SSブログ

ア、アニキ~、マジで出ましたぜ!(キャラ不明) [フィメイル・ヴォーカル、ガール・ポップ]

いや~、ほんとに出てしまいました。

これですっ!

   
って、やな性格だなあ~(笑
気を悪くなさらないでくださいね。
カースティ・マッコールの紙ジャケです!

みなさんはカースティの名前を覚えていらっしゃるだろうか?

トレイシー・ウルマンの大ヒット「夢みるトレイシー They Don't Know」のオリジナルを書いたシンガー・ソングライターだ。
カースティがどんなに才能溢れるシンガー・ソングライターであるかは、トレイシー・ウルマンの紙ジャケ『夢みるトレイシー』のコメント欄でMOREさんが力説されていた。
つい最近までカースティはもちろん、トレイシーすら知らなかったのだから、妙にこころにひかかっていたのはMOREさんのおかげというしかない。

きょう仕事帰りに何気なくタワレコを覗いてみると、そのカースティのSTIFFレーベルにおけるシングル・コレクションが紙ジャケでリリースされていたのだ!

ジャ~~ン

   

これは79年から85年にかけてSTIFFに遺された5枚のシングル(マスターの見つからなかった「ボーイズ」を除く9曲)に12インチでリリースされた4曲をコンパイルした日本独自編集盤だ。

う~ん、これは今のうちに手に入れておかないとすぐ幻の紙ジャケになるかもしれないぞ(…とぼくのなかの悪魔が囁く^^;)
気がついたらカートのなかに入っていた(笑。

まだクルマのなかと自宅で2回ほど聴いただけだが、なるほどすばらしい才能だ。

曲はエコーを効かせたスペクターばりのガール・ポップ風あり、フォーク・ロック調あり、ホットロッド・サウンド風あり、とヴァラエティに富んでいて、それこそおもちゃ箱をひっくり返したみたいなにぎやかさだが、曲はどれもすごくいいできだ。
(そのうち3曲をトレイシー・ウルマンがカヴァーしているそうだ。)

They Don't Know」のオリジナルも基本的にはトレイシーのヴァージョンとほぼ同じアレンジだが、ややハスキーな声質のカースティのほうが逆に新鮮でよかったりする(笑。
このとき彼女は20歳のはずだが、もっと大人びて聞こえる。

ボーナス・トラックとして「ア・ニュー・イングランド」や「オン・ザ・ビーチ」のエクステンディッド・ヴァージョンなどが収められているが、こちらもなかなかいい出来だ。

紙ジャケはヴィニール・コーティングされたE式のシングル・ジャケ。
バック・カヴァーの振り返ったカースティもいい感じだ^^

   

20ページの日本語解説書・歌詞・対訳と、いかにも80年代のレコードについていたような感じの、STIFFレーベルの紙ジャケを載せたインサートがついている。

これでぼくが仕事の行き帰りにクルマのなかで聴く12連装CDの最初の3枚は、新旧ガール・ポップ、宇多田、aiko、カースティになっちゃった~^^


nice!(0)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 10

nowatts

あちゃー、これは買いですね。遼さんったら勧め上手だから(と人のせいにする奴)紙ジャケもこういう反則技で来られると・・・買っちゃう(笑)。カースティーさん、STIFF時代って手付かずなんですよ。ELOでほぼ財政破綻なんですけど、どうしよう?あ、ELOといえばFace The Musicの英オリジナルはコーティングジャケだと思うのですが・・・米盤を使っているんでしょうか?
by nowatts (2006-10-07 00:01) 

parlophone

nowattsさん、こんばんは!
20歳そこそこのカースティ、なかなかいいですよ!
ぜひお試しを^^
ちょっと褒めすぎですか?(笑

>Face The Musicの英オリジナルはコーティングジャケだと思うのですが

「HIGH-HOPES」で見ると「UKオリジナルLPジャケットを復刻、表裏ともにマット仕上げ」と書いてありますので、SONY MUSICとしてはマット仕上げがオリジナルという判断のようですね。
こちらを参照してください。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/high-hopes/release/elo/index.html
by parlophone (2006-10-07 00:29) 

MORE

何!これは!
アマゾンJPを早速見ましたが曲目が書いてない…
まあ未発表曲とかのレア音源はなさそうですが…
このジャケ写のオリジナル・ピクチャーディスクは持っています。
カースティーはUKのみですがプロモヴィデオ集も出ています。
これはお奨めなのですが(中味はいかにもなUK風ユーモア満載)、当然PALなので…
うー、でもやはり買ってしまいそうです、このCDは…
by MORE (2006-10-07 17:09) 

parlophone

MOREさん、このたびは素敵なアーティストを紹介いただきありがとうございました。
おかげで楽しんでいます。

さて、『シングル・コレクション』ですが、ご察しのとおり未発表音源などはありません。
ちなみに曲目はこちらで確認できます。 ↓

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1253528

このジャケットってオリジナル・ピクチャーディスクがあったんですね~。
知りませんでした^^

こうなると『Electric Landlady』なども聴いてみたくなります。
by parlophone (2006-10-07 22:38) 

nowatts

>SONY MUSICとしてはマット仕上げがオリジナルという判断
・・・なんですねー。すぐにアナログ盤が出てこない環境なので確認できませんが、ワタシの英盤はコーティングだったはずですし、何度かレコード店で見ているのもコーティングだったと記憶します。ちなみに発売時購入した米盤はこんな感じでした。マットからコーティングに代わるっていうケースってあるんですかねー。逆はよくありますけどねえ。あ、こんなところですいません。
by nowatts (2006-10-08 01:26) 

parlophone

ぼくはUK盤といえばビートルズとストーンズぐらいしか知りませんが、マットからコーティングって知りませんねえ。
nowattsさんがコーティング・ジャケを何度もご覧になっているんだったら、やはりそちらがオリジナルではないでしょうか?
「HIGH-HOPES」のBBSで一度尋ねてごらんになったらいかがでしょうか。
ばあいによっては訂正が出るかも(笑。
by parlophone (2006-10-08 14:02) 

MORE

オーダーしてしまいました!(爆)
音源としては全て持っています。
ただ、13曲目のヴァージョンだけはCDとしては初めてだと思います。
私は12インチ・シングルで持ってます。
カースティーはこのジャケのピクチャー・ディスク以外にも飛行機とかイングランドとかのシェイプ・ディスクもあります。
それと10インチも何枚かあるんですよ。
CDシングルにもカイトのシェイプの限定モノもあります。
彼女のコレクターはそこそこ世界中に散在しているのですが、ファーストアルバムが超レアでして、持っている人が少ないのです。
私もかれこれ10年以上探していますが見つかりません…
by MORE (2006-10-08 21:13) 

parlophone

>カースティーは…飛行機とかイングランドとかのシェイプ・ディスクもあります
>それと10インチも何枚かあるんですよ
>CDシングルにもカイトのシェイプの限定モノもあります

おお、そうだったんですか!
それは見てみたいなあ。

>私もかれこれ10年以上探していますが見つかりません…

それはすごい!!
持ってる人が少ないし、そういう人は手放さないんでしょうね。
つらいコレクター道ですね^^;
by parlophone (2006-10-08 23:04) 

MORE

届きました!今早速とりあえずPCで聴きながら…
最後に入っているHe's On The Beachですが、このヴァージョンは
初めて聴きました!(勘違いしてました)
この曲とA New Englandはカースティーのスティッフ時代2大名曲なんですが、聴きどころはジョニー・マーのギターです。
(Smithのギタリストですがご存知ですよね?)
ちょっとバーズのロジャー・マッギンがサイケ風に弾いてた頃のサウンドに近いですかねー。
A New Englandの12インチを手に入れた頃はもう狂ったようにこの曲ばかり何度も何度も聴いたもんでした…
ま、このHe's On The Beachの未発表バージョンが聴けただけでも2500円の価値はありました。
彼女のオリジナル・アルバムは少ないですから、全部揃えてみてください。(爆)
お奨めの順番としては…
1.Kite
2.Titanic Days
3.Electric Landlady
4.Tropical Brainstorm
5.What Do Pretty Girls Do? (ライヴ&レア物集)
1-4はリマスター&ボーナス付きが出ていますのでそちらで是非…
あるいは…
From Croydon to Cubaという3枚組のベスト盤もお奨めです。
UK盤しかありませんが、割と安く手に入ります。
by MORE (2006-10-09 13:51) 

parlophone

届きましたか^^
おめでとうございます!

>この曲とA New Englandはカースティーのスティッフ時代2大名曲なんですが

ぼくもこの2曲はとても気に入りました。

>聴きどころはジョニー・マーのギターです

なるほど~。
今度ギターに注意して聴いてみますね。

>最後に入っているHe's On The Beachですが、
>このヴァージョンは初めて聴きました!

すみません、ぼくも「未発表音源などはありません」とぬけぬけと書きましたが、ちゃんと「Unreleased Extended Version」と書いてありましたね。
失礼いたしました!

>お奨めの順番としては…
>1.Kite
>2.Titanic Days
>3.Electric Landlady
>4.Tropical Brainstorm

おお、ありがとうございます!
これらが紙ジャケになる可能性はないのでしょうか(笑。
by parlophone (2006-10-09 17:52) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。