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スパイロジャイラのアルバム 『オールド・ブート・ワイン』 [ブリティッシュ・フォーク]

倉敷で買ったもう1枚のCDはスパイロジャイラの2nd アルバム『オールド・ブート・ワイン』だ。
中古で2,180円とけっして安くはない価格だが、定価は3,000円近いし入手困難な紙ジャケなので思わず買ってしまった。

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スパイロジャイラは以前3rd アルバム『ベルズ・ブーツ・アンド・シャンブルズ』(1973)を紹介したことがある。
簡単に来歴をまとめておくと、もともとは1968年にケント大学の学生だったマーティン・コッカーハム(vo,g)がマーク・フランシス(vo,elg,key)と組んだフォーク・デュオが始まりだった。
やがて同じケント大学の学生だったバーバラ・ガスキン(vo)や、ジュリアン・キューザック(vn,p)、スティーヴ・ボリル(b)といったメンバーが集まりバンド形態になる。

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フェアポート・コンヴェンションのアルバム [ブリティッシュ・フォーク]

フェアポート・コンヴェンションのアルバムがSHM-CD 仕様の紙ジャケになって再発された。
ぼくは2003年の初紙ジャケ化のときに『アンハーフブリッキング』と『リージ・アンド・リーウ』、『ハウス・フル』の3枚、2006年に『ライヴ』、2007年に『リージ・アンド・リーウ』のデラックス・エディションを買っているから、今回は最初の2枚だけを購入した。
きょうはその2枚の紙ジャケをご紹介しよう。

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チューダー・ロッジのアルバム [ブリティッシュ・フォーク]

4日間ほど信州に出張して、昨日帰ってきました。
寒かった~~^^;

さて、"昨年の紙ジャケから"Part 3 はブリティッシュ・フォーク・ロックの名盤として名高い、『チューダー・ロッジ』をご紹介しよう。

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68、9年ごろからロックに特化したレーベルをメジャーのレコード会社が新設するようになった。
ブラック・キャット・ボーンズのアルバムで紹介したDECCA/nova なんかもそうだが、EMI からHARVEST、 PHILIPS からはVERTIGO、 PYE のDAWN などという新興レーベルが次々に作られていった。
なかでもVERTIGO レーベルはブリティッシュ・ロック、プログレッシヴ・ロックのファンからは根強い人気を持つレーベルで、ブログ仲間のtetsupc2 さんなんかはご自身のマークをこのVERTIGO にしていらっしゃる。

さて、赤岩和美のライナーによると、この『チューダー・ロッジ』はヴァーティゴ・レーベル中手に入れにくいアルバムではベスト3に入るのだそうだ。

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トゥリーズ 『ジェーン・ドゥロウニーの庭』 [ブリティッシュ・フォーク]

『オン・ザ・ショア』(1970)が昨年復刻されてたいへんに話題になったトゥリーズのファースト・アルバム『ジェーン・ドゥロウニーの庭 THE GARDEN OF JANE DELAWNEY』('70)がクリスマス・イヴに紙ジャケでリリースされた。

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こんなものが紙ジャケで手に入ってしまうのだからいい時代になったものです。
『オン・ザ・ショア』は内容もさることながら、ストーム・ソージャスン(ヒプノシス)のジャケットで人気のアルバムだが、1st も内容だけなら互角の内容をもった名盤だと思う。

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タグ:トゥリーズ
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ブリジット・セント・ジョン 『サンキュー・フォー』 [ブリティッシュ・フォーク]

きょうはブリティッシュ・フォークつながりで、エアー・メイル・レコーディングスから5月に紙ジャケでリリースされたブリジット・セント・ジョンのアルバムから『サンキュー・フォー』をご紹介しよう。

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ブリジット・セント・ジョンの名前は以前から知っているが音楽を聴いたことがなかったので、藤崎登の日本語解説に寄りかかりながら、彼女とこのアルバムについて簡単にご紹介したい。

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ヴァシュティ・バニヤン――倉敷の収穫その2 [ブリティッシュ・フォーク]

ヴァシュティ・バニヤン。
その出自を測りかねるような不思議な響きをもったシンガー・ソング・ライターの名前を知ったのは、例によって『レココレ』だった。
そこにはヴァシュティのただ1枚のアルバム『ジャスト・アナザー・ダイアモンド・デイ』が紹介されていて「線香花火のように儚い傑作」(藤崎登)と書いてあった。

   

紙ジャケは前回紹介した『トゥィン・サンズ』と奇しくも同じ2005年11月のリリースなのだが、ストレンジ・デイズ・レコードからの発売であり、どこにも初回限定生産の文字はない。
ところがあちこち探してみてもなかなか店頭で実物を見ることができないのだ。
Amazon で検索しても紙ジャケの新品はなし。
倉敷のタワレコで「もしや」と思って「V」のコーナーを探してみたら、なんと…
あった!
…ので即購入となった(笑。

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フェアポート・コンヴェンション 『リージ & リーフ』 デラックス・エディション [ブリティッシュ・フォーク]

今回は10月24日にリリースされたフェアポート・コンヴェンション 『リージ & リーフ』のDX エディションをご紹介しよう。
すでに9月にtetsupc2 さんのブログ「MUSIC LIFE -Chapter Two-で紹介済みだけれど、ぼくが購入したのは日本語解説付の直輸入盤国内仕様で、定価3,600円というやつだ。

   

以前書いたようにぼくは『アンハーフブリッキング』のほうが好きなんだけれど、『リージ & リーフ』がフェアポートの代表作であり、ブリティッシュ・フォーク・ロック史に燦然と輝く傑作であることには異論がないから、DX エディションの登場は大歓迎だ。

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アン・ブリッグス 『森の妖精』 [ブリティッシュ・フォーク]

いやあ、どれだけこの日を待ちわびたことか。
ついに手に入れましたよ。

   

アン・ブリッグス、みなさんは彼女の名前をご存知だろうか。
ブリティッシュ・フォークがお好きな方ならおおむねご存知かもしれない。
だがロック・ファンはどうだろうか。
じつは彼女、ジミー・ペイジの師匠の師匠にあたる女性なのだ。
というと、ちょっとオーヴァーですね。
すんません、正確にいうと…

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トゥリーズ 『オン・ザ・ショア』 [ブリティッシュ・フォーク]

6月発売の紙ジャケでいちばん待ち遠しかったのが、じつはこのTREESの『オン・ザ・ショア』だった。

   

ブリティッシュ・フォークの名盤という評価とストーム・ソージャースン(一般的な表記はトーガソン)、ヒプノシスによる印象的なジャケット。
でも音は聴いたことがなかった。
Sony MusicのサイトHIGH-HOPESで、2枚組の紙ジャケとしてリリースされるという記事を読んでから、ほんとうに楽しみだった。
ところが発売前日の6月19日、地元のタワレコでは店頭品切れ(おそらく1~2枚しか入荷しなかったと思う)。
慌ててAmazonで注文したのだった。
(届いた日にはタワレコにも再入荷していたけど…笑)

  

さて実際に耳にした『オン・ザ・ショア』はどうだったか…。

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タグ:トゥリーズ
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イアン・マシューズ 『愛のいのり』 [ブリティッシュ・フォーク]

イアン・マシューズの名前を初めて聞いたのは、かれが『マシューズ・サザン・コンフォート』というタイトルのアルバムを出したころだから70年ごろのことだろうか。
たぶん国内盤がリリースされて雑誌でちょっとした話題になったのだと思う。
けれどそのときは名前だけで、かれの音楽を実際に耳にするのはもっとずっとあとになってからのことだ。
そのときの第一印象。
「ああ、イアン・マシューズって想像していたとおりの声と雰囲気をもった人だなあ」

   

今回ご紹介する紙ジャケは一昨年の7月にサンディ・デニーのソロなどと同時にリリースされたユニバーサル・ミュージックの「ロック・レジェンド・シリーズ」の1枚だが、買ったのは昨年になってからだ。
サンディを買うときに気になりながらも、ちょっと後回しにしたらあっという間に店頭から消えていたのだった。
5,000枚限定だから、すぐになくなるのはわかっていたのだが油断だった。
昨年帰省したときに倉敷のタワレコで見つけたときはほんとうにうれしかった(笑。

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