12月の紙ジャケ-part 1 アルゾ、マン、ソルト・ウォーター [紙ジャケ]
12月1日のブログに書いたように、21日にはなんと151枚の紙ジャケが発売予定されていて、どうやらすべてが中止にならずにリリースされたようだ。
おそらく1日にリリースされた紙ジャケの枚数としては過去最高だろう（←何の根拠もありませんが…笑）。
ぼくは当初バリー・マンしか予定がないといっていたが、結局9枚ほど買ってしまった。
今日はそのうちBMGからリリースされた長門芳郎監修の「Pied Piper Days 紙ジャケット･コレクション」シリーズの3枚をご紹介しよう。
バリー・マンはパートナーのシンシア・ワイルとコンビを組んで「悲しき足音」、「ふられた気持ち」など数々のヒット曲を生み出してきたアメリカン・ポップス界を代表するソング・ライターの一人だ。
今回の『サヴァイヴァー』は1975年のセカンド・アルバムで、プロデューサーはマン自身のほかにブルーズ・ジョンストンとテリー・メルチャーが加わっている。
さて、雑誌『ストレンジ・デイズ』でこのシリーズをチェックしてみると、長門芳郎さんが「じつはこのシリーズは『アルゾ』をリリースするために始めたみたいなもの」というようなことを書いている。
さっそく『アルゾ』を見てみると、マーティンのD-12-20という12弦ギターを抱えた物憂げな青年のジャケットで、プロデュースとアレンジがボブ・ドロウだと書いてある。
おお、アルゾ&ユディーンのあのアルゾか。
そういえばlonehawkさんもこのアルバムは気になると言ってたなあ…と思い出した。
これでこのアルバムも購入決定。
もう一枚は、バブルガム・ミュージックで60年代末のアメリカン・ポップスを席巻したブッダ・レーベルだ。
男性3人、女性2人からなるソフト・ロック・バンド「ソルト・ウォーター・タフィ」の唯一のアルバムらしい。
バブルガム・ミュージックにはそんなに夢中にならなかったが、ジャケットが妙に気になる一枚だ。
ええい、長門さんの監修だ、間違いないっっ！
でお買い上げ(笑)。
マンの『サヴァイヴァー』はいうまでもないが、アルゾもソルト・ウォーターもなかなか素敵です。
『アルゾ』の12弦ギターをベースにアコースティック・ギターやアコースティック・ベース、ピアノにパーカッションなんかが絡む暖かみのある静かな楽曲も魅力的だし、『ソルト・ウォーター～』の軽くてポップでキャッチーな世界も楽しい。
紙ジャケはノン・コーティングの厚紙ジャケで、それぞれ16～20ページのブックレットがついている。
レーベルは残念ながら復刻されてないが、それぞれのイメージ・カラーをあしらった統一感のあるもの。
『サヴァイヴァー』は歌詞がプリントされたインナー・バッグが復刻されている。
最後になりましたが
I wish your merry christmas !
遼 ( parlophone )
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こんばんは。(^_^) やっぱり紙ジャケは美しいですよね...。『サヴァイヴァー』大好きです♪今日はVince Guaraldi Trioについてのブログ記事を書きました、もしよろしければご覧になってみて下さい♪(*'_'*)
by ちぇぶらさん (2005-12-25 00:27)
こんばんは〜！
Happy Xmas War Is Over If You Want Itっす！
あんまり買わない？あっしもAlzo買いました〜！
プラケ我慢してたもんで・・・ソルト〜も悩んでいますが、よく分からなかったバリー・マンもよさそうですね。さらに悩まねば！では〜
by へどろん (2005-12-25 00:29)
ちぇぶらさん、いつもありがとうございます。
さっそく遊びに行ってまいりました。
それにしても深いですね～。
とっても参考になりました＾＾
by parlophone (2005-12-25 00:53)
へどろんさん、どうもです。
バリー・マンはいいですよ～。
彼のピアノを中心に、ハル・ブレインなどのスタジオ・ミュージシャンががっちり脇を固めて演奏もいいんですが、なんといってもマンの作る曲のクオリティーと歌がすばらしいです。
ぜひ一度お試しあれ＾＾
by parlophone (2005-12-25 00:56)
遼さん、今晩は～。
う～、アルゾとバリー・マン実は気になってたんだよね。
でも、年末の散財でCD買うのは年明けになりそうだよ orz。
T・レックスがライノ・リマスターで出てたり
アース＆ファイヤーの1stを何故か見つけてしまったり（ロジャー・ディーンの穴あき変形ジャケのやつをさ）よく残ってたなぁ、と思ったですよコレ。
ブレイン・レーベルを未だにチマチマと買ってたり（まだ店にありまくってました。第二弾は絶望的ですね T-T）
イタロの買い逃しを購入したり（バンコだよ ^-^）
もう今月は何も買えないです。
あ、イギリス、オランダ、ドイツ、イタリアと満遍なく（節操無く）買ってるなぁ、自分。
来年はハニバスなんかもでるし・・・。
でもいつかは絶対聴いてみたいです。
アルゾとバリー・マン。
by 幻燈遮断機 (2005-12-25 22:59)
>T・レックスがライノ・リマスターで出てたり
>アース＆ファイヤーの1stを何故か見つけてしまったり…
>ブレイン・レーベルを未だにチマチマと買ってたり…
>イタロの買い逃しを購入したり（バンコだよ ^-^）…
相変わらず幻燈さんの趣味も幅広いですね～。
しかもBGMがショスタコ！
ぼくももう後何年音楽聴けるかわからないので（定期健診ではなんとか耳は正常な聴力を保ってますが…＾＾;）
もう少し貪欲にならないとなあ。
でもオランダ、ドイツ、イタリア…そこまでは(笑)。
あ、『ソルト・ウォーター～』も捨てがたいですよ＾＾
by parlophone (2005-12-25 23:57)
遼さん、こんばんは～。
今日ようやくアルゾの記事をアップしたので、ＴＢさせて頂きました。
このシリーズは最初アルゾだけ購入する予定でしたが、丁度ポイントが貯まったので結局バリー・マンも買っちゃいました。
バリー・マンは前回発売時よりも曲数が増えていたのでラッキーでしたし、アルゾのポップでソフトでグルーヴィーな世界も大満足でした。
ソルト・ウォーター・タフィーは未聴ですが、こちらも良さそうなのでどうしようかまだ迷っています。
by lonehawk (2005-12-29 00:48)
lonehawkさん、コメント＆トラバ、ありがとうございます。
さっそく今から遊びに伺いますね＾＾
by parlophone (2005-12-29 00:58)
はじめまして。Pied Piper Days 紙ジャケコレクションでTBさせていただきました。
by mintslife (2006-01-06 16:55)
mintslifeさん、初めまして。
ようこそいらっしゃいました。
トラバ＆コメントありがとうございました。
早速伺ってみましたが……
なるほど、レコミンツの営業部長をなさってるんですね～。
いつも『レココレ』表紙裏の広告で拝見してます。
あれ見て、フムフムこういう紙ジャケが人気なんだ～とか眺めたりしてます。
今後ともよろしくどうぞ。
あとでまた遊びに行きま～す＾＾
by parlophone (2006-01-06 21:23)