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『ヒストリー・オブ・ロックンロール』 [Blu-ray & DVDコレクション]

きょうはみなさんにお願いです。
ワーナー・ホーム・ビデオから『THE HISTORY OF ROCK'N'ROLL』というシリーズが5本のDVDで出ているのですが、今度「スーパー・ハリウッド・プライス」として4月14日に1,500円の廉価盤でリリースされます。

それぞれのタイトルや出演者の顔ぶれを見るとなかなか魅力的なのですが、見たことがないのでどんな内容なのか教えていただきたいのです。

制作は1995年で、それぞれ2回分が収録されています。

各ディスクごとのタイトルとおもな出演者は以下のとおりです。


Disc 1
 (約121分)
「ロックンロール誕生!」 …マディ・ウォーターズ / ルイ・ジョーダン 他
「グッド・ロッキン・トゥナイト」 …チャック・ベリー / リトル・リチャード 他

Disc 2 (約112分)
「ブリティッシュ・バンドのアメリカ上陸」 …ビートルズ / ビーチ・ボーイズ 他
「ザ・サウンズ・オブ・ソウル」 …ジェームス・ブラウン / シュープリームス 他

Disc 3 (約110分)
「プラグ・イン」 …ボブ・ディラン / アル・クーパー 他
「ウッドストック・ジェネレーション」 …ジェファーソン・エアプレイン / ジャニス・ジョップリン 他

Disc 4 (約116分)
「ギター・ヒーローズ」 …ダイア-・ストレイツ / ザ・フー 他
「華麗なる‘70年代」 …エルトン・ジョン / スティーリー・ダン 他

Disc 5 (約159分)
「パンク-ロックの破壊と蘇生」 …セックス・ピストルズ / ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 他
MTVが生んだスター達」 …ゴーゴーズ / カルチャー・クラブ 他

いちばん知りたいのは、それぞれの演奏が完奏されているかどうかですね。
ドキュメンタリー作品のなかには権利関係がクリアにならないためか、それぞれのアーティストの演奏シーンにインタヴューが重なって完奏されないものがよくありますよね。

それともうひとつ、ほかにはどんなアーティストが出ているのでしょうか。

このシリーズをご覧になった方、よろしくお願いいたします。

ワーナー・ホーム・ビデオのキャンペーン・ページはこちらです。

あ、それと『ワッツタックス』というスタックス・レーベルの主要アーティストが出演した1972年のコンサートのDVDも廉価盤で出るようですが、こっちはどうなんでしょうか?

あわせてご存知の方がいらっしゃったら、よろしくお願いします。

 


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コメント 10

lonehawk

遼さん、こんばんは~。
ワタシのブログで、約一年前にこのDVDについて書いた記事をTBさせて頂きました。
そちらに一応それなりのことは書いているつもりですが、他に何か疑問点などございましたら何なりとおっしゃってくださいね。
ちなみに、曲はほとんど完奏されていません。
時折、物凄い貴重な映像も観れるだけにその点は非常に残念ですが、内容そのものはかなり楽しめましたよ。
by lonehawk (2006-03-31 00:42) 

parlophone

lonehawkさん、どうもです。
なんと1年前にこのDVDについて取り上げていらっしゃったんですね!
さっそく拝見させていただきました。
とても参考になりました。

やっぱり完奏はしないんですね。
うむむ…(笑。
ヒチコック・ファンのぼくとしては『ダイヤルMを廻せ!』の廉価盤化は待ち望んでいたところなので、そのほかのヒチ作品とあわせてMUST!なんですが…。
もうすこし考えて見ます(笑。

どうもありがとうございました!
by parlophone (2006-03-31 01:24) 

katsunari

ストーンズの紙ジャケで引用させていただきました。本当にすごいです!!是非他の作品も検証して欲しいです!!http://blogs.dion.ne.jp/katsunari/
by katsunari (2006-03-31 01:52) 

MASA

これは確か昔NHK-BSだったかで放送されたものの商品化ですかね。タイトルに憶えがあります。
そんなに面白くなかった印象がありますが(笑)。インタビュー中心でアーティストたちの演奏シーンは貴重なものが多いのですが間奏はされず、BGM的な扱いでしかなかったと思います。
ロックの歴史を駆け足で辿るといった内容自体は悪くないのですが、何だか物足りない番組だったと記憶してます。
by MASA (2006-03-31 21:57) 

parlophone

katsunariさん、初めまして。
管理人の遼と申します。ようこそいらっしゃいました。
見ていただいてありがとうございます。

『サタニック・マジェスティーズ』はご覧になったんですよね^^
あと、 3月16日の「今日の農林娘。」というブログで(←どんなタイトルやねん!)『ビトィーン・ザ・バトンズ』(UK盤)を検証していますので、
どうぞご覧ください。
by parlophone (2006-04-01 00:38) 

parlophone

MASAさん、どうもです。
制作が95年ですから、もう10年前ですよね。
NHK-BSあたりで放映された可能性はじゅうぶんありますね。

>インタビュー中心でアーティストたちの演奏シーンは貴重なものが多いのですが
>完奏はされず、BGM的な扱いでしかなかったと思います。

ありがとうございます。
すごく参考にさせていただきます(笑。
by parlophone (2006-04-01 00:41) 

Shaolin

去年あたり、スカパーのヒストリーチャンネルでも再放送しまくりでした。

2回分で 1,500円というのはお得だと思います。確かに MASA さんが書かれている様に、かなり貴重な演奏シーンがある一方で、完奏されないものが多く、そういう意味では若干物足りなさを感じられるかも知れません。

ただ注目すべきは、今や鬼籍に入った人たちも含め、多数のアーティストがコメントをしている点。しかもその編集が見事で、ひとつのテーマについていろんなアーティストが発したコメントを絶妙にスクラップし編集し、製作スタッフが打ち出したかった視点の多様性をしっかり主張しています。

少なくとも前半 (ハードロックとかパンクとかより以前のもの) については、充分にお勧めできる内容です。後半はやや一本調子の印象があります。

更に、BBC 製作の「Dancing In The Street」 (こちらも昔 NHK で放送されました。やはり垂涎の映像がざくざくで、更に違う視点から製作されています) と比較しながら観ると、楽しめること請け合いです。どちらも基本中の基本アイテムと言えます。
by Shaolin (2006-04-01 07:16) 

Shaolin

ちょっと脇道にそれますが,2年ほど前に私が「History of Rock 'N Roll」と「Dancing In The Street」について触れたエントリがあったのを思い出したので、貼っておきます (笑)

http://peugeot405.org/shaolin/2004/02/the_500_greatest_albums_of_all.html
by Shaolin (2006-04-01 07:25) 

Shaolin

> 『ワッツタックス』というスタックス・レーベルの
> 主要アーティストが出演した1972年のコンサート

これも基本中の基本、観たことない方にとってはお涙もの (?) のアイテムです。
1972年ということで Stax 全盛期は過ぎていますが、やはり全アーティスト凄すぎる。当時の black power な時代のムードとシンクロして、よくぞドキュメンタリー映画として残しておいてくれたものです。
by Shaolin (2006-04-01 07:35) 

parlophone

Shaolinさん、ご無沙汰しております。
詳しいコメントありがとうございました。

>今や鬼籍に入った人たちも含め、多数のアーティストがコメントをしている点。>…いろんなアーティストが発したコメントを絶妙にスクラップし編集し、
>製作スタッフが打ち出したかった視点の多様性をしっかり主張しています。

なるほど~、これはたいへん貴重なドキュメントということですね。
『ワッツタックス』も「基本中の基本」ということで、ぜひ検討したいと思います^^
by parlophone (2006-04-01 20:06) 

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