検証 ゼップ・ボックス――Part 3 [ZEPPELIN]
じつは前回の「Part 2」をUP するのに9時間ばかりかかってしまった。
しかも10タイトルを3回で終わらせるつもりだったのに、2回でまだ3タイトル…。
もうムリ(笑。
あと2回で終わらせます!
ということで今回は『Ⅳ』と『聖なる館』。
『Ⅲ』がファンからも評論家筋からも正当に評価してもらえず(それでも全米だけで100万枚はいったのだが)うんざりしたペイジは、タイトルはおろかいっさいのクレジットを(カタログ・ナンバーさえも!)廃したジャケットで、先入観なしのまっさらな状態で聴いてもらえるアルバム作りをめざした。
ツアーがオフだった71年の1~2月および4~5月を中心に、ほとんどの楽曲は前作と同じくヘッドリー・クランジに持ち込んだローリング・ストーンズのモービル・スタジオ・ユニットで録音されたが、オーヴァーダブの多かった「Stairway to Heaven」や「Four Sticks」はロンドンのアイランド・スタジオでレコーディングされている。
プロデュースはペイジ、エンジニアはアンディである。
こうして1971年11月にリリースされた通称『Ⅳ』または『フォー・シンボルズ』は故意に?外されたUS ツアーの影響もあってか、初動こそ全米1位を逃したものの、全米だけで通算2,300万枚を突破するモンスター・アルバムとなった。
リハーサルのなかでボンゾのドラミングから派生したA-2「ロックン・ロール」、ジョンジーのアイディアからうまれた変拍子(というより変態拍子)のA-1「ブラック・ドッグ」、ペイジのいうCIA (ケルト・インディア・アラブ)コネクションの成果ともいうべきB-1「Misty Mountain Hop」、サンディ・デニーをゲストに迎えフェアポート・コンヴェンションのむこうを張ったA-3「The Battle of Evermore」、ジョニ・ミッチェルに捧げられたというB-3「Going to California」、畢生の名曲A-4「Stairway to Heaven」、タイトルどおり4本のスティックでボンゾがドラムスを叩きのめすB-2「Four Sticks」、ゼップ流ヘヴィ・ブルーズの完成形B-4「When the Leavee Breaks」と、こう書いていてもまったくの名曲ぞろいだ。
ちなみに「天国への階段」のソロをギブソンのEDS-1275(例のダブル・ネック)だと思ってる人もいるようだが、あれはライヴでは持ち替え不可能なために使ってるわけで(笑)、スタジオで使用されたのはレスポールでさえなく、なんとテレキャスターである。
(画像はいずれも左が旧紙ジャケ、右が新盤だ)
紙ジャケは旧盤と新盤でかなり色味が違う。
同じようにコーティングのない厚紙のゲイトフォールド・スリーヴだが、新盤はE 式なので両端は切り落とされている。
(あれあれ? 新盤にはスパインにカタログ・ナンバーがある…)
こちらはバック・カヴァー。
(旧盤は左上にカタログ・ナンバーがついていた)
新盤の内側がやや波打っているのは貼り合わせの際にできたものでE 式の欠点だろうが、ネットで造りが雑だと評されたのは残念だ。
老人の持つカンテラの光の部分、新盤では金色に輝いている。
インナーバッグは旧盤では(昔の国内盤LP でもよくあったように)2つ折のブックレット形式になっていた。
今回はめでたくインナーバッグとして復刻された。
レーベルはこのアルバムまでレッド・マルーン。
(レーベルにあるdeluxeの 表記もきちんと再現されている)
国内初盤を復刻した帯は赤い星に「SOUND SOUND ROCK AGE 7」と書かれたもの。
よく中古レコード・セールなどで見かける大きな花のあしらわれたロック・エイジ帯ではない。
つづいて5th アルバム『聖なる館』。
北ウェールズにあるコンウェイ城を描いたヒプノシスのゲイトフォールド・ジャケットが幻想的な『聖なる館』は、そのカラフルなジャケットの印刷上のトラブルから、予定よりやや遅れて73年3月のリリースとなった。
レコーディングは前年の4~5月を中心に、ミック・ジャガーの別荘であるスターグラヴスで常設のローリング・ストーンズ・モービル・スタジオ・ユニットを使用して行われた。
プロデュースはペイジ、エンジニアには『Ⅱ』以来のエディ・クレイマーが復帰している。
A-1の「The Song Remain the Same」はイントロからすさまじい勢いがあり、ロバートの声はまるでピッチを上げたみたいに聞こえるのだが、インタヴューでペイジはテープ操作の"疑惑"を否定している。
A-2「The Rain Song」からA-3「丘のむこうに」とつづく流れは早くもこのアルバムの最初のクライマックスだ。
わざとストリングスを排してシンセメロトロンを使ったA-2 の音作りはいまではちょっとレトロに感じられるが…。
A-4「クランジ」はジョンジーとボンゾが中心となって作った"踊れないファンク"で、ジェイムズ・ブラウンのパロディといってもいいような作風になっている。
最後の「Have You Seen the Bridge?」とかのせりふは「セックス・マシーン」だ(たしか)。
そしてリアル・タイムで聴いていちばんインパクトがあったのがB-2「D'Yer Mak'er」。
当時も今も国内盤では「デジャ・メイク・ハー」と表記されているが、これはもちろん「ジャメイカ」と読んで、そのものずばりゼップ流レゲエだ。
キーボードとフェイザーで変調させたプラントのヴォーカルが幻想的な雰囲気を醸し出すB-3「No Quarter」は、ペイジのインタヴューを読むと、ピアノやキーボードを録音したあと、少しテープ・スピードを上げて再生したものにギターをかぶせ、マスター・テープの段階でもとのスピードに戻すことによってギターの音に厚みを出したという。
そういった込み入った作業が必要だったからだろう、この曲はロンドンのアイランド・スタジオでレコーディングされ、エンジニアもこの曲だけアンディ・ジョーンズになっている。
ぼくは73年、久しぶりにリアル・タイムでゼップのアルバムを購入したが、当時ワーナー・パイオニアから出た国内盤はなかなかいい音だと思ってきた。
しかし今回改めて聴きなおしてみると、国内盤はハイ上がりの薄っぺらな、うるさい音だったTT
UK オリジナル盤は中心にボンゾのドラムスを据え、さらにその真ん中にジョンジーのベースがきっちりと定位し、何本にも重ねられたギターはその周りを囲み、パーシーのヴォーカルが立体的に浮かび上がる見事な音響設計がなされている。
そしてここまでの5枚のアルバムのなかで、今回のSHM-CD が従来のCD といちばん異なって聞こえるのもこのアルバムだ。
もともと今回のSHM-CD は従来のCD と比べて瑞々しい感じが好ましいのだが、『聖なる館』では同じ94年マスターとは到底思えないくらい音像がクリアで、「ベールを1枚剥がしたような」という形容がまさにぴったりなのだ。
紙ジャケはこちらもコーティングのないゲイトフォールド・スリーヴ。
やはり旧盤と新盤でやや色味が違う。
旧盤のほうが赤みが強く、新盤のほうがオレンジがかっている。
バック・スリーヴ。
(旧盤にはカタログ・ナンバーの記載がある。)
UK オリジナルと比較すると新盤のほうが忠実度が高い。
ところがこちらも新盤のスパインにはカタログ・ナンバーがついている。
内側。
やっぱり色は微妙に違う。
けれどこれは個体差の範囲と言ってもよいかもしれない。
新旧紙ジャケでいちばん大きく異なるのはオリジナル盤にあった帯だ。
従来は縦巻きだったが今回はオリジナルどおり横巻きで復刻されている。
インナーは『Ⅳ』と同じように旧盤で2つ折だったものが、新盤ではバッグ(袋)になっている。
(オリジナル・インナーには「MacNeill Press」のクレジットがある。)
レーベルはこのアルバムからおなじみのグリーン・オレンジ。
じつは今回いちばん感心したのが、このレーベルだった。
このレーベル、UK 盤はUS 盤に比べてかなり色が薄いのだ。
(こちらはUS 盤。ただしゼップではない)
(こちらがUK 盤)
今回の紙ジャケはそのあたりもきちんと再現している。
こだわりですね。
この作品あたりからショップに行けば帯つきの中古レコードがごろごろしてるのでおなじみの赤白帯が復刻されている。
しかも10タイトルを3回で終わらせるつもりだったのに、2回でまだ3タイトル…。
もうムリ(笑。
あと2回で終わらせます!
ということで今回は『Ⅳ』と『聖なる館』。
『Ⅲ』がファンからも評論家筋からも正当に評価してもらえず(それでも全米だけで100万枚はいったのだが)うんざりしたペイジは、タイトルはおろかいっさいのクレジットを(カタログ・ナンバーさえも!)廃したジャケットで、先入観なしのまっさらな状態で聴いてもらえるアルバム作りをめざした。
ツアーがオフだった71年の1~2月および4~5月を中心に、ほとんどの楽曲は前作と同じくヘッドリー・クランジに持ち込んだローリング・ストーンズのモービル・スタジオ・ユニットで録音されたが、オーヴァーダブの多かった「Stairway to Heaven」や「Four Sticks」はロンドンのアイランド・スタジオでレコーディングされている。
プロデュースはペイジ、エンジニアはアンディである。
こうして1971年11月にリリースされた通称『Ⅳ』または『フォー・シンボルズ』は故意に?外されたUS ツアーの影響もあってか、初動こそ全米1位を逃したものの、全米だけで通算2,300万枚を突破するモンスター・アルバムとなった。
リハーサルのなかでボンゾのドラミングから派生したA-2「ロックン・ロール」、ジョンジーのアイディアからうまれた変拍子(というより変態拍子)のA-1「ブラック・ドッグ」、ペイジのいうCIA (ケルト・インディア・アラブ)コネクションの成果ともいうべきB-1「Misty Mountain Hop」、サンディ・デニーをゲストに迎えフェアポート・コンヴェンションのむこうを張ったA-3「The Battle of Evermore」、ジョニ・ミッチェルに捧げられたというB-3「Going to California」、畢生の名曲A-4「Stairway to Heaven」、タイトルどおり4本のスティックでボンゾがドラムスを叩きのめすB-2「Four Sticks」、ゼップ流ヘヴィ・ブルーズの完成形B-4「When the Leavee Breaks」と、こう書いていてもまったくの名曲ぞろいだ。
ちなみに「天国への階段」のソロをギブソンのEDS-1275(例のダブル・ネック)だと思ってる人もいるようだが、あれはライヴでは持ち替え不可能なために使ってるわけで(笑)、スタジオで使用されたのはレスポールでさえなく、なんとテレキャスターである。
(画像はいずれも左が旧紙ジャケ、右が新盤だ)
紙ジャケは旧盤と新盤でかなり色味が違う。
同じようにコーティングのない厚紙のゲイトフォールド・スリーヴだが、新盤はE 式なので両端は切り落とされている。
(あれあれ? 新盤にはスパインにカタログ・ナンバーがある…)
こちらはバック・カヴァー。
(旧盤は左上にカタログ・ナンバーがついていた)
新盤の内側がやや波打っているのは貼り合わせの際にできたものでE 式の欠点だろうが、ネットで造りが雑だと評されたのは残念だ。
老人の持つカンテラの光の部分、新盤では金色に輝いている。
インナーバッグは旧盤では(昔の国内盤LP でもよくあったように)2つ折のブックレット形式になっていた。
今回はめでたくインナーバッグとして復刻された。
レーベルはこのアルバムまでレッド・マルーン。
(レーベルにあるdeluxeの 表記もきちんと再現されている)
国内初盤を復刻した帯は赤い星に「SOUND SOUND ROCK AGE 7」と書かれたもの。
よく中古レコード・セールなどで見かける大きな花のあしらわれたロック・エイジ帯ではない。
つづいて5th アルバム『聖なる館』。
北ウェールズにあるコンウェイ城を描いたヒプノシスのゲイトフォールド・ジャケットが幻想的な『聖なる館』は、そのカラフルなジャケットの印刷上のトラブルから、予定よりやや遅れて73年3月のリリースとなった。
レコーディングは前年の4~5月を中心に、ミック・ジャガーの別荘であるスターグラヴスで常設のローリング・ストーンズ・モービル・スタジオ・ユニットを使用して行われた。
プロデュースはペイジ、エンジニアには『Ⅱ』以来のエディ・クレイマーが復帰している。
A-1の「The Song Remain the Same」はイントロからすさまじい勢いがあり、ロバートの声はまるでピッチを上げたみたいに聞こえるのだが、インタヴューでペイジはテープ操作の"疑惑"を否定している。
A-2「The Rain Song」からA-3「丘のむこうに」とつづく流れは早くもこのアルバムの最初のクライマックスだ。
わざとストリングスを排して
A-4「クランジ」はジョンジーとボンゾが中心となって作った"踊れないファンク"で、ジェイムズ・ブラウンのパロディといってもいいような作風になっている。
最後の「Have You Seen the Bridge?」とかのせりふは「セックス・マシーン」だ(たしか)。
そしてリアル・タイムで聴いていちばんインパクトがあったのがB-2「D'Yer Mak'er」。
当時も今も国内盤では「デジャ・メイク・ハー」と表記されているが、これはもちろん「ジャメイカ」と読んで、そのものずばりゼップ流レゲエだ。
キーボードとフェイザーで変調させたプラントのヴォーカルが幻想的な雰囲気を醸し出すB-3「No Quarter」は、ペイジのインタヴューを読むと、ピアノやキーボードを録音したあと、少しテープ・スピードを上げて再生したものにギターをかぶせ、マスター・テープの段階でもとのスピードに戻すことによってギターの音に厚みを出したという。
そういった込み入った作業が必要だったからだろう、この曲はロンドンのアイランド・スタジオでレコーディングされ、エンジニアもこの曲だけアンディ・ジョーンズになっている。
ぼくは73年、久しぶりにリアル・タイムでゼップのアルバムを購入したが、当時ワーナー・パイオニアから出た国内盤はなかなかいい音だと思ってきた。
しかし今回改めて聴きなおしてみると、国内盤はハイ上がりの薄っぺらな、うるさい音だったTT
UK オリジナル盤は中心にボンゾのドラムスを据え、さらにその真ん中にジョンジーのベースがきっちりと定位し、何本にも重ねられたギターはその周りを囲み、パーシーのヴォーカルが立体的に浮かび上がる見事な音響設計がなされている。
そしてここまでの5枚のアルバムのなかで、今回のSHM-CD が従来のCD といちばん異なって聞こえるのもこのアルバムだ。
もともと今回のSHM-CD は従来のCD と比べて瑞々しい感じが好ましいのだが、『聖なる館』では同じ94年マスターとは到底思えないくらい音像がクリアで、「ベールを1枚剥がしたような」という形容がまさにぴったりなのだ。
紙ジャケはこちらもコーティングのないゲイトフォールド・スリーヴ。
やはり旧盤と新盤でやや色味が違う。
旧盤のほうが赤みが強く、新盤のほうがオレンジがかっている。
バック・スリーヴ。
(旧盤にはカタログ・ナンバーの記載がある。)
UK オリジナルと比較すると新盤のほうが忠実度が高い。
ところがこちらも新盤のスパインにはカタログ・ナンバーがついている。
内側。
やっぱり色は微妙に違う。
けれどこれは個体差の範囲と言ってもよいかもしれない。
新旧紙ジャケでいちばん大きく異なるのはオリジナル盤にあった帯だ。
従来は縦巻きだったが今回はオリジナルどおり横巻きで復刻されている。
インナーは『Ⅳ』と同じように旧盤で2つ折だったものが、新盤ではバッグ(袋)になっている。
(オリジナル・インナーには「MacNeill Press」のクレジットがある。)
レーベルはこのアルバムからおなじみのグリーン・オレンジ。
じつは今回いちばん感心したのが、このレーベルだった。
このレーベル、UK 盤はUS 盤に比べてかなり色が薄いのだ。
(こちらはUS 盤。ただしゼップではない)
(こちらがUK 盤)
今回の紙ジャケはそのあたりもきちんと再現している。
こだわりですね。
この作品あたりからショップに行けば帯つきの中古レコードがごろごろしてるのでおなじみの赤白帯が復刻されている。
相変わらずすざまじい情報量ですね。
勉強させてもらってます。
ところで
>北ウェールズにあるコンウェイ城を描いた
僕の認識と違うようですので恐れ多くもコメント入れさせてもらいます。
北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェー…だったような気がするんですが…
北ウェールズならコンウェイ城→コンウィ城ですね。多分。
あ~もし間違っていたらごめんなさい、です。
by 氷春友 (2008-09-21 22:21)
ここのみなさんは紙ジャケ・リマスターの話なのに、私だけいつも思い出話で恐縮です。
私はZEPは「4」が初買いです。ブルース系がいまいち退屈に思える私にとっては、待ってましたという感じで聞き込んだものです。
あやふやな記憶ですが、けっこう当時としては国内発売が早かったような気がします。そのせいか、その後もそうだったのか、ライナーが入っていなくって驚いた物でした。
社会人になって、最初のボーナスで買った学生時代より立派なステレオで最初に聴きたかったのもこのアルバムだったのですが、聴いてみるとあまりに音がクリアに聴こえて全然興奮出来なくってがっかりしたものでした(少々ひずんだ音の方が迫力あるようで)。
後期の作品を推す人も多いけど、完成度としてはやっぱりこれが一番だよなと今でも思います(ここの記事を読む時は、ちゃんと記事の音を聴きながら書いてます)。
「5」は待ちきれず輸入盤で購入。なので、英語の白い帯があったかどうかは記憶なしです(元々帯なんてすぐ取って捨てちゃうほうだし)。完成度は「4」に及ばないと思うけど、個人的にはこっちのほうがバラエティーがあって好き。
私もこのアルバムの初聴きは音がいいと思ってました(ピンクフロイドの「狂気」にもびっくりしたので、この頃は端境期だったのかな?)。きっとそれは当時のステレオセットに合ってたからだと思います。当時のスピーカーなんてスピーカーと箱と一緒になって鳴らすタイプでしょうし(そっちのほうが私は好きなんですけど)、今のように箱が共鳴しなくても充分いい音がするものじゃないし(もちろんアンプ等も)。こっちも年をとってるし、違って聴こえるのはいたしかたないかもなんて思ってます。
すり切れるほど聴いたこの2枚でしたが、次の2枚組で私はZEPを卒業(自分で買わなかっただけで、しっかり聴いてたけど)。ってわけで、私に取ってのZEPはこの2枚なのです
by gahaku (2008-09-21 22:45)
> わざとストリングスを排してシンセを使ったA-2 の音作りは
あれってシンセなんですか?!
メロトロンだとばかり思っていました...
by シータ (2008-09-21 23:48)
氷さん、こんばんは~。
>相変わらずすざまじい情報量ですね
ゼップになるとついつい興奮してしまいます^^;
>北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェー…だったような気がするんですが…
あ~、またしてもテキトーなことを書いてしまいました。
手元の資料をぱらぱら見て、「あ、このお城このお城…」と思って書いたんですがちがってましたか。
>北ウェールズならコンウェイ城→コンウィ城ですね。多分
英国博士の氷さん、さすがです。
確認して訂正したいのですが、どっかにはっきり書いてありませんかね~。
by parlophone (2008-09-21 23:49)
相変わらず見ると買いたくなってしまう罪作りなブログ書いてますね。(笑)
今回の(というよりSHMモノ一連)は基本的に見送りの方向でしたのに。
『聖なる館』だけでも買ちゃおうかな・・。
ていうか、もう売り切れですね。(汗
by 幻燈遮断機さん (2008-09-22 00:03)
gahakuさん、こんばんは~。
>私だけいつも思い出話で恐縮です
とんでもない!
みなさんの思い出話が興味深くて楽しいんです!
ぜひこれからもお願いしますね^^
>そのせいか、その後もそうだったのか、ライナーが入っていなくって
>驚いた物でした
あー、そうでしたか。
ビートルズあたりは『サージェント』とかまったくライナーがありませんでしたよね。
『聖なる館』には日本語解説がついてました。
>完成度としてはやっぱりこれが一番だよなと今でも思います
たしかにそう思います。
ぼくのいちばん好きなアルバムは『Ⅳ』ではありませんが、完成度はやっぱりいちばんですよね。
>(ここの記事を読む時は、ちゃんと記事の音を聴きながら書いてます)
ぎゃ~~~、恐縮です!
>学生時代より立派なステレオで…聴いてみるとあまりに音がクリアに聴こえて
>全然興奮出来なくってがっかりしたものでした
なるほどね~。
そういうことはたしかにあるかもしれませんね。
もともとギターのオーヴァードライヴからして、歪みを最大限に利用したものですからね。
>当時のスピーカーなんてスピーカーと箱と一緒になって鳴らすタイプでしょうし
ぼくは73年にアルバイトで自分用のステレオを買ったのですが、レシーヴァー、プレイヤー、スピーカーがセットで6万円ぐらいだったと思います。
スピーカーはおっしゃるとおり箱鳴りで音作りをしているような代物でした^^
>私に取ってのZEPはこの2枚なのです
なるほど~。
ぼくは『Ⅳ』は後追いなのですが、なんでリリース当時に買わなかったのかってずいぶん後悔したものです(笑。
by parlophone (2008-09-22 00:14)
シータさん、初めまして。
>あれってシンセなんですか?!メロトロンだとばかり思っていました...
メロトロン!
あー、そうか!
それであんなにノイジーでなんとなくアナログっぽいんですね!
いや~、ありがとうございます。
さっそく記事を訂正しておきます。
by parlophone (2008-09-22 00:18)
あらー、幻ちゃんこんばんは~。
>相変わらず見ると買いたくなってしまう罪作りなブログ
わはは。
申し訳ない。
少しは紹介料でも戴けるとうれしいんですけどね(爆。
>ていうか、もう売り切れですね。(汗
いえいえ、まだまだフツーに売ってますよ。
ちょっと『聖なる館』聴いてみてください(←悪魔の囁き^^)
by parlophone (2008-09-22 00:29)