ホワイトスネイクのアルバム Part 2 『ラヴハンター』 [紙ジャケ]
初期のホワイトスネイクは英国特有の湿り気を帯びたブルージーなバンド、ということで2nd アルバム『ラヴハンター』(1979)を買ってみた。
昨年紙ジャケがリリースされたとき、CD ショップでジャケットを見てその趣味の悪さに唖然としたが、まさか自分がこのCD を買うことになるとは思いもしなかった(笑。
ライナーを書いているジェフ・バートンによるとこの悪趣味なジャケットはカヴァーデイルのねらいだったらしい。
ま、しかしこれじゃ女性は買わないわね、このアルバム(笑。
このアルバムからキーボードの座にジョン・ロードが座り、がぜんパープル色が強くなったようだ。
じっさいM-2 『Walking in the Shadow of the Blues』のイントロなど、笑っちゃうほどパープルである(←笑ってごめん^^;)。
2人のギタリスト(バーニー・マーズデン、ミッキー・ムーニー)のうち1人はスライドを弾いている曲が多く、いわゆるギター・バトルっぽいものはないけれど、タイトなアンサンブルはなかなか魅力的だ。
タイトル曲のM-7「Love Hunter」もキャッチーでかっこいいし、M-10「We Wish You Well」は短いがメロディの美しい佳曲だ。
ぼくにはカヴァーデイルの声には聞こえないんだけれど、軽いノリのM-8「Outlaw」もけっこうお気に入りだ。
4曲のボーナス・トラックは79年3月のBBC のライヴで、ファンにはうれしいプレゼントだろう。
紙ジャケはコーティングのない薄紙E 式のシングル・ジャケ。
20ページの豪華な英文カラー・ブックレットと、歌詞の印刷されたミニチュア・インナーバッグがついている。
バック・カヴァーには「SUNBURST RECORDS」とあり、レーベルにも「SUNBURST」のクレジットがあるのだが、これはオリジナル・レーベルなのだろうか。
音は2006年のリマスターのようだが、ぼくにはこの音はつらい。
高域の強調された耳につく音で、ボトムは薄い。
アルバムはなかなかいいと思うけれど、ずっと聴いていると疲れる音だ。
昨年紙ジャケがリリースされたとき、CD ショップでジャケットを見てその趣味の悪さに唖然としたが、まさか自分がこのCD を買うことになるとは思いもしなかった(笑。
ライナーを書いているジェフ・バートンによるとこの悪趣味なジャケットはカヴァーデイルのねらいだったらしい。
ま、しかしこれじゃ女性は買わないわね、このアルバム(笑。
このアルバムからキーボードの座にジョン・ロードが座り、がぜんパープル色が強くなったようだ。
じっさいM-2 『Walking in the Shadow of the Blues』のイントロなど、笑っちゃうほどパープルである(←笑ってごめん^^;)。
2人のギタリスト(バーニー・マーズデン、ミッキー・ムーニー)のうち1人はスライドを弾いている曲が多く、いわゆるギター・バトルっぽいものはないけれど、タイトなアンサンブルはなかなか魅力的だ。
タイトル曲のM-7「Love Hunter」もキャッチーでかっこいいし、M-10「We Wish You Well」は短いがメロディの美しい佳曲だ。
ぼくにはカヴァーデイルの声には聞こえないんだけれど、軽いノリのM-8「Outlaw」もけっこうお気に入りだ。
4曲のボーナス・トラックは79年3月のBBC のライヴで、ファンにはうれしいプレゼントだろう。
紙ジャケはコーティングのない薄紙E 式のシングル・ジャケ。
20ページの豪華な英文カラー・ブックレットと、歌詞の印刷されたミニチュア・インナーバッグがついている。
バック・カヴァーには「SUNBURST RECORDS」とあり、レーベルにも「SUNBURST」のクレジットがあるのだが、これはオリジナル・レーベルなのだろうか。
音は2006年のリマスターのようだが、ぼくにはこの音はつらい。
高域の強調された耳につく音で、ボトムは薄い。
アルバムはなかなかいいと思うけれど、ずっと聴いていると疲れる音だ。
このアルバムは、リリース当時よく聴きました(拙が高校3年のとき)。
Mean Businessでの疾走するハモンドオルガンにジョン・ロードらしさが出ていて、ソロでのフレーズもパープル時代のそれですね。
Outlowでのヴォーカルはバーニー・マースデンですね。派手なキャラの持ち主ではなかったけど、カヴァーデイルをバッキングコーラスでもうまくサポートしてましたね。ちなみにスライド・ギターはもうひとりのミッキー・ムーディーでした。ホワイトスネイクのこのアルバムまではメロディ・ラインを強調した楽曲が多く、当初はR&Bテイストをたっぷり含んだハード・ロックを目指してたことを窺わせますね。
> 高域の強調された耳につく音で、ボトムは薄い。
拙が持っているアナログはUS盤ですけど、こちらは極端にハイ上がりの音ではありません。ヘヴィな音作りではないけど中音域は粘り腰で、ニール・マレイのベースがよく聴こえます。
by 路傍の石 (2008-05-12 01:51)
80年頃でしたか、日本独自のベスト盤を聴かせてもらったことがあるんですが、
当時は全く聴けませんでした^^;
が、今は聴けるみたいです^^;;
http://whitesnake.com/redsite/index.asp
↑ オフィシャルサイトです。
古い映像も観れます^^
昨日新譜を購入しました^^v
by 黒ちゃん (2008-05-12 20:10)
遼さん、こんばんは。
なんともB級なジャケで購入には勇気がいりますね。
リマスタが逆効果だなぁ、って感じた経験、
こんな音に鈍い僕にもありますよ~。
なのでちょっとこのがっかり感は共感します。
by ouichi (2008-05-12 23:57)
路傍さん、こんばんは!
>このアルバムは、リリース当時よく聴きました(拙が高校3年のとき)
おお、リアルタイムのスネイク・ファン、素晴らしいですね!
>疾走するハモンドオルガンにジョン・ロードらしさが出ていて、
>ソロでのフレーズもパープル時代のそれですね
まったくおっしゃるとおりですね。
ジョン・ロードのオルガンは聴いて一発でわかる、すごく個性溢れるいいオルガンですよね~。
>Outlowでのヴォーカルはバーニー・マースデン
>スライド・ギターはもうひとりのミッキー・ムーディー
ライナーノウツを隅々まで読んだのですが、こういった情報はありませんでした。
ありがとうございます^^
>R&Bテイストをたっぷり含んだハード・ロックを目指してたことを窺わせますね
なるほど~。
相変わらず路傍さんの文章は的確ですね!!
>ヘヴィな音作りではないけど中音域は粘り腰で、
>ニール・マレイのベースがよく聴こえます
じつにいい音がしそうですね♪
やっぱりオリジナルのアナログにはかないませんね^^
by parlophone (2008-05-13 00:07)
黒ちゃんさん、こんばんは~。
>80年頃でしたか、日本独自のベスト盤を聴かせてもらったことがあるんですが、
>当時は全く聴けませんでした^^;
ということは当時の黒ちゃんさんがホワイトスネイクの音楽を受け入れられなかった、ということですね?
>昨日新譜を購入しました^^v
そういえば雑誌でも新譜の広告が載ってましたね。
ぼくが聴いたいちばん新しいカヴァーデイルがカヴァペーの時代ですが、あの素敵な声は健在なのでしょうね^^
サイトのご紹介ありがとうございます!
あとでさっそく覗いてみま~す^^
by parlophone (2008-05-13 00:12)
ouichiさん、どうもです^^
>なんともB級なジャケで購入には勇気がいりますね
そうなんですよ。
まだ12センチだからよかったんで、30センチだったらほんとに恥ずかしかったでしょうね(笑。
>リマスタが逆効果だなぁ
そう、聞き疲れするんですよね。
いまの若い人にはいい音なのかもしれませんが…。
by parlophone (2008-05-13 00:15)