6月22日の紙ジャケ ― part 3

さて、part 3 はARISTA ロック紙ジャケ・コレクターズ・コレクションから、パイロットとイングランドの2枚。

パイロットの方は幻燈遮断機さんのご推薦もあって買ってみたが、期待にそむかぬできで素晴らしいの一言！中田利樹さんのライナーによると、BMG.jpn が再三再四リクエストするもまったくCD化の許可が下りず、一時はCDで聞くのは無理という噂まで流れたんだそうだ。
つまり『マイジェネ』と同じような状態だったわけですね。
それが全世界に先駆け初CD化、初紙ジャケ化とあいなったわけだ。

ところでオリジナル・メンバーのふたりってベイ・シティ・ローラーズのメンバーだったのね！
それを知ってたら買ってなかったかも(笑)。
逆の意味で先入観の恐ろしさを感じたエピソードだった。
しかし、こういうアルバムが売れないんだから不思議な国だね、アメリカも。

ちなみに、ほとんどジャケ買いだったイングランドの『GARDEN SHED』、こちらもプログレと知らずに買ったんだけど、なかなか素晴らしい内容だ。
ちょっとYESの影響が強いような気もするが、『危機』あたりが好きな人なら文句なく気に入ると思う。

ところでエアー・メイルのブリティッシュ・レジェンド・コレクション、キース・クリスマスとマウスの2枚だが、福岡の大手チェーン店では入荷しておらず、買えなかった。
う～ん、福岡もまだまだ（悪い意味で）田舎だなあ。

もうひとつ、ところで。
きのう書き忘れたんだけど、ジェイムズ・テイラーの1st、UKオリジナル盤・ファーストプレスは「James Taylor」のロゴが黄色で、黒はUS盤だと思うけど、そこんとこどうなの、東芝EMIさん？
できれば初回買った人にはイエロー・ロゴのジャケットと交換してくれると、黒ロゴはプレミアついたりしてうれしいんだけど……。

わはは、てめえもワルだな、近江屋。

タグ：パイロット イングランド

コメント 5

おお～、ブログですねえ！
我らブロガーにとって強敵出現といったところでしょうか（笑）。

これでparlophoneさんのビートルズ以外の幅広いマニアっぷりが今後ますますアピールされてきますね。
でもこれは拙にとっては願ってもなかったことです。
実はジャズマニアでもあった拙（体面上一応過去形にしておきます）は、
これまであちらのBBSではコメントしずらかったのですが、
これで堂々とこちらでジャズの会話もできますね～。
勿論紙ジャケネタも引き続き楽しみにしております。
by 夜明けのティーンエイジャー (2005-06-28 12:29) 

parlophoneさん、ブログ開設おめでとうございます！

すみません。最初にお祝いを述べるべきところが逆さかまになってしまいました（笑）。
こちらも今後楽しみにしております。
by 夜明けのティーンエイジャー (2005-06-28 12:32) 

夜明けさん、どうもです。

>これでparlophoneさんのビートルズ以外の幅広いマニアっぷりが今後ますますアピールされてきますね。

う～ん、どうでしょう(笑。
夜明けさんの博識、多趣味にはとうてい及ばないと思いますが。
いずれにしえてもがんばります。
夜明けさんのブログに書き込むことはなかなかできませんが、
かならずチェックはしております。
がんばってください！
by parlophone (2005-06-29 01:33) 

(遼)さん、今日は。

ちょっと遅くなりましたが、blog判"Days　Of Music & Movies"への初書き込みです。
僕は予定通りにAristaの紙ジャケを5枚とも買いましたが、音質とジャケの仕上がりには
満足していますが、レーベルの再現がされていない点と訳詞の拙さには失望しました。
　しかし、幻燈さん推薦のPilotには大感激 !!　インタヴューが掲載されていた点も良かったですね。
Peter Bardens / Heart To Heartも意外と好印象のアルバムだったりと新たな発見があったことも事実で、それだけにレーベルの再現がされていない点が惜しかったですね。
願わくは第2弾があることを祈りたいものです。
by Proressive Rock (2005-07-04 15:14) 

Proressive Rockさん、どうもです。
そうですか、5枚ともお買いになったんですか。
PILOTとENGLANDはぼくもとても気に入りました。
あとのも欲しい気もするのですが、今月はサンディー・デニー、イアン・マシューズ、ジェファーソン・エアプレイン、（買わないけどボスの第2期）、バドフィンのライヴ…と続きますからね～。きびしいなあ～。
by parlophone (2005-07-05 21:48)