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ぼくが選んだ音のいいCD - ロック、ポップス編その2 [MORE MUSIC!]

前回のつづきできょうは「ロック、ポップス編」のパート2。
ではレッツゴー!

◎RICKIE LEE JONES 『浪漫』 (2012年リマスター SHM-CD 紙ジャケ)
2012年にワーナー・ミュージックから出た紙ジャケ・シリーズの1枚で、リマスタリング・エンジニアの記載はないが、オリジナルのレコーディング、ミックス、マスタリングの中心になっているのはリー・ハーシュバーグ。
ぼくのシステムではやや高域がピーキーだが、オリジナル・アナログ盤も同じような傾向だ。
「1963年土曜日の午後」はとてもライヴとは思えない質感の高さだし、「ヤング・ブラッド」のウィリー・ウィークスのベースも強烈だ。

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ぼくが選んだ音のいいCD - ロック、ポップス編その1 [MORE MUSIC!]

前回のつづきできょうは「ロック、ポップス編」をお送りしようと思うが、ちょっと数が多くなったので2回に分けます。
今回はそのパート1。
ちなみにアルファベティカルに行きますが、国内盤はタイトルを日本語で、輸入盤は原語のままで表示します。
それでは行ってみよう!

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◎AC/DC 『地獄のハイウェイ』 (2003年デジタル・リマスタリング 紙ジャケ)
2007年にソニー・ミュージックから出た紙ジャケ・シリーズの1枚で、リマスタリングはスターリング・サウンドのジョージ・マリノ。
『地獄のハイウェイ』は79年作の6thアルバムで、ボン・スコットの遺作となった忘れがたいアルバムだ。
一般的には次作の『バック・イン・ブラック』のほうが人気が高いと思うが、ぼくのベストといったらやっぱりこれ。
バンド・アンサンブルのバランスが絶妙で、アンガスのSGもいい音をしている。


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ぼくが選んだ音のいいCD - クラシック、ジャズ、ソウル編 [MORE MUSIC!]

コメント欄に書いたのでお読みになった方もいるかもしれないが、CDプレイヤーを新しくした。
といっても例によって中古品なんだけれど…。
去年の暮れにAccuphaseのDP-720が出て、これがまたすごい評判で、巷には買い替えで放出されたDP-700がどっと出回ることになった。
オーディオ誌を読むと、DP-720とDP-700にはかなりの音質差があるようなので、「今どき中古のDP-700に手を出すなんて」と笑われるかもしれないが、どう転んでもDP-720には手が出ない。
けれどDP-78にはず~っと手を焼いてきたので、思い切ってDP-700に買い換えることにしたのだ。

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驚いたのはAccuphaseのリセール・ヴァリュー。
具体的な金額は控えるけれど、DP-78は2009年10月に手に入れたときの約8割の金額で引き取られていった。
これはふつうのオーディオ製品では考えられないことだ。
おかげで予想以上に安価にDP-700を手に入れることができた。
しかも傷ひとつない新同品といってもいいようなコンディションで。
ありがたや、ありがたや(笑。

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アイドルを探せ! [MORE MUSIC!]

今月号の『レコード・コレクターズ』の特集、70年代の「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100」を読みながらひどく驚いたのは、作曲家筒美京平の無敵ぶりだった。
ベスト10のうちなんと6曲(しかも4位を除いて1位から7位を独占!)、ジャック・ダイヤモンド名義で浅野ゆう子に提供した「セクシー・バス・ストップ」を含めて、100位以内に31曲がランクインしている。
ちょっと大げさにいえば、じつに70年代女性アイドルが歌っていた曲の1/3は筒美京平の歌だったわけだ。
いや、すんまそん、ちょっと飛躍しすぎですか?w
いつかBSの歌謡番組で演歌歌手の若い女性が、「わたしの好きな曲は、あれもこれも、みんな筒美先生の曲なんで、びっくりしたことがあります」と話していたが、今回のランキングはそれを実証したかたちだ。
(作曲家別の第2位は都倉俊一で12曲。)

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ぼくにとって70年代は、3年間が高校生、4年間が大学生、残りの3年が社会人という、意識が急速に子どもから大人へ移ってゆく時期だったので、正直いって、今回の特集のなかでほんとうに「わ、この子素敵だなぁ~」と感じていたのは麻丘めぐみと小林麻美の二人しかいない。
なので今回はレココレの特集からはちょっと離れるが、ぼくがリアルタイムに聴いてきた日本の、とくに女性シンガーとその作家たちについて、なんとなく思い出したことを書いてみたいと思う。

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続・3拍子の魅惑―最初の記憶編 [MORE MUSIC!]

今回の記事はほんとうにとりとめもないものなので、お時間の許す方のみお付き合いくださいね(笑。

きょうは朝から一つのメロディーが繰り返し頭のなかで流れていた。
ジェイムズ・テイラーの「スウィート・ベイビー・ジェイムズ」だ。

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おなじ名前の甥っ子ジェイムズ(兄アレックスの息子)のために書いたといわれるこの曲は

Goodnight you moonlight ladies
Rock-a-bye sweet baby James
Deep greens and blues are the colors I choose
Won't you let me go down in my dreams
And rock-a-bye sweet baby James


というように、とても美しい歌詞をもった3拍子の子守唄で、スティールギターの音色がうっとりするような素敵なカウボーイ・ソングだが、この歌のなかにたいへん印象的な部分がある。

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グスターボ・ドゥダメルとベネズエラの若きオーケストラ [MORE MUSIC!]

3月だったと思うが、息子の悠から電話がかかってきて
「おとうさん、グスターボ・ドゥダメルって知ってる?」
「ああ、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オヴ・ベネズエラだろ?」
と噛みそうになりながら(笑)いうと
「それそれ。あいつらスゲエよね?」
「うんうん、ほんとすごいよ」
「おとうさん、何聴いた?」
「チャイコの5番」
「ああ、それ! ぼくCD 買った。おとうさん、持ってる?」
「ううん、テレビで観ただけ」
「じゃあ、今度持ってくね」

というので、ゴールデン・ウィークにこっちに帰省したときに持って帰って来てくれたのがこのCD だ。

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また買っちまったい! [MORE MUSIC!]

オビの文句「ボーナストラック2曲収録」
「日本オリジナルフォト・ブックレット付き」
そして1575円という価格につられて、また買ってしまった。
レズ・ゼッペリン(笑。

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それにしても即物的なステッカーだなあ。
「スペシャル・プライス!10曲入ってこの価格!¥1,575」
まあダウン・ロードなみのお値段ですよってことなんだろうけど…^^;

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C.クライバーのベートーヴェン第7番 [MORE MUSIC!]

今回ユニヴァーサル・プレイヤーを買ってSACD が聴ける環境になったときに、まずほしいと思ったのがマイルズの『カインド・オヴ・ブルー』とクライバーの『ベト7』だった。

カルロス・クライバーはぼくがもっとも好きな指揮者だが、なかなか録音をしなかったことでも有名だ。
そんななかでベートーヴェンの交響曲第7番は3種類の音源がオフィシャルとして遺されている。

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   (上がアムステルダム・コンセルトヘボウとの83年のライヴ、左下は75年のスタジオ録音だ)

今回購入したのは未発表音源の発掘で有名?なORFEO というドイツのレーベルから2006年に出されたハイブリッド盤で、1982年5月にバイエルン国立歌劇場管を指揮したライヴ録音だ。

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ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オヴ・フレンズ 『フル・サークル』 [MORE MUSIC!]

きょうは珍しく新譜をご紹介しよう。
年の瀬も押し詰まった12月19日にリリースされたロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オヴ・フレンズの『フル・サークル』だ。

   

日本盤の帯には「40年目の2nd アルバム、奇跡のリリース」とある。

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こんな名前でいいのか、LEZ ZEPPELIN [MORE MUSIC!]

先日ぼんやりとCD Journalのサイトを見ていたら、なんか目の端に見慣れた名前がひっかかった。

「ん? ゼッペリン?」

と思ったら、
「全メンバー女性のZEPPカヴァー・バンド」で、その名も

 

LEZ ZEPPELIN

 

ヲイヲイ…。

ところがプロデュースがあのエディ・クレイマーなのだ!
気になってインターネットで注文してみた(爆。

   

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