ジョン・レノンのアルバム――初期3部作 [BEATLES]
ジョンのソロとして最初期にあたり、前衛3部作などと呼ばれている3作品が紙ジャケでリリースされた。
当初は昨年の12月とアナウンスされていたので、無事リリースされてホッとしているファンも多いのではないだろうか。
では順番に紹介していこう。
まず『アンフィニッシュト・ミュージック №1:トゥー・ヴァージンズ』と題された作品。
オール・ヌードのジャケットが物議をかもし、US盤は茶色の紙袋のようなものでオリジナル・スリーヴを隠すようになっていた。
今回の紙ジャケはUS盤仕様の茶色いカヴァー(ジョンとヨーコの写真が印刷されたタイプ)の下にUK盤仕様のオリジナル・スリーヴが入れられた形になっている。
E式シングルのスリーヴで両面コーティングがされている。
(フロントの写真はやばいのでバックを載せておきます^^;)
アップル・レーベルの使用は許可が下りなかったのか、カスタム・レーベルになっているが、アップルのブラック・インナーはきちんと復刻されている。
(祝! ブラック・インナー初オフィシャル化^^)
切り抜くと丸い形になるステッカーもついているが、これが何に使われたのかはぼくは知らない。
(どなたか教えてください…!)
次は『アンフィニッシュト・ミュージック №2:ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』というタイトルで、ザップル・レーベルからリリースされた。
これもコーティングの施されたE式のシングル・スリーヴ。
オリジナルのインナーが復刻されている。
そして3枚目は『ウエディング・アルバム』と題された豪華ボックス・セットの紙ジャケである。
カートン・ボックスにはコーティングが施されている。
それでは中を開けてひとつひとつ見ていこう。
まずふたの裏には結婚証明書のレプリカが貼り付けてある。
つづいて「ベッド・イン」のときの写真をあしらったポスト・カードと4枚つづきのオート・スナップ、そしてホワイトのインナー・バッグが入っている。
その下には「Bagism」という文字の入った白いヴィニールのバッグ。
それからウエディング・ケーキの写真だ。
その下は三つ折のポスター。
ジョンのイラストが描かれている。
それを取ると今度は「The Wedding」と題されたポスターだ。
入籍の手続きをとっているときの写真などで構成されている。
それから今度は「The Press」というブックレット。
各国の新聞記事のスクラップ・ブックになっている。
最後にヴィニール・コーティングされたE式のゲイトフォールド・スリーヴが出てくる。
内側からレコードを取り出す式のもので、ちゃんと折り返しも再現されている。
徹底的に白と黒にこだわった美しいボックス・セットだ。
レーベルはこれもアップルなのだが、ほかの2作品と同様のカスタム・レーベルになっていた。
オリジナルのアルバムを見たことがないのだが、それにしても豪華な仕様ですね。
紙ジャケはこれを完璧に再現しているようだ。
これでお値段は3,675円。
採算が取れるのかしら…(笑。
遼さん、どうもです。
私はまだ今回の紙ジャケットCDを入手しておりませんので、通常盤のことについて書いた分をトラックバックさせていただきます。
『ウエディング・アルバム』の内訳を拝見して購買意欲を刺激されてしまいました!
by chitlin (2007-01-25 00:12)
chitlinさん、こんばんは~。
『ウエディング・アルバム』はすごい復刻だと思います。
レーベルがAppleでないのがかえすがえす残念ですが…。
あとでこちらからもトラバさせていただきますね。
by parlophone (2007-01-25 01:01)
私もとりあえず「WEDDING ALBUM」だけ注文して、今頃札幌の家に届いているはずですが、遼さんの記事を観たら他の2枚も欲しくなりますねえ。買っちゃおうかな。でも内容が内容だけに3枚とも買ったってまず聴かないんだよなあ(笑)。グッズとして楽しむしかないですね^^。
ちなみにCDのレーベルはいままでRYKCOから出てたものと同じデザインみたいですね。
by MASA (2007-01-25 10:30)
MASAさん、どうもです。
>他の2枚も欲しくなりますねえ
たぶんすぐレア・アイテムになっちゃうと思いますよ^^
>3枚とも買ったってまず聴かないんだよなあ
え?このCDって聴けるんですか?(爆
たぶん一度もCDトレイには載せないだろうなあ(笑。
by parlophone (2007-01-25 19:57)
ほしいっ!!!(涙)
by 路傍の石 (2007-01-25 22:33)
こんばんは
ここまでしっかりと作られているとなると
やっぱり買わずにいられないですね(^^;
>切り抜くと丸い形になるステッカー
実物を手にしていないので
よくわかりませんが
僕の持っているオリジナルから判断すると
茶色いカヴァーの
入り口をシールしていたものじゃないかと
思われますが…
他の方の意見も聞いてみたいです
by 氷春友 (2007-01-25 23:13)
遼さん、こんばんは。
紙ジャケの出来はかなり良いようですね~。
こちらで初めて中身を見ましたが『ウエディング・アルバム』はすごい豪華なつくりで、たとえ聴かなくても(笑)欲しくなっていまいます。
実はBeatlesファンと言いつつ僕は未だにこの3枚は一回も聴いたことがないんです...
>たぶん一度もCDトレイには載せないだろうなあ(笑。
ということですが、音の方の遼さんの感想も聴いてみたいなぁなんて思うのですが、どうでしょうか?(笑
ではでは。
by フクライフ (2007-01-25 23:25)
これはこれは路傍先生、ご無沙汰しております。
コメントはできませんが、毎日拝見しておりますよ~。
『WEDDING ALBUM』だけでもぜひ!
by parlophone (2007-01-25 23:54)
氷さん、どうもです。
>やっぱり買わずにいられないですね(^^;
ですよね~。
紙ジャケ初のブラックのインナーにも感動しましたが、写真を撮ったものの、ピンボケでUPできなかった『№2』のカスタム・インナーの「Patent Applied For」のクレジットなど、細かいところまで再現されてます。
『WEDDING ALBUM』のゲイトフォールド・スリーヴなんかも実にいい出来だと思いますよ。
>茶色いカヴァーの入り口をシールしていたものじゃないかと
ああ、なるほど~。
中の写真が見えないように封がしてあったんですね?
ありがとうございます!!
by parlophone (2007-01-26 00:07)
フクライフさん、ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願いいたします~。
>紙ジャケの出来はかなり良いようですね~
>『ウエディング・アルバム』はすごい豪華なつくりで、
>たとえ聴かなくても(笑)欲しくなっていまいます
そうなんですよ!
これを購入した人のほとんどは聴かないと思いますよ(笑。
>音の方の遼さんの感想も聴いてみたいなぁなんて思うのですが
なるほど~。そうですか…。
わかりました、あまり期待しないでくださいね(笑。
by parlophone (2007-01-26 00:11)
こんな豪華な中身だったんですねぇ~。ビックリしました。
この2人の組み合わせは基本的にダメなので、どれもきちんとは聴いており
ませんが、それでもちょっと触手が伸びてしまいそうな内容ですね~
それにしても、ここまで1人の男に溺愛されるというのは、いくら望んでも
なかなか叶うものではありません。
女性が一般的にヨーコを嫌うのは、妬みの一種なのかもしれません。
少し羨ましいです。
それにしても、この時のヨーコが何歳だったかよく知りませんが、40代後半
くらいの女性の体に思えますねぇ・・・全然若さがない。(それだけに逆に
隠微ってことでしょうか?)
その上、どこまでも口の減らない生意気な女だし、一体彼女の何がそんなに
良かったんだ!私のほうが全然いいのに!(はぁ~?)
by milk_tea (2007-01-26 00:43)
遼さん、こんばんは!
内容はともかくとして(笑)、細かな復刻は期待以上でしたね。
改めて通して一度ずつ聴きましたが、どうしてもあの奇声が出るとスキップしちゃうもので、真剣に評価が出来ません。
そういえば昨年帰国していた時に、あるインタビュアーがヨーコに「最近のイジメについてどう思われますか?」という質問をしていましたが、ヨーコは「ワタシはかつて全世界からイジメられていましたけど」と前置きしてからイジメについて答えていました。
その前置きのインパクトがあまりにも凄くて、肝心の答えを覚えていないんですけど(苦笑)。
by lonehawk (2007-01-26 01:33)
>こんな豪華な中身だったんですねぇ~
豪華すぎますよね。
よっぽどうれしかったんでしょうけど、それで商売するなよ!みたいな感もあります^^
>それにしても、この時のヨーコが何歳だったかよく知りませんが
33年生まれですから、36歳ですかね。
>一体彼女の何がそんなに良かったんだ!
ぼくは芸術家としての彼女はやはりすごい人だと思いますね。
最初に有名になったのは、ステージの上に観客を上げて好きなように自分の服にハサミを入れさせるという例のパフォーマンスだと思いますが、アイディアもすごいし、度胸もすごいですよね。
下手をすれば肉体だけじゃなく自尊心まで傷つけられる危険性だってあるパフォーマンスですから。
「imagine」の元になったヨーコの詩(というか、やはりこれもその内容を私たちが実行することのよって完成する芸術)も天才的なひらめきを持っていると思いますね。
ですからヨーコというのは母性だけじゃなくその芸術的な天分でもジョンを魅了しつづけたのだと思います。
>私のほうが全然いいのに!
こらこら、けっきょくはそこかあ~(笑。
by parlophone (2007-01-27 00:05)
>改めて通して一度ずつ聴きましたが
えらいなあ(笑。
音楽ファンの鑑です!
>どうしてもあの奇声が出るとスキップしちゃう
ぼくも最初にあの声を聴いたときはたまげましたね!
69年?のシングル「ドント・ウォリー・キョーコ」でしたが…。
>「ワタシはかつて全世界からイジメられていましたけど」
たしかにねえ。
ビートルズを解散させた女なんて呼ばれてましたからね。
そういえば、最近出たジェフ・エメリックの本なんかにはどんなふうに描かれてるんでしょう。
ちょっと気になってきました(笑。
by parlophone (2007-01-27 00:31)
はじめまして、いつも読ませていただいてます
WEDDING ALBUMは、LPで買ったクチです
(ただし東芝EMIでしたが)
小野洋子さんのアルバムは、Fly以降は聴けたりします
ただし最近の洋子さんは、イマイチとは思いますが...
ただし人間の評価(特に男女間)は、他から伺いしれない
ものがあります
だから、私のほうがと言う方もいるかも知れませんが
その場合は、そのように言ってくれる異性を多くしてください
(でも、必要なのは一人で良かったりするんですよね!?)
Mr. Johnみたいに...
by t2 (2007-01-27 01:35)
遼さん
こんなアルバム聴くヤツがいるとは到底思えない=いくら紙化されたからと言っても買うヤツなんていない。
って正直思っていたのですが、遼さんも、コメ欄で1度もCDトレイに載せない発言を拝見してホッとしております(笑)
僕は聴かないVINYLを山程持っていますが、聴かないCDを買う気になれませんねぇ~(笑)
やっぱ、CDは日用品なんで、使わないタワシを買わないのとおんなじです(そもそもタワシは使ってませんが…)
そんな僕でも、この前、遂に、Live In トロントがMFSLで復刻されたので、VINYL買っちゃいました!
2007年に変更されたカレンダーも付いていて、出来はOKでしたよん♪
でも、A面しか今のところ聴いてません(笑)
で、ですね。
やはり、B面は聴かなくても良いですか?
遼さんが、聴かなくてもOK!と、おっしゃって下さったら、迂闊に聴いちゃうとまずいので、B面はカッターでずたずたに傷つけちゃおうかなぁ~
(脱線コメ失礼いたしましたぁ)
by V.J. (2007-01-27 01:57)
遼さん、こんばんわ。
わたしも「どうせ聴かない」派ですが、今回の紙ジャケ発売も「聴かないならそのうちレコードを中古で見つければいいや」と思っていました・・・が、遼さんの記事でちょっと揺らいでます。「どうせ聴かないなら(CDサイズの)レプリカでいいや」という心の変化ですね(笑)。
>ぼくは芸術家としての彼女はやはりすごい人だと思いますね。
そう思います。おそらくジョンと会うことがなかったとしても彼女の作品、パフォーマンスは(程度の差はあれ)芸術史に残るものだと思います。実感として彼女の個展に行くと面白いです。アナーキズムであれ、メッセージであれ、なにか心に「ふっ」とひっかるものがあるということですね。ただ音楽的な側面となるとどうかなあ。既成の音楽観の中ではちょっとはみ出しちゃってるというかフィールド違いというか・・・いい曲も書いていると思いますが。
>・・・ヨーコというのは母性だけじゃなくその芸術的な天分でもジョンを魅了しつづけたのだと思います。
「絵心のある天才音楽家」と「(ちょっと)歌心のある芸術家」の出会いだったのかなあ、と単純に整理しています(笑)。お互いに自分にない部分に惹かれあったのかなと。その後は男女のことですからねー。外野がどうこう言っても・・・でも言いたくなりますが(自爆)。
by nowatts (2007-01-27 23:34)
>だから、私のほうがと言う方もいるかも知れませんが
>その場合は、そのように言ってくれる異性を多くしてください
あ、私ですか?( ..)ヾ へぇ~い、わかりましたぁ~(笑)
そんな男性が私の周りに山ほどはべってたら、こんなブログなんていう
孤独なツールに手出してまへんわ!(えーん)
それにしても、
>「最近のイジメについてどう思われますか?」という質問をしていました
オノヨーコくらい法外にデカイ枠で生きてきた人に、この質問で、記者は
どういう答えを求めていたんでしょうかねえ。
過去相当たたかれていた人、という意味合いで聞いたのか、それとも
世界平和を標榜する人だから聞いたのか。
「全世界からイジメられてましたけど」の答えは最高ですね。
彼女もそれなりに、当時は色々悩んだのかもしれないですね。
こうして考えると多少同情する気持ちにもなりますけど、あのキンキンした
歌声はやっぱり嫌いです・・・・^^;
by milk_tea (2007-01-27 23:37)
遼さん、みなさんこんばんは!
ご無沙汰してました。
私も本日3タイトル買って来ましたよ~(予約していた)
HMVでポイント3倍デーだったので、いっぱいポイント付きました(喜)
ウエディング・アルバムは中身の凄さに驚いてました!音はともかくこれが一番驚いてます。
皆さん聞かない方が多いようですが、私は「Two Virgins」は意外と聞きやすいかな?なんて思ってます。今から17年くらい前に初めて聞いた時は全く理解できませんでしたが、様々な音楽を聴いているうちになんかなれてしまったのか今では違和感無く聞けてしまいます。
なれは怖いものですね(笑)
因みにHMVではこの3タイトルだけ売り切れで、残りのヨーコの作品は余ってました
ではでは
by ソニー・クロケット (2007-01-27 23:57)
t2さん、初めまして。
管理人の遼と申します。
よろしくお願いいたします。
>小野洋子さんのアルバムは、Fly以降は聴けたりします
以前ほかの方からも勧めていただきましたが、まだなんとなく聴けておりません。
なかなか勇気がないというか(笑。
>だから、私のほうがと言う方もいるかも知れませんが
あはは、あれはシャレですから、あまり気になさらぬよう…^^
by parlophone (2007-01-28 00:55)
V.J.さん、どうもです。
>やっぱ、CDは日用品なんで、使わないタワシを買わないのとおんなじです
いやあ、そのとおりだとは思うんですけどね、以前「ビートルズの思い出」でもちょっと書いたんですが、たとえばカセット・テープを初めて見たときはそれはもうびっくりしました。
オープン・リールに比べると小さいし、再生も簡単だし、それに最初は音声メモぐらいにしか使えないと思っていたのに、どんどん改良されて音楽もじつに見事に再生できるようになって。
そうなるとあの小ささがいとおしいんですね。
紙ジャケもそういうところがあるんですよね。
オリジナルのVinylがもっている迫力とか、バンドがリアル・タイムで活躍していたころの空気とか、そういうものはないけど、小さいのに頑張ってるなあって思ってしまうんです。
>A面しか今のところ聴いてません(笑)
>で、ですね。やはり、B面は聴かなくても良いですか?
あ~、ごめんなさい。
ぼく『Live In トロント』はアナログもCDも持ってないんですよ。
あるのはレーザー・ディスクだけ。
しかもクラプトンにしか興味ないので、クラプトンのギターしか見てません(爆。
B面?
聴かなくてもOKだと思いますよ~(笑。
by parlophone (2007-01-28 01:08)
nowattsさん、こんばんは~。
>「どうせ聴かないなら(CDサイズの)レプリカでいいや」
ああ、そうですよね~。
実際、実物を手にとってもらえればお分かりになると思いますが、じつによく復刻してあります。
AppleレーベルとZappleレーベルでないのがほんとうに悔やまれるようなよい出来だと思いますよ。
それにミニチュアってやっぱ可愛いし(笑。
>ただ音楽的な側面となるとどうかなあ
はっきり言ってヨーコって音楽にはまったく興味がない人だったんじゃないでしょうか。
あったらあの奇声は恥ずかしくて出せないでしょう(笑。
最初のパートナーである一柳彗でしたっけ?かれは前衛音楽の人だから、ウマがあったんじゃないでしょうかね。
でもジョンと出会ってだんだん調性の世界にも興味が出てきた。
そんな気がします。
by parlophone (2007-01-28 01:22)
milkちゃん、どうもです。
>世界平和を標榜する人だから聞いたのか
なんじゃないですかねえ。
最近のジョンを聖人視する風潮にうまく我が身を乗せてるようなヨーコさんのスタンスにはどうしても疑問を感じてしまいますが…^^
>彼女もそれなりに、当時は色々悩んだのかもしれないですね
やっぱりキリストよりも有名な?バンドのリーダーですから、外見的にはおどけたりしていても内心では悩んでいて、それはヨーコにはきちんと伝わってたでしょうねえ。
by parlophone (2007-01-28 01:30)
>はっきり言ってヨーコって音楽にはまったく興味がない人だったんじゃないでしょうか。
このご意見、確かにもともと前衛芸術家だったヨーコにとってはそうだったのかも知れませんが、「FLY」以降のアルバムではポップな曲も自分で書くようになってますから音楽家としての素養はもともとあったのかも知れませんね。
しかし、未だにヨーコを「奇声を発するだけの食えない女」みたいな捉え方をする人は多いってのはどうかなあ。'70年代じゃないんだからさあ(笑)。最近の「愛と平和のジョン・レノン」に乗っかったヨーコのあり方は私も確かに疑問ですが、ヨーコの音楽自体は決して嫌いではないので、あんまり先入観にとらわれずにアルバムを聴いて欲しいと思いますよ。
そんな皆さんには是非「無限の大宇宙」を聴いて欲しいです。「ヨーコって実はこんなによかったのか〜」と、目ウロコ間違いなし(笑)。
by MASA (2007-01-28 02:04)
ソニーさん、ご無沙汰してます^^
>今から17年くらい前に初めて聞いた時は全く理解できませんでしたが、
>様々な音楽を聴いているうちになんかなれてしまったのか
>今では違和感無く聞けてしまいます
音楽だけではなく、芸術ってけっきょくは慣れ親しんでるかどうかですよね。
キュービズムやフォービズムなどの芸術思潮にしても慣れてしまえばじつに面白いものですからね~。
今ではだれだって理解できるゴッホにしても当時はずいぶんと非難されたみたいですから、ヨーコの音楽ももっと正当に評価されてもいいのかもしれませんね…^^
by parlophone (2007-01-28 02:30)
>最近の「愛と平和のジョン・レノン」に乗っかったヨーコ
逆に芸術家としての小野洋子の評価が、最近の言動によって下がってしまわないか、心配になってしまいます^^;
>そんな皆さんには是非「無限の大宇宙」を聴いて欲しいです
以前もMASAさんから教えていただいたのに、まだ聴けてません。
今度はぜひ聴いてみようと思いま~す!
by parlophone (2007-01-28 02:33)
いちおう、某レコード会社の方はリスペクトしてます
いちおう、Live Peace In Toronto や
Sometime In New York City は、流れとして
幼少期から頻繁に聞いてきた自分にとって
Don't wary kyoko なんかは自然に聴けたりします
でも、Mind Gamesに取り憑かれてる自分にとっては
Approximately Infinite Universe より
Feeling the Space の方がいいと思ってます
(80年代以降の作品は聴きませんが:-)
ま、お勧めはしません
by t2 (2007-01-29 00:08)
>Don't wary kyoko なんかは自然に聴けたりします
すご~い!!^^
ぼくも『ロックン・ロール・サーカス』のときはけっこう聞けましたが、耳だけだとあのヴォーカルは厳しいです(笑。
>Feeling the Space の方がいいと思ってます
>ま、お勧めはしません
わはは、クールでいいですね~。
参考にさせていただきます^^
by parlophone (2007-01-29 00:31)
http://www.amazon.com/Yes-Im-Witch-Yoko-Ono/dp/B000LC520K/sr=8-1/qid=1170201822/ref=pd_bbs_sr_1/002-2036655-1474451?ie=UTF8&s=music
↑ヨーコの新譜です。
彼女が選んだ若いアーティスト自身が選曲・アレンジし、ヨーコのヴォーカルが聴けるという新しい感覚のトリビュートです。
それにしてもタイトルが開き直りと言うか…
私も正直ヨーコの昔のアルバムは聴いていません。
彼女のコンセプチュアル・アートは凄いと思いますが(その昔Grapefruitを買って読み、正直感銘しました)、ロック・アーティストとしてはねー。
でもB-52'sなんかに与えた影響は大きいですよね。
個人的にはもっと小野洋子としての芸術家活動にいそしんでいただいて、「ジョンの未亡人」的な活動は控えていただきたいです…
間違いなく歴史的に最も有名な日本人女性なんですからね。
by MORE (2007-01-31 09:12)
う~ん、ジャケットの画像もインパクトがありますね~。
>彼女のコンセプチュアル・アートは凄いと思います
そうですよね!
ぼくもやはり天才的な人だと思います^^
>「ジョンの未亡人」的な活動は控えていただきたいです…
たしかに人間としてはジョンのいちばんの理解者だったかもしれませんが、音楽的にはけっして第一の理解者ではなかったわけですからね。
ジョンの作品をあれこれいじったりするのはやめてほしいですね…。
by parlophone (2007-01-31 21:16)