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OPPOのユニヴァーサル・プレイヤーがDTCP-IPに対応 [AUDIO & VIDEO]

3月22日のOPPOのユニヴァーサル・プレイヤーBDP-105DJPの紹介記事のなかで
「以前からうわさのあったDTCP-IPには依然として非対応なので、たとえばリヴィングに置いたBlu-rayレコーダに収納された地デジやBSデジタルの録画番組を見ることはできない。これだけは残念なので、ぜひファームアップしてほしいところだ」
と書いたが、5月26日にリリースされたファームウェア「BDP10XJP-75-0515」で、ついにDTCP-IPに対応した。
うわさだけが先行して、もう数年待たされた感じになっていたので、今回のファームアップはほんとうに「待望の」というのに相応しい。

HOME画面からネットワークのアイコンを選択し、リヴィングのBlu-rayレコーダを選んで、録画された番組をクリックすると

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はい、このとおり。

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新しいユニヴァーサル・プレイヤーがやってきた! [AUDIO & VIDEO]

ユニヴァーサル・プレイヤーがやってきた!」という記事を書いたのは今から5年前の2008年4月のことだった。
ちょうど東芝がHD DVDからの撤退を表明して、次世代ヴィデオ・ディスクがBlu-rayで一本化したころだったが、そのときぼくが購入したユニヴァーサル・プレイヤーはYAMAHAのDVD-S2700という旧モデルだった。
モデル名からもわかるように、ユニヴァーサルといってもBlu-rayには未対応で、DVDヴィデオ、DVDオーディオ、SACD、CDの4種類のパッケージ・メディアのほか、当時流通していた?VCD(ビデオCD)やSVCD(スーパービデオCD)なども再生できるというものだった。

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今回購入したのは米国OPPO社のBDP-105DJP(以下105DJP)という最新モデル。
Blu-ray、Blu-ray3D、DVDヴィデオ、DVDオーディオ、AVCHD、SACD、CD、HDCDはもちろん、Blu-rayオーディオ、24bit/192kHzまでのハイレゾPCM音源、そして最近注目を集めている5.6MHzのDSD音源の再生にも対応している。

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基本的にはこれまでの105JPと同じだが、違うのは、新たに「Darbee Visual Presenceテクノロジー」という両眼立体情報を付加する機能がついているところだ(これについては次回)。

いままで自宅のAVルームでは、SACD2chおよびCDはAccuphase DP-78、SACDマルチとDVDオーディオはS2700、Blu-rayとBlu-rayオーディオはSONYのレコーダ BDZ-AX1000と使い分けてきたが、BDP-105DJPの導入によって、いちおうすべてのメディアおよびハイレゾ音源が、この1台で対応できるようになったわけだ。

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ぼくがアナログにこだわるわけ― Days of analogue music 2 [AUDIO & VIDEO]

『ゲッツ・ジルベルト』のレコーディング・エンジニアとして、またポール・サイモンやビリー・ジョエルのプロデューサーとしても名高いフィル・ラモーンは生前、
「デジタル・ミュージックに欠けているのは空気感(air)だ」
というような意味のことを言っていたそうだ。

恥を忍んで打ち明けると、残念ながらぼくにはそこまでの耳がないようで、CDとアナログ盤を聴き比べて「ああ、空気感が違うな」と感じたことはない。

ただ同じ音源をCDとアナログ盤で聴き比べてみると、どうしても気になってしまう部分がある。
それは概してCDのほうが音が平板に聴こえてしまうということなのだ(個人的な感想です…笑)。

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Days of analogue music - part1 [AUDIO & VIDEO]

みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も(今年こそがんばりますのでw)よろしくお願いいたします。

さて、昨年個人的にもっとも大きな買い物だったのはアナログ・プレイヤーである。

1979年に購入して35年ちかく休むことなく廻り続けたLUXMANのPD-441+MICRO MA-505Sというプレイヤー・システムに、ちょっと疲れが見えてきたのは一昨年あたりからだった。
毎日廻し続けている分には問題ないのだが、忙しくて2か月ぐらい放ったらかしていると、ちょっとご機嫌が悪くなってターンテーブルの回転が不安定になってしまう。
手を添えて少しスピードをつけてやるとすぐに定速回転にもどって、それからはちゃんと廻ってくれるのだが、最初にこの現象があらわれたときには、「ついに来るべき日が来たか」とショックを受けたものだった。
それからはレコードを聴かない日でも、ときどきターンテーブルだけは廻すことにして、新しいプレイヤーのことを考えるようになった。

そうこうしているうちに現れたのが、新しいLUXMANのPD-171というプレイヤー・システムだった。

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アキュフェーズ DP-78 魑魅魍魎編 TT [AUDIO & VIDEO]

前回のつづき。

いよいよ『ブルースの真実』である。
ビートルズのリマスター盤を聴きながら、ひょっとしたらぼくはこれらのCDの音をほんとうに聴いてはいないのではないか…、そういう気持ちになったのは、この『ブルースの真実』のCDが情けない音でしか鳴らなかったからだ。
DP-78でこのCDがどんな風に聞こえるか、これは試金石である。

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さて…。

ぱっと聴いて「おおっ!」と思った。
このアルバムは「Stolen Moments」(盗まれた時間)というじつにかっこいいネルソンのオリジナルで始まる。
イントロは左チャンネルにトランペットとアルト・サックス、右チャンネルにテナーとバリトンとドラムス、中央にピアノとベースという楽器配置で、管がピアノとベースとコール・アンド・レスポンスを繰り返す。
それがじつにいい感じで鳴ったのだ。
「お~、これはいける!」
そう思った。

そしてアナログ盤をかける。

「…?」

「!」

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アキュフェーズ DP-78 悪戦苦闘編 [AUDIO & VIDEO]

前回のつづき。

さて、日曜の朝はとりあえずエージングをこころがけた。
ウォーム・アップ&エージングである。
まずブラームスを2枚かける。
最初はシャルル・ミュンシュがパリ管を振った1番。
68年の録音で最新の録音に比べればちょっと古めかしい音だが、音楽はすばらしい。
そしてぼくの大好きなジュリーニがロサンゼルス・フィルを指揮した2番。
こちらは80年代のデジタル・レコーディングである。
あえて音は聴かないようにして(笑)、リヴィングで朝食を摂る。

戻ってきて音を聴いてみる。
う~ん、やっぱり大したことない音だ。
とても定価でウン十万するプレイヤーの音ではない。
インプット・セレクターのポジションを換えてみようか。
C-280というのはアナログ時代のプリである。
左側のセレクターのツマミは、時計でいうと12時の位置にDISC-1がある。
1時の位置にDISC-2。
あとは左側で11時の位置にTUNER、10時の位置にLINE-1、9時の位置にLINE-2となっている。

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アキュフェーズ DP-78 導入編 [AUDIO & VIDEO]

前回のつづき

さて、DP-78は重量が18.4キロある。
マランツの14キロもじゅうぶん重たかったが、なにしろCDプレイヤーが18リットルの灯油缶より重たいのである。
ふう~。
箱から取り出してみるとまるで新品のようで、フロント・パネルやトップに傷がないのはもちろん、背面の端子類もピカピカである。
もちろんタバコのにおいもない。
うれしいな~~^^

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(とりあえずセッティング…といってもラックに載せただけ^^)

さてセッティングが終わって、最初に何をかけるか…。
さすがにいきなり『ブルースの真実』とはいきにくい(笑。
前のプレイヤーでいちばん不満だったのはオーケストラなので、とりあえずポリーニがピアノを弾いてベームがウィーン・フィルを指揮したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番をいってみる。

最初の音が出る、緊張の一瞬だ。


静かに弦の音がスピーカーから流れ出す。
つづいてフルートとクラリネット、そしてホルン…。
うぉーっっ、なんだこりゃ!

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新しいSACD/CDプレイヤーがやって来た! [AUDIO & VIDEO]

ここに1枚のアルバムがある。
オリヴァー・ネルソンの『BLUES AND THE ABSTRACT TRUTH』、わが国では『ブルースの真実』という名で親しまれているジャズの名盤だ。
楽器編成はトランペット、アルト・サックス(曲によってはフルート)、テナー・サックス、バリトン・サックス、ピアノ、ベース、ドラムスというセプテット。
電気楽器のいっさいない完全なアコースティック・セットである。
メンバーは楽器の順にフレディ・ハバード、エリック・ドルフィー、リーダーのオリヴァー・ネルソン、ジョージ・バロウ、ビル・エヴァンス、ポール・チェンバース、ロイ・ヘインズ、という今から考えると夢のようなすごい顔合わせだ。
録音されたのは1961年の2月、今から48年前である。
プロデューサーはクリード・テイラー、レコーディング・エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダーという、こちらも申し分のない組み合わせ。

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ぼくがもっているLPは日本コロムビアから出たY-8501-AIという型番の、なんの変哲もないごくふつうの国内盤である。
ところがこれがムチャクチャ音がいい。
去年の夏ごろだったと思うが、息子の悠が吹奏楽団の友だちを家に連れてきたときにこのアルバムを聴かせたことがある。
その友だちはナガモトくんといって宮崎の出身なのだが、音楽コースのある高校を卒業したという、息子からすればエリートである。
まだ知り合ったばかりのころ、「修学旅行はどこに行ったの?」と訊くと
「え? ウィーンだけど…」
とごくあたりまえのように答えたのでイスごとひっくり返りそうになった、と悠は言っていた。

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惜しみなく愛は奪う (もしくは新しいCDプレイヤー^^;) [AUDIO & VIDEO]

メインサイトの掲示板のほうで、今年の3月に日の出山さんという方からビートルズのCDの音質について質問をいただいた。
そのときはまだ今回のリマスターのことがニュースになるまえで、一概に「新しいリマスター=音がいい」とはいえないけれど、(当時としては)現行のCDはさすがに古い音だと思う、というようなお返事を書いた。

そのとき、まあ半分は本気で最後にこんなことを書いたのだった。

それにしてもエジソンの時代に発明されたレコード=アナログ・ディスクがこれほどのポテンシャルを秘めているとはCDの開発時点ではだれも気づいていなかったのでしょうか。

…個人的にはまだまだCDにはやることがあるような気がします。
とりあえず定価で50万から100万ぐらいのCDプレイヤーがどの程度の実力を備えているのか、そのあたりを確かめてみたい気持ちが起こって、それを抑えるのに苦労しています(笑。



ヲイヲイ…。

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Sony のインナー・イヤー・ヘッドフォン MDR-EX500SL [AUDIO & VIDEO]

以前から使っていたオーディオ・テクニカのカナル型イヤフォンATH-CK7 が最近ちょっとへたってきて、とくに左チャンネルの低域が減衰してきたような感じがあった。
ふだん食事の後片付けをしたり掃除機をかけたりするときに使っているのはSony のMDR-EX55SL という普及品で、これはこれで元気があって気軽に使える製品なのだが、やはりもう少し品位の高いイヤフォンがほしくなってきた。

たまたま先日ある家電量販店でSony のMDR-EX500SL を試聴する機会があったので手持ちのiPod につないでみると、なかなかいい。
Amazon で見るとメーカー希望小売価格12,390円の37%off で買えるのでさっそく注文した。

パッケージは先代のベストセラー・モデルMDR-EX90SL と同じく黒地にシルヴァーの文字で「N・U・D・E EX MONITOR」とエンボス加工され、500SL が90SL の後継機であることを印象づける。

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