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ボブ・ディランのアルバム―― part 3 [紙ジャケ]

前回まではリリース順にオリジナル・アルバムを紙ジャケで紹介してきたが、最後のpart 3ではもっていないものもあるし、のちにリリースされたものも含まれるので、ちょっと変則的になるのをご承知いただきたい。

1967年の第8作 『ジョン・ウェーズリー・ハーディング』のあとリリースされたアルバムはなんとカントリー・アルバムだった。
ぼくは63年ぐらいから洋楽のシングル盤を買い始め、ラジオのヒット・チャートも聴くようになっていたから、このころのことはわりと覚えているけれど、『ナッシュヴィル・スカイライン』(1969)が出たときの騒ぎも印象に残っている。
今までのようなしゃがれた声でなく、ちょっと気取ったような澄んだ声でジョニー・キャッシュとデュエットするディランにまたしても賛否両論が沸き起こったが、当時の日本での評価としては否定的な意見が多かったような気がする。
しかしアメリカでの評判は上々で、シングル「レイ・レディ・レイ」は全米7位、アルバムも全米3位を記録しプラチナ・アルバムに輝いた。

つづく第10作『セルフ・ポートレイト』(1970)もまたしても物議をかもしたアルバムだった。
ジャケットはアルバム・タイトルどおりディラン自身が描いた自画像で飾られ、ディランの新曲も数曲含まれているが、ほとんどはトラディショナルや他のアーティストのカヴァー、ワイト島フェスティヴァルのライヴ音源などから構成された2枚組のアルバムである。
これもアメリカでは好評を博したようで、全米4位を記録しゴールド・アルバムに認定されている。

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さて次が『新しい夜明け』である。
なんといってもぼくが初めてリアル・タイムで買ったディランのアルバムということで、個人的には思い入れが深い。

11 『新しい夜明け』(1970)

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前作からわずか4か月という短いインターヴァルをおいてリリースされたニュー・アルバムは、涼しい顔でこちらを見つめるディランのポートレイトが肖像写真風にアレンジされ、表にはタイトルもアーティスト名も表記されてないという、ディランの新境地を思わせるようなデザインでリリースされた。

アルバム・タイトルは『NEW MORNING』、バック・スリーヴには黒人女性と一緒の若々しいディランのポートレイトが載せられ、これまでの迷走ぶりから一転、初心に立ち返るという宣言のようにも思えたものであった。
(なお、今回の紙ジャケに付属している中村とうようの解説を読むと、ディランがニューヨークに出てきたばかりの1961年に撮られた写真で、一緒に写っている女性はヴィクトリア・スピヴィというブルーズ・シンガーらしい。)

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デイヴィッド・ブロンバーグのギターとドブロ、バジー・フェイトンのギター、アル・クーパーのオルガンとピアノ、ハーヴェイ・ブルックスのベース、ラス・カンケルのドラムス…と、こうして書き出してみるとすごいメンバーによるバンド・サウンドが核になっている。

曲はジョージ・ハリスンが『オール・シングス・マスト・パス』でカヴァーした「イフ・ナット・フォー・ユー」で軽快に幕を開け、全体としてはフォーク・ロック・アルバムといっていいが、ワルツ・タイムの優雅なA-5「Winterlude」や、ディランの語りにメイレッタ・ステュワートという女性のスキャットが絡む、明らかにジャズっぽいA-6「If Dogs Run Free」など、ヴァラエティーに富んだ楽曲も含まれている。
多くの曲でディランのピアノが聴かれるので、ピアノで作った作品が多いのだろう。
アルバム・チャートは全米7位、ゴールド・アルバムに認定されている。

当時買ったアルバムを見ると「1971.1.7.」の日付がある。

紙ジャケは今年5月のリリースで、2008年の最新デジタル・リマスターを使用している。
コーティングのないE式のシングル・スリーヴで、しっとりとした手触りのテクスチャー・カヴァーになっていて、ホワイトのプレーンなインナーバッグがついている。

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レーベルはSONY MUSICのロゴが周りを取り囲むオレンジ・レーベル(もちろんオリジナルはCOLUMBIAのロゴだけど)になっている。
ぼくが買った国内盤にはついていなかった、セッションの模様などを捉えた写真が掲載された8ページのブックレット付。

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このあと、映画『ビリー・ザ・キッド』のサウンド・トラック、ディランがアサイラム・レーベルに移籍したために未発表曲を集めて米コロンビアが勝手にリリースした『ディラン』(1973)、アサイラム移籍第1弾アルバム『プラネット・ウェイヴズ』(1974)、ザ・バンドとのツアーを記録したライヴ・アルバム『偉大なる復活』(1974)を経て、オリジナル・アルバム第16作としてリリースされたのが70年代の最高傑作といわれる『血の轍』だ。

16 『血の轍』(1975)

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アサイラムとの契約を打ち切ってコロンビアと再契約したディランは1974年の夏、アルバム用の曲を作り始め、1974年の9月の3日間、ニューヨークのコロンビア・レコードのスタジオでレコーディングを行った。
ところがプロモ盤まで作られたこのレコーディングが気に入らなかったディランは12月27日と30日の2日間、ミネソタ州ミネアポリスのサウンド'80スタジオで、新たに6曲をレコーディングし直している。
現在出ている紙ジャケはアーリー・プレスのオリジナル・アナログ盤をミニチュアで復刻しているので、バック・スリーヴには例の有名なピーター・ハミルのライナーノウツが掲載されているが、そこに記載されたミュージシャン、トニー・ブラウン(b)、バディ・ケイジ(steel-g)、ポール・グリフィン(organ)、エリック・ワイズバーグとデリヴァランスの演奏は実際には5曲しか収録されていない。

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歌詞は以前の饒舌で登場人物が複雑に交錯する韜晦に満ちたものにもどっているが、男女の物語を寓話的に表したものが多く、サラ・ラウンズとの別離に至る心情が投影されていると考えられている。

ディランの生ギターとハーモニカによる弾き語りにバンドの演奏をかぶせたサウンドは非常にシンプルだが創造性に満ちており、すべてが傑作といっていいと思う。
個人的にはA-1「Tangled up in Blue」からA-2「Simple Twist of Fate」、A-3「You're a Big Girl,Now」を経て、A-4「Idiot Wind」へとつづく怒涛の4連発と、最後のB-4「Shelter from the Storm」、B-5「Buckets of Rain」が好きだ。
また国内盤はすべてに邦題がつけられており、それがまたいい味を出している。
たとえば最初の4曲は「ブルーにこんがらがって」、「運命のひとひねり」、「きみは大きな存在」、「愚かな風」…といった具合だ。

ここに収められた楽曲の多くは75年から76年にかけて行われた全米ツアー"ローリング・サンダー・レヴュー"で歌われ、ライヴ・アルバム『激しい雨』や『ブートレグ・シリーズ第5集 ライヴ1975 ローリング・サンダー・レヴュー』にも何曲か収められている。

アルバムは全米チャートのトップに輝き、ダブル・プラチナ・アルバムを獲得している。

紙ジャケは2004年8月のリリースで、03年のデジタル・リマスターを使用している。
コーティングのないA式のシングル・スリーヴで、こちらもさらりとした感触のテクスチャー・カヴァーになっている。
レーベルは2アイズのオレンジ・レーベルにもどっている。
ジャケットと同傾向の臙脂色のインナーバッグがミニチュアで復刻されてついている。

17 『地下室(ザ・ベースメント・テイプス)』(1975)

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75年になって突然リリースされた2枚組のアルバムは、ディランが67年にバイク事故のために聴衆の前から姿を消していた空白の1年半を埋める、生々しいドキュメンタリー・テープだった。
ぼくはザ・バンドのあまり熱心なファンとはいえず、アルバムもデビュー作の『ビッグ・ピンク』とセカンドの『ザ・バンド』、解散コンサートの模様を収めたDVD『ラスト・ワルツ』しかもっていない。
けれどウッドストック近郊の「ビッグ・ピンク」と呼ばれた一軒家の地下室で繰り広げられたセッションを記録したデモ・テープの存在は気になっていた。

民生用の2トラックのテープ・レコーダーで録られた楽曲からは、音はよくないけれど、音楽を創造することの喜びが伝わってくる。

全24曲中、ディランが単独で書いた曲は16曲。
リチャード・マニエルとの共作、リック・ダンコとの共作がそれぞれ1曲ずつ、トラディショナルが1曲、ほかの5曲はザ・バンドのメンバーが手がけている。
ザ・バンドのファーストに収められることになる「怒りの涙」や「火の車」、フェアポート・コンヴェンションの『アンハーフブリッキング』(1969)に収められた「Million Dollar Bash」、バーズの68年の傑作アルバム『ロデオの恋人』に収録される「You Ain't Going Nowhere」や「Nothing Was Delivered」など、おなじみの曲がたくさんつまっている。

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紙ジャケは今年5月のリリースで、2008年の最新デジタル・リマスターを使用している。
コーティングはないけれどつやのあるE式のゲイトフォールド・スリーヴで、レーベルはSONY MUSICのロゴが周りを取り囲むオレンジ・レーベル。
16ページのカラー・ブックレットと、ホワイトのプレーンなインナーバッグがついている。

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18 『欲望』(1976)

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1975年10月30日にマサチューセッツ州プリマスからスタートした"ローリング・サンダー・レヴュー"に参加していたミュージシャンの多くは、グリニッジ・ヴィレッジあたりのストリートで演奏していたというヴァイオリンのスカーレット・リヴェラを初めとする無名のミュージシャンだった。

18枚めのオリジナル・アルバム『欲望』は75年7月14日にレコーディングが開始され、その"ローリング・サンダー・レヴュー"が始まる直前の10月24日までつづけられた。

初期のレコーディングにはデイヴ・メイスンやエリック・クラプトンなどのビッグ・ネームも参加していたというが、多いときには20名を超えるミュージシャン(ほとんどはディランがクルマで探してきた無名の人々)を一堂に集めて"オーヴァーダブなしでレコーディングする"というディランの構想があまりにも現実離れしていたため、初期のものはほとんどがボツになっている。
けっきょくアルバム『欲望』に収められた楽曲のほとんどは、ディランのギターとハーモニカ、ピアノ、スカーレットのヴァイオリンのほかは、ベースとドラムス、パーカッション、エミルー・ハリスのバック・コーラスといったシンプルな構成になっている。

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シングル・カットされて全米33位のヒットになったA-1「ハリケーン」は当時殺人容疑で獄中にあった元プロ・ボクサーのハリケーン・ルービン・カーターの無実を訴えたプロテスト・ソング。
この曲を含め10曲中8曲が、ミュージカル『オー・カルカッタ!』の脚本家兼ディレクターだったジャック・レヴィとの共作になっている。
レヴィはザ・バーズのロジャー・マッギンと「栗毛の雌馬」などを共作したことがあり、ロジャーを通じて知り合ったという。

ブルーグラスでいうフィドルとはまた違ったエキゾチックな響きのヴァイオリンや、アコーディオンといった楽器の使用、さらに全編にわたって聴かれる女声ヴォーカルが独特の雰囲気を出していて、全米1位、ダブル・プラチナ獲得というにとどまらず、ディランの全アルバムのなかでもっとも多い売り上げを誇っている。
それにしても圧倒的な存在感をもつスカーレットのヴァイオリンを聴くたびにアメリカというのはすごい国だと思う。
こんな人がストリート・ミュージシャンとしてそのへんにゴロゴロしてるのだから…(さすがにゴロゴロはしてないか^^;)

当然ながらアルバムに収められた曲の多くが"ローリング・サンダー・レヴュー"で歌われており、『激しい雨』や『ブートレグ・シリーズ第5集 ライヴ1975 ローリング・サンダー・レヴュー』にも数曲が収められている。

個人的にはすごく思い出深いレコードで、1977年の12月17日に購入した国内盤は、当時はまだ高校生だった妻に貸したまま、長いあいだ彼女の私物になっていた(もちろん当時は知り合いだっただけでつきあっていた訳ではありませんよ…笑)。

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紙ジャケは2004年8月のリリースで、03年のデジタル・リマスターを使用している。
コーティングのないA式のシングル・スリーヴで、レーベルは2アイズのオレンジ・レーベルになっている。
アレン・ギンズバーグのライナーが載せられたインナーバッグがミニチュアで復刻されている。

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ちなみに当時買った国内盤のほうは、コーティングのないE式のシングル・スリーヴで、歌詞や対訳のほか、ギンズバーグのライナーを訳した6ページにわたるグリーンのブックレットがついていた。

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これが復刻されていないのはちょっと淋しいかなあ…。

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コメント 10

ぷーちゃん

凄い濃い内容ですね。

昨日久々に観た、「Vanilla Sky」って言う
映画の場面に、ディランのThe Freewheelin' そっくりの
シーンがありました。

映画の内容は、?って感じ。でも音楽は、良質でした。
by ぷーちゃん (2009-06-21 23:55) 

chitlin

この辺ですともう『血の轍』くらいしか聴いたことがないんですけども、紙ジャケットCDを並べていただくと思わずヨダレが・・・。

今更ながら『欲望』は必聴のようですね。
それに未来の奥さまとのご関係も窺い知れて何だか甘酸っぱい気分にさせていただきました!
by chitlin (2009-06-22 00:58) 

MORE

この時期のディランは凄くハマって良く聴いたのと、殆ど聴かなかったのと両極端な私です・・・
Nashville SkylineはCBS/SONY盤を買いました。
確かに全編に渡ってのカントリー・フレーヴァーと美声(苦笑)に驚きましたね。
「北国の少女」のJ.キャッシュとのデュエットの「ゆるさ」にはノックアウトされました。
(この二人の交流関係はキャッシュのTV番組を見ると良く判りますね)
Blood On The Tracksは切れ味の復活したディランの大傑作です。
自分のことを歌っても、冷酷に客観視できるディランは凄い・・・
DesireはUS盤で即行買いましたね。
私もS.リヴェラのダイナミックなヴァイオリンに圧倒されました。
ロックにヴァイオリンが絡んで感動したのはザッパのHot Rats以来だったでしょうか・・・(Don Sugarcane Harris)

なぜでしょうか、私はディランとザ・バンドはある程度の距離を保っている方が好みです。
師弟関係(?)が邪魔するんでしょうか?
お互いがゲスト出演する程度ならば良いのですが・・・
うまく説明できませんが・・・
by MORE (2009-06-22 10:10) 

parlophone

ぷーちゃんさん、こんばんは。
はじめまして、でよろしかったでしょうか?

>「Vanilla Sky」

たしかトム・クルーズが主演のやつでしたよね?
昔見た記憶があるんですが、覚えてません(笑。

今度機会があったら見直してみますね。

今後ともよろしくどうぞ^^
by parlophone (2009-06-23 00:54) 

parlophone

chitlinさん、こちらへもどうもありがとうございます。。

>紙ジャケットCDを並べていただくと思わずヨダレが・・・。

きょう近所のタワレコに行ってきたんですが、ディランの紙ジャケは前回の分では『ジョン・ウェーズリー』と『ナッシュヴィル』だけが残ってました。

>今更ながら『欲望』は必聴のようですね

ですね。
やっぱり女の子も聴けるディラン、というとまずこのあたりでしょう。

>それに未来の奥さまとのご関係も窺い知れて何だか甘酸っぱい気分

あらら、そうでしたか^^;
そういわれると、ちょっと恥ずかしいな(笑。
by parlophone (2009-06-23 01:06) 

parlophone

MOREさん、こんばんは~。

>この時期のディランは凄くハマって良く聴いたのと、殆ど聴かなかったのと両極端

そうですよね。
ぼくもここに取り上げなかったのはほとんど聴いたことがありません。
これ以外にオリジナル・アルバムでもっているのは『激しい雨』だけですね。
あとはブートレグ・シリーズ…。

>J.キャッシュとのデュエットの「ゆるさ」にはノックアウトされました

そうかあ~、この年代に「ゆるさ」にノックアウトされるということは、MOREさんはやっぱりかなり時代の先を行ってたんでしょうね。
ぼくなんか尖がったロックこそがロックだ!みたいなガキんちょでしたから(笑。

>なぜでしょうか、私はディランとザ・バンドはある程度の距離を保っている方が
>好みです

う~ん、なんとなくわかるような気もします。
お互いのもってるプラスの面が相殺されて、それぞれの本領が発揮されないまま、聴いていても消化不良みたいになっちゃう…みたいな?
by parlophone (2009-06-23 01:14) 

MORE

>う~ん、なんとなくわかるような気もします。
>お互いのもってるプラスの面が相殺されて、それぞれの本領が発揮されな
>いまま、聴いていても消化不良みたいになっちゃう…みたいな?

そうですそうです。
まだザ・バンドが無名時代の音源はそうでもないのですが、彼らが有名になってからは、ぶつかりあうんだけどもどこかで遠慮している感じがします。
これは、ザ・バンドに限らず他のビッグネーム共演者にも言えますが・・・
(Grateful Dead, Tom Petty, Paul Simon, etc.etc.)
ラスト・ワルツみたいにディランが「お客様」だとハッキリしている時はそうでもないんですけどね。

あ、ちなみに私の当時の彼女はディランを嫌っていました。(爆)
by MORE (2009-06-24 10:02) 

parlophone

>ぶつかりあうんだけどもどこかで遠慮している感じがします

ああ、そういうことですね。
無名のころはまだ一生懸命で、なんとかディランの要求に応えたいとがんばってそれがいい方向に現れてゆくのに、有名になってからはディランの個性を引き立てなきゃいけないみたいな意識が働いて、遠慮しちゃうんですかね?

>ラスト・ワルツみたいにディランが「お客様」だとハッキリしている時はそうでも
>ないんですけどね

そうですよね。
30周年のボブ・フェストのときもみんなでいい感じに盛り上がってましたもんね。

>当時の彼女はディランを嫌っていました(爆

それは残念^^;
たしかに好き嫌いははっきり分かれそうですが…。
by parlophone (2009-06-24 21:13) 

DEBDYLAN

遼さん、こんばんは~♪

『血の轍』と『欲望』はやっぱり名盤ですね。
ディランの作品の中では聴きやすいアルバムだと思いますし。
何気に僕も聴く頻度が高い気がします。

今回リリースされた紙ジャケCDでは、
『新しい夜明け』が欲しいんですよ。
プラケで持ってたはずなんですが行方不明で^^;

あの時期のディランって意外と好きだったりします。
ディランって自作自演のミュージシャンであるとともに、
意外と歌唄いみたいな面もあると思うんで、
『セルフ・ポートレイト』と『ディラン』も紙ジャケ化してほしいなぁ。

新譜は”デラエディ”買いました。
遼さんは聴きましたか?
なかなかですよ^^。

by DEBDYLAN (2009-06-28 23:11) 

parlophone

DEBDYLANさん、こんばんはー。
いつもnice!&comment、恐縮です。

>『新しい夜明け』が欲しいんですよ

最近聴いてなかったんで、久々に聴き直してすごく新鮮でした。
当時高校生だったぼくはお年玉で買ったので冬に何度も聴いたはずで、たしかに「ウィンタールード」なんて曲もあるのに、なぜか「せみの鳴く日」を聴くとあの暑い夏休みのことを思い出してしまうんですよね。
おもしろ~い^^

>意外と歌唄いみたいな面もあると思う

いや~、それはあると思いますよ。
ぜったいに作られた歌声だと思うなあ、あのしゃがれ声は。
ただ『ディラン』はどうでしょうかねえ。
あれはディラン本人は認めてるんですか?

>新譜は”デラエディ”買いました

おお、デラエディさすがですねー。
ぼくはまだ聴いてないんですよ。
国内盤のCD+DVD仕様にしようかなあ…なんて思ってます^^
by parlophone (2009-06-28 23:46) 

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