ビートルズ デジ・リマ・プロジェクトの全貌!! [BEATLES]
すでにMASA さんやタコ星人さん、それにchan_yukky さんのブログなどでも紹介されているとおり、9月9日にビートルズの全オリジナル・アルバムがデジタル・リマスターされてリリースされることが発表された。
（stereo のロゴが眩しいぜ！）
デジタル配信にむけてのリマスタリングはとっくにすんでたわけだから、あとはタイミングだけだったわけだが、なぜこの時期に？という疑問はある。
09-09-09 というトリプル・ナインの日が選ばれたのは、9という数字をとりわけ愛していたジョンにちなんだものだろう。
音楽家としては不世出の天才だが人間としてはごくフツーの人だったジョンを、極端に神格化する最近のジャーナリズムやその周辺の風潮にはどうしてもなじめないので、（一部を除けば）ビートルズの単なるリマスター再発に過ぎない今回のリリースに、09-09-09 というリリース・デイトをあてるEMI /Apple のぬけめなさにはちょっと引いてしまう(笑。
それはさておき、詳細はEMI Music Japan の特集ページに詳しいので、ここではその全貌をかいつまんでまとめておきたいと思う。
今回のリリースには3種類のパッケージが用意されている。
①『The Stereo Albums』
『プリーズ・プリーズ・ミー』から『レット・イット・ビー』までの12タイトルのUK オリジナル・アルバムに、US 編集盤『マジカル・ミステリー・ツアー』と初CD 化の際に編まれた『パスト・マスターズVol.1＆Vol.2』（今回は2枚組）を加えた全14タイトル（16枚）のステレオ・アルバム。
*1st 『プリーズ・プリーズ・ミー』から4th 『フォー・セール』までの4枚は初ステレオCD 化。
*5th 『ヘルプ！』と6th 『ラバー・ソウル』はこれまでのCD と同じく87年のジョージ・マーティン・ミックス。
*『パスト・マスターズ』を除く13タイトルはCD エキストラ仕様で、それぞれのアルバムにまつわる5分間の映像（ミニ・ドキュメンタリー）付。
*レア・フォトなどを満載した豪華ブックレット付
*ケヴィン・ハウレットとマイク・ヒートリーによるヒストリカル・ノーツ、アラン・ローズとケヴィン・ハウレットによるレコーデイング・ノーツという2種類の新しいライナーノーツ付。
*国内盤の予価はシングル・アルバム2,600円、ダブル・アルバム3,700円。
②『The Stereo Albums』（Box set)
上記14タイトル（16枚組）に、それぞれのCD に収録された特典映像をまとめたDVD が付いた17枚組。
*価格未定
③『The Beatles In Mono』（Box set)
UK オリジナル・アルバムとしてモノラルがリリースされていた『プリーズ・プリーズ・ミー』から『ホワイト・アルバム』までの10タイトルに、『モノ・マスターズ』とネーミングされた2枚組の編集盤を加えた11タイトル13枚組。
*『ヘルプ！』以降は初モノラルCD 化。
*5th 『ヘルプ！』と6th 『ラバー・ソウル』にはオリジナル・ステレオ・ミックスも収録！
*紙ジャケ仕様！！
*価格未定
アナログ→デジタルのトランスファーにはプリズム社A-D コンヴァーター経由のブロトゥールスが使われたが、ヴィンテージの機材も使用しながらもっとも原音に近いサウンドをめざしたという。
リマスター・エンジニアはアラン・ローズ（ピーター・コヴィンがリミックスを担当した『イエロー・サブマリン・ソングトラック』のプロデューサー）、ガイ・マッセイ（アランとともに『レット・イット・ビー…ネイキッド』のミックスとプロデュースを手がけた）、スティーヴ・ルーク（アビー・ロード・スタジオ・シニア・マスタリング・エンジニア）、サム・オーケル、ポール・ヒックス、シーン・マギーの5人で、ミニ・ドキュメンタリーの監督はTV 版『アンソロジー』の監督・脚本家ボブ・スミートンが当っている。
このプロジェクトのコーディネイターはアラン・ローズが当たった。
リマスターの最終責任者は、ガイ・マッセイで、ガイがサイモン・ギブソンとともにオーディオ・レストレーションを担当した。
ガイとスティーヴ・ルークはイコライジングをチェック、さらにアランとマイク・ヒートレー（もとEMI 国際部長）が再度イコライジング・チェックを行い、チームの全員が納得するまでマスタリング作業が行われたという。
また『ウィズ・ザ・ビートルズ』と『レット・イット・ビー』のリマスターはサム・オーケルが担当した。
モノラル・ヴァージョンのリマスタリングはポール・ヒックスとシーン・マギーが担当している。
バラ売りのステレオ・アルバムズは見開きのスリーヴにブックレットとディスクが収められた紙ジャケっぽいつくりだが、形態としてはデジ・パックのような割と大ざっぱなものに見える。
気になるボックスは単純に計算するとStereo が38,600円、Mono が30,800円、2つあわせると約7万となる。
こりゃー、ムリっぽいわな～。
せめて精巧な国内製紙ジャケが期待されるモノ・ボックスと1～4のステレオ・ヴァージョンにしとくかな～。
なお、EMI Music Japan のサイトでは「アラン・ローズとマイク・ヒートレーが別の場所で新しいリミックスを再チェック…」という表記があるが、これはリミックスではなくリマスターの誤記ではないかと思われる。
（stereo のロゴが眩しいぜ！）
デジタル配信にむけてのリマスタリングはとっくにすんでたわけだから、あとはタイミングだけだったわけだが、なぜこの時期に？という疑問はある。
09-09-09 というトリプル・ナインの日が選ばれたのは、9という数字をとりわけ愛していたジョンにちなんだものだろう。
音楽家としては不世出の天才だが人間としてはごくフツーの人だったジョンを、極端に神格化する最近のジャーナリズムやその周辺の風潮にはどうしてもなじめないので、（一部を除けば）ビートルズの単なるリマスター再発に過ぎない今回のリリースに、09-09-09 というリリース・デイトをあてるEMI /Apple のぬけめなさにはちょっと引いてしまう(笑。
それはさておき、詳細はEMI Music Japan の特集ページに詳しいので、ここではその全貌をかいつまんでまとめておきたいと思う。
今回のリリースには3種類のパッケージが用意されている。
①『The Stereo Albums』
『プリーズ・プリーズ・ミー』から『レット・イット・ビー』までの12タイトルのUK オリジナル・アルバムに、US 編集盤『マジカル・ミステリー・ツアー』と初CD 化の際に編まれた『パスト・マスターズVol.1＆Vol.2』（今回は2枚組）を加えた全14タイトル（16枚）のステレオ・アルバム。
*1st 『プリーズ・プリーズ・ミー』から4th 『フォー・セール』までの4枚は初ステレオCD 化。
*5th 『ヘルプ！』と6th 『ラバー・ソウル』はこれまでのCD と同じく87年のジョージ・マーティン・ミックス。
*『パスト・マスターズ』を除く13タイトルはCD エキストラ仕様で、それぞれのアルバムにまつわる5分間の映像（ミニ・ドキュメンタリー）付。
*レア・フォトなどを満載した豪華ブックレット付
*ケヴィン・ハウレットとマイク・ヒートリーによるヒストリカル・ノーツ、アラン・ローズとケヴィン・ハウレットによるレコーデイング・ノーツという2種類の新しいライナーノーツ付。
*国内盤の予価はシングル・アルバム2,600円、ダブル・アルバム3,700円。
②『The Stereo Albums』（Box set)
上記14タイトル（16枚組）に、それぞれのCD に収録された特典映像をまとめたDVD が付いた17枚組。
*価格未定
③『The Beatles In Mono』（Box set)
UK オリジナル・アルバムとしてモノラルがリリースされていた『プリーズ・プリーズ・ミー』から『ホワイト・アルバム』までの10タイトルに、『モノ・マスターズ』とネーミングされた2枚組の編集盤を加えた11タイトル13枚組。
*『ヘルプ！』以降は初モノラルCD 化。
*5th 『ヘルプ！』と6th 『ラバー・ソウル』にはオリジナル・ステレオ・ミックスも収録！
*紙ジャケ仕様！！
*価格未定
アナログ→デジタルのトランスファーにはプリズム社A-D コンヴァーター経由のブロトゥールスが使われたが、ヴィンテージの機材も使用しながらもっとも原音に近いサウンドをめざしたという。
リマスター・エンジニアはアラン・ローズ（ピーター・コヴィンがリミックスを担当した『イエロー・サブマリン・ソングトラック』のプロデューサー）、ガイ・マッセイ（アランとともに『レット・イット・ビー…ネイキッド』のミックスとプロデュースを手がけた）、スティーヴ・ルーク（アビー・ロード・スタジオ・シニア・マスタリング・エンジニア）、サム・オーケル、ポール・ヒックス、シーン・マギーの5人で、ミニ・ドキュメンタリーの監督はTV 版『アンソロジー』の監督・脚本家ボブ・スミートンが当っている。
このプロジェクトのコーディネイターはアラン・ローズが当たった。
リマスターの最終責任者は、ガイ・マッセイで、ガイがサイモン・ギブソンとともにオーディオ・レストレーションを担当した。
ガイとスティーヴ・ルークはイコライジングをチェック、さらにアランとマイク・ヒートレー（もとEMI 国際部長）が再度イコライジング・チェックを行い、チームの全員が納得するまでマスタリング作業が行われたという。
また『ウィズ・ザ・ビートルズ』と『レット・イット・ビー』のリマスターはサム・オーケルが担当した。
モノラル・ヴァージョンのリマスタリングはポール・ヒックスとシーン・マギーが担当している。
バラ売りのステレオ・アルバムズは見開きのスリーヴにブックレットとディスクが収められた紙ジャケっぽいつくりだが、形態としてはデジ・パックのような割と大ざっぱなものに見える。
気になるボックスは単純に計算するとStereo が38,600円、Mono が30,800円、2つあわせると約7万となる。
こりゃー、ムリっぽいわな～。
せめて精巧な国内製紙ジャケが期待されるモノ・ボックスと1～4のステレオ・ヴァージョンにしとくかな～。
なお、EMI Music Japan のサイトでは「アラン・ローズとマイク・ヒートレーが別の場所で新しいリミックスを再チェック…」という表記があるが、これはリミックスではなくリマスターの誤記ではないかと思われる。
遼 ( parlophone )
QRコード
こんばんは！
なんか～とうとうというか？いよいよ？というか、今更というか？でも内心感激な自分がいます。。。(＊o＊)
たぶん・・・いやどうかなぁ・・・でも恐らく全買いしそうです。久々のカブトムシだし。。。(^_^)v
でも全て紙ジャケみたいですがどうも英国オリジ復刻ではないような気がしますね。（サージェントなんて３つ折になっているし）なんか中途半端なものが出たら嫌ですね。
でもステレオとモノの２in１にしないでファン（またはコレクター）は2枚ずつ買うだろう的なところが利益優先のEMIらしいところですね。
今月からCD買うの控えてカブトムシ貯金しないと・・・大変ですね(^_^;
by tetsupc2 (2009-04-08 22:55)
EMIミュージック・ジャパンの記事によると、かなり丁寧なリマスリングを行なったようなので、音質がどのくらいのものか期待しちゃいます。
tetsuさんじゃないですが、ファンの足下見るEMIのやり方、きたないわあ（笑）。
オリジナル・フォーマットにこだわった結果なのかも知れませんが、ハコもの2つ買うのは正直キツすぎます＾＾；。
by MASA (2009-04-08 23:11)
こんばんは♪
ホント嬉しいサプライズでしたね！とは言うものの【2 In 1】じゃないのは
マジ痛いですよ＾＾；そう言えば昔「某サイトの掲示板」で盛り上がっている
時に、遼さんかMASAさんが既に「紙ジャケで【2 In 1】が好ましい」って
言ってましたよね？自分もそうなる事を祈ってましたが、みごと期待を裏切られそうな感じですね？！せめて「ロシア盤の紙ジャケ」位のジャケを作って欲しかったです。やっぱ【EMI】じゃ、期待できないでしょうね？
P.S.：自分のブログの宣伝をしていただき、ありがとうございました！
遼さんのお蔭で、今日はいつもよりアクセスが多くなってます＾＾
by chan_yukky (2009-04-08 23:37)
こんばんは、お久しぶりでございます。
いやぁ、とにかくびっくりさせられましたね！！
個人的に音がUKオリジのアナログにどこまで迫れたのか注目です。
2in1仕様にならなかったのは残念ですけど、ライトユーザーを考慮に入れてるって話もあるようです...
でもボックスの購買層ってそもそもライトユーザーなのかよ！ってつっこみたくなりましたが。（笑）
でも、まずは素直に喜びたいと思います。
9月が待ち遠しいですぅ。
by タコ星人 (2009-04-08 23:39)
遼さん、かなりご無沙汰しておりますが覚えておられるでしょうか？
ブログリンクもなくなってるのでもうお忘れかとは思いますが。。。。
デジタル・リマスター盤、ついに出ますね！ほんと驚きました！
最初はゲームのことだと思っていたので、全然関係ないやと思っていたのですが、まさかの大どんでん返し！
私は今大好きな舞台があって、そのチケット代で出費がかさんでいるのに、さらにボックスセットを買うとなると大変です。
9月までにそのための資金をためなければなりませんね。定額給付金をこれに充てようかと思っております。
では、失礼いたしましたm(__)m
by 黎 (2009-04-09 10:26)
遼さん、こんばんは。
商売上手なEMIとビートルズのことだから、単品とボックスはテイク違い、ミックスが異なる、別ヴァージョン収録などの差が生じないか心配です。このリマスター盤の発売により『LET IT BE』のDVD化が遠のきそうですね。
サンディ・デニーのボックスも発売されるし、S&Gの来日も決まったし、今後もまだまだ物入りで懐が痛みます。
by Backstreets (2009-04-09 20:47)
tetsupc2さん、こんばんはー。
>とうとうというか？いよいよ？というか、今更というか？
ほんとうですね。
ぼく自身はSACD によるリリースを期待していたのですが、SACD というフォーマットじたいがもう消滅の危機にあるような気がしていて残念でなりません。
ただCD というフォーマットもまだまだ可能性を秘めているのかもしれません。
掲示板にも書きましたが、50～70万ぐらいのCD プレイヤーの実力を試してみたい気持ちでいっぱいです＾＾;
>全て紙ジャケみたいですが
純粋な紙ジャケはモノ・ボックスだけですね。
UK 盤は紙ジャケとデジパックの折衷みたいな中途半端なパッケージです…。
>ステレオとモノの2in1にしないでファン(またはコレクター)は2枚ずつ買うだろう的な
あー、ぼくは心理的にはコレクターなのかもしれませんね。
2in1よりモノ・ボックスとして限定で出してくれたほうがうれしいです(笑。
いずれにしても貯金が大変ですね～。
by parlophone (2009-04-09 22:10)
MASAさん、どうもです。
>かなり丁寧なリマスリングを行なったようなので、音質がどのくらいのものか
>期待しちゃいます
そうですね。
ビートルズのばあい、すでに80年代からマスター・テープを大事にしとこうという姿勢があったと思いますので、おそらくかなりマスターの状態もいいはずですしね。
>オリジナル・フォーマットにこだわった結果
と、思いますね～。
ぼくはやっぱり「ツイスト・アンド・シャウト」が終わってまた「ワン・ツー・スリー・フォッ」と始まるCD には馴染めません(笑。
by parlophone (2009-04-09 22:23)
こんばんは〜。
いやぁ、ビートルズものは年末ってイメージがありますけど、なんかいきなりの燃料投下って感じですよね。うふふ
現物見て決めたい俺ですけど、今のところ両ボックス共に買うか、全部買わないで、いままで通りの安レコ聴いている、っていういつものペースで…でも、やっぱビートルものは…う〜ん、2in1だったらなぁ…ふぅ
by へどろん (2009-04-09 22:35)
chan_yukkyさん、こんばんはー。
>遼さんかMASAさんが既に「紙ジャケで【2 In 1】が好ましい」って言ってましたよね？
う～ん、それはたぶんMASAさんでしょう。
ぼくは上にも書いたようにオリジナル・フォーマットでのCD化が好みなんです。
しかもモノ・ボックスというと81年ごろにアナログで出たじゃないですか。
ああいうのってやっぱり所有欲をかきたてますよね？(笑
だから紙ジャケのモノ・ボックスって、いやがうえにも期待が高まります。
>せめて「ロシア盤の紙ジャケ」位のジャケを作って欲しかったです
>やっぱ【EMI】じゃ、期待できないでしょうね？
ぼくは『Capitol Box 2』のときに東芝EMI が気合を入れて作った紙ジャケがなかなかいい出来だったので、ある程度期待してます＾＾
by parlophone (2009-04-09 22:48)
タコ星人さん、こんばんはー。
どうもお久しぶりです＾＾
>個人的に音がUKオリジのアナログにどこまで迫れたのか注目です
これはMASAさんもおっしゃってますが、期待できますよねー。
以前掲示板にも書いたんですが、アナログのテープは経年変化によって磁性体が弱っていくので、音は必然的に劣化していきます。
それを防ぐのはデジタル化しかないと思うんですが、そこのところはEMI も気合を入れてるでしょうからね。
>ライトユーザーを考慮に入れてるって話もあるようです...
2,600円という価格からもとてもライトユーザーを考慮してるようには思えませんね(笑。
いずれにしてもこれから9月までの5か月間はあれこれ想像する楽しみも含めて楽しみですね＾＾
P.S. きのうタコ星人さんのブログにコメント入れようとしたんですが、パソコンの調子が悪いのか、入りませんでしたTT
あとでまた遊びに行きま～す
by parlophone (2009-04-09 23:00)
黎さん、こんばんはー。
こちらこそご無沙汰してます＾＾
>遼さん、かなりご無沙汰しておりますが覚えておられるでしょうか？
やだなー、ぼくが黎さんのこと忘れるわけないじゃないですか。
ぼくが自分のサイトを始めたのも黎さんの影響もあるし、MST!さんと知り合えたのも黎さんの掲示板でしたからね～。
ブログのリンクいつの間にか外れてたんですね。
すみません、あとで貼っておきます＾＾;
>最初はゲームのことだと思っていたので
ぼくなんかビートルズがゲーム化されるのさえまったく知りませんでした。
それにしてもほんと突然の発表でびっくりしましたねー。
なんかの記念年でもなさそうだし…。
いずれにしてもお金を貯めなきゃいけませんね～。
by parlophone (2009-04-09 23:09)
Backstreetsさん、こんばんはー。
>商売上手なEMIとビートルズのことだから
まあ、ビートルズはあまり商売上手とは思えませんが…(笑。
ただEMI の戦略はうまいと思いますね。
ほんとうかどうか知りませんが、デビアスはダイヤモンドの価格維持のためにダイヤの発掘量を調整してるだけじゃなく、ときには取りすぎたダイヤを燃やしてると聞いたことがあります。
EMI とApple はCD という新しいフォーマットが出たときに千載一遇のチャンスと思ったのか、世界統一規格を作って音源の管理を厳重にし、売り上げが落ちても安易にリマスタリングをしてカタログ上新しい商品にしたり価格を下げたりすることなく、BEATLES というブランドを守ってきましたからね。
『LET IT BE』もポールとリンゴはもうDVD 化することにOK してるわけですから、あとは商品化のタイミングだけですよね。
それこそ劇場公開30周年の2010年か、デビュー50周年の2012年あたりにブルーレイ化するんでしょうか(笑。
>サンディ・デニーのボックス…、S&Gの来日
えー、そうなんですか！
こりゃあ大変だなあ～TT
by parlophone (2009-04-09 23:20)
へどろんさん、こんばんはー。
>ビートルズものは年末ってイメージ
たしかにそうですね。
テレ朝系で大晦日に『アンソロジー』の映像版やったのも懐かしいなあ～。
>現物見て決めたい俺ですけど
たしかにステレオ・アルバムズのほうはパッケージングがちょっと気になりますよね。
それにステ・モノの2BOX 買うんだったら、『REVOLVER』のマトリクス1とか、『LET IT BE』のUK BOX とか買えそうだもんなあ。
あ、『PPM』のゴールドも買えるか～＾＾;
たしかにあんまり浮かれすぎるのもちょっと考えモンですね。
by parlophone (2009-04-09 23:25)
こちらのエントリと皆さんのコメントを拝読して厭が応にも盛り上がりますね！
発売まで猶予があるのでしっかり軍資金準備も出来そうですし、EMI ／Appleも抜け目がないというか。あくまで強気の価格設定・・・。
両Boxを購入する羽目になるので、紙ジャケットなどの装丁が世界共通ならば輸入盤で済ませとけと今から思ってます。
あれこれ悩んだり考えてたりと9月が待ち遠しいですね〜。
by chitlin (2009-04-10 01:05)
遼さん！よかった、覚えていてくださって(^_^;)
最近ビートルズの話題が少なかったことや、違うことで熱狂しているのでブログも更新できなかったし（別のブログばかり更新してます。。。）、HPなんて手を付けていません。。。アナログコレクションも今止まっていてどうしたもんかと(^_^;)
なのでこの情報は本当に嬉しいし、やっとビートルズの話が出来る！と＾＾
また詳細が分かればブログにもあーだこーだ書けますしね＾＾
ここや私のBBSで知り合ったみなさまともほとんどご無沙汰状態だったので、これを気にまたたくさんビートルズの話が出来たらと思います！
早くボックスセットの値段が知りたいです(笑)
by 黎 (2009-04-10 10:31)
遼さん、どうもこんばんは。JDです。ブログへの書き込みは何年ぶりでしょうか（笑）。
僕もSACDかDVD-Audioでの発売を期待しています。
SACDはRock/Popでの発売は少ないけれど、Classic/Jazzは毎年それなりのタイトルが発売されていて過去5年くらいのオールジャンルでの発売タイトル数は毎年似たような数字のようですよ。だから僕は消滅するとは思っていません。海外のプレイヤーもSACDコンパチが増えてきたし。
けどまぁ、普通の音楽ファンにとっては良い音で聴くことが目標でなく、音楽が手軽に聴けることのほうが優先だからアナログや高音質のデジタルフォーマットは必要ないのかもしれません。特に日本ではそれが顕著だと思います。
今の人たちはオーディオに全然投資しないですし。
by JD (2009-04-10 23:56)
chitlinさん、どうもです。
>厭が応にも盛り上がりますね！
単なるリマスターでここまで盛り上がってしまうのが、さすがにビートルズですね。
ぼくもなんとなく興奮してるのが自分でもおかしいです(笑。
>EMI ／Appleも抜け目がないというか。あくまで強気の価格設定・・・
ですよね～。
世界的な不況のなかでこれですからね。
>紙ジャケットなどの装丁が世界共通ならば輸入盤で済ませとけと
>今から思ってます
そうですね。
BOX 2セットならステレオはまずEU 盤でも大丈夫でしょう。
問題は紙ジャケのモノBOX ですね。
いずれにしても9月まではいろいろ悩みが尽きませんね＾＾;
by parlophone (2009-04-12 00:15)
黎さん、再びどうもです。
>HPなんて手を付けていません。。。アナログコレクションも今止まっていて
>どうしたもんかと(^_^;)
これはぼくもまったく同じですね。
今度のリマスターでやっとまた特集記事が書けるかな…という感じです。
>また詳細が分かればブログにもあーだこーだ書けますしね＾＾
ほんとですね。
これを機会にまたビートルズ仲間で盛り上がりましょう＾＾
>早くボックスセットの値段が知りたいです(笑)
まったくです。
2set で70,000円はまず間違いないと思いますが、EU 盤の価格も気になりますね。
by parlophone (2009-04-12 00:20)
JDさん、こんばんは。
>SACDはRock/Popでの発売は少ないけれど、Classic/Jazzは毎年それなりの
>タイトルが発売されていて
ぼくもSACD は何枚か持ってますが、最近買ったのはClassic ばかりで、Rock はストーンズとディランのハイブリッドしか持ってません。
Pops では国内のヴォーカルものが新譜で出たり、Rock ではジェネシスのハイブリッドがこの前出ましたよね。
いずれにしてもすごく動きが鈍いので、このまま消えていくのかなとちょっと思ったんですね。
>海外のプレイヤーもSACDコンパチが増えてきたし
おお、そうなんですか！
ぼくはプレイヤーもAccuphase がほしいと思ってるんですが、CD プレイヤーで40万、SACD とのコンパチだと80万だったかな(笑。
ずいぶん価格差があるんですよね。
このままSACD がつづくのならコンパチがほしいんですが、消滅するんだったらもったいないし…。
まあ今すぐ買える訳じゃないので、もっと行く末を確かめてからでいいんですけど(笑。
by parlophone (2009-04-12 00:45)
僕はモノボックス一本にしぼるつもりです。（汗
ステレオとモノ。二つのボックスはとても買えません。
しかし、やっぱ遼さんとこは盛り上がってますね。
by 幻燈 (2009-04-18 07:19)
幻ちゃん、こちらにもどうもです。
>僕はモノボックス一本にしぼるつもりです
ぼくも紙ジャケということでボックスはモノにしようと思っています。
ただ音的にはどうなんでしょうねえ。
リマスター・モノはUK オリジナルを超えることができるか？
ぼくはやはり難しいと思いますね。
そういう意味でいうとステレオ盤にも興味がありますねー＾＾
by parlophone (2009-04-18 21:11)
おはようございます。
THE BEATLESの再発。
blogでやりとりのあるみなさんとは盛り上がってますが、
リアルな環境では”ビ”の字も出てきません＾＾；
音楽好きでも会社の後輩とか若い子が多いからなのかなぁ?
なんとなくモノ足りなさを感じています（苦笑）
さて、本題ですが（笑）
僕も”2in1”でいいんじゃない? ってクチです。
もしくは反則技でステレオとモノの2枚組でのリリースです（デラエディ風?）。
パッケージの問題があると思いますが。。。
モノとステレオ両方欲しいんですが、
予算的にかなりキツいですし＾＾；
この値段（まだ未定ですが＾＾；）でも買うという人がこれだけいるんですから、
EMIは気持ちの入ったイイ仕事をしてほしいですね。
特に紙ジャケ。
国内盤だけでもいいから、再現度の高いモノ期待してます＾＾。
あの価格でイイ仕事してるSONYやワーナーを見習ってほしいなぁ（苦笑）
by DEBDYLAN (2009-04-19 08:11)
DEBDYLANさん、こんばんはー。
>リアルな環境では”ビ”の字も出てきません＾＾；
たしかにそうですね。
何年か前にアナログ盤が帯び付でリリースされたときには、同じ職場に全買い！した方がいらっしゃいましたが、ぼくのほうが転勤してしまって、もうめったにお会いする機会もなくなってしまいました。
でもよく考えてみると、ぼくも普段の生活ではビートルズの話なんてしないし、第一、ビートルズを聴くことすらめったにありません(笑。
先日帝都熱烈音盤解放戦線のブログで路傍の石さんの記事を読んで、すごく久しぶりに『1』を聴きました。
なかなかよかったです(笑。
ということで、今回のリマスターで、またビートルズを聴く機会が増えるんじゃないかと楽しみです＾＾
>僕も”2in1”でいいんじゃない? ってクチです
おお、そうなんですか！？
みなさんアナログならまだしも、CD はそんなにオリジナルにこだわってらっしゃらないんですね～。
>EMIは気持ちの入ったイイ仕事をしてほしいですね
>特に紙ジャケ
>国内盤だけでもいいから、再現度の高いモノ期待してます＾＾
これだけはほんとお願いしたいですね。
『キャピトル・ボックス2』のときはなかなかいい仕事をしてましたから、期待したいところです！
by parlophone (2009-04-19 20:23)
お久しぶりです。
多くのコメントが寄せられてますね～。
僕は遼さんと同じく
2 in 1じゃなくてよかったと思っている方なんですが、
なんか少数派みたいですね。
オリジナルを尊重した曲数がいいです、やっぱり。
ちょっと話題に乗り遅れ気味ですが僕のブログでもつらつらと感想を書いてみました。
by 氷春友 (2009-04-19 22:57)
氷さん、こんばんはー。
>僕は遼さんと同じく2 in 1じゃなくてよかったと思っている方なんですが、
>なんか少数派みたいですね
コアなビートルズ・ファンの方にはどんなふうに受け止められているのか、すごく興味がありますね。
さきほど氷さんのブログ拝見しましたが、さすが氷さんらしいこだわりの意見がいろいろあって「なるほど～」と思ってしまいました。
いずれにしても9月まで、興味が尽きませんね(笑。
by parlophone (2009-04-19 23:35)