ストーンズとポールのシングル盤 その2 [手に入れたレコード]
さて、昨日のつづき。
かんじんの中身について見ていこう。
まず、ストーンズの1st シングルは「ストリーツ・オブ・ラヴ」と「ラフ・ジャスティス」のカップリング。
バラードの方がA面というのがミソだろう。
しかしこのA面、音が悪い。
やっぱりDDDのアナログ盤って意味がないのか……、
と思ったんだけど、B面を聴いてびっくり。
いやあ、いいじゃないですか!
アナログはこうじゃなきゃ、というぐらいズンズンくる。
これあひょっとしたら、LP盤で聴いたらぼくのなかの評価がワン・ランク上がるかも。
ちょっとヤバイ7インチである。
ディスクは不透明なレッド・ヴィニールでこれがかっこいい。
重量はずっしりと重みがあって実測68gだった。
マトリクス関係はA面が機械打ちでVS 1905 A-1、手書きでJA A1、B面が同じくVS 1905 B-1、手書きのB1となっている。
ポールのシングルはA面が「ファイン・ライン」、B面が「グロウィング・アップ・フォーリング・ダウン」という組み合わせ。
B面は内省的で少し重たい感じのするバラードだが、民族楽器が入っていてちょっと変わった感じだ。
こちらはCDとたいした違いは感じられなかった。
ディスクはこちらも68gの重量盤だが、レギュラーのブラック・ヴィニル。
マトリクスはすべて手書きで、A面がR 6673 A-1、5時の方向に00946-334259-7-2-A、B面もR 6673 B-1、同じく5時の方向に00946-334259-7-2-Bとなっている。
「00946~」というのはバーコードの番号だが、長いのでマトリクスを刻むのも大変だ(笑)。
ポールのシングル盤のほうは4倍の大きさの歌詞カードにインナー・バッグもついているのに対し、ストーンズのほうは直にディスクが入っている。
こういうのもストーンズらしさか(笑)。
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(追記)
ちなみにストーンズの7インチは6,000枚の限定プレスだったようで、すでに入手困難だそうだ。
危なかった…。
こんばんは。
私もポールの7インチを購入したのですが、盤の重さと厚さには驚いています。本当はストーンズの7インチを購入しようかと思っていてユニオンで注文しようと思っていたら、なんと廃盤と書いてあり結局購入できないままです。
でも、PARLOPHONEさんのレビューを見ていたらまた欲しくなってきています!
ストーンズのLPかCDどちらを購入しようかと迷っていましたけど悩んだ結果CDを購入しました!
PS. こんどはポールのLPと11月に発売されるCDSを楽しみにしましょう!
by だー (2005-09-19 01:49)
えーっ、もう廃盤になっちゃいましたか!?
思ったより足が速かったですね…。
Amazon.UKとかにももうないんですかね~。
デジタル録音といえど、アナログ盤はあなどれませんね。
by parlophone (2005-09-19 02:24)
こんばんわ、拝見しました!
もう廃盤とは、これこそあっという間ですね(笑)
重量ですが僕はブログに80グラムと記しましたが、
計りなおしてみたら70グラムでした(汗)あわてて読み間違った(笑)
みっともないのでなおしておこう..
>デジタル録音といえど、アナログ盤はあなどれませんね
これデジタルレコーディングだったのですか!
昔の録音のものは、音がスカスカでしたが、気がつきませんでした。
by たまち (2005-09-20 00:31)
いいですねえ、やっぱアナログは。
私が注文した分はもう実家に全部届いているはずなんですけど、早くうちに帰りたいなあ(笑)。
by MASA (2005-09-20 00:55)
>これデジタルレコーディングだったのですか!
えっ!?今どきアナログ・レコーディングってあるんでしょうか。
なんにも考えないでデジタル・レコーディングって書いたんですが…(汗。
ま、おそらく99%DDDだと思いますよ(違ってたらごめんなさい><)。
by parlophone (2005-09-20 01:12)
MASAさん、お疲れさまです。
仕事をバリバリ切り回して北海道に帰れば、ちょっとした休みとオーダーしておいたレコードがたくさん!
それもまたなかなか楽しそうです(ごめんなさい、苦労も知らずに…^^;)
by parlophone (2005-09-20 01:14)