『20世紀少年』第1章

いよいよ『20世紀少年』第1章の公開が近づいてきた。

ベスト・セラーの映画化はむずかしい、といわれる。
あまりにも原作から離れていると「あまりにも原作から離れている」と批判されるし、あまりにも原作とそっくりだと「あまりにも原作とそっくりだ」と批判される(笑。
「ハリー・ポッター」のシリーズは映画としては例外的に成功した例だろうし、近年の失敗例としてすぐ思い浮かぶのは映画『模倣犯』だろう。

原作が漫画のばあいはヴィジュアルが先にあるから、実写化はさらに難しいと思うけれど、キャストを見たときはほんとうにびっくりした。

　　　

ケンジの唐沢寿明は「なるほど～、そういえばケンジだよね」と思うくらいぴったりだし、マルオの石塚英彦もこれしかない、というくらいはまっている。
けれどほんとうにびっくりしたのは、豊川悦司のオッチョだ。
キャスティング担当の、してやったり！という顔が目に浮かぶようだ。

画像は右から、オッチョ、ヨシツネ、フクベエ、ケンジ、マルオ、ユキジ、モンちゃん。
そして不気味な「ともだち」。
画像にはないが、宮迫博之のケロヨン、生瀬勝久のドンキーも雰囲気が出ている。
石橋蓮司の万丈目胤舟は映画のなかではきっとオーラを出しまくりだろう。

総製作費60億、キャスト総勢300名、すでに34の国と地域、42社からの海外配給オファーが来ているという。
主題歌はもちろん、T.Rex の「20th Century Boy」。
ぜひぼくらを楽しませてほしい。

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タグ：20世紀少年

コメント 4

昔「スピリッツ」で2001年までは読んでたんですが、もうすでに詳しい内容は忘れました（汗）。
3部作になるということで楽しみですが、その前にコミック全巻買って読み直そうかなあ＾＾；。
by MASA (2008-08-02 00:41) 

遼さん、こんばんは。
実は『20世紀少年』観たことないんですよね～。
有名なのは知っているのですが、なんで漫画を読まない性質で。
ぜひ映画化を機に、この作品に触れたいと思います。

さて昨日は福岡にいましたよ。急きょの出張でした。
その足で広島に寄り今帰ってきたところです。
いやー暑かった。福岡タワーいきましたよ。
生まれて初の福岡でした。
by ouichi (2008-08-02 00:44) 

MASAさん、おはようございます♪

>昔「スピリッツ」で2001年までは読んでたんですが、もうすでに詳しい内容は
>忘れました（汗）

例によって登場人物は多いし、舞台が過去と現在と未来を行き来するので、ストーリーがわからなくなりますよね。
うちの息子も進路が決まってから読み通して「怖かった～」と言ってました。

>3部作になるということで楽しみですが、その前にコミック全巻買って読み直そうかなあ＾＾；

楽しみですよね。
監督も堤幸彦だし、けっこう期待できるんじゃないでしょうか。
本編22巻、『21世紀少年』上下2巻、計24巻、ぜひ読んでみてください(笑。

by parlophone (2008-08-02 09:51) 

ouichiさん、おはようございます！

>なんせ漫画を読まない性質で

ああ、そうおっしゃってましたよね。
上にも書いたようにちょっと複雑な展開なので、途中でまた前の巻を読み返したりしなくちゃならないかもしれませんが、ぜひお試しください＾＾

>昨日は福岡にいましたよ。急きょの出張でした

おお、そうでしたか！
連日35℃ぐらいの猛暑ですが、なかなかいいところでしょ？笑

>福岡タワー

ぼくも去年初めて行きました(笑。
by parlophone (2008-08-02 09:55)