SSブログ

クリーム 『リユニオン・ライヴ』 [Blu-ray & DVDコレクション]

あちこちで「今のクラプトンにクリームのころのギタリストとしてのクラプトンを求めたりしない」と書き散らしてる割には、新聞のラテ欄で「本日発売!」という広告を見たとたん、どうも落ち着かなくなってしまって(笑)。

いても立ってもいられなくなって、仕事帰りにいつものタワレコに寄ってDVDだけGETしてきた。
Amazon.jpで買えば20%オフなのだが、ちょうどポイントも溜まっていたからいいや!

   
   (別テイクやインタヴュー映像を含む2枚組)


だれかがオープニングの「I'm So Glad」のイントロ聴いただけで鳥肌立っちゃった、みたいなこと書いてたが、これがマジ、ヤバイ。
2曲目の「Spoonful」でもう胸がざわざわしてきて、3曲目の「Outside Woman Blues」で涙出そうになった(出なかったけど^^)。
いやあ、いいです。

  

ジャック・ブルースは病み上がりらしくちょっとやつれた感じで、顔にも深いしわが刻まれているけれど、あの若々しい声は健在で、これにはちょっと驚いた。

ジンジャー・ベイカーのドラミングも(全盛時とは比較できないが)なかなかパワフルで、バスドラもズドンズドン響いてくるし、シンバルワークなども衰えを感じさせない。

  
   (ジンジャーの着てるT シャツ、いいなあ、欲しいなあ…笑)

『フェアウェル・コンサート』のときはヴォーカリストであるブルースがメインで、クラプトンの華麗な指さばきはほとんど映らずフラストレイションが溜まる映像だったが、今回はよくも悪くもクラプトンが主役。
それでもなるべく3人を公平に撮ろうとしているカメラには好感が持てた。

やっぱりブルースのヴォーカルにクラプトンがコーラスで絡むとゾクゾク来ますね。
ほんとに今まで3人が生きてくれていてよかった。

(本作品については、青春時代のCREAM体験の有無などにより効能に個人差があります。)

 


nice!(0)  コメント(12)  トラックバック(8) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 12

V.J.

遼さん
V.J.です。
prodigalさんのところでは失礼&正解ありがとうございました!
もうROGERは語れません(苦笑)

で、早速Getですか!
内容そんなにGoodですか!!
今月は、僕は金欠なので・・・カードの締め日を越えたら(15日)購入を考えていました。

>本作品については、青春時代のCREAM体験の有無などにより効能に個人差があります
完全後追い世代なのですが、僕にとっての青春のE.C.=CREAM、Bluesbreakers、B.F.、デラボニなんですよ!
ちゃんと効くかなぁ~
やば・・・待てないかも(笑)
危険だ・・・
by V.J. (2005-10-08 02:00) 

parlophone

V.J.さん、どうもです。

>もうROGERは語れません(苦笑)
そんなこと言わずに…。

>僕にとっての青春のE.C.=CREAM、Bluesbreakers、B.F.、デラボニなんですよ!
そうなんですか!?
それはすごいですね。
ぼくは青春がCREAM、BLIND FAITH直撃で、前後のBluesbreakersやDEREK & THE DOMINOSは後追いです。
だからCREAMにはとくべつの思い入れがあるんですね^^
by parlophone (2005-10-08 16:08) 

V.J.

遼さん・・・
また、コトバ足らずでした・・・
僕にとっての青春のE.C.は、全て後追いの若輩者です。
ただ、CreamやBluesbeakers等は僕が青春時代に聴きまくった音楽。本当に、擦り切れる程聴いたって意味でした。。。ごめんなさいね、うまく伝わらない書き方で。

遼さんは、CREAMやBlind Faithリアルタイムなんですか。。。
いいなぁ、音楽がリアルタイムで刺激的な時代をリアルタイムで過ごして…
僕は68年生まれですから、ポール・ウェラー(JAM、スタカン)がリアルタイムなんですよぉ。(僕にとってのHEROですけどね)

なんか、ここのところ、遼さんの所に書き込むと失敗ばかりしているV.J.でした(涙)
by V.J. (2005-10-09 09:44) 

parlophone

V.J.さん、ごめんなさい。
今回はぼくの書き方がまずかったようです。
最初に「完全後追い世代です」と書いてあったので、ぼくより若い世代なのに
「E.C.=CREAM、Bluesbreakers、B.F.、デラボニ」ってすごいですね、
と書いたつもりだったんです。

もっともぼくの知り合いでまだ20代前半なのに、「Hide away」や「Jeff's Boogie」が大好きなギター少年もいますけどね (見かけはまだ少年なんですよ)^^
by parlophone (2005-10-09 21:06) 

lonehawk

遼さん、こんばんは~。
今日このDVDの記事をアップしたのでTBさせて頂きました。
10年前のジャックとジンジャーはステージ上で喧嘩して、そのおかげで当時一緒に演っていたゲイリー・ムーアはさじを投げたそうですが、みんな年を重ねたせいか互いに(クラプトン含む)気を遣いあっているのがちょっとおかしかったですね。
あとは奇跡の来日が実現すれば・・・なんて夢をみちゃいます。
by lonehawk (2005-10-10 01:35) 

parlophone

lonehawkさん、トラバ&コメントありがとうございます。
さっそく今から遊びに伺いま~す。
そういえば『白昼夢』でしたっけ、ありましたね。
モロCREAMを想起させるようなトラックも微笑ましかったですね。
あれから何年経ったんだろう。
こうしてCREAMが再結成されるなんて夢のようですね~。
by parlophone (2005-10-10 01:41) 

大介(東京都)

遼さん、こんばんは!TBありがとうございます。
CD&DVDとにかく最高なCREAMのリユニオン・ライヴ!これはもう是非来日公演実現へ!夢で終わっちゃうかもしれないけど、考えるだけでもいいですよね!
遼さん、CREAM やBLIND FAITHが直撃なんてうらやましい!
by 大介(東京都) (2005-10-11 00:29) 

parlophone

大介さん、どうもです。
たしかほかの方のブログで読んだ気がするのですが、いよいよアナログ・ライフが始まるんですって?
60~70年代のブリティッシュ・ロックはやはりアナログがいいですよ~。
これからまた新たな「無駄遣い」が始まるとすれば楽しみだなあ~^^
by parlophone (2005-10-11 00:59) 

Sken

こんにちは。
私もやっぱり買ってしまいました。
本当は、他に買う予定のものが有ったんで、後回しのつもりだったんですが。
TBさせてください。よろしくお願いします。
by Sken (2005-10-12 19:35) 

parlophone

Skenさん、コメント&トラバどうもです。
最近のECのギター・ソロにどうも燃えないぼくなんですが、
このDVDはよかったですね~。
ジャックとジンジャーも歳は取りましたがバリバリの現役だったのも
うれしかったです。
by parlophone (2005-10-12 19:45) 

マーク

初めまして、私、マークと申します。

このDVDただものではない、3ピースバンド復活の感涙ものです。アマゾンのレビュー書いてしまいました。「クリーム大好き」です。

DVD2枚組で1枚めはふぅーんとさほど期待せず観てたんですが、中盤辺りからはおっ、渋いじゃないかよって感じで、ソファーに襟を正して正座して聞いてしまう。

2枚目はクロスローズから尖った感じは薄れたものの、アイコンタクトしながら、バトル、バトル、弾丸、弾丸。久し振りに勇気を与えてくれたDVDでした。尖った感じは薄れるさ、だって還暦バンドだもの。でもストーンズ同様にスタイル変えずにやってるのが嬉しかった。ほんと。
by マーク (2006-10-11 06:39) 

parlophone

あれ? マークさん、初めましてですか?
それとも別のマークさん?(笑

>2枚目は…アイコンタクトしながら、バトル、バトル、弾丸、弾丸

あーっ!
そういえば2枚めはまだチェックしてなかった~^^;
さっそく見てみま~す。
by parlophone (2006-10-11 21:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 8

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。