIES & GENTLEMEN』(US盤)をご紹介しよう。
(US盤はスリップケースつきだ)
『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト!』40周年記念DX・エディション [STONES]
ローリング・ストーンズの1969年USツアーを収めたライヴ・アルバム『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト!』には鮮明な記憶がある。
調べてみると、ぼくがこのアルバムを買ったのは1970年12月2日だから、それは12月も終わりに近づいた高1の冬休みだったのだろう。
ある日の午後、ぼくは父の書斎でこのライヴ・アルバムをターンテーブルに載せながら、「ああ、こうやってレコードに針を載せると音楽が流れるだけでなく映像も見ることができたら、どんなに幸せだろう…」と思ったのだ。
(70年に購入した国内盤。光沢のあるA式のゲイトフォールド・ジャケットだ)
ぼくの記憶に間違いがなければ、その少しまえにNHKでハイド・パークのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートが放映されたのを見ていて、動くストーンズのすばらしさに興奮していたこともあったのだろう。
いつかそういう日がくればいいなあ、と切実に思ったものだった。
もちろんそれから10年後にはレーザー・ディスクが商品化され(最初は「絵の出るレコード」と呼ばれていた!)、ストーンズのコンサートも好きなときに楽しめるようになったのだが…。
さて、海外ではずいぶん前にリリースされていた『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト!』の40周年記念デラックス・エディション(国内盤)がやっと届いた。
調べてみると、ぼくがこのアルバムを買ったのは1970年12月2日だから、それは12月も終わりに近づいた高1の冬休みだったのだろう。
ある日の午後、ぼくは父の書斎でこのライヴ・アルバムをターンテーブルに載せながら、「ああ、こうやってレコードに針を載せると音楽が流れるだけでなく映像も見ることができたら、どんなに幸せだろう…」と思ったのだ。
(70年に購入した国内盤。光沢のあるA式のゲイトフォールド・ジャケットだ)
ぼくの記憶に間違いがなければ、その少しまえにNHKでハイド・パークのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートが放映されたのを見ていて、動くストーンズのすばらしさに興奮していたこともあったのだろう。
いつかそういう日がくればいいなあ、と切実に思ったものだった。
もちろんそれから10年後にはレーザー・ディスクが商品化され(最初は「絵の出るレコード」と呼ばれていた!)、ストーンズのコンサートも好きなときに楽しめるようになったのだが…。
さて、海外ではずいぶん前にリリースされていた『ゲット・ヤー・ヤー・ヤズ・アウト!』の40周年記念デラックス・エディション(国内盤)がやっと届いた。
ストーンズの新しい紙ジャケを1枚だけ [STONES]
ストーンズのオリジナルはやっぱりUK 盤だと思い込んでいる頑迷なファンであるぼくは、いくら紙ジャケがオリジナルに近いづいても、それがUS 盤ベースであるかぎりほとんど食指が動かない。
今回出た4万8千円だかのコレクターズ・ボックスも興味はないのだが、ショップでばら売りの紙ジャケを見てみると、それはそれなりに楽しい(←やっぱりおバカ…笑)。
けっきょく1枚だけ買ってしまったのが、これ。
今回出た4万8千円だかのコレクターズ・ボックスも興味はないのだが、ショップでばら売りの紙ジャケを見てみると、それはそれなりに楽しい(←やっぱりおバカ…笑)。
けっきょく1枚だけ買ってしまったのが、これ。
タグ:ローリング・ストーンズ
ストーンズのSACD をもうちょっと [STONES]
ストーンズの紙ジャケのときは「農林娘。騒ぎ」(笑)もあったので、ブログをご覧のみなさんもご記憶に新しいと思うが、02年にSACD とCD のハイブリッド盤が出たときもけっこうたくさんのタイトルを買ったので、最近はそれをよく聴いている。
ところがほとんどモノラル録音で占められた『ディッセンバーズ・チルドレン』('65)あたりだとCD とSACD の差があまり感じられない。
ところがほとんどモノラル録音で占められた『ディッセンバーズ・チルドレン』('65)あたりだとCD とSACD の差があまり感じられない。
『ロックン・ロール・サーカス』 [STONES]
ローリング・ストーンズの1968年のTV ショウ『ロックン・ロール・サーカス』は映像作品としても有名だが、今回DVD が廉価盤で再リリースされたのでご紹介しよう。
『ストーンズ・イン・ザ・パーク』 [STONES]
7月5日にリリースされたストーンズの『ハイド・パーク・コンサート』のDVDをレンタルで見てみた。
ご存知のようにブライアン・ジョーンズが2日前に亡くなったために、急遽追悼コンサートになってしまった69年7月5日のハイド・パークにおけるライヴのドキュメンタリー・フィルムである。
(発売日をあわせてあったのね…ニクイ)
ぼくは当時NHKで放映されたこの映像をリアル・タイムで見ていて、それ以来なのでおよそ37年ぶりの再見ということになる。
はっきりは覚えていないが、そのときのものは30分程度のダイジェスト版だったような気がする。
今回のように3つのパートに分かれていたという記憶がないのだ。
いずれにしても当時は初めて見る「動くストーンズ」だったのでそれだけで感動したものだが、演奏自体はずいぶん荒っぽいなあと感じたものだ。
その印象は今回見直してみても変わらなかった(笑)。
まだまだ新メンバーのミック・テイラーとのコラボレイションがうまくいっていず、あちこちで演奏の破綻が見え隠れする。