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昨日、『キャピトル・ボックス2』の記事を読んだ方からメールをいただいた。
冒頭の文章が間違っているのではないか、というのである。

うぎゃぎゃぎゃ~~、恥ずかし~~い!!

とんでもないことを書いていた!

200644日のEU盤リリース直後から、『The Early BEATLES』および『RUBBER SOUL』が正規のモノラル・ミックスではなくステレオ・マスターを電気的処理によってモノラルにした、いわゆる「にせモノ」であるということがわかって、全世界の?ファンを嘆かせた『THE CAPITOL ALBUMS VOL.2』(ここでは便宜的に『ボックス2』と呼んでおきます)。
もともとUS盤『HELP!』は正規モノラル・ミックスが存在しないので、そうなると今回は2 in 1とはいえ、モノラル・ミックスの醍醐味を味わえるのは『BEATLES VI』だけ、ということになります

「にせモノ」であるということでファンの間で騒然となっていたのは、『The Early BEATLES』ではなく『BEATLES VI』である。
だって『The Early BEATLES』はもともと正規のモノラル・ミックスではないのだから…^^;

つまり今回のボックスではオリジナルのモノラル・ミックスである『BEATLES VI』と『RUBBER SOUL』が収録されずに「にせモノ」だったからみんなががっかりしたのだ(←今さら何言ってんだ!って感じですよね)

  
 
それなのに最初にボタンを掛け違えるように別のアルバムのタイトルを書いたら、それに思考が引きずられて、モノラル・ミックスが聴けるようなことを書いてしまっている…。

これは怖ろしいことですね…。

ああ、こうやって人間ってミスを犯すんだ…と改めて思った。

正しい文章は次のようになります。

200644日のEU盤リリース直後から、『BEATLES VI』および『RUBBER SOUL』が正規のモノラル・ミックスではなくステレオ・マスターを電気的処理によってモノラルにした、いわゆる「にせモノ」であるということがわかって、全世界の?ファンを嘆かせた『THE CAPITOL ALBUMS VOL.2』(ここでは便宜的に『ボックス2』と呼んでおきます)。
もともと『The Early BEATLES』とUS盤『HELP!』には正規モノラル・ミックスは存在しないので、そうなると今回は2 in 1とはいえ、オリジナル・モノラル・ミックスの醍醐味は味わえないということになります


記事を読んでくださった方には、大変にご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正いたします。


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幻燈遮断機

遼さんへ。
商品買ってないうえ、間違いに気付かず(というより知らずに)
「おお、うむ、ううむ、なるほどー!やっぱり遼さんは違いの分かる男だなぁ」
などと言って見ていた僕が来ましたよ。

でも、遼さんでも間違ったりすることがあるんですね。
安心といっては変かもしれませんが、なんかホッとする一幕でした。
ジョンだって「ラバーソウル」で曲のイントロをやり直してるんだし、
これも今回のボックスがらみってことでご愛嬌デス。
ガンガレ~!
by 幻燈遮断機 (2006-04-26 00:10) 

路傍の石

拙は思ったんですけど、今回のボックス2のマスタリングに当たって、4枚のアルバムともモノラル・マスターを使っていなかったような気がします。要するに、『The Early BEATLES』と『HELP!』も含めてすべてマスタリング工程でステレオ・マスターからモノにコンバートしただけだったと。考えてみると、もともと真性モノではなかった『The Early BEATLES』と『HELP!』のアナログのモノ・マスター自体、ステレオ・マスターからモノ・ミックスして作ったもの。ということは、ここでテープのジェネレーションがひとつ上がって音質が劣化することになります。そんなものを使うよりは、『The Early BEATLES』と『HELP!』に関しては同じことをデジタルでやりなおせば、出来上がる音はアナログのモノ・マスターと同一でなおかつ鮮度は理論上落ちないから、この方法で行こうとなったんじゃないでしょうか?ところが、その指示が混同されて、問題の『VI』と『RUBBER SOUL』も含めてすべて一律に同じ工程を踏んで製品化されてしまったと。んな、馬鹿な!という気もしますが、生産現場のミスって意外とそんな単純なことだったりするんですよねぇ。いかがでしょうか(笑)。
by 路傍の石 (2006-04-26 00:18) 

parlophone

>ううむ、なるほどー!やっぱり遼さんは違いの分かる男だなぁ

ぎゃあ~、申し訳ない…(;´Д`A ```

>遼さんでも間違ったりすることがあるんですね。

も~う、間違いだらけで、いつもあちこちから突っ込まれてるんですが、
みなさん優しい方ばかりなので、温かく見守っていただいてます^^;

>これも今回のボックスがらみってことでご愛嬌デス。

う~ん、幻燈さんにプラス10点!!
by parlophone (2006-04-26 01:05) 

parlophone

>同じことをデジタルでやりなおせば、出来上がる音はアナログのモノ・マスターと同一で
>なおかつ鮮度は理論上落ちない

な~るほど~!!
ぼくはまるっきり素人ですから詳しいことはわかりませんが、
じゅうぶんあり得るようなお説ですねえ。

>すべて一律に同じ工程を踏んで製品化されてしまった

うんうん。
工場のほうでは、正規のモノ・ミックスなんてことを知らないで
「『VI』と『RUBBER SOUL』もそっちのほうが鮮度が保てるのに、どうして4枚とも同じ工程で行かないだろう?」
「わかんないけど、いいんじゃない?」
「いいよね? 行っちゃおう!」
みたいなね(笑。
ありうる~~^^
by parlophone (2006-04-26 01:14) 

chitlin

こんばんは。
未入手のため、鈍感なのかすんなり拝読してました。
それだけ、遼さんに読ませる腕があるということでしょう、って持ち上げ過ぎでしょうか。

当方のブログ、勘違いだらけでしょうから、こちらこそ生温かく見守っていただきたいです〜。
by chitlin (2006-04-27 01:19) 

parlophone

>未入手のため、鈍感なのかすんなり拝読してました。

いえいえ、ぼくなんか入手して聴いた挙句にでたらめ書いちゃったんですから…^^;

>それだけ、遼さんに読ませる腕があるということでしょう

んなわけないでしょう^^

>こちらこそ生温かく見守っていただきたいです〜。

「生温かく」ってゆうのがいいですね!
by parlophone (2006-04-27 22:05) 

ポールの友人

遼さん、こんばんは。
「に○モノ」は、僕はこれはこれで持っています(現実の意)。
ミス・プレス盤は、果たして将来レアになるかも・・・笑
by ポールの友人 (2006-04-29 00:55) 

parlophone

ポールの友人さん、どうもです。

ミス・プレス盤がレアになるかどうかはわかりませんが(笑、
ぼくもとりあえず交換しないで持ってます^^
by parlophone (2006-04-30 00:12) 

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