『ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・クラプトン』デラックス・エディションの紙ジャケ [紙ジャケ]
2006年12月29日の記事でご紹介した『ジョン・メイオール&ザ・ブルーズ・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン』のデラックス・エディションが紙ジャケで再リリースされた。
このアルバムのCD は2001年にリリースされた紙ジャケも持っているのでちょっと迷ったのだが、デラエディ・シリーズはパッケージが取り出しにくいのと、4つ折のデジパックが場所をとるというのもあって、思い切って買い換えることにした。
帯に「日本盤初回LP を再現した紙ジャケ付!」とあったのもちょっと気になった(笑。
DX エディションの内容については上の記事で紹介しているので省略して、今回はパッケージングだけ触れておこう。
紙ジャケというのはオリジナル盤のジャケットや国内初盤の帯をミニチュアで再現しているところが魅力なわけだが、もうひとつ省スペースという大きな利点がある。
上にも書いたようにDX エディションは基本的に2枚組・4つ折のデジパックなので、ラックではかなり場所をとる。
両者を比べると、今回の紙ジャケがいかにスリムになっているかがわかる。
Disc-1 のスリーヴは表がヴィニール・コーティング、裏がノン・コーティングのE 式シングル・ジャケ。
基本的には69年にリリースされたSTEREO 盤を復刻しているようで、デッカ穴が空いていないのはちょっと残念だ(笑。
レーベルはブルーのオープン・デッカで、それも含めて2001年にリリースされた紙ジャケと基本的にはまったく同じ仕様になっている。
悔しいので?どこか違いがないか重箱の隅をつつくような感じで探してみたら1か所だけ見つかりました。
それがこれ。
(左上が01年盤、右下が今回のデラエディ盤)
スリーヴの折り方が少し丁寧になっている(爆。
Disc-2 のスリーヴがこちら。
そうそう、当時はこんな帯がついていたよな~。
こちらも表だけがヴィニール・コーティングされたいわゆるペラジャケで、上下に折り返しがある。
日本語解説はあの糸居五郎さんだ。
06年の記事でもご紹介したが、当時の国内盤はロンドン・レーベルで、キング・レコードから発売されていた。
ぼくにとってはクラシックのレコードとストーンズでおなじみのレーベルだった。
しかしCD のレーベルはLondon ではなくブルーのオープン・デッカ(それもオリジナルのUK 盤とは違う)になっている。
06年のデジパック版ではDisc-1 が赤のデッカ・レーベル、Disc-2 が青のデッカ・レーベルになっていた。
つまり今回のデラエディ・紙ジャケ盤はDisc-1 は01年の紙ジャケのレーベル、Disc-2 は06年のデラエディ盤のレーベルになっているわけだ。
ちょっと手抜きっぽいな。
日本語のブックレットはまったく同じものだが、英文のカラー・ブックレットは紙ジャケのほうが少しだけ大きく、中の写真もトリミングされていないものがあってこちらはちょっと得した気分だ(笑。
このアルバムのCD は2001年にリリースされた紙ジャケも持っているのでちょっと迷ったのだが、デラエディ・シリーズはパッケージが取り出しにくいのと、4つ折のデジパックが場所をとるというのもあって、思い切って買い換えることにした。
帯に「日本盤初回LP を再現した紙ジャケ付!」とあったのもちょっと気になった(笑。
DX エディションの内容については上の記事で紹介しているので省略して、今回はパッケージングだけ触れておこう。
紙ジャケというのはオリジナル盤のジャケットや国内初盤の帯をミニチュアで再現しているところが魅力なわけだが、もうひとつ省スペースという大きな利点がある。
上にも書いたようにDX エディションは基本的に2枚組・4つ折のデジパックなので、ラックではかなり場所をとる。
両者を比べると、今回の紙ジャケがいかにスリムになっているかがわかる。
Disc-1 のスリーヴは表がヴィニール・コーティング、裏がノン・コーティングのE 式シングル・ジャケ。
基本的には69年にリリースされたSTEREO 盤を復刻しているようで、デッカ穴が空いていないのはちょっと残念だ(笑。
レーベルはブルーのオープン・デッカで、それも含めて2001年にリリースされた紙ジャケと基本的にはまったく同じ仕様になっている。
悔しいので?どこか違いがないか重箱の隅をつつくような感じで探してみたら1か所だけ見つかりました。
それがこれ。
(左上が01年盤、右下が今回のデラエディ盤)
スリーヴの折り方が少し丁寧になっている(爆。
Disc-2 のスリーヴがこちら。
そうそう、当時はこんな帯がついていたよな~。
こちらも表だけがヴィニール・コーティングされたいわゆるペラジャケで、上下に折り返しがある。
日本語解説はあの糸居五郎さんだ。
06年の記事でもご紹介したが、当時の国内盤はロンドン・レーベルで、キング・レコードから発売されていた。
ぼくにとってはクラシックのレコードとストーンズでおなじみのレーベルだった。
しかしCD のレーベルはLondon ではなくブルーのオープン・デッカ(それもオリジナルのUK 盤とは違う)になっている。
06年のデジパック版ではDisc-1 が赤のデッカ・レーベル、Disc-2 が青のデッカ・レーベルになっていた。
つまり今回のデラエディ・紙ジャケ盤はDisc-1 は01年の紙ジャケのレーベル、Disc-2 は06年のデラエディ盤のレーベルになっているわけだ。
ちょっと手抜きっぽいな。
日本語のブックレットはまったく同じものだが、英文のカラー・ブックレットは紙ジャケのほうが少しだけ大きく、中の写真もトリミングされていないものがあってこちらはちょっと得した気分だ(笑。
遼さん おはようございます
このCDは前から買おうかどうか迷っていましたが、値段がネックでそのままになっていました。
でも、高価なUKオリジナル盤に比べるとはるかに安いですよね(笑)
今は69年のステレオ盤ですら結構いい値段がしますからね。
現在、私が持っているのはかなり昔のプラケースのCDなので、そろそろ買え時かもしれません。
紙ジャケの作りも少し丁寧になっているみたいですし(笑)
ただ、2枚目の中途半端なレーベルと、1枚目ジャケの識別穴が無いのがちょっとだけ残念です(笑)
by POPOSUKE (2008-11-20 06:53)
POPOSUKEさん、こんばんはー。
>今は69年のステレオ盤ですら結構いい値段がしますからね
ですよね。
けっこう売れたLPではないかと思うのですが、あまりコンディションのいいのもないみたいだし、高くなりました(笑。
>私が持っているのはかなり昔のプラケースのCD
ってことはレーベルがDERAM のやつでしょう。
まだちょこっとしか聴いてないのでSHM-CD の効果が出てるかどうかははっきりしないんですが、モノラル・ヴァージョンもなかなか迫力のある音ですよ。
>2枚目の中途半端なレーベルと、1枚目ジャケの識別穴が無いのがちょっとだけ残念
たしかに(笑。
ところで69年って、まだデッカ穴が空いてるんでしたっけ?
by parlophone (2008-11-21 01:25)
遼さん、おはようございます。
遼さんはこのアルバム、大好きなんですね。^^
僕は未聴なんですよ。有名盤なのにねー(汗
既に持っているんだけど、ナンだか気になって買っちゃうCDってありますよね~。
最近(っても少し前)The Moveのアルバムがスペシャル・エディションでリィシューされたので買ってしまいました。
>ところで69年って、まだデッカ穴が空いてるんでしたっけ?
ステレオとモノラルを識別する穴のことですよね?
現物は持っていないので断言は出来ないのですが、POPOSUKEさんの仰る通り多分空いてます。
というのは、70年発売であるエッグの1stやブラック・キャット・ボーンズ、ハニーバスがしっかり穴空きジャケなので。
この辺りまでは空いていたのではないかと。
by 幻燈遮断機さん (2008-11-21 07:19)
幻燈遮断機さん、こんばんはー。
>最近(っても少し前)The Moveのアルバムがスペシャル・エディションで
>リィシューされたので買ってしまいました
おお、ザ・ムーヴって聴いたことありますね。
だれが在籍していたバンドでしたっけ?
>70年発売であるエッグの1stやブラック・キャット・ボーンズ
エッグは知りませんけど、ブラック・キャット・ボーンズは知ってますよ^^
そうか、あれ70年でしたか。
紙ジャケになったときはダミーの穴が印刷してありましたよね~。
だったら69年のステレオ盤は青のインナーが入ってなければいけませんね。
そこまで再現してほしかったなー。
幻燈さん、ありがとうございました!
by parlophone (2008-11-22 00:23)
遼さん おはようございます
所謂”デッカ穴”があるジャケットは69年から登場します。
遼さんがお持ちの『THROUGH THE PAST,DARKLY』なんかもそうですよね♪
なので、ステレオ盤のインナーは、おっしゃるように青のステレオ専用インナーでなければいけません(笑)
ただ、このジャケにはステレオ表記だけでデッカ穴がない物も存在しているみたいです。
ジャケットやレーベル、インナーは見ているだけでも楽しいので、ここでもしっかり再現してほしかったですね。
それでも、近々このCDを買おうと思っております(笑)
by POPOSUKE (2008-11-22 10:41)
遼さんコンチワ。
ザ・ムーヴはロイ・ウッドのバンドです。
1stはTHE FOOLがデザインしたジャケットで、サージェント・ペパーズ・エラの中でも人気盤です。
3rdからはジェフ・リンが加入して、バンドはELO(エレクトリック・ライト・オーエストラ)になっていきます。
ELOの1stでロイ・ウッドはウィザードを結成して脱退、以降ELOはジェフ・リンのワンマン化していき大成功を収めることにまります。
>エッグは知りませんけど、ブラック・キャット・ボーンズは知ってますよ^^
普通は逆ですよ。エッグは知ってるけど、ブラック・キャット・ボーンズは知らないという。(笑)
これは遼さんがマニアックってことでOK?
by 遮断機さん (2008-11-22 14:40)
>所謂”デッカ穴”があるジャケットは69年から登場します
あ、そうでしたか。
69年か70年ごろには消えてしまうイメージがありましたが…。
ちゃんと調べて書かなくちゃダメですね。
POPOSUKEさん、ありがとうございました!
>このジャケにはステレオ表記だけでデッカ穴がない物も存在しているみたい
おお、そうなんですか。
フトコロに余裕があればこのアルバムなんかもオリジナルがほしいんですけどね~。
by parlophone (2008-11-23 14:36)
>ザ・ムーヴはロイ・ウッドのバンド
>1stはTHE FOOLがデザインしたジャケットで、…人気盤
>3rdからはジェフ・リンが加入して、バンドはELOになっていきます
なるほど~。
よくわかりました。
じつはきのうは悠の吹奏楽団の福岡公演があって、そのまえにちょっとタワレコ覗いたんですが、ムーヴのSE がありました。
デジパックだったかな。
ははあ、幻ちゃんが言ってたのはこれかあ、と思って裏の英文を読んでみたんですが、よくわかりませんでした(爆。
1st ちょっと聴いてみたくなりましたね!
>普通は逆ですよ。エッグは知ってるけど
ええーーっ!?
エッグ?
まったく知らないです、ごめんなさい(笑。
ブラック・キャット・ボーンズは最近ポール・コゾフ在籍時代の音源が2枚組で出ましたよね。
by parlophone (2008-11-23 14:43)