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ニッティ・グリッティ・ダート・バンド 『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』 [アメリカン・ロック]

数日前、掲示板のほうに幻燈遮断機さんがニッキー・ホプキンスの『夢見る人』関連で「自分名盤」というスレッドを立てられた。
そのときはジョン・セバスチャンのファースト・ソロを挙げたのだが、そういう目できょうぼんやりとCDラックを眺めていて出てきたのが、『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』である。
最初にアナログ盤を買った日付を見ると1972年7月22日となっている。
夏休みに入ったばっかりで気分的にもすごくゆったりしていたのだろうが、このアルバムはよく聴いたなあ。

  

クリームから始まって、ジミヘン、ジェフ・ベック、ゼッペリンとブリティッシュ・ハード(ジミはアメリカだが、ご存知のように英国に招かれてブレイクした)を聴いていたぼくが、ゼップとほぼ同時期に知ったクロスビー・スティルス&ナッシュから、バッファロー・スプリングフィールド、ニール・ヤング、ポコ、ザ・バーズというようにアメリカン・ロックに興味を広げていったときにアンテナに引っかかってきたのが、このニッティ・グリティだった。

家に帰ってターン・テーブルに載せて1曲目から順に聴いていくと、そのヴァラエティに富んだ楽曲群に、感動するというより呆れたのを思い出す。
元モンキーズのマイク・ネスミスのペンになる「Some Of Shelly's Blues」というバンジョーやドブロを使いながらもロック色の強いかっこいいナンバーから始まって、「Chicken Reel」や「Clinch Mountain Backstep」といったブルーグラス的な作品、挙句の果てはクレメンティという18世紀イタリアの作曲家の作品をバンジョーで弾かれても、う~ん、どうなんだろう(笑)。

このアルバムのハイライトは、いうまでもなくB面の最初で、まず、チャーリーおじさん(アルバム・ジャケットのおじいさんですね)がヘタクソなギターの弾き語り(失礼!)でトラディショナルの「Jesse James」を唄い、そのあとインタヴューになる。
「わしはテキサス州コーフマンで1886年の9月11日に生まれた。キャリフォルニアにやってきたのは1906年のことで……」とひとしきり語った後で、自分のハーモニカに合わせて愛犬テディに歌を唄わせようとする。
「ほら、テディ、唄って。ドゥー・ドゥー~」とか言ってるうちに、テディも気分がよくなったのか「ウ~ウォ~」なんて唄いだす。
そこに間髪を入れずアコースティック・ギターの美しいイントロに載って「ミスター・ボージャングルズ」が流れ出す、という構成だ。
この曲はすでにニルソンやニール・ダイアモンドの歌でラジオからも流れていたが、やっぱりニッティ・グリティのカヴァーがいちばん素敵だなあ。
アコースティック・ギターにマンドリン、アコーディオンとピアノというアンサンブルがじつに素晴らしい。

もうひとつ、大好きだったのがケニー・ロギンズの「プー横丁の家」。
当時くまのプーさんなんてほとんど知る人もいなくて(註)、歌詞の意味はわからなかったけれど、ベースとドラムのほかはワウを使ったエレキとアコギにピアノ、そしてタンバリンや手拍子という、このバンドとしてはシンプルな構成ながら楽曲のよさをほんとうにうまく引き出した素晴らしい演奏で、何度もなんどもくり返し聴いたものだ。
これもあとでロギンズのオリジナルが出たが、やっぱりニッティ・グリティのよさには及ばなかった。

さて2003年にリリースされた24bit デジタル・リマスター・ヴァージョン(国内盤未発売 ― さすが東芝さん、出さないんだよね名盤でも売れないものは)にはボートラが2曲入ってる。
1曲は「Mississippi Rain」といって、曲の雰囲気からもなぜ外されたのかわからないくらいのいい曲だと思うが、もうひとつがなんと「What Goes on」なのだ。
マーヴィン・ゲイじゃありませんよ(笑)、レノン=マッカートニーの「消えた恋」です。
イントロや間奏にディドリー・ビートを取り入れた大胆なアレンジは悪くない。
まだこのデジリマ盤買ってないというあなた、すぐCDショップに走ろう!!(←って開いてないよ…)

  
アナログ(といってもぼくの持っているのは国内盤だが)はテクスチャー・タイプの重厚感溢れるジャケット。
紙ジャケで復刻してくれないかなあ~。

(註) そりゃアンタが知らなかっただけでしょ?と思う人も多いかも知れないが、ほんとに知られてなかったんだよ。
その証拠に当時の歌詞カードを見るとChristopher Robinはちゃんと聞き取られているがプーさんはMinny the Pooになっているし、なんといっても邦題が「貧しい街角の家」なのだ。
Pooh」が何のことかわからなくて、けっきょく「Poor」の意味にしちゃったんだろうなあ。


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Zamora

遼さん、こんにちは。Zamoraです。

遼さん、其々の買った日付を記録しているんですね。
驚きです。データを収集する時点で既に違ってるんだなぁ。
手に入れた店さえ、もう殆んど忘れている私なんかとは
えらい違いです。(笑)

これ、いいアルバムですよね。私もよく聞きました。

私の場合、「シングルのMr.Bojangles」をニッポン放送の
番組(ビルボードのチャート紹介だったかな)で聞いた時か、
或いは深夜のFENで聞いた時か、何れかが最初だったと思います。
この曲、一桁まではいかなかったものの、2~30位辺りに
結構長くチャートインしてたような記憶があります。

あのイントロが聞こえてくるといつも、周りの空気が
変わるような気がする、不思議な錯覚を呼ぶ曲です。

シングルの後、アルバムも買いましたが、遼さんおっしゃる通りの
バラエティに富んだ粒揃いの楽曲群を何度も繰り返して聞いたものです。
でも、マイク・ネスミスやケニー・ロギンスの曲が入っていた
なんて気が付きませんでした。今日帰ったら、聞きかえしてみます。
(私の聞き方のいい加減さがよくわかりますね。)

Mr.Bojanglesは、高校の文化祭で「武蔵野たんぽぽ団」風の
バンドをやった時に演奏した、個人的にも思い出深い曲です。
   
P.S. 今思い出しましたが、モンキーズの曲の演奏は、
スタジオミュージッシャンであるレオンラッセル達が
行なっていたという記事をどこかで読んだような。
勿論クレジットは無いでしょうけど。
by Zamora (2005-11-04 17:30) 

3-savile-row

>クロスビー・スティルス&ナッシュから、バッファロー・スプリングフィールド、
>ニール・ヤング、ポコ、ザ・バーズ・・・ニッティ・グリティ(勝手に省略してすみません)

いい流れですねー。そしてロギンス&メッシーナですね。

このアルバムは兄が持っていて、よく聞いたものです。懐かしいです。
で、結局僕はその影響でCDを以前購入しました。(ボーナストラックもなにもないやつですが)
しかし、「貧しい街角の家」とは。。。「プー横丁の家」がそんな扱いされていたなんて・・・それでは、まるで西洋版「昭和枯れすすき」ですね。
(でもプー横丁ですから、今となっては正しい訳かも知れませんね。)

尚、先程早速NGDBやポコ取り出して来ました。
久々に新鮮ですね。
いいきっかけをありがとうございます。

関係ないですが、昨日QUEENに行ってきました。
ポール・ロジャースの若さにビックリでした。楽しかったですよ。
by 3-savile-row (2005-11-04 20:01) 

幻燈遮断機

遼さん、Zamoraさん、今晩Hi(←ハイな状態になってるときに使う挨拶)。
1972年・・・・生まれてねー!
この年代から洋楽に接しているんだから、お二人とも含蓄があるはずですって当たり前か~。
「ミスター・ボージャングル」は、僕も大好きな曲ですね。
時代に関係なく愛される名曲ですよね。
って、ニルソンがカヴァーしたのしか知らないけんだけど。
オリジナルは誰でしたっけ?
「~&~」、「~ブラザース」うーん、どれも違うかんじがする。
遼さん、最後に隠しだまを用意していたとは!
ニッティ・グリッティ・ダート・バンド調べてみます。

僕の隠しだまも。(エイッ)ノシ=○←ビリー・ニコルスの「ウッド・ユー・ビリーヴ」
ギターにスティーヴ・マリオット
ベースにロニー・レイン
キーボードはジョン・ポール・ジョーンズだ!
内容は、適度に緩んだアコーステック風のサイケ・ポップ。
「ラバー・ソウル」と「サージェント~」をうまく溶け合せたかんじかな~。
ジャケもラバー・ソウル風。
って大袈裟に持ち上げたけど、遼さん持ってたりして(笑)。
by 幻燈遮断機 (2005-11-04 20:55) 

幻燈遮断機

US盤リマスターボートラ付きがしっかりあったので、早速カートに入れてきました。(ビシッ!)
そういや、「ジェリー・ジェフ・ウォーカー」だっけ?
ミスター・ボウジャングルのオリジナル。やっぱ違ったっけ?(汗)
by 幻燈遮断機 (2005-11-04 21:57) 

Zamora

幻燈遮断機さん、こんばんは。

数箇所でニアミスしてた筈ですが、
お目にかかるのは(ぇえ!)初めてですね。

Mr.Bojanglesのオリジナルは、幻燈遮断機さん大正解です。
J.J.ウォーカーです。

その昔、「ワーナーパイオニアは、重要なアルバムを出してないぞ。」
というファンの働きかけで発売した名盤シリーズの中の一枚です。

てなことを知っているくせに、当の私は未聴。

遼さんならこのアルバム「Mr.Bojangles」、聞いてますよね。
良かったら紹介お願いします。
by Zamora (2005-11-04 23:06) 

parlophone

Zamoraさん、こんばんは。
今Zamoraさんの書き込みを読んでいて、ぞくぞくっと鳥肌が立ちました~^^
「武蔵野たんぽぽ団」、ぼくも大学時代、バンドでマネをしてたころがあったんですよ(笑)。
でもバンジョー・プレイヤーはいてもフラット・マンドリンを弾けるやつがいなくて(っつーか、そもそも持ってない^^;)、なかなか雰囲気が出ませんでした。
でも渡ちゃんとかシバさんの曲なんかコピーしてましたね~。

>あのイントロが聞こえてくるといつも、周りの空気が
>変わるような気がする、不思議な錯覚を呼ぶ曲です。

う~ん、なんと素晴らしい表現!
ほんとそうですね~。
時代を超えて色あせない名曲ですよね。

ところでモンキーズですが、2001年にライノから出た『THE DEFINITIVE MONKEES』にはわかる限り詳細なパーソネルが記載されてるんですよ!
長くなって申し訳ありませんが、たとえばいちばん初期の「モンキーズのテーマ」や「恋の終列車」あたりのボイス&ハートの作品(7/66)は
ミッキー・ドレンツ(vo)、トミー・ボイス(ac-g)、ウェイン・アーウィン、ジェリー・マッギー(g)、ボビー・ハート、マイケル・ルビニ(key)、ラリー・テイラー(b)、ビリー・ルイス(ds)
となっています。
同じ66年7月のマイク・ネスミスのオリジナル「メリー・メリー」はぼくが見る限りいちばん豪華な人選で、
ミッキー・ドレンツ(vo)、ジェイムズ・バートン!、グレン・キャンベル!、アル・ケイシー!、ピーター・トーク(g)、マイケル・コーエン、ラリー・ネクテル!(key)、ボブ・ウエスト(b)、ハル・ブレイン!(ds)、ゲイリー・コールマン、ジム・ゴードン!(perc)
という目もくらむようなスタジオ・ミュージシャンが参加しています。
これがゴフィン=キングの「プレゼント・ヴァリー・サンデイ」(6/67)あたりになると
ミッキー・ドレンツ(vo)、マイク・ネスミス(g)、ビル・チャドウィク(ac-g)、ピーター・トーク(p)、チップ・ダグラス(b)、エディー・ホー(ds)、デイヴィー・ジョーンズ(chor)
となって、俄然バンドっぽくなります。

そして映画『HEAD』のサウンド・トラック(2/68)で
ケン・ブルーム、ダニー・クーチマー!(g)、リオン・ラッセル、ラルフ・シュケット(key)、ダグ・ルバーン(b)、マイケル・ニー(ds)
となります。

もともとモンキーズは、TV映画で「モンキーズ」というバンドを演じる役者たちだったわけで、自分たちがミュージシャンだとは(マイク・ネスミス以外は)思ってなかったわけですね。
でも、「モンキーズのテーマ」や「恋の終列車」が大ヒットすると、かなり本気でミュージシャンシップを発揮するようになります。
ただのアイドルでは終わらない!という意気込みが感じられてぼくはけっこう好きですね~。
by parlophone (2005-11-05 00:20) 

parlophone

marthaさん、どうもです。

>先程早速NGDBやポコ取り出して来ました。

すぐ出てくるところがすご~い。
ぼくは今ポコは『レジェンド』しか持ってないんですよ。
でも久しぶりに『ア・グッド・フィーリン・トゥ・ノウ』が聴きたくなったなあ。
あそうそう、アメリカもいいですね~。

ポール・ロジャースとクイーン、福岡に来たんですね!
いいなあ、ぼくも聴いてみたかった^^
by parlophone (2005-11-05 00:26) 

parlophone

幻燈さん、今晩Hi!^^

>ギターにスティーヴ・マリオット
>ベースにロニー・レイン
>キーボードはジョン・ポール・ジョーンズだ!

ひゃ~、すごいメンバーですね~。
もちろんぼくは持ってません。
聴いたこともないですよ…。
でもすごくよさそうですね。
ビリー・ニコルスの「ウッド・ユー・ビリーヴ」、探してみま~す!!

それとジェリー・ジェフ・ウォーカーの「ミスター・ボージャングル」持ってないんですよ^^;
ぼくも聴いてみたいです…。
by parlophone (2005-11-05 00:31) 

3-savile-row

僕もポコは『ピッキン・アップ・ザ・ピーシズ』と『デリバリン(ライブ)』しか持ってません。
ファーストアルバムの『ピッキン・アップ・ザ・ピーシズ』いいアルバムですよ。
そしてついでにバッファロー・スプリングフィールドも聞いてみましたが、
リッチー・フューレイ!!!若干ニールとスティーブンに押され気味の様な気がしますが、持ちこたえて十分自分の味を出してます。
『レジェンド』でも、お変わりなく頑張ってますか?

アメリカ懐かしいですね。まだ3人組だった頃LIVE行きました。『ハダウェイ』出した頃だと思います。
(ダン・ピークは子供の頃、板付に住んでたんですよ。)

NGDBの話題じゃなくてすみません。
ついでに、ポール・ロジャースですが、まだまだ若かったですよー。ビックリでした。FREEとBAD COMPANYのナンバーも当然のごとく演ってくれました。
by 3-savile-row (2005-11-05 18:53) 

いちげんさん

おじゃまします。
ジェリー・ジェフ・ウォーカーは最近、紙ジャケ化しましたので、絶好のチャンスですよ。
あと、Mrボージャングルといえばランバート&ナッティカムのヴァージョンがイチバン好きでした。これも紙ジャケ出たばっかりです。タイムリーですね。
その他ではニーナ・シモンなんかもやってましたね。

なんかまとまりなくてすみませんでした。
by いちげんさん (2005-11-05 18:54) 

幻燈遮断機

いちげんさん、情報有難うゴザイマス。
まさか紙ジャケで出ていたとは!(しかもボートラ2曲つきで)。
ジャケ渋いッスね~。
取り敢えずは、明日ショップへ行かねば!
それにしても、様々なミュージシャンがカヴァーしてるんですね。この名曲。
ジャズ・ミュージシャンまで、カヴァーしているとは・・・。
by 幻燈遮断機 (2005-11-05 19:33) 

parlophone

marthaさん、どもども。
バッファローはリッチーもいいですね。
とくに『ラスト・タイム・アラウンド』では何曲か佳曲も遺してますが、やっぱりスティーヴンとニールに挟まれると分が悪い^^;
ニールのヴォーカルにスティーヴンがハモる「Mr. Soul」とかたまりまへん。
そして極めつけは「Bluebird」です。
ぼくが持ってる2枚組のベストには9分にも及ぶノーカット・ヴァージョンが収められていますが、なぜか今に至るまで未CD化。
これはかなり聴き応えがありますね~。

POCOはファーストも聴いてみたいですね。
乞う!紙ジャケ化!
ソニーさん、たのんます。

アメリカ見たんですか!
素晴らしいですね。
たしかライヴDVDが出ていたような気がするんですが未見です。
by parlophone (2005-11-05 20:25) 

parlophone

いちげんさんさん(いちげんさん?)、情報ありがとうございます。
紙ジャケ出てたんですね!
さっそく試聴してみました。
渋い!
そしてランバート&ナッティカムのほうは静かで内省的な感じのようですね。
とりあえずJ J ウォーカーのほうを買ってみようと思います!
by parlophone (2005-11-05 20:28) 

Zamora

遼さん、みなさん、こんばんは。

そうなんですよ。「武蔵野たんぽぽ団」て、
なんとなく簡単に出来そうな気がして。
でも、雰囲気出すって難しいですね。

我々なんか、悲惨でしたよ。
それっぽい感じを出そうとして、割と親しくしてた級友の
「芸大目指してたバイオリン弾き」に参加頼んだんです。

そのS君、練習にも参加せずに、当日合わせるっつうんですよ。
確かに、その位出来る「音楽的な素養」は持ってたんです。
何しろ「ツィゴイネルワイゼンは、そんなに難しい曲じゃないよ。」
な~んて言ってましたから。
(余談ながらS君はその後、東京芸大に行きました。)

当日、確かに合わせてくれました。
ジャグバンド風の我々に混じって(いや、混じらずに)
しっかりクラシカルスタイルで。

私はその時、当時流行ってた「グレープになっちゃったなぁ」と
思ったのを覚えています。(笑)

フィドル出来る高校生なんて居る筈がありません。
まあ、今では笑える思いでですが。

ところで流石に遼さん、ライノのMonkees Box買ったんですね。
詳しい情報嬉しいです。
レオンラッセル、全面的に関わっていたわけじゃないんですね。

でも、職業作家が作る曲を、スタジオクルーが演奏し、
アイドルが歌う・・・売れない訳がない!

その連中は、後のキャロルキング、レオンラッセル、ジムゴードン、
ダニークーチetc etc、アメリカ音楽の妙ですね。

P.S.  ツィゴイネルワイゼンは、バイオリンを学ぶ高校生にとって
   本当に難しくはないのか、それともあれは単なるS君の
背伸びだったのか、いまだに謎である。

長くてすみません。
by Zamora (2005-11-06 00:26) 

parlophone

そうか、武蔵野たんぽぽ団、フィドルが入ってたんですね。
すっかり忘れてました(←最初から無視してた?)
ナターシャ・セヴンあたりを聞いて、カントリーやブルーグラスではヴァイオリンが入るが、そのことをフィドルというんじゃ…とか習ったような気がします^^

>「グレープになっちゃったなぁ」
確かに(笑)。
でも芸大に行く同級生なんてすげえや。

>でも、職業作家が作る曲を、スタジオクルーが演奏し、
>アイドルが歌う・・・売れない訳がない!

ほんとですね!
あ、ぼくのはBOXじゃありません。
ただのベストです。

ツィゴイネルワイゼン、じゅうぶん難しいと思うんですが、それを楽に弾きこなすぐらいじゃないと芸大の器楽科なんて入れないんじゃないでしょうかねえ^^
by parlophone (2005-11-06 00:56) 

バックストリート

私が中学生だった頃にNGDBが初来日を果たし、公演を見て感激したのを憶えております。司会には離婚直前のマイク真木氏が起用されていました。
レッド・ゼッペリンやディープパープルが全盛の時代、彼らの風貌が災いしていたのか「あんなアメリカ演歌のじじい集団のどこがええねん」と馬鹿にされたものです。実際の彼らはビートルズやストーンズよりも年下なんですがねぇ。
『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』は最高のアルバムですが、ベテランたちとセッションした『永遠の絆』やみずみじしさも残る初期のアルバムもなかなかのものだと思います。
by バックストリート (2008-01-03 17:02) 

parlophone

バックストリートさん、明けましておめでとうございます。。

>ゼッペリンやパープルが全盛の時代、…
>「あんなアメリカ演歌のじじい集団のどこがええねん」と馬鹿にされたものです

えーー、そうなんですか!
見かけだけで判断するなんてロックを誤解してますよね~(笑。

>ベテランたちとセッションした『永遠の絆』やみずみじしさも残る初期のアルバム

そうですね♪
ぼくも最近聴いてないので、また聴いてみましょう。
それにしても東芝EMI のことはまったく国内再発がありませんでしたね。
EMI Musicにはきちんと国内盤を出してもらいたいものです。

今年もよろしくお願いします^^
by parlophone (2008-01-04 23:13) 

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