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ストーンズ 『FIVE BY FIVE』 [手に入れたレコード]

7月29日のブログ「今月買った紙ジャケ・その他」でちょっと紹介した、アウトレット・モール「天神レコード・パラダイス」を今日も仕事の帰りにちょっと覗いてみた。
首都圏や大阪のようにUK盤・US盤がざくざく……なんてことはなくて、どこにでもあるような国内盤の安レコがほとんどである。
前回はここで『PLEASE PLEASE ME』の紙ジャケ・ゴールドCDを安く手に入れたのだが、TOC が読めずに再生できなかった(…涙。
 
今日は何かめぼしいものがあるかなあと思ってエサ箱を覗いていたら、おおっ!
ストーンズのUK 2枚めのEP盤『FIVE BY FIVE』ではないか!
フロント・カヴァーは厚手のラミネート・コーティングで、上下にちょっとラインが入っているが光沢もあってじゅうぶん綺麗だ。

  

裏は上下に折り返しのあるフリップ・バック、ちゃんと「Printed in England」と書いてある。
でもちょっとレーベルが変だぞ。

マトリクスは……「DEF 8590 A-1」「DFE 8590 B-1」で、それぞれ「020」と手書きで彫ってある。
う~ん、オープン・デッカだし、やっぱり初回盤なのかなあ。

  

まあ、盤はニア・ミントといってもいいくらい綺麗だし、なんといっても2,800円!
これはとりあえず買いでしょ。

と思って家に帰ってよ~く見たら、ラン・オフ・エリアに「Made in Germany
く~っ、またやられたよ!
何か書いてあるなあ、とは思ったのだが、店頭の照明では文字まで読めなかったのだ!
やっぱりアウトレット・モールかあ(←ってヲイヲイ)

でも音は好きだなあ!
さすがドイツの音である。
生々しくて迫力の音である。

ちなみにタイトルは「5曲を5人で」という意味で、このシカゴのチェス・スタジオで収録された5曲はUS セカンド・アルバムにそっくり収められ、そのアルバム・タイトルは『12 X 5』( ひねりもなんにもないなあ…笑)。


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コメント 4

MASA

ジャケットはUKで盤はドイツですか。そんなのがあるんですね。でもいいじゃないですかー。逆にレアかも。
ビートルズに限らず、ストーンズもドイツ盤は音がいいんですね。
by MASA (2005-08-26 21:38) 

parlophone

MASAさん、どうもです。
レアなんでしょうか?(笑)
ドイツ盤はクラシックやポピュラーでもけっこう音がいいみたいですね。
ぼくはこのストーンズは一聴してすぐ気に入りました^^
by parlophone (2005-08-26 22:05) 

夜明けのティーン・エイジャー

『FIVE BY FIVE』いいですよね。
拙が持っているのはオリジナルじゃなくて82年頃日本で出た12インチ盤ですけど(笑)。
シカゴ・ブルースの故郷チェス・スタジオのレコーディングで、録音そのものがとてもいいですよね。全体的にはまだ青さが残るものの、ストーンズが憧れのシカゴの地で演奏する喜びが伝わってきてこれは名盤ですね。特にミックが懸命に心を込めて歌う「If You Need Me」のひたむきさには胸を打たれます。
ちなみに、今ではその全曲のステレオ・ミックスが現行のSACDハイブリッド盤『12×5』で聴くことができますね。
by 夜明けのティーン・エイジャー (2005-08-27 01:44) 

parlophone

夜明けさん、どうもです。
ぼくが最初にこれらの曲を聴いたのは高1のころでしょうか。
1970年のことです。
当時はキング・レコードから『THE ROLLING STONES・2』というタイトルでLPが出ていまして、それを聴いたのが最初でした。
そのころから好きでしたね~。
夜明けさんのおっしゃるとおり、シカゴ・ブルーズに対するリスペクトにあふれたとてもいい楽曲群だと思います。
by parlophone (2005-08-27 02:13) 

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